リリカルなのはで百合萌え(燃え) 結婚生活9年目at LESBIAN
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 結婚生活9年目 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 05:33:25 4haSIaBv
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
なのは×レイジングハート
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リィンフォース
はやて×リィンフォースⅡ
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リィンフォースII
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア

3:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 05:35:57 4haSIaBv
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
シグナム×なのは←見落としてた。次スレで上に移動頼む
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード

>>2-3は本編より考えられるカップリング

4:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 05:42:15 4haSIaBv
        /, -=ァ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`\   /  ̄ ̄ ̄`ヽ
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       ∨ l|:::::::,'{:::::从 ::|∨ヽ八:{ \{ ヽ\{Ⅵ:∧/ ::::::l::}::::::: :l.::.:.:.:.:.:.:. ! |
.          |::::::ハ::::Ⅵ ::{ ィ==ミ    ィ=-ニ_j/ /:::::::/j/:::::::::::l .:.:.:.:.:.:.:.:! |    以上テンプレでした♪
            ',:::::l.ハ:::ヘ|::小          `ヾ/::::/}::::l :::::::: l:.:.:.:.:.:.:.:: ! |
            \{  \{| 八 wwx   '   xww 彡イ:レ |::::l ::::::::::l::.:.:.:.:.:.:.: ! |
                {:::::::ヽ.   ー 一    /' :::,' |::::l ::::::::::l.::.:.:.:.:.:.:. ! |
               ヽ::::{ `ト、      イ /:::::/  |::::l::::::::::::l .:.:.:.:.:.:.: ! |
                >く/`=≧-z≦=|`∨:/   ! ::l ::::::::::l .:.:.:.:.:.:.: ! |
         -――‐'´/ {  /^\.  } /く `ー- L::_:::::::::::l .:.:.:.:.:.:.: ! |
      〃::.::.::.::.::.::.::.::.:/   | /ミ{^}彡, |  ヽ::.::.::.::.::.::.::.  ̄入 :.:.:.:.:.: ! |
      ∧::.::.::.::.::.::.::.::./    Ⅳ/∧\.Ⅵ   ',::.::.::.::.::.::.::.::./:.::|.::.:.:.:.:.::! |
      |::.ヽ_ -―/    ∧く_./ ヽ._>∧   〉―- _/ .::.:|.::.:.:.:.:.::! |
     _|::.::∧ /   `ヽ _/ マ¨ ̄ ̄¨フ\}__,/     ∧ :.::.|.::.:.:.:.:.::! |
.   〃^|::. | ∨    く ̄    \::.::.::./   \     ∨ |::.::.|`ヽ :.:. ! |

5:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:11:41 +HiJqHje
>>1スレ立て乙であります.さて,前スレの続きー.
----------------------------------------
ふるふる,と振るえる膝が,躰を支えられなくなりそうで…だから,自然と手をフェイトちゃんの肩においてしまう.
置いた瞬間,フェイトちゃんが私の顔を見上げ,嬉しそうな表情をしたかと思えば,そのまま指先をさらに,今度は激しく動かし始める.
絹の上から形をなぞりながら,その入り口をこじ開けようと指先でスリット部分を時に強く,時に優しく.
「ぁっ…んっ,フェ,フェイトちゃん」
次第,フェイトちゃんの指に応えるように私の中から,ぬるり,とした液体が躰の中を通り,入り口を出て,絹の上に.
そうして…フェイトちゃんの指先に.
「あ,なのはも濡れちゃったんだね…だったら,脱がないと」
なんて,とっても今更な事を言いながらフェイトちゃんは指先を離し,私のお尻に手を回し,ショーツに指を掛け…
私に見せつけるように,裏返しながら…ショーツを下ろしていく.
「なのは…見て.こんなに濡れてるよ」
「や,やだ…フェイトちゃん言わないで~」
でも,嫌がっていても自然と視線がそこに行く.
フェイトちゃんの手によりずりおろされ,先程まで私のアソコを包んでいた部分に.
フェイトちゃんがそういうのも分かった気もする.
たったあれだけで,こんなに…雪球を溶かしたみたいになってるんだから…
情事の時にあまり濡れない人もいるらしいけれど……私はいつもこんなだ…フェイトちゃんに弄られたらいつも…
あっという間に…えっちな液がいっぱい出てくる.『いつだって全力全開だもんね,なのはは』なんて言葉で責められた事もあるくらいに…
でも,そんな私でもフェイトちゃんはこうやっていつも,いつもしてくれる.
嬉しくて,とっても嬉しいから…つい,いつもはフェイトちゃんを虐めてしまう.
もっとして欲しいから.もっと愛して欲しいから.
「それじゃ,ぬぎぬぎしようね,なのは」
「う…うん」
このショーツを今からフェイトちゃんはどうするつもりなんだろう?もしかして,履くのかな?なのはので濡れたそれを履くのかな?
「……どうしようかなぁ.今履いちゃうと…私のと混ざっちゃうよ」
そう言いながらも,足首から抜き取ったショーツをフェイトちゃんは…自分の足首にかける.
「エクシードモードのスカートって長いんだよね……レイジングハート,お願い」
――All right
…え?
「レ,レイジングハート!?」
「考える事同じだよね,なのは」

6:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:12:12 +HiJqHje
レイジングハートどういうこと!?と,思っている間にフェイトちゃんの着ていたバリアジャケットがアグレッシブモードになる.
長かったスカートはミニスカートになり,フェイトちゃんの白く長い足が露出する.けれど,その代償として露になっていた胸が…隠される.
「……暖かいね,なのはのぱ・ん・つ」
よいしょ,と掛け声を掛け,フェイトちゃんが私のさっきまで私の履いていた濡れてるショーツを,履いていた.
長い脚が見えるようになり,その道程の一つ一つが私の目に止まる.わざと見せつけるようにしながら,ゆっくりと…履いていく姿を.
「ちょっと変な感じだけど,なのはと…一緒になってるんだから大丈夫」
後ろ手にショーツを手直ししながら嬉しそうに笑うフェイトちゃん.
今,私の躰から流れた愛液が,フェイトちゃんのそこにぴたり,とくっつき…フェイトちゃんのそこを汚している…….
その事に恥かしい,よりも…嬉しいとさえ思う私が…確かにいる.
「それじゃ,バルディッシュ.今度はマスターのいうとーりにやるんだよ?」
――Yes,Sir
「あ,あれ?もしかして私いつのまにか四面楚歌?」
と,口にしたのも束の間,ブラが消え,一瞬の後に私を包む真ソニックの薄い生地……が,直接肌に触れていた.
「フェ,フェイトちゃん?……ソ,ソニックなのもそうなんだけど……その,下は…?」
「真ソニック下着なしバージョン.ソニックより軽くなるから動きは良くなるかもね.試した事ないけど」
いじわるそうに,微笑む.いやらしい,けれど私の大好きなフェイトちゃんの姿……
「……ね,ねぇもう一つ良い?」
「なに?」
「なんか妙にぴったりなんだけど……」
「それはそうだよ.なのはのために登録しておいたんだから」
しれっと,口にしながら…私に近付いてくるフェイトちゃん.
「着たままも良いよね…」
がし,と捕まえられる私の腕.
「じゃ,続きはベッドでね…?」
色々と突然の出来事が多すぎて,頭が飽和状態になりながら…それでも,うん,と頷いてしまった私.
フェイトちゃんが私の姿で,私がフェイトちゃんの姿で…なんだかとっても……うん,とっても――あふれてくる.
「なのは……もう汚しちゃったの?」
「う………ん」
太ももを伝う暖かい液の感じながら,私は…フェイトちゃんに押し倒されていた.
「あ……」
ばさり,と二人分の体重に軋むベッドの音.
それを耳にしながら,フェイトちゃんの動きを待つ.

7:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:12:52 +HiJqHje
「……なのは」
ソニックの所為でぴっちりして,形が丸分かりな乳房に,フェイトちゃんが触り始める.
薄い,とはいえ装甲というだけあって,その感触は非常にビビたるもの.すでに張り詰めている先端に触れられても…じわっと来るだけ.
「……フェイト…ちゃん?」
甘い快感を待ち望んでいた身としては,これでは…物足りない.
けれど,フェイトちゃんはそんな私を面白そうに見ながら,私の乳房の形を変え楽しんでいるばかり.
形が変われば,その分刺激は当然くる…のだが,ソニックの所為でこれも緩和されて伝わるのみ.
こんなんじゃ…冷めてしまいそうだ.
冷静になってしまったら,こんな事出来ない.だから,もっと刺激が…欲しい.
「フェイトちゃん……もっと,強くして…欲しいの」
「だーめ.それにそろそろ分かってくるよ.なのは用だって事が」
フェイトちゃんの意地悪,なんて思っていた時だった.
躰中がびりびりとしびれてくる.
ずっと圧迫していたら,感覚がぼやけるような…そんな緩やかな電気.それが,頭の方まで伝わってきて…
「はぁ……」
思わず,溜息に似た喘ぎが漏れる.
それを耳にし,嬉しそうな表情になったフェイトちゃんは…相変わらず優しく,ゆっくり…私の躰をいたぶっていた.
緩やかに双丘が潰され,緩やかに持ち上げられる.
それと同時に,躰を走る淡い電気が…一緒になって動いている.
「これ……なぁん……なに?」
「んー,私の魔力がなのはの躰を廻って出てこないだけ?」
なんで疑問系なんだろう?と思い,聞いてみれば作ったのは自分じゃないので良く分からない,との事.
誰がこんなものを……まぁ,一人二人くらいしか思い当たらないわけだけど.
つまり…フェイトちゃんが発した魔力――非常に微弱な雷が私の躰を犯しているという事…
そう,思ったら…気恥ずかしくなってくる.
フェイトちゃんのバリアジャケットに包まれて,フェイトちゃんの魔力が体内を駆け巡ってる…そうして,私はフェイトちゃんにいじられている.
残っているのはあとなんだろう?
心?
いいや,そんなもの,とっくにフェイトちゃんに包まれている.
もう,全部,全部…フェイトちゃん塗れ.
私の心も躰も,その中も外もみんなフェイトちゃんでいっぱい…
「フェイト…ちゃん」

8:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:14:28 +HiJqHje
真っ赤になった顔を見られるのが恥かしい…けど,嬉しい.
だから瞳を閉じ,フェイトちゃんを待つ….
「だーめ」
「えっ……」
その言葉が信じられない…と,瞳を開ければ…目の前にフェイトちゃんがいて…私がフェイトちゃんを認識した瞬間だった.
「んっ……」
フェイトちゃんが,私に,私の唇に…フェイトちゃんの唇を当てていた.
いじわる…そんな言葉が思い浮かぶよりも先に,私はフェイトちゃんを抱き締めていた.
もう,離さない,と.
いじわるなフェイトちゃんなんて…もう,離してあげないんだから……
「んーっ!?んーっ!」
バリアジャケットの所為でツインテイルになった髪をふりふりしながら,暴れるフェイトちゃん.
けど,だめ.離してあげない.
息苦しいのか,力一杯逃げようとするけど…でも,甘いよ.伊達に戦技教導官やってないんだよ?
だから,純粋な力は私の方が上.
「ぁっ……」
上…なんだけど,びりっと全身を駆け巡るフェイトちゃんの魔力に…私は,つい…手を離して,フェイトちゃんを離してしまった.
「はぁはぁはぁ…な,なのは……こんな事するなんて,おしおきだよ?」
ちょっと,むっとしながらフェイトちゃん.
「だって…いじわるなんだもんフェイトちゃん」
「なのはが可愛いからいけないんだよ…もう」
「っ!」
どき,とした.
こんな時には良く言われるけれど,でも…それでも何度聞いても…嬉しい言葉.
何度聞いても心が弾む.
フェイトちゃんが,なのはの事を可愛いって言ってくれた…ただそれだけで,私は幸せになる……って
「フェ,フェイトちゃん!?」
「お・し・お・き」
幸せな気分を阻害するかのように,フェイトちゃんが私のお尻をさわさわ,と.
ぴっちり張り付き,ある種の拘束感すら感じるソニックのおかげで…まるでお尻を直接触られているかのよう…あれ?
「な,なんでそこだけ普通なの!?」
「それは……そういう仕様だから」

9:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:15:37 +HiJqHje
胸の方は刺激に鈍感に,お尻の方は,多分前の方もだろうけど…薄いまま.
「も,もうフェイトちゃん!こ,こんなもの作って…」
「ふ~ん……ねぇ,レイジングハート?」
――?
……あ”
「私の用のバリアジャケットとか登録されてるかな?」
――of course
「もちろん!だってさ――なのは?」
「……う”」
ちなみに,エクシードの上着無しとアグレッシブのミニスカートを足し合わせたようなちょっぴりエッチな感じである.
「…なのはが私のために用意してくれたのは嬉しいけど,今日は…ね?」
と,言いながらお尻を弄る手.
避けようと思えば,退けようと思えばいつでもできるけれど…でも,私は,私の躰は抵抗など一切しなかった.
それがわかっているかのように,フェイトちゃんは…フェイトちゃんの手は私のお尻をぎゅっとしたり,
ソニックと躰との間に指を入れたり…楽しんでいる.
それが…それがどんどん過激になっていき…いつのまにかお尻の割れ目にフェイトちゃんの手が,指が触れる.
「フェ,フェイトちゃん!?」
ちょっと上擦った声になったのも仕方ない.フェイトちゃんの指が進もうとする先は……
私の後ろ…の…
「あっ…んっ…」
触れられ,そこに集中的に電気が流れる.
びりっと,しびれるような,けれど甘い悦.
窄まったソコを,ソニックの上から撫でるように…集中的に.指先で押したり…ぐるぐると指先を動かしたり.
「ひゃっ,んっぁっ」
触れれば触れる程,フェイトちゃんの魔力が流れ,ソニックの上からの刺激だというのに…それが中へと…中を蹂躙しようとする.
びりびり,とした感覚は壁を通り,後ろ側から膣をしびれさせ…それに沸いた悦楽を脳まで伝達する.
人間の脳は電気信号をやりとりしているらしいが…だからこそ,その痺れと,悦楽は同時に,脳へと達する.
「ぁぁんっ…フェんっぁ…」
さっきまでの焦らすような快感とは異なり,強烈な快感が私の身を焦がし,先程の所為でじれていた私が…恥じらいもなく,喘ぐ.
「んっぁ…あぁぁっ」
責められてもいない前の方からはソニックの隙間を通り,太ももを伝う愛液が.とめどなく…いつもよりもずっと多くの悦びが流れていく.
「後ろの方が好きだったっけ?」

10:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:16:33 +HiJqHje
意地悪そうに言ってくるフェイトちゃんの声も,今の私にはどこかおぼろげに…聞こえてくる.
フェイトちゃんと同じようにソニックのおかげでツインテイルになった髪を振り乱しながら,それに否,と伝えても…躰が反応しているのだから…
それは,喘ぎ,乱れているようにしか…見えない.
「ほら,こっちもこんなに硬くなってる」
いつのまにか乳房の先端は,先程よりなお,まるでソニックを破ってしまいそうかという程に張り詰め,フェイトちゃんを誘っていた.
それを見つけ,嬉しそうにそこを…指で弾く.
「っ!?」
そういう仕様なのだろうか,滞留していた雷が一気に脳を駆け巡り,一瞬私の思考を真っ白に.
「はぁっ…」
「うん.さすがエイミィ.一味違うね」
今度じっくりエイミィさんと話しなきゃねっ!と思ったのも束の間…再度意識が飛びそうに…
「もう片方も…っと」
意識が正常になるにつれ,躰中の力まで抜けていく….
ぴく,ぴくっと絶頂に達したかのように震える私の躰.
口腔からは唾液が,自然と唇の端を伝い,私の頬を…伝おうとしてフェイトちゃんに舐め取られる.
ざらり,とした舌の感触にしびれ,躰がまた,びくん,と跳ねる.
「――や,やりすぎたかな?」
確かに,やりすぎだと思う…そんな事を考える思考能力は…不思議と存在した.躰と心が離れているようなそんな感覚.
でも,ある一点において,それは離れていない.
フェイトちゃんがもっと欲しい,という点において.
「ふぇひと…ひゃん」
ろれつが廻らない.
「もっひょ…なのはにしへぇ?」
「う,うん……」
少し,おどおどとしたいつものフェイトちゃんに戻りながら,けれど私のお尻に再度指を当て…押し付けながら,
もう片方の手で…前の方を同時に弄ってくる.
「ひゃっぁんっ」
止め処ない喘ぎが,漏れ,部屋を埋め尽くす.
ふいに思えば,ここでこんな事をしたのはいつぶりだろう?
ミッドに引っ越す前…フェイトちゃんと初めて結ばれた時よりも後……その時も,こんな風にフェイトちゃんに虐められていた覚えがある.
『こ,こんな事がか,書いてあったんだけど…』と,どもり真っ赤な顔をしながら,女性雑誌を手に持ち,私に向かっていたフェイトちゃん.
ある意味,勉強熱心なフェイトちゃんらしい…学んだら即実習.

11:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:17:07 +HiJqHje
あの時もそういえば……
「こっちだったねぇ,なのは?」
いまでは知識たっぷり,熟練の域に達したフェイトちゃんが,嘲っていた.その姿からは赤くなっていた当時の面影はない.
「んっ…そ,そうだった…っけ?」
なんて,呂律が元に戻ってきて…ちょっと誤魔化してみたものの,きゅっと,差し込まれる指に,
「お,おぼえてるよっ!おぼえてるから…そ,そんなにしないでぇ」
「うん.なのはなら覚えててくれてると思ったんだ」
笑い,嘲いながらソニックと躰の間を越えて,指先が直接そこに触れ…触れると同時にまた,私の躰に.
「んっ!」
「えっちな,なのは.ひくひく動いてるよ?」
言われなくても,分かる.フェイトちゃんの指をくわえ込もうと蠢く私の後ろの入り口….
でも,それはひくひく,というよりもフェイトちゃんの魔力によりびくん,びくんと痙攣しているかのようで……
いつもよりも…自身が蠢いている事が良く伝わってきていた.
「い,いわないでぇ」
そんな事,口にするつもりなんてなかったけれど…でも,恥かしくて.そんな風にフェイトちゃんを求める後ろの穴が恥かしくて…
そう,口にしてしまう.
そんな私の恥かしさを分かっているのか,何も言わずにフェイトちゃんの指が…後ろを埋めながら,他の指が前の方へと近付いてくる.
つつ,と滑るようにソニックと柔らかい肉の間を通り,スリット部分へと.
ぴちっとしたソニックが元に戻ろうとする所為で,フェイトちゃんが力を入れるまでもなく,フェイトちゃんの指を私の方へと圧迫し,
瞬間,押さえ込まれた私のそこが,ぷしゅっと音を立てるかのように,蜜を噴出し,ソニックを,フェイトちゃんの指を汚していた.
「ぁぁっぁん!」
溜まっていたものが吐き出され,その吐き出した感触に…躰の奥から開放の愉悦が.
「大洪水,だね」
指を抜き取り,汚れたそこを舐め取りながら,口にして…再びソコに触れ,離し,口にし,それを繰り返す.
「なくならないなぁ……でも,おいしいから…いいんだ」
独り言のように,けれど私に聞こえるように何度も,何度も…
もう,嫌がる気力すらなかった.フェイトちゃんに包まれ,フェイトちゃんに食べられるなら…こんな嬉しい事はない,と.
どうにでもして…とさえ,思う.
フェイトちゃんの望むがままに,望みのままになのはを……犯して,と.
「うん,望みのままに……と,言いたい所なんだけど…」
「ぁんっ………な,なに?」
くちゅ,くちゅ,とやりながら…

12:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:18:36 +HiJqHje
「そろそろヴィヴィオとアルフが戻ってきそうなんだよ……と,噂をすれば…ほら?」
くちゅ,くちゅ,という音に混じって,階段を駆け上がる足音が四つ.
多分その内四つはアルフさんの子犬フォーム,そして…残り二つがヴィヴィオの足音.
「フェ,フェイトちゃん?!」
途端,躰を起そうとして…けれど,フェイトちゃんに止められる間もなく,私の躰はベッドに倒れこむ.
「やっぱり…やりすぎたみたいだね.ごめんね,なのは」
びりびり,と痺れが残った私に,立てるわけもなかったのだ.
それに,躰はまだ疼いており,ヴィヴィオもアルフさんも無視してそのまま続けたいとさえ思っているのだ……それに,
「バリアジャケット……?」
「といっても,今解除したら私達二人とも裸だよ?あ,なのははブラだけで,私はなのはのショーツ履いてるけど」
そんな姿で表に出られるわけもなく,付加えればベッドの上は私と,そして…多分フェイトちゃんの愛液塗れ.
どうしよう,と悩んでいる暇もなく,結局私達は誤魔化すように,シーツを被せ,その上に二人で座って談笑しているような振りをしている所に,
バターン!という大きい音と共に扉を開け,部屋に入ってきたヴィヴィオと,アルフさんに
「ママ~!……フェイトママがなのはママで,なのはママがフェイトママ?」
「どうして二人共バリアジャケットなんだぁ?」
と,二人に問い詰められたのだった.



3.『それでもやっぱりいじるなのはさんは』


お兄ちゃんもお姉ちゃんも子供がおらず,ヴィヴィオが初孫となったお母さんとお父さんにとっては,
血の繋がりがあろうとなかろうと関係ないみたいで,ヴィヴィオを大変気に入ってくれた様子.
その所為か,ヴィヴィオを連れ出したくてたまらないようで…あの後,暫くしてヴィヴィオが連れて行かれたのだった.
昨日の内になのはママのパパとママだよ,なんて説明をしたおかげで,人見知りする事なく,屈託のない笑顔を見せており,
両親と一緒にヴィヴィオがいる事はなんら問題なく,私が一緒にいようか,なんて言ってみても『たまの休みなんだろ?休んでおけ』といわれ,
置いてけぼりを食らった私達.
ちなみにアルフさんは散歩,といってどこかに行ってしまった.
行く前にフェイトちゃんと何か思念通話をしていた様子だが,その内容は分からない.
『ほどほどにね?』なんて良く分からない,というか分かりたくない事を言ってくれたお母さんの言葉にうんうん,と頷いていた事を思えば…
似たような事をフェイトちゃんも言われたのだろう……ばればれですか.

13:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:20:05 +HiJqHje
「声,大きいもんね.なのはは」
「フェ,フェイトちゃんがあんなにするからだよ.まだちょっとしびれてるし」
あれから暫くして躰は動くようになったが,躰には鈍い痺れが残っていた.
そして,その痺れを感じれば,先程までフェイトちゃんとしていた事が思い返されて……躰が熱くなってくる始末.
困った体質に改善されてしまったものである.
…なんて,ヴィヴィオもアルフさんもいってしまったのにバリアジャケットを脱いで着替えない私の言葉ではない.
確かに,
『な,仲良しだから…ね?フェイトちゃん?』
『あ…うん.そうだよヴィヴィオ.フェイトママとなのはママはとっても仲良しなんだ』
なんて,ヴィヴィオに二人は仲が良いからお互いのバリアジャケットを交換したんだ!なんて言ったけれど,
別にずっと着ている必要はない.特に二人が行ってしまったのだから,着替えれば良いのだけれど……
「気に入ってくれたのかな?」
「…………うん」
愉悦と共に訪れる躰中の痺れ…そして,意識を失うかのような帯電機能に,私は確かに魅せられていた.
そして,それをフェイトちゃんが私だけのために用意してくれた事に……まぁ,エイミィさんとは話が必要だけれど.
そんな話をコタツに入りながら,していた私達.
私を虐めていた所為なのか,またしても眠たそうになっているフェイトちゃんを見て…続きはないのかな?
と思ってしまう私がいた.あんな中途半端にあれだけしておいて!なんて,思いながら,ちょっとした仕返しを思いつく.
「ふふふ~」
コタツの中で足を伸ばし,フェイトちゃんの…私のショーツを履いているフェイトちゃんのそこに…親指で.
「んっ…な,なのはぁ?」
寝かせてぇ,という表情をしているフェイトちゃんからぷいっと顔を逸らす.
フェイトちゃんは満足したかもしれないけど,私はまだ満足してないんだよ!
……いや,まぁ.主に私が悦んでいたのだけれど.
指先で,親指でフェイトちゃんのスリットを…すり,すり…としていれば,
「はぁ……んっぁ…」
と,フェイトちゃんが耐えられず,顔をコタツ机にぽて,と置き…喘いでいた.
いつもなら,仕返し,とばかりに私を責めてくるパターンなのだけれど…どうやら,本当に眠いようで.
愉悦と共にまどろみ,そのまま寝入ろうとしている.
なら,それなら…そっちがそのつもりなら,寝れないくらい気持ち良くさせてあげるんだから!
と私の心に違う意味の火が付いたのだった.
いつもしてもらってるし,さっきもしてもらったから…今度はフェイトちゃんにしてあげるね!,と.

14:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:22:09 +HiJqHje
足の指先を巧みに使い,今度はフェイトちゃんのだらん,伸びきって足首から,アグレッシブの御蔭で露出している太ももまでを…
コタツの中でさわさわ,と.
びくっと,しながらも今度こそは本当に眠いのか寝言のように『なのはぁ~』と口にするばかり.
これでは面白くないと思い,今度は両足でフェイトちゃんを責める.
けれど,やはりガタ,ガタとフェイトちゃんの小刻みな反応に揺れて音を立てるコタツの音だけが大きくて,
折角のフェイトちゃんの甘い吐息混じりの寝息が聞き取れない.
コタツをとっぱらってしまおうか?と一瞬考えるものの,シチュエーションは楽しまねば,という思いが強く,
じれて上げようとしてた腰を降ろし,再度…フェイトちゃんの裾野へと足を運ぶ.
フェイトちゃんの裾野には私のショーツが,フェイトちゃんを守るようにそこに鎮座している.
私はちゃんと,フェイトちゃんを守れてるんだ!なんて馬鹿な喜びを感じながら,けれどそれを侵そうとしているのは私自身.
なんともいえぬ罪悪感を覚えながらも,けれど私はそこに嬉々として侵入を試みる.
コタツ机に顔を横たえるフェイトちゃんを頬杖を付きながら見守り,けれど足先はフェイトちゃんの牙城を守る私のショーツを打倒するために蠢く.
同時が良いだろうか,それとも別個に責めれば良いだろうか.
足先から感じる感覚を元に,私は作戦を練る.
視界0,使える武器は私の足二つ.
そしてフェイトちゃんを守るのは同じくもぞもぞと閉じようとする足二つ,と私のショーツ.
戦力差は2:3.
ランチェスターの法則に則れば,こちらは当然不利.ならばどうすれば良いのか?
武器の性能を高めるか?否,高めようがない.
であれば――
戦力を持ってくれば良い.こちらには強い味方がいるのだからっ!
「というわけで,レイジングハート……お願い」
――………All right
なんだかとっても反応の悪いレイジングハートに,フェイトちゃんの二つの武器――足をコタツの足に括りつけるようにバインドを掛けさせる.
今やコタツの下では,フェイトちゃんが股を開かせられているのだ.
「フェイトちゃんがわるいんだよ?……また私を一人にするから」
これで戦力差は2:1となりこちらが優勢.
ならば,負けるわけが――ない.

はずだった.
そう,はずだった.
伏兵の存在を,裏切りの存在がなければ……

15:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:25:11 +HiJqHje
4.『やっぱりミイラ取りでした』


「すー……なのはぁんっ」
寝ぼけるようになのはの名前と,そしてなのはの足先からの刺激に喘ぎながら,私は,バルディッシュとそしてレイジングハートに思念で通話する.
デヴァイス相手に思念通話できるのか,という話もあるがまぁできるのだ.
ともあれ,会話内容は『ちょっと,手を貸して』である.
レイジングハートにお願いしようとしていたなのはにタッチの差で私の願いに頷くレイジングハート.
ありがとう.今度,お礼するね,なんて伝えながら…私は,私の足にバインドを掛けようとしていたなのはに……逆に,バインドを掛ける.
つまり,そう.
今,コタツの下で,見えない所で足をコタツの足に囚われているのはなのはの方だ.
そして,当然のようにその事に驚き,けれどまだ寝たふりをしている私ではなく,レイジングハートに問い詰めているなのはが,可愛くて…
「うぅん……」
と,寝返りを打つように不自然にならないように,なのはの太ももに触れるようにさりげなく,足を移動させる.
「ひゃっ!?」
甲高い声をあげ,うろたえるなのは.
私の砦をやぶろうとし,戦力が整い,勝利は間違いない!と確信していた所への忠臣の裏切り.うろたえるのも当然だろう.
そんななのはがやっぱり可愛らしくて,私は顔を机に横たえながら…けれど,確かに微笑んでいた.
まったく,なのはも寝かせてくれれば良いのに,と思いながらもこの状況を楽しむ私が確かにいる.
こんな雪の日に,こうやって楽しい事がいっぱいあれば…悲しい過去も想い出に代わるだろう.
初代リインが空に帰った日も,なのはが空から堕ちた日も,雪が降っていた.
悲しい事は雪の日にばかり起こる.
駆けつけた先でヴィータに抱えられ,赤く染まった雪を纏うなのはの姿を今でも覚えている.
またこの白い雪が赤く染まらないだろうか?と思えば怖くなる.
私は,それ程強い人間じゃない.一人で,雪を見ていれば…そんな思いに刈られて何にも手が付かなくなる.
だから,雪の日はあまり好きではない.
けれど,それでも悲しい過去を想い出にできるような楽しい事がいっぱいあれば…好きになれるんだと,思う.
昨日ヴィヴィオ達と一緒に遊んだのは楽しかった.
何も考えず,童心…といっても私の子供時代は色々とあれだが…に還り,アルフもあわせて4人でおおはしゃぎ.
エリオとキャロにもこの雪を見せてあげたかった,と思ったのは多分楽しかったからだろう.
今度来る時は一緒に連れてきてあげよう…そんな風に思えるようになったのは,悲しい過去を糧に私達は前へと進んだからだろう,と,
そう思う.

16:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:27:32 +HiJqHje
だから,これからも…もっと楽しまねば,ならないと思うわけで.
今の状況もおもいっきり楽しまねばならない.…何か間違ってる気がしないでもないが…さて,どうしようか.
「フェ,フェイトちゃん……もしかして,起きてる?」
漸く,忠臣を裏切らせた下手人を理解したなのはが,私に声を掛ける.
「………フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは現在就寝中です.御用のある方は『あぁんっ』という喘ぎ声をお願いします」
うん,何言ってるんだろうね,私.
「フェイトちゃん!」
コタツの対面で声をあげるなのはに,『ちゃんと喘いでくれないと』なんて伝えながら,躰を起す.
コタツに伏せていた所為で少し乱れていたバリアジャケットなおし,真正面から向かい合い,先程なのはにされていたように,
お返し,とばかりに足をなのはに向ける.
「フェ,フェイト…ちゃん?」
「なに,なのは?用がある時は…『あぁんっ!』だよ?」
「……ぅ」
言葉に詰まるなのはだったが,まぁでも,直に喘いでくれるだろう.
そんな風に思いながら,足先をゆっくりと進める.
なのはの足に,なのはの大事な所に近付いていく,そう思えば…昂ぶってくる.
直接的な刺激よりも,寧ろ私はこういった方が,興奮する性質らしい.
なのはを責めている時が一番…悦びを感じる…らしい.
おかげで,なのは達にからかわれるくらいに色々な女性雑誌に手を出し,知識を蓄え,それを実地で練習したりするようになったわけだが.
さておき.
だからこそ,こういった時が楽しい.
なのははどんな表情で悶えてくれるのか,なのははどういった鳴き声をあげてくれるのか.
そして,なのははいつも期待を裏切ってくれる.
だから,だからこそ…楽しい.
予定調和程楽しくないものはないのだから.
そう,だから…これも予想外だった.
私の足先が触れ,震えるようにびくんびくん,と跳ねるようにコタツ机をガタガタならすのは予想通り.
その私の足先が徐々に足首から上がって行き,太ももに差し掛かり…『ひゃんっ』と可愛い声をあげるのもまぁ,予想通り.
『フェ,フェイトちゃん!…ぁっ』とこれまた可愛らしい喘ぎをあげてくれたのも予想通りといえばそうだろう.
けれど……足先がたどり着いた先.
なのはのアソコにたどり着いた指先に触れる感触は予想外だった.
くちゅり,となる甘いなのはの愛液の音と共に,私の指先が…飲み込まれていく.

17:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:30:44 +HiJqHje
「な,なのは?」
予想外の肉の,なのはの膣内の感触に焦ったような上擦った声がでる.けれど,本音をいえば…悦んでいた.
「にゃはは………つい」
真相を語れば,至極簡単な事.私の足が達する場所を理解したなのはが,未だお互い着ているバリアジャケット…
真ソニックの薄い生地を……自分の手でずらしていたのだ.
「……えっちだね,なのは」
「………ぅ,ぅん」
伝えてあげれば恥かしそうに,俯きながら,けれどソニックの裾は手で掴んだまま…私の足先を躰の内に入れたまま.
「……そんなにして欲しかったんだ?」
「中途半端だったから…」
まぁ,確かに先程のは中途半端とはいえ,全身ガクガクフラフラになってもまだ…足りないのだろうか.
さすがなのは.
「受身でも全力全開だね」
「も,もう!ぁぁんっ!」
なら,応えてあげないと.
両足はバインドで開かされて,そしてソニックの邪魔な布切れはなのは自身の手によってずらされている.
ならば,私は両足を自由に使えるのだから…二つの足で,なのはのアソコを責めようとする.
けれど,さすがに足でそういう事をするのはなれていないので,その動きはどこか稚拙だ.
だから,だろう.
なのはの腰が自分の一番感じる所へ私の指先を宛がおうと動いているのが分かる.
くちゅ,くちゅ…とした水音が次第に部屋を染め上げ,それと合わせるようになのはの腰が動いている.
もう,私足動かさなくても良いんじゃないかな?と思わなくもないが,それはそれで楽だが,楽しくない.
なのはを責める事により,私自身のそこはもう濡れ,触られでもしたら決壊したかのように,なのはに借りたショーツを私塗れにするだろう.
ただでさえ,触れられなくてもじわじわと流れ出し,なのはの愛液が染みたショーツに伝わっているのだから…
――そう,さすがにここまで来ると,私自身も…我慢できない.
だから,暇そうに私の頬を抑えている手を…自分のそこへと,ショーツ越しに触る.
「なのは……んっ」
「あんっ……フェイトちゃぁん」
頬を付いていた手をコタツの中に入れ,押し殺したような喘ぎが漏れる私に,
私の手が,私自身を触っているだろう事を察したなのはが,なのはのソニックをずらしている方とは逆の手が手持ち無沙汰そうに,
羨ましそうに,私を捕まえようとして,近寄る.
けれど,それをひょい,と身を離し避ける私.

18:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:33:26 +HiJqHje
「ぁっ…フェ,フェイトちゃん!」
もう!と少し怒りながら,けれど足先に悶え,自分の手が何もできない事を理解したなのはは…これだ,と思ったのか…自分の乳房に手を掛ける.
ソニックの御蔭でぴっちりと強調されたなのはの乳房が,なのは自身の手によって形を崩され,ぐにゃ,ぐにゃと蠢く姿は…とても,厭らしく,
そして,それにより紅潮するなのはの表情は…淫靡ささえ感じる程に.
それを捕まえたい,と思い手を伸ばしても今度はなのはが私の手から逃れる.
「にゃは!」
と,私の手から逃れた事を嬉しそうに笑う.だったら…良い,と私はなのはを真似るように自身の乳房に手を掛けようとし,
上着が邪魔な事に気付き,邪魔だ!とアグレッシブの上着を脱ぎ去ろうとして,もう片方の手に邪魔される.
中途半端にもう片方の腕にぶらさがっている上着.
けれど,だからこそ…そのままに私は上着から開放された乳房に触れる.
私用ではなく,なのは用だからこそ…そこは今のなのはと同様に張り詰めていた.
硬くなった突起部分は,苦しそうに…私も,そしてなのはも自己主張している.
「んっ…なのは…」
乳房の形を歪ませながら,もう片方の手でショーツを汚し,そして足先はなのはの…アソコの中.
他に使える所といえば,舌先だけだろうか?
そう,思ったのは私だけではなかった.
なのはも思い立ったのか…私達は自然と近付いていく.
コタツ机,という境界に阻まれた私達は…近付き,近付こうとして…けれど,その長い境界に邪魔され後少しの所で届かない.
私が指先をなのはの中から取り出し,躰を起せば届く.が,それは違うのだ.
「フェイトちゃん……んっ!」
「なのは…」
もう少し,もう少しなのだから…と,互いの舌先を伸ばし,なのはに,私に届くように伸ばし……舌先だけが,互いを結ぶ.
それは拙い接触だった.
お互い舌がそこまで長いわけではない.
だから,本当に舌先だけが互いに届き…けれど,私達はそれだけでも天に昇るほどに幸福感を覚えていた.
啄ばむ事も,吸い合う事もできない.
けれど…舌先からは互いの熱が,思いが届いてくる.
あぁ…愛しい.たったこれだけでも,けれど…愛しい.
いいや,届かなくとも,なのはならば,例え届かなくとも…例え私達の間に障害があろうとも思いは届く.
でも,今は近くにいるのだ.
だから…そう,今度はこの舌先で……と,思いなのはから離れ,ごそごそと動き出す.

19:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:36:33 +HiJqHje
その途中,なのはから足の指先を抜き,それに『あぁんっ』と喘ぎ,どこか寂しそうな表情をしたなのは.
足をコタツに繋がれたままのなのはは,このまま置いていかれるとでも思ったのだろうか?
そんな寂しそうな表情をされるからこそ,先程がんばって指先をなのはの中から出さないようにしたのだ.
それなのに,今…私は何をやっているのか?,といえば…
ごそごそ,と躰を…ついでに,と上着を完全に脱ぎ,胸元が見える姿になり,私は先程とは違う所をコタツにいれる.
…まぁ,つまり頭からコタツにえんやこら,と入っていったというわけだ.
なのはを見ていたら,自分の舌でなのはのアソコを舐めたい,と思ってしまったのだ.
コタツに頭を入れようとした瞬間,置いていかれるのではないのだ,と一転して嬉しそうな表情をしたなのはは既に確認済み.
だから,これは両者同意の上の行動.
「フェイトちゃん……さすがに狭いと思うんだけど…」
ちょっと冷静ななのはの声がコタツを通して聞こえてくる.
確かに狭い.狭いは狭いのだが…けれど,私には目指す先があるのだから,とがんばってなのはのソコを目指す.
コタツの電熱の淡い赤い色を光として状況を確認してみれば,なのはの足が相変わらずバインドでコタツの足に.
そして,その間…黒いソニックの布地がなのはの手によって未だずらされたまま,私を待ち構えているのが見える.
目指すのはそこ.
のそのそ,と匍匐全身にもならないみのむし的動きをしながらそこに向かう.
途中,コタツの下に引いた毛布が動いてしまったが,まぁ,もともと乱れるなのはの所為でぐちゃぐちゃなので関係なし.
「……ふぅ」
一仕事を終えた,というような溜息を付きながら,そこに辿り着く.
上から見た図は相当にアレなものだろう,上半身だけコタツで下半身は外に出た状態なのだから…という事は考えず…なのはの太ももに手を置く.
「ひゃっ…つ,つめたい」
コタツの中でぬくぬくと,しかもエッチな事をしていた御蔭で発熱している所への私の指先.
それは…冷たいだろう,と思いながらそんな事知りません,とばかりに私は舌先が届くように,となのはにもうちょっと近付き…
舌先を伸ばす.
ぺろ,とした瞬間,なのはがびくんっ,と跳ねる.
「あぁぁっ!」
御蔭で,なのはの膝に蹴られそうになったものの…負けるものか,と手で抑え付け,再び舐め始める.
既にそこは濡れ過ぎといって良いくらい濡れており,舌先に伝わる感触はぬるぬるとした液体のそれ.
潤滑油の如くそれが舌先を覆い,なのはの恥部をつるつると私の舌先が行き来する.
「ひゃっんっぁっぁあっ」
今まで我慢してました,とばかりになのはが喘いでいる声が聞こえる.
残念な事にコタツを通して聞く喘ぎは,どこか篭ったものだが…まぁそれでも…私の恥部が潤いを増した事を思えば…良い声だった.

20:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:39:49 +HiJqHje
それをもっと聞きたい,と私の舌先が更に動く.
一番敏感な所は触れず,けれどスリットだけではなく,その周りの敏感な肌も,
後ろの穴との間も…なのはの愛液に負けてなる物か,と唾液をなのはの躰に滲ませる.
「んっぁぁぁっ!!!」
軽く達したのだろうか,なのはの躰が一瞬痙攣し…けれど,更に求めるように…蠢く.
それが如実に分かるのは後ろの穴.
私が長年色々と仕込んだ所為か,既にそこはなのはの性感帯の中でも上位に位置する所になり…私が触れなくても求めるように蠢く.
これを気持ち悪いと思う人もいるかもしれないが,なのはをそうしたのは私であり,私が望んでした事.
だから,そんな事はない.むしろ,そこであっても愛しいと思う程.
だから,これはしてあげないと…と,舌をつつ,と下の方に動かす.
「フェイトちゃぁんっそ,そこはきたなっ!?」
と,その言葉に動かしていた舌の動きを止め,上に戻す.
「……そんな事いうんだ」
なのはのそこは私を待ち望んでいる.けれど,なのはがいやなら仕方がない.『いやならば』.
「ぁ……ぃ,ぃやじゃな,ないんだ…よ…そ,そのそこはさっきもしてもらったし……」
と,しどろもどろななのはの声.
…そう,言われると,してあげたい,と思う気持ちと,焦らそうと思う気持ちがない混ぜになってしまい…
結局焦らしが勝利し…私の舌はお詫びに,と一番敏感な所に向かう.
穴よりも,少し上にあるソレ.
それを舌先で触れれば,ぴくん,となのはが.
「ひゃっ!」
いつもの私の行動からすれば後ろにくる,と思っていた所に前の一番敏感な所に来たからだろう,なのはのその動きは今までで一番凄かった.
うん,その反応は素敵だよ,なのは.でも,ちょっとお腹付近が痛いです…膝が….けれど,その痛みに負けないように口を開く.
「っ……期待してたんでしょ,なのは」
「……ぅ」
恥かしい,とばかりにソニックを抑えていた手がコタツを抜けてなのはの…多分顔に.
御蔭で,太ももを抑えている手と舌先ではなのはのアソコをこれ以上舐められなくなる.
困ったものである…けれど,エイミィの作ってくれた真ソニックなのはバージョンは伊達ではない.
「……うーん?バルディッシュ?」
――Sir
瞬間,ソニックのそこが,その部分だけが消える.
下半身の部分だけ消えるように…凄い設定だよね,明らかにソレ用じゃないかな?と,作った人間…義姉を思い浮かべる.

21:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:42:17 +HiJqHje
…まぁ,家族のそういう方面は触れないのがマナーだろう.正直考えたくないだけだが.
「な,なんでそこだけ消えるのー!?」
上でなのはが嘆いている.
うん,まさに嘆いている.
でも,嬉しそうな声が混じっているのを私は確かに感じた.
ここの手が空けば…なのはは二本の手が余るのだから.
それに…今ならば,私には見えない.
という事は……
「んっ…フェイトちゃぁぁん」
と,乳房の方を弄るのは自明.うん,なのはならやるとおもったよ.予想通りといえばそうだけど,嬉しいよなのは.
それに応えるべく,私は再びなのはの膣口へと向かい……舌先を細め,その中へ…入れる.
「んーっ!!」
悦びの声をあげるなのはに,私は気を良くし,膣壁を,その奥からしとしとと流れてくるなのはの愛液と唾液を混ぜ,
その混ざり合った二人の愛の結晶を壁にぬめり,とぬりたくる.
「はぁぁっんっ」
「おいしいよ,なのは」
「はぁっん……」
返事する余裕すらもう,ないのだろうか.
まぁ,先程は途中で終わり,不満を感じていたのだろうから仕方ないのかな?
そして,ふと先程の事を思い出し,そうだ…と思い出す.
太ももに当てていた手から,魔力を,微量な魔力を流し込む.
「ひゃぁぁぁっ!?」
なのはの躰中を駆け巡る私の魔力.その魔力がソニックのおかげで外には出ず,なのはの躰を侵すように動き回り,
なのはの性感帯を刺激し…その悦楽を脳へと運ぶ.
「はんっ!んっー,フェ,フェイトちゃんつ,つよすぎだよぉ」
「まぁ,そういうのもなのはは良いんだよね?」
ベッドでしてた時に確か言われたはずだ.もっと強くして,と.
今それに応える理由はないが,ちょうど良いので今それに応えてみたんだよ,と伝えれば『フェイトちゃんのばかーっ!』と.
電気,というよりも雷に打たれ全身がしびれている中で,私からは舌の刺激.
そして多分自分では相変わらず乳房と,その先端をこねくりまわし中.
それはもう,強い刺激だろう.

22:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:44:31 +HiJqHje
「ひゃっんっ,フェ,フェイトちゃん……な,なのは…もう」
「いいよ,今日は.さっきも途中だったし……好きなだけ乱れて?」
「うんっ,うんっ!あぁぁっフェイトちゃんっ,フェイトちゃんっ」
びくん,びくん,となのはの躰が喘ぎに乱れ,乱れ……律動する.
膣内もそれに合わせて収縮と膨張を繰り返しているのが舌先を通して伝わってくる.
「いくの,なのはいっちゃうの.フェイトちゃんに舐められて自分でおっぱいいじりながらいっちゃうの!!」
「いいよ,見ててあげるから」
「うん,見てて,なのはのイクところ見ててっん!ぁぁっ!あぁぁぁぁぁぁっ!!」
喘ぎよりも更に甲高い絶叫の如き声をあげ…なのはが,達する.
そして,達したと同時に…私の顔にぷしゃっと掛かるなのはの液体.
……それを,ぺろり…と舐める.
「おいしいよ…なのは…」
それは,私をめいっぱい感じてくれた事の証…だから,それは私をも甘い喜びを与えてくれるもの.
多分,なのはに借りたショーツはもう…私のそれだけでも染みが凄い事だろう……そんな事を思っていれば,耳朶に響く小さな音が.
「ひゃぁ……はぁ……んーっ!?えっ!?えーっ!?」
どうして!?というなのはの叫びと共にちろ,ちろと音が流れ,なのはの躰からさらに液体が流れてくるのが…見える.
多分,躰を駆け巡る雷の所為で緩んでいたのだろう……うん.
わ,わたしは悪くない……よ?
「ちゃ,ちゃんと見てるからね,なのは」
「そ,それはみないで!?」

23:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:51:45 +HiJqHje
5.『娘さんふたたび帰還』

バタンッ,と音を立てて,誰かが部屋に入ってくる.
こんな勢いをつけて部屋に入ってくるのはヴィヴィオ以外にはありえないが.
なのはのご両親と一緒に遊びに行っていた所から帰ってきたのだろう.
部屋に入り,私達を探し…そうして,数瞬.
さすがのヴィヴィオも今の私達の状況…なのはは粗い息を吐きちょっと苦しそうに.私は私でコタツの中…を理解はできなかった様子,
特に私といえば,頭はまだコタツの中で,下半身だけコタツから出ているわけで….
ちなみに,後始末,という名をかりたもう1ラウンドによりそのままなのはをもう一度イカせてあげたりしたのは秘密でもなんでもない.
状況証拠として現在進行形でなのはは息切れしているのだから.
ともあれ,
「なのはママ,フェイトママ?なにしてるの?」
と聞いてくるヴィヴィオ.まぁ,それは気になるだろうけれど…答えずらい事限りない.
「う”……」
「……はぁ,はぁ…」
イった直後だからだろうか,なのはの息はまだ荒く,落ち着くまではヴィヴィオに説明なんてできるはずもない.
落ち着いた所で出来るかどうかはわからないが…ので,私が説明するしかない.のだけれど…
「………そ,そのかくれんぼ…かな?」
コタツの中から状況説明というのは全くもって情けない.
ミニスカートに包まれ,けれど少しショーツが見え隠れしているお尻がコタツの外に出たままな辺りが,尚更.
「ヴィヴィオもするー!」
嬉しそうな表情でヴィヴィオが微笑んでいるのが,コタツの中からも想像ができる.
それを思い,くすり,と笑ってしまう.
今日は,なんて楽しい日なんだろうか….
いつか,この日を思い出して…なのはと一緒にまた,笑い合いたいと,そう思う.
こうやってのんびり過す雪の日は…良いね.なのは!
「…ちょっと……はふ……はぁ…手加減して欲しいけど」
「いつだって全力全開じゃないの?な・の・は」
「もうっ!」




24:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/11/29 06:58:00 +HiJqHje
いじょー.早朝から前スレ及び新スレ早々お目汚し失礼致しました.

途中スレの職人様のネタを借りております(電気びりびり).有難う御座いました.
事後承諾ですが,ご容赦お願い致します.
また,ところどころご都合主義的な所がありますが,これもまたご容赦(・ω・;

というところで,フェイなの支援という事で御送り致しました.
単なるエロシーンだけですけど(ノ▽`;
それでは,またいずれっ!

チンク姉のコート内|(ω・`ミэ)ピチピチ

25:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 07:34:20 Qo8EMdJe
朝から元気一杯になっちまったwwwどうしてくれるよ

26:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 07:36:10 cSUM1mcr
エロエロなフェイトさんハァハァ
あと雪の日のエピソードがうまく織り込まれてGJでした

27:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 07:39:14 Vfpn4DyY
ああ、うん
今までフェイトさんが攻めな理由が分かっていたけど判らなかったんだが、
これ読んでよく判ったわ
早朝からお疲れ様でした。GJ!

あと>>1

28:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 08:08:39 mYkgaL1d
脳がとろけた。間違いなく今日は仕事が手につかない

しかしなのはさんがフェイトそんのBJ着たらいよいよ悪魔――あれ?黒い陰が

29:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 08:58:24 cQXMok8T
>>1
ヴィヴィ乙

なにょはは悪魔でも可愛いから問題ない。

30:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 09:24:32 lpCBRMxb
GJ!
朝からエロいなぁ・・・
それにしても変態プレイを考えるのが得意ですなw

31:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 13:52:02 UNroNrRN
素晴らしいっすww

32:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 16:43:18 RQ1FhbQs
SS04の発売がそろそろだったようなこと思い出して2ヶ月ぶりにこのスレ来たが
詳細見た感じ、またなのフェ的にハズレ臭そうでナッカリ…

33:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 17:04:34 doiCs6Km
>>24
こんなエロいSS書けるなんて、あなた一体何者なんですかw
GJ!

34:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 17:11:55 Qo8EMdJe
>>32
AsSS01のノリが懐かしいな

スーパーなのフェイタイム期待

35:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 17:20:01 cQXMok8T
なのヴィが1番すきな自分は、全力でヴィータキャラソンに期待!

36:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 21:44:59 4haSIaBv
URLリンク(www.death-note.biz)
なのヴィがとまらない。くそ、漫画の発売はいつだ。

37:名無し娘
07/11/29 22:29:53 iswxeFUF
久しぶりになのフェイのエロが見れて感激☆
さすがピチちゃん、脳の中に入りたい(^ω^) 笑

次回作も期待しておりまっすwww

38:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 22:30:32 KZQzVwvd
>>36
あれ、これってプロポーズじゃん
これってプロポーズじゃん

39:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 22:35:18 9dugyl2s
>>38

こいつ2回(ry ∑(∵)

それはともかく、なのはさん相変わらずの天然ジゴロっぷりですなぁ。

40:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 22:35:44 4haSIaBv
>>38
その発想はなかった。
つまりこうか

「ヴィータちゃん、うちんとこ(航空戦技教導隊)にこない?」
「は……?お前のところ(家)にか?」
「うん、きっとヴィータちゃんなら大丈夫」
「ばっ!な、なにいってやがんだ!まだはえーって!」
「速くないよ。もう十分だとおもう!」
「う……、な、なのはは、好きなのか?(あたしのことが)」
「うん、大変なこともあるけど、大好きだよ!(仕事と空を飛ぶこと)」


41:名無しさん@秘密の花園
07/11/29 23:10:01 ijEreBat
>>40
あああもう
まったく最高だな!!

42:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 00:40:58 DASHaOdx
優しいフェイトパパにひたすら甘えるヴィヴィオの妄想がとまらないんだ
可愛い娘に甘えられて、なのはさんの時とは違った感じにデレデレなフェイトさん
ママもパパも大好きチューなヴィヴィオとか可愛すぎる・・・・

43:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 04:05:24 +sqGwRL3
>>40
しかし、なのはさんはナチュラルにフラグを立てていくなー

44:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 05:04:53 5eoeULlx
それがなのはさんクオリティー
なのヴィいいよなのヴィ

45:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 05:59:00 /MQfMaUe
>>42
その微笑みはそう、とっておきのハニーとか歌いたくなる風景だな


URLリンク(www.imgup.org)
このランスターさんはもう駄目だ

46:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 07:50:05 B5s9cYf5
>>45
ティアナ頑張りすぎだろwww
だがフェイトさん程じゃないな。さすがにスバル教とかは興さないだろう


ヴィヴィオに喜んで貰おうと物凄く必死なフェイトさんしか思い浮かばない
でも仕事とかで空回り

47:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 11:46:50 FUAhuBK0
家族旅行に行くために必死でお仕事頑張るフェイトさん
突然の事件で出張確定、ヴィヴィオぷんすか、フェイトさんがっくり、なのはさん苦笑い

家族でネズミーランド的なところに行くためにお仕事頑張るフェイトさん
突然の呼び出しで仕事確定、ヴィヴィオ涙目、フェイトさん涙目、なのはさん表情消失

家族で過ごせる普通の休日のためにお仕事頑張るフェイトさん
呼び出しの通信ウィンドウが開いたが、オペレーターの表情がフェイトさんの後ろを見て硬直

オペ「す、すいません!間違い通信でしたっ!!!」

仕事ではなかったのでヴィヴィオ&フェイトさんニッコニコ、なのはさんもニッコニコ
でも後ろ手にRHエクセリオンをモードリリース中

そんな風景が眼に浮かぶ


48:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 12:50:12 EknMil8y
誰ぞスバティア(逆でも可)を持てい!

49:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 15:36:51 DDnHdDAg
ゼロ魔を見てたら
ふと、なのは×フェイトで使い魔シチュと言う電波が飛んできた。

フェイトさんがプロジェクトFの欠陥とかのせいで自己の魔力生成が出来なくなり
常に他所から魔力供給を受け続けないといけない身体に。
完全に直すためには他者から常に魔力を供給され続ける状態、つまり使い魔と主人のような関係を結ばねばならない。
みたいな感じで

50:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 15:48:59 BzeU7lmX
>>49
そして愛のムチが飛ぶわけか

51:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 15:59:37 tGECqHBh
>>48
某通販番組見ててスバティアネタ思いついたがあまりにおバカな話になったのでやめたw
ドS化したティアにリモコンで恥ずかしい事させられる愛犬ロボ「すばる」の話だったんだが…

52:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 16:03:22 EknMil8y
>51
いいぞもっとやれというかやってくださいお願いします

53:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 18:32:52 psTkiM2z
>>46
フェイトさんがなのは教の教祖様と申したか

ふぇいと「ヴィヴィオは聖王なんだ・・・。そうか!つまりなのはは聖母様だったんだ!!!
どうりで美しすぎるとわけだ。なんか神々しいし。」

フェイトさんなら信じかねない

54:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 18:35:04 eCrIuLEO
>>24
ぴちぴちさんのおかげで楽しく生きられそうだ!GJ
やっぱりなのフェイなのはいいなv落ち着くわ

55:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 20:06:33 EknMil8y
>53
そういえばどっかのSSでなのはさんが処女受胎してヴィヴィオを出産してたっけな。

56:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 20:36:26 PBQQ5mEp
>>51
どこの日本○販?w

ぜひ投下を

57:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 20:53:06 5wFZ5+fq
ティアスバいいな・・・。
絶対に投下してくれ。

私はその影でシグティアの小ネタを流しておこう。

58:不器用な二人―1
07/11/30 20:59:07 5wFZ5+fq
繁華街に程近いその広場は沢山の人々が行きかっていた。
底冷えのする真冬の夕刻、一人の少女が広場の時計の下で通り過ぎる人通りを眺めていた。
これから、何処かへと出かけるのだろうか?
まだ幼さの残る少女は、可愛らしい服を着込み、歳相応の目一杯のオシャレをしていた。
その可憐な姿に、周囲の人々は好意や賞賛を込めた視線を送っている。
しかし、少女はそんな事は気にもせず、ただただ人通りを眺めていた・・・。

しばらくすると、少女の前に一人の女性が現れた。
すらりと伸びた足を包むのは黒い革のロングブーツと濃い目ジーンズ。
凛々しい体躯に厚手のファーコートを纏っているその人物は、一見すると男性に間違われてしまいそうだ。
二人は二、三言やりとりを交わすと、ネオンで彩られた週末の繁華街へと揃って消えていった。

59:不器用な二人―2
07/11/30 21:00:09 5wFZ5+fq
「本当にすまない・・・待ち合わせに遅れてしまって・・・」
「謝らないで下さい。私が早く来すぎただけですから・・・」
隣を歩くシグナムが申し訳なさそうに頭を下げたのを見て、ティアナは慌てて首を振った。
ティアナの言うとおり、シグナムは待ち合わせのきっかり10分前にティアナの前に現れた。
今回のデートが楽しみで仕方なくて、30分前に広場に到着していたティアナが早すぎただけだ。
「しかし・・・」
シグナムの掌がティアナの掌を包み込む。
「私のせいでティアナに寒い思いをさせてしまった。こんなに冷えているじゃないか・・・」
「副隊長・・・」
「不器用な私には、これくらいの事しか出来ないが・・・」
シグナムは繋いだ手を自分のコートのポケットに入れると、冷たくなったティアナを思いやるようにそれをぎゅっと握り締めた。
強く優しく・・・。
「・・・副隊長の手、すごく暖かいです・・・」
答えるようにティアナもシグナムの手を握り締め、恐る恐る指を絡めた。

「その格好、ティアナによく似合っているな・・・」
しばらくの沈黙の後、シグナムは静かに口を開いた。
「あっ、ありがとう・・・ございます」
悩みに悩んで、コーディネートした事を褒めて貰えたのが嬉しかった。
シグナムの言葉にティアナは頬を染めて俯く。
「いや・・・それに比べて私は・・・」
恥ずかしそうにシグナムが答える。
「折角、ティアナと過ごせるのだから私も着飾りたかったのだが・・・生憎、服の持ち合わせが無くてな・・・こんな武骨な格好になってしまった・・・」
「そんな!! そのコートもブーツも副隊長らしくて似合ってます!! それに・・・」
ティアナは顔を上げてシグナムの瞳を見つめた。
「その・・・私は・・・そう言う所も含めて副隊長が好きですから・・・」
「ティアナ・・・ありがとう」
「きゃっ・・・シ、シグナム副隊長?!」
嬉しさのあまり、シグナムは人目も憚らずティアナを抱き寄せた。
恥ずかしさのあまり、最初は抵抗していたティアナだったが、そのうち心地よいシグナムの腕に身をまかせた・・・。

60:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 21:01:18 5wFZ5+fq
短くて申し訳ない・・・。
居眠り中に見た夢はここで終わってるんだ。
誰か続きを書いてくれ・・・。

61:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 21:05:00 eZIb0yXN
誰か!誰か続きをッッッッッッッ!!萌え過ぎて駅で降りられなかったじゃないかッッ!!

62:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 22:04:14 6h+zJw8s
>>60
激しくGJ!!シグティアいいなぁっ(;´Д`)ハァハァ

63:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 22:30:11 OUOUc/GP
シグティアいいよぉ!!
自分の中で素晴らしく萌える身長差がついてるw

64:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 22:47:08 5eoeULlx
>きっとアリサはなのはの旦那になりたいんだ。
>だからヴィヴィオを懐柔してパパと呼ばれるようになったら…。

ヴィヴィスレにこんなものがあったからつい書いたネタ。
今は(フェイトの実力行使による調教により)深く反省している。


「よおし、あたしがパパになってあげよう」
「アリサお姉ちゃん?」
「ちっがーう!アリサパパ!」
「ぱ・・・ぱ?」
「そうそう。アリサパパ。あ、ママはなのはね」
「なのはママと、アリサパパ……」
「うん、よくできまし―」

フェイト「なにしているのかな、アリサ……」

65:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 23:05:07 qmp8u7DR
www

66:名無しさん@秘密の花園
07/11/30 23:39:01 1zwFnlPA
個人的に捕獲後更生期間中のギンガ×チンクはありかなーと思っている。
腕をもがれたり、遡れば限りなく母親の仇に近かったりするチンク姉を前に
ギン姉の理性が(性的ではない意味で)保てばの話。

だが、自分はどうなってもいいから妹たちだけはと懇願するチンクと
微笑んではいるが目がマジになってるギンガっていい絵になりそうだなあ。

67:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 00:12:27 msZITPL5
>>66

「貴方は私達の家族を、私達の母さんを殺したのよ。
今貴方が何を考えていて、これから何をしようとも、
貴方が私達の心にヒビを入れた。それは消せない事実。
……その事を、ちゃんと分かってる?」
「あぁ……覚悟している。だから私はここに来た。
そしてどうか、妹達だけは許してやってくれ……!」
「……妹を想う気持ちは私と変わらない、か……
いいわ、そこに四つん這いになりなさい。
今からこのドリルで…………ふふふ」
「アッー!!」



正直すまんかっt(ギュイイイイン

68:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 00:50:25 De/fEmoI
>>55
どこだぁぁぁぁぁ
どこのSSなんだぁぁぁぁぁぁぁぁ
kwsk!

69:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 00:54:42 qx6hme8u
>>55
そして相手は誰だ!
ヴィータか、フェイトか、はやてか?
いや相手はいるのか?

70:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 00:57:10 ZbFQqm8H
俺の中ではギンガ×ノーヴェが熱い

「ノーヴェ、私のことはギン姉って呼んでいいわよ」
「ギン…姉?ギン姉!」
「よろしくね、ノーヴェ(うふふ…赤スバル…)」

もう駄目だ俺

71:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 01:10:04 MYm/P8C7
ギン姉の相手はフェイトさんだと主張してみる。

72:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 01:16:16 Uh9MlnnU
赤スバルwwww

73:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 01:28:15 xnWs9JA9
>68
蒼い風の眠る場所 の9月17日を見てくれれば分かる。

>69
どちらかといえばヴィヴィオなんだが、詳しくは↑でご参照あれ。

74:(ω・`ミэ)ピチピチ
07/12/01 06:20:56 3VuWpchC
山|・)ぴちっとな.この遅さならレスできるっ

>>60
ナイスシグナム!
>>64
がんばれアリサ!

さて,レスくださった皆様thxでしたー.個別に全てお返ししたい所ですが.ご容赦.
>>30
さすがに尽きました.もう,

「ね,ねぇ…フェイトちゃん…な,なんかちがわないかなぁ?」
「え,でも…この本にはここだって…」
豪奢な,さながら夜天の書の如き装飾のされた煌びやかな書物.
無限書庫の奥深くに眠っていたそれは禁書の類.二人がそれを見つけたのは偶然だった.
ユーノ・スクライアの手伝いをしている時,ふいに見つけた書物.
古代ベルカ語で書かれた書物を齢十(ry歳の彼女達が読めるはずもない.
だから,本来は彼女達がそれを読む事など,ないはずだった.
ただ…その本には挿絵が多かった.裸身のまま交わう姿が多々.
思春期の少女達にとって,それは…とても,とても興味深いもので,ユーノの目を盗み,持ち帰ってしまったのだった…
そして,今に至る.
「や,やっぱり違うと思うんだけど……」
「そ,そうなのかなぁ?…で,でも…なのは気持ち良さそうだよ?」
「う……」
…というやり取りが行なわれている中でも,その豪奢な本はベッドに備え付けられたライトに照らされ,煌びやかに.
ちなみに,その本のタイトルを現代訳すると
――『うしろでGO』
であった.

とかしかっ ……(ω・`;ミэ)ピチピチ
と,スレ汚し失礼.それではまたいずれ.
布団|(ω・`ミэ)ピチピチ

75:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 06:35:25 iXpXWrxE
>>74
GJ!
朝からなのフェイ補給させてもらいました。

76:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 08:50:13 qx6hme8u
ヴィータスレより移転、なのヴィktkr

86 名前:名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中[sage] 投稿日:2007/12/01(土) 07:50:06 ID:Vw4P0Z5j
「ねえ、ヴィータちゃん…結婚しようか」
「……やだよ」
「え、えぇー!何でー!?」
「アタシがずっと待ってた言葉、そんな簡単に言えるような奴とはできねえな」
「…もう…ね、手、貸して」
「う、うわ、なんだよ」
「触ってみて…ね、すごくドキドキしてるでしょ」
「……」
「簡単に口にしたことだと思う?」
「…悪かったよ」
「じゃ、もう一回…今度は、ヴィータちゃんにもわかりやすいように…私にもわかるように」
「あ…ば、ばか…アタシの鼓動まで感じなくても…」
「ねえ、ヴィータちゃん」
「私と…」
(省略されました‥続きを読むにはグラーフアイゼンの真似をしてください)


77:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 09:14:25 msZITPL5
ギガンコー

78:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 10:52:14 42TZNoqj
イヤッホー!

79:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 12:08:15 cuYVLZ4Y
おまえらwwww

80:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 12:32:22 qx6hme8u
きっとなのヴィがすきなんだ



Jahow!!

81:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 12:43:04 ZKEBJfEd
URLリンク(www.nicovideo.jp)

いいとおもった

82: ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 12:51:47 VlFHRQ3D
投下したいんだけどいいかな?

83:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 12:53:42 1ZwY+q++
>>82
come on!!

84:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 12:54:43 gxY0myc/
щ(゚Д゚щ)カモーン!(

85: ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:03:35 VlFHRQ3D
桶。
スバティアですわ。
いやティアスバか

86:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:05:47 VlFHRQ3D
「ふー。今日もしんどかったわね」
なのはさんの教導を終えたあたしとスバルは宿舎へと戻ってきていた。
「そーだねー。でも、わたしたちのためになのはさん、がんばってくれてるんだもん。
期待には応えないと」
また、なのはさん、か

機動六課に入って以来、あたしの相方はなにかにつけてなのはさんの話ばかり。
そりゃ、命の恩人で憧れの人に会えたんだもの。
心酔しちゃうのはわかるけど、さ。
あたしは正直いっておもしろくないのだ。
陸士訓練校で出会って以来、長い付き合いになるがその中で気づいたことがある。

ティアナ・ランスターはスバル・ナカジマに恋をしているー

最初は認めたくなどなかった。
当然だ。同性愛は人間の本能にそむく行為。
自分にそのケがあるなどプライドが許さなかった。
しかし、月日は無情にも想いを加速させる。
訓練のときの勇ましい表情や甘いものを食べるときとかに見せる女の子っぽい顔とか…
正直、たまらなかった。
自分のものにしたい。
他の誰にも渡したくない。
同性だがかまうものか。
神様だって愛を否定しないだろう。
今ではそう思うようになっていた。
しかし、面には出さない。
ことは重大だ。
できるならスバルから好きといわせたい。
だが敵もさるもの。
何気に無防備な寝姿をさらしてみたり、節約を理由に混浴に誘ってみたりもしたが、見せる反応は友人以上のものは感じられなかった。

87:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:08:57 VlFHRQ3D
正直いって焦っている。
そしてなのはさんだ。
あいつの中でのアイドルがすぐ近くで自分の面倒を見てくれる。
スバルにその気がなくてもころっと参ってしまうかもしれない。
いやもしかしたらすでにー
ううん、ダメだ。たとえなのはさんでもスバルは譲れない。
スバルはあたしのもの。あたし以外の誰かと肩を並べて歩いたり抱き合ったりキスをしたりするなんて想像するだけで怖気が走る。
どうしよう。
もうストレートにぶつかろうか。
…それができたらあたしの人生はもっと楽だったろう。
ではー
「ティア?」
気付いたらスバルがいぶかしげにこちらを見ていた。
マズイ、ずいぶん長考していたようだ。
「あ、ごめん。なんだったっけ?」
「だからぁ~今日の晩ご飯どうするのって話」
そういえばそんな話にシフトしていた。
時計を見る。…いまからでは炊事は明日に差し支えるだろう。となると、
「売店ですませましょうか」
管理局には幅広いニーズに応えるため、スーパーもかくやといわんばかりの売店があるのだ。
「あたし疲れたから悪いんだけど買ってきて?」
非道の発言と思われるだろうか?
さにあらず。これも計算のうち。
「え~ティアもいこーよー!」
予想どおりね。
ここであたしはお金とともに魔法の言葉を吐く。
「あたし、いつものミッド幕の内ね。
お駄賃ってわけじゃないけど、あとは全部あんたが使っていいから」
「え、ほんと?やった~!」
満面の笑顔で受け取るスバル。
…この笑顔を見るためなら多少の出費と知恵は惜しくない。
そもそも金銭にルーズなスバルのお金はあたしが管理しているのだ。

88:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:11:25 VlFHRQ3D
こちらの腹は痛まない。
「スパゲティ山盛りしていーい?」
「後片付けするのよ」
「わーい!ティア大好き!」
…っ!
思わぬおまけがついてきた…
落ち着けあたし。
なんだその手は。抱き締める気か。早い、早いわよ。
「じゃあ、ダッシュでいってくるね!」
そういってスバルはすでにドアノブに手をかけていた。その前に
「あ、飲み物なにがいい?」
振り向きながら聞いてきた。
「なんでもいいわよ。早く行きなさい」
「はーい」
ドアをしめたとたんなんか地面をこがす音がした。
デバイス使ったのかしら…?
ま、いいか。
いまのうちに少し明日の用意をしておこう。


二十分後、スバルが戻ってきた。…おかしい。売店で目移りしてたには時間がかかりすぎている。
「ずいぶん遅かったじゃない?」
空腹もあいまってあたしはややつっけんどんに問う。
「ごめんねー。じつはいまそこでなのはさんに会ってさー」
え…
「ちょっと話こんじゃってー」
また…なのはさん…
「どしたのティア?」
はっ。
スバルが顔を覗き込んでいた。
いけない。今のあたしは不自然だ。平然を装わねば…

89:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:13:55 VlFHRQ3D
「なんでもないわよ!早く食べましょ!」

…バカスバル。あたしの気持ちも知らないで…

「いただきまーす」
「いただきます…」
スバルは一個百円のパックパスタを山盛りにしてつついている。
あたしはいまいち食が進まない。
原因はわかってる。
あたしは、いやな女だ。
スバルとなのはさんの距離が縮まっていくのを許せない。
なのはさんはなにも悪くなどないのにどす黒い感情を抱きそうだ…
ふと、スバルのほうを見ると勢い余ったのかむせたのどをジュースで流し込んでいた。
あたしはスバルが買ってきてた同じジュースを流し込んだ。
いやな情念を払うかのように。

あれ…?このアップルジュース変な味がってええ?!
「スバル!これお酒じゃない!」
缶を見ると下のほうにアルコール類であることを表す注意書きがあった。
「ほえ?あ~ほんろら~
新しいやつらと思ってあんまり見ないれ買っちゃったんら~ごめーん」
がぶ飲みしていたスバルは酔いがまわってるらしく顔が赤くなり、ろれつが回らなくなっている。このバカ…!
しかしそうも言ってられない。
あたしもなんか体がボーっとしてきた。
ああ、思考はクリアなのに体の制御がきかない…
「ねえーティア」
ふと見ると大分できあがったスバルが話し掛けてきた。
「なによ」
応対するのがやっとだ。
とりあえず、水飲まないと…

「さっきねー、なのはさんと話たんだけどー」

90:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:16:43 VlFHRQ3D
…その名前を聞いた瞬間、酒で増水したのかあたしの心のダムに亀裂が走ったような気がした。
「あたしたちはーおたがい欠点を補えるコンビだからー」
…亀裂が大きくなっていく。
酒とはこれほどタガをゆるめるのか。
「でーなのはさんがー」
ああ、もう、

ダメダ

「…そんなになのはさんが好きなの?」
「へ?」
流れた水はもう戻らない。
「だったらあたしなんか捨ててなのはさんのところに行きなさいよ!」
「ティア?」
滞積した想いが流れでる。
「あたしがどれだけアンタのこと想ってるか知らないくせに…なのはさんなのはさんって…!」
「ティア…」
ああもうスバルともお別れかな。
まあ仕方ないよね。
この際だからすべて吐いてしまって楽になろう。
それでおしまい。
この恋もおしまい。
「うっ…ぐすっ…」
やだ、やめてよ。
なんであたし泣いてるんだろ。
泣き上戸ってやつ?
笑えない。
「ティア…それって…」
ふん。とぼけた頭でもよく聞きなさい、バカスバル。

あたしの、ティアナ・ランスター、最初で最後だろう愛の告白を。

91:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:19:22 VlFHRQ3D
「あたしは…アンタが好きなの…ひっく…友達としてじゃなく…うっ…恋人みたいに…」
「……」
スバルは神妙な顔をして黙って聞いていた。
アンタでも空気読めるのね。
「わかってる…変よね…
あたしたち女の子同士なのに…ひっ…ぐっ…
でもダメなのぉ…
ずっと前からスバルのこと友達として見れてなかった…」
酒の勢いは恐ろしい。
あんなに我慢してたことがすらすら出てくる…

「好きなの…大好き…
世界の誰よりもアンタを愛してる…
お願い…なのはさんなんて見ないであたしを、あたしだけを見てよ…お願いだから…」
あとは言葉にならなかった。
あたしはこのあとくるであろうスバルからの拒絶を嗚咽しながら待つことしかできなかった。
その、何にも耐え難い恐怖。
もう、元には戻れないー
しかし、その断罪の言葉はいつまでも来ず、
代わりに涙でぐしゃぐしゃになったあたしの顔の唇に暖かいものが触れた。
「へっ…?」
一瞬何が起こったかわからなかった。
赤くなった目を開けると、目の前に目を閉じたスバルの顔が広がっていた。
「えへへ、キス、しちゃった」
唇を離したスバルはいたずらっこのような笑いを浮かべていった。

「あたしもね、ティアのこと大好きだよ。いつも言ってるよね?」
え…でもそれは友達として…
「ティア以外にはね。
それと、なのはさんはあたしのあこがれ、つまり目標だから恋愛対象として見たことないよ」
「それじゃ…」

92:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:22:06 VlFHRQ3D
まさか…
「んー、やっぱりちゃんと言葉にしたほうがいいよね。
おほん。あたし、スバル・ナカジマはティアナ・ランスターが大好きです。
愛してます!」
スバルはなんの憂いも持たずにまっすぐぶつかってきた。
何年も悩んでたあたしがバカみたいに思えるほどに。
「いつから…?」
「訓練校時代から!自覚したのは最近だけどね!
でも言うの怖くってさ」
なんだ、結局両思いだったんだ。
バカみたい。
でも…
嬉しい…!
「ありがとね、ティア。
すっごく嬉しかったよ」
スバルはそういって笑いながらあたしの涙をふいてくれた。
…なによ。そんな太陽みたいな笑顔しちゃって…
今のあたしにはまぶしすぎるのよ…
胸がドキドキして落ち着かない。
訓練校時代、同級生たちが恋愛についてきゃーきゃーいっていたのを思い出す。
当時は熱病の一種だと思ってばかにしていたけど…
たしかに、悪くない。

「ねえ、スバル?」
「んー?」
まだ酔いが残ってるうちにいろいろしておきたい。
明日になればいつものツンツンしたあたしに戻ってしまうから…
まずは事実確認から。
「あたしたちって…恋人になるのよね?」
「え~違うの~?」
本人はすでにその気だった。
ばか。女はさっきみたく言葉にしてもらわなきゃ不安なんだから。ってどっちも女か。

93:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:24:40 VlFHRQ3D
「…ちゃんと言葉にしてよ」
そう。もう友人ではないから。
新しい関係を踏み出すんだから、始まりの言葉をー
「な、なんか照れるなー。えっと、ティア?」
「うん」
「あたしの、恋人さんになってくださいっ!」
そのセリフとともに直角にスバルの頭がさがった。
瞬間あたしの目から止まったはずの涙がわき出てきた。
さっきとは違うけど。
どんなにこの言葉を待っていただろう。
どれだけの夜夢にみただろうか。そしてかなわないと泣いただろうか。
でも、頬をつねって確認するまでもなくこれは現実。
だってこんなに胸が暖かいのだから…
「えっと…ティア?またなんか嫌なこと言った?」
いけない。スバルだって勇気を振り絞って言ってくれたんだ。
ちゃんと応えないと。
「…わかったわよ」
「え?」
ああなんでもうツンケンしちゃうのかしら。
「付き合うっていってんのよ」
ああああ何言ってんのよ、あたしが言い出したことなのに~!
しかし、スバルはまるで忘れたかのように、
「ありがとう!よろしくね!」
照れながらも満面の笑顔を見せた。
ああもう、なんてかわいいんだろうコイツ。
しかし、スバルはそんな気分を一撃で吹き飛ばす。
「じゃあさ、恋人の証に今度はティアからちゅーして!ちゅー!」
…なんでこいつは恥ずかしげもなく言えるんだ。
「な、な、なにいってんのよ!交際には順序でもんがあるでしょ!」
あたしは必死に反論した。

94:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:27:23 VlFHRQ3D
…ホントはいやじゃないのに。したくてたまらないくせに。

だいぶ酔いが抜けてきてるのかしら。
しかしスバルもひきさがらず、
「やーだー!さっきもうしたじゃん!
今して!絶対して!」
と、わめく。
愛しい人にここまで言われてはさすがにあたしも引くわけに行かない。
しかしもう素面になってしまったいまでは言葉にするのは恥ずかしい。
ならばー
「うわっ!ティア?!んんっ!」
あたしは向かいあっていたスバルを無言で押し倒すとその勢いで唇を重ねた。
とたんにスバルへの愛おしさがふくれあがる。
「んっ、はあ…ちゅる」
お互い初めてなのに口内に舌を差し入れる。
スバルははじめ驚いた様子だったがやがて受け入れた。
双方の舌が口内で絡み合う。
「ちゅ…んっ…はあ」
ああ、スバルが頬染めながらあたしの下で応えてくれている。
たまらない。
そう思った途端あたしはスバルの体をより抱き寄せ唇を激しくむさぼる。
やがて、スバルもあたしの背に手をまわしてきた。
「んっ…ティア…ティアっ」
合間に名を呼びあうだけですごく興奮する。
「スバル…スバルっ…」
あたしも次々に来る快楽ににとろけそうだった…
スバル…大好き。

95:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:30:12 VlFHRQ3D
やがてどちらともなく唇を離す。
いったい何分抱き合っていたのだろう。時間さえあいまいだ。
「えへへ~」
スバルが唇をさわりながら嬉しそうに笑っている。
その笑顔にあたしはきゅんとしてしまったが絶対に言わない。
「と、とりあえず今日はもう寝ましょ…」
あたしは照れ隠しもこめてそう提案した。
これより先に進んでは確実に明日に響く。
せっかく恋がかなったのだから命は大切に。

「もちろん一緒のベッドだよね?」
全く当然であるかのようにスバルはのたまった。
「……」
否定する理由がなかった…


「ティア、おいで」
就寝の支度を終えたあたしに先にベッドに潜り込んだスバルが両腕を広げて待っていた。
あたしは無言で顔を真っ赤にしながらもその胸に飛び込んだ。
案の定、スバルに抱きかかえられる形になる。
ちょっ、これ恥ずかしい…
「わ~ティアあったかーい。」
そりゃ、体温上がってるもの…
あ、なんか心地いい。
好きな人に抱かれるってこんな幸せな気分になれるんだ。
「スバルも…あったかいよ…」
さりげなくスバルと密着度をあげる。
「いいこいいこ」
頭をなでられた。
「ふぁ…やめなさいよ…」
「やめていいの?」
ごめん、やめないで。

96:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:32:58 VlFHRQ3D
なでられてるうちにまぶたが重くなってきた。
あ…だんだんスバルの顔がぼやけて…
「ふふ、おやすみティア。
大好きだよ」
「うん…あたしも大好き…」

あ、なんかすんなり言えた…
そのままあたしの意識は夢の中に落ちた。


次の日

「じゃあ、スバルとティアナは次の任地に先行してもらいます」

「はい」
「はいっ!」
あたしとスバルはなのはさんの指令で次の任務先へ向かうところ。

「それではいってきます」
「いってきます!」
昨日はよく眠れたからか体も元気だ。
都合の悪い記憶は封印してしまったけどね。
でも今朝起きたときに、
「昨日のティアすっごいかわいかったー!」
と昨日の発言を再現されそうだったので口を塞いだ。
もちろんあたしの口で。
まあそれはいいとして。
「いってらっしゃい。あ、それとティアナ」
でる前になのはさんに呼び止められた。耳を貸してのジェスチャーをしている。

97:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:35:17 VlFHRQ3D
「はい?」
なんだろう?
「想いがかなってよかったね?」
お見通しですか…かなわないなあ…
スバルがファンになっちゃうのもわかる。
でも、
「なのはさんにも渡しませんから」
スバルには聞こえないように宣言した。
「はいはい。頑張ってね」
「はいっ!」
あたしは元気よく返事をして先に行ったスバルを追う。

「なのはさんと何話してたの?」
「ただの連絡事項よ」
まさかアンタのことで啖呵きったとは言えない。
「ふーん。ね、ここからヴァイスさんとこまで手つないでこーよ!」
「な、なんでよ!恥ずかしいじゃない!」
い、いくら恋人になったからって公私混同はよくないわよ!
「あたしは見られてもいーもん」
「あたしがいやなのよ!ばか!」
場をわきまえなさいよ。
「ぶーぶー!ティアのけちー!ツンデレー!」
「うっさい!」
それになによツンデレって?!
「せっかくティアと少しでもいちゃいちゃしたいのに…ぐす」
今度は泣き落としか…
やめてよ、そんな目で見られたら…
気付くとあたしはスバルの手を引っ張っていた。
「ほら、これでいいんでしょ。さっさといくわよ」
「えー、もっとロマンのあるつなぎ方にしよーよー」
うっさいわね。これが限度なのよ。
「まーいーかー。えへへ~」

98:なれそめ ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:38:46 VlFHRQ3D
ああかわいいなこんちくしょう。
「…お楽しみは夜にとっときなさいよ」
いまはこれがせいいっぱいの彼女への言葉。
きっとあたしはこれからも素直になれないけれど、スバルはわかってくれる。
「う、うん!」
あたしもこのバカのまっすぐさをわかってる。
…なんだ、うまく行きそうじゃない、あたしたち。
「ほら、さっさと行くわよ!」
「ああ、ティア速いよー!」
あたしはスバルをほぼ引きずるように歩き出す。
なんかいつもより道がまぶしかった。

99:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 13:46:21 1ZwY+q++
久々にリアルタイムで読んだ。
うん、ごちそうさまでした。
やはりツンデレは(ry

100: ◆JhF0qDQSSc
07/12/01 13:47:28 VlFHRQ3D
これにてとりあえず終了。
原点回帰をモットーに書いてみたが、もっと甘甘な雰囲気を出したかったな。
次があればエロ入れる

101:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 14:05:35 FHpShLM8
ぐじょーぶですよ
告白シーンとかいいなぁ、うん、眼福でした。

102:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 14:22:03 IyL2CjPi
GJ!続きも期待!!
スバティアは数少ない公式CPなのにみんなあんま書かないよね~
あのなのフェイの一歩手前な初々しい感じがすごく好きなんだが
そういえば、なのティアって見かけるけどなのスバはまったく見かけないな・・・・・・・・・
デレデレすぎておもないのか?


103:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 14:30:44 jsyTz6BA
ナイスチョコレートパフェ

104:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 14:34:47 Y57JN78q
甘々すぎてニヤけてしまった
続き期待してますよ!

105:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 15:25:10 CS3tShGG
>>102
スバルがかなり扱いづらいし、イマイチ萌えないんだよなぁ。
スバルのキャラクターだと、恋人とかよりなのはFC親衛隊長とかそう言うポジションだし・・・・

106:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 16:33:51 xnWs9JA9
仔犬(スバル)と仔猫(ティアナ)のじゃれあいをニヨニヨと眺めたいぜ!

107:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 17:12:49 msZITPL5
>>105
お前はスバルスレ住人のオレを敵にした

まぁ、スバなのが成立しづらいのはまさにその通りなのだけども。
実際スバルはティアナとのラブラブのが強いしね。だがそれがいい。

108:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 17:18:38 hrqjiVwz
お互いに嫁さん持ちだしな。
身も心も一心同体な熟年夫婦のなのフェイもいいが、
両想いながらも中々、一歩を踏み出せない不器用な新婚夫婦のスバティアもいいものだ。


109:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 17:20:38 OjxMZKZO
なのスバ好きの俺が通るぜ
20話のアレは何度リピートしたか分からないんだぜ

110:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 17:39:35 uueXkxhV
>>109
あぁ、スバルがなのはさんに10年早いと泣かされたヤツね。
18話だと嫁に涙を見せるなのはさんも部下には隙を見せないわな。

111:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 19:13:58 FHpShLM8
スバなのかぁ・・・。
スバル攻なのは受ね、むう・・・。

だめだ、壊れたなのはさんを献身的に介護してるスバルくらいしか思いつかない。
ちなみに何故フェイトさんが介護しないのかはなのはさんが壊れたことと因果関係が・・・

112:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 19:23:26 42TZNoqj
>>111
待て
そのさきは言わないでくれ
想像しただけで悲しくなる

113:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 19:24:00 OjxMZKZO
目を金色にして襲い掛かればいいと思うよ
たやすく逆転されそうだけど

114:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 19:39:51 msZITPL5
今月のフェイトがティアナを口説くシーン、
唇アップになっててなんかエロいな

115:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 20:28:14 F5FXBD/9
>>114
詳しく聴こうか

てかフェイトさん浮気ですか
殺されますよ


ティアナが

116:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 20:31:05 zeheN7fQ
なのはさんもヴィータに浮気してるみたいだから大丈夫だよ

117:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 20:34:57 Uh9MlnnU
浮気だなんて人聞きの悪いこと言わないの!コミュニケーションは大事なの!

118:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 20:42:45 Q2n6d6v5
バリアジャケットでペアルックなのフェイにはかなわないぜ

119:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 20:59:03 Xq6ITAVu
此処の住人の妄想力に敬服…  あんたら、素晴らしいぜ

120:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:12:59 yqwV/o54
そこで、なのヴィとなのティアが好きな俺が通りますよ

121:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:15:25 LO1PUcBh
なのフェイの妄想が止まらない!!!!

学校、部屋、バリアジャケットつけながら・・・

止まらないよ

122:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:27:31 DVZVzf8N
なのフェイはお風呂だろ!
湯船の中で抱き合ったりエロい洗いっこしたりだな

9歳~14歳でたのむ

123:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:29:22 mfTPVxGp
俺はスタンダードにパジャマ着てベッドの中…という方が
んでしっぽりと

124:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:40:20 dOj3SdPd
いや、むしろ制服プレイが最高だろ!
六課解散後、なのはさんに中々会えないフェイトそんが、
本局で偶然なのはさんに会って、抑えきれない衝動のまま人気の無い場所へ…
乱れた制服は至高だと思うんだ。

125:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:42:34 EOhUEA/z
乱れたバリアジャケット派の私は賛同しかねる

126:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:44:47 xnWs9JA9
サラシに褌というのはマニアックすぎるだろうか?

127:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 21:48:13 UwHB3L85
>>126
私は全然構わないが、シグ姐の方が似合うかっこだな、ソレ




まぁ、バリアジャケットで は い て な い が最高だけどな!

128:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 22:21:53 HYor3qNY
>>126
まだ無知な九歳のテスタロッサと相撲…あっ、鼻血が…

129:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 22:34:36 0RRxv9uI
なのはさん(9)にいじめられるフェイトさん(19)
性的な意味で

130:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 22:37:25 ap/d4lzb
>>129
なのは(19)×フェイト(9)はほのぼのを妄想できるのに
逆はフェイトがひたすら幼女なのははぁはぁ
みたいな変態にしか脳内でならない件について・・・・・・・・・・

131:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 23:02:10 p6AyShFm
>>130
なのはさんは相手を包み込んであげるような母性の人だけど、
フェイトさんは母性ってよりは子供の人格を尊重して対等に向き合う感じのタイプだからね。

132:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 23:23:55 W75si64f
スカに煽られたときにエリキャロに助けられるんじゃなくて
だから何?私はあの子たちを信じてるよ
みたいに返してくれれば

まあ、娘(キャロ)が男(エリオ)に走ったんじゃそうも言えないか
キャロはもっとルーテシアとお話すべきなんだ
エリオにはフリードとガリューがいるし

133:名無しさん@秘密の花園
07/12/01 23:54:07 mxranuOJ
そういうまず百合ありきな考え方はいかん、いかんぞぉ!

フェイトはなのはが女子だから恋をしたのではない!なのはがなのはだから恋をしたんだ!!

>>121-126
やはり王道の一糸纏わぬ同士でが好きな俺。
なのフェイには肌を重ねるという言葉の響きが合うと思わんかね?

134:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 00:39:24 Y7A9OL8t
>>133
確かに裸もいいかもしれんが
チラリズムや乱れる制服が好きな俺はどうすれば…。
まあ裸と言われて、素肌に桜色のバインド思い浮かべた
俺が言えたことではないが………。

なのはがなのはだから恋をしたんだは同意。


135:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 01:06:36 x6mP6M/p
>>111 遅レスだが何その萌える設定  

や、どっちかっていうと萌えたのは因果関係の方ですがこれは見たい

136:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 02:44:34 PqLHaUOb
>111
むしろスバルよりティアナ

「あたしでいいじゃないですか、あたしじゃ……駄目なんですか?」
と涙ながらになのはさんに訴えるティアナ。

137:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 02:56:55 DeXEO3O3
今日買ったなのスバの同人誌が実にツボだったv
やけにに初々しいなのはさんと照れすぎなスバル!
なんか愛人との浮気みたいな感じだったが・・・・・・・・・・
探すとあるもんだなw同人誌はなのスバちょくちょくでてるよな~

138:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 03:04:11 WGjymJ9O
お気に入りのなのは百合同人はヒトデの人のところのやつだな。
百合汁の多さがツボッたw

139:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 04:11:42 lxDcAwOk
>>137>>138
kwsk
冬コミに向けて同人情報も共有しようぜ

140:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 04:30:09 WGjymJ9O
>139
SEA STAR でググってくれ。冬に今までの再録本も出すらしい。

141:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 04:37:46 SAsBaerD
メガマガの原案イラスト集の部屋着のところで、
フェイトさんはなのはさんの背中に手をまわしてるのな。
目線も完全になのはさんに向けてるし。ノーブラだし。
なのはさんの服はあれか?
フェイトさんが色々しやすいようにあれなのか?

142:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 04:53:40 ww2YkFvH
冬前だし百合小説系同人で純心と五拍子以外にオススメないか?
SSは最近増えてきたが同人の百合小説分が足りねぇ

143:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 06:51:31 JHwEipts
やっぱなのフェイ(フェイなの)がいちばん多いんだなあ。

144:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 09:06:19 DeXEO3O3
>>139
とらの通販に多分まだ残ってるので興味あったら見てみてくれ!

>>143
確かに。
割合的に見るとなのフェイ、フェイト、エロ、その他みたいな現状だよな・・・・・・・・・
やっぱり本編効果は強いな~ということでみんなもっとスバティア書こうぜ!!


145:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 09:25:38 iH6ORKmy
スバルが戦闘機人モードでバーサーカー状態になって
隊長陣を次々に襲う妄想をしてみた

146:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 09:27:23 JHwEipts
それでなのはさんに返り討ちにあうんだな?

147: ◆JhF0qDQSSc
07/12/02 10:58:14 f3IvxEDH
ティアナ「バカスバル…」
ギンガ「わたしたちは禁じられた関係に…ううっ」
キャロ「エリオくん、キャロは汚れてしまいました…」
シャマル「逃げるひまもありませんでした…」
シグナム「いまの恥辱にまみれた私を見ないでくれテスタロッサ…」
ヴィータ「ちきしょう…あとで頑固な汚れにしてやる…」
はやて「この私よりもむのが速いとかありえへん…」
スバル「こー、ほー…ふしゅー」
フェイト「ど、どうしようなのはっ?次は私たちだよ?」
ヴィヴィオ「まま~」
なのは「私の家族に手は出させない。スバル…かなり頭冷やそうか?」
スバル「…シッ!」
なのは「遅いの」
がしっ!
フェイト「ああっ!あの技は!」
ヴィヴィオ「知ってるのフェイトまま?」
フェイト「なのはおしおきアイアンクロー…」
スバル「っ!………あれ?なのはさん?なんであたしの顔つかんで持ち上げてるんですかぁ?」
なのは「自分の胸に聞いてみよう、ね?」
スバル「もしかして…あたし、やっちゃいました?」
レイハ「YES!YES!YES!」
スバル「しかもみんなですかぁ?」
レイハ「YES!YES!YES!」
スバル「もしかして、なのはさん、怒ってますかぁ?」
レイハ「YES!YES!YES!」
スバル「もしかして、おしおきですかぁ!?」
フェイト「YES!YES!YES!…おーまいごっど」
なのは「スバル…?今日は寝られないからね…?」
スバル「いやあああ!」
なんだこれ

148:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 11:23:46 JHwEipts
GJ!

だがスバルは内心でよろこんでいた。

しかしフェイトに雷を打たれた瞬間に吹き飛んでいた(ぁ

149:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 12:22:30 JHwEipts
聞くんだが

なのは×リインⅡはさすがに異端だよな。
最近あの二人が絡んでいるのが好きなんだ。

150: ◆JhF0qDQSSc
07/12/02 13:26:07 f3IvxEDH
>>149
(わあ…おいしそう。
いただきまーす)
ぱくっ
「ちょっ、なのはさん!
きゅー、きゅーですー!」
こうですか、わかりません!

151:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 13:26:19 TZt9W7dZ
そういやなんでリインはスバル達の試験官になったんだろうな。教官資格もないのに。

152:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 14:04:02 PqLHaUOb
小学生バージョンのリインを弄る、もとい、愛でるなのはさんとかいいとおもうよ

153:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 14:28:17 siznu796
リィンⅡ×ヴィヴィオなんてどうだろう?



154:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 17:53:53 ZYc+6Z3K
てか、なのはを取り合っての ヴィヴィオとフェイトの修羅場SSは
どうなったの?? めちゃ続き見たいんですが。

155:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 17:57:57 JHwEipts
>>154
全力で同意。読みたいな

156:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 18:33:38 W4gpsMp5
俺は落ちはまだ未定をずーっと心待ちにしてる。
あの悶える初夜の続きは~?

157:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 18:43:53 TZt9W7dZ
カラオケとかホスト部とか。
みよちゃん確か未成年だっけ?試験期間なのかもな

158:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 19:11:18 6X9eG2R5
冬コミで忙しいって言ってなかったっけ?

159:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 19:11:45 gxVkHU4t
俺はなのフェイ結婚話の続きを期待してるんだぜ

160:名無しさん@秘密の花園
07/12/02 19:27:05 1CaCEeGO
>>153
個人的には読んでみたいな。
なのフェイ以外書けそうにないんで、どなたか書いて欲しいな。

修羅場SSでも結婚SSでもなくてすいませんが、
今回はちょっと短めのなのフェイを投下しようと思います
多分支援なしで最後までいけるはず。

161:ふたりの道
07/12/02 19:28:10 1CaCEeGO
目の前の机の上には真っ白な作文用紙が2枚。
5時間目にある国語の時間、私はどう書き始めるか迷っていた。
黒板に目を移すと、大きな文字で『将来の夢』と白いチョークで書かれていた。
将来の夢はもちろん執務官になることだ。だけど、この世界ではそんな職業は無い。
どうしよう、いっそ似た職業の警部とでも書くべきか。
題名を書く部分までシャーペンを運び、動きが止まる。
職業が具体的すぎて変かな?
それなら警察官と書いたほうがいいのかな。
なのはやはやてはどう書くんだろ。
チラっと、隣の席のなのはの様子を覗き込むと、なのはも白紙の用紙を悩むように眺めてた。
まだなのはも書いてないみたい…。
やっぱり同じことで悩んでるのかな。
悩んでる様子のなのはを尻目に考える。
なのはの夢は戦技教導官だと思うけど、はやてはなんだろ。
まだ決めてないみたいだけど管理局で働くのは決定かな。
遠くの席にいるはやてはペンを動かしてるみたいで、すでに書いてる様子が見て取れた。
時間もないし仕方ない、ちょっと嘘になるけど警察官って書こう。
ペンを走らせて、文字を綴り真っ白な用紙を黒く染めていく。
そして1枚目が終わって安堵のため息を漏らす。
後半分、もうちょっと頑張ろう。
「フェイトちゃん、フェイトちゃん」
「どうしたのなのは?」
二枚目に取り掛かろうとしたとこに声がかかり、手を止めてなのはのほうに顔を向けて、
机の上を見るとまだ白紙で何も書いてないみたいだった。
「なのは、まだ書いてなかったんだ」
「うん」
「なのはの夢ってやっぱり戦技教導官だよね?」
「うん、訓練とか好きだし、それに何より空を飛ぶのが好きだから。でね、戦技教導官ってこっちの世界じゃ何が当てはまるのかなって考えちゃって」
「そっか、うーん…何かぴったりなのあるかな」


162:ふたりの道
07/12/02 19:28:47 1CaCEeGO
戦技教導官に似てる職業って何かあるのかな。
普通に暮らしてると無さそうだし、
自衛隊とか入ればあるのかもしれないけど、なんかそれは違う気がする。
一緒になって悩んでると、思いついた様になのはが声を上げた。
「家業にしようかな。もし管理局で働かなかったら翠屋で働いてたと思うの」
「そうだね、なのはならぴったりだと思う」
「にゃはは、ありがとうフェイトちゃん」
お礼を言うなのはの笑顔にほんのり頬が染まってしまう。
煩悩を振り払う様に頭を振り、もう一度文を書き始めた。
なのはの笑顔が何度も脳裏にちらついて、少し遅くなったけどなんとか完成し、隣を見るとなのはももう半分以上書き終わってるのが分かった。
真剣な表情で作文を書き、途中何度か止まり悩む様子のなのはが可愛くて思わず見惚れてしまう。
「フェイトちゃん?」
「ふぇ!?」
気が付くと目の前になのはの顔がありびっくりしてしまった。
「もー何度も呼んだのに返事がないんだから」
「ご、ごめん…つい」
「つい?」
「ううん、なんでもない」
なのはの顔に見とれてたなんて、恥ずかしくて言えない。
「ほんとに?」
「う、うん。それよりなのは何か言おうとしたんじゃ?」
「うん、フェイトちゃんとこうして隣にいるけど、いつかフェイトちゃんとも別の道を進むことになるんだね。………そう思うと少し寂しいな」
なのはの寂しそうな笑顔と言葉に、鋭い痛みが胸に走った。
「えっと……そう、だね…」
何とか言葉を返しながら、既に意識は違うとこに行っていた。
なのはの夢と私の夢は方向が違う。
どうして今までそんな簡単な事に気が付かなかったんだろう。
ずっとなのはと一緒には居られないんだ。
私にとってなのはが隣にいるのが当たり前で、ずっとそうなんだと思ってた。
なのはがいつか隣から居なくなる。
そんなの嫌だ。


163:ふたりの道
07/12/02 19:30:08 1CaCEeGO
作文を書いた日から数日がたった。
空は晴れて雲一つない青空なのに私の心は曇っている。
あれからずっとずっと考えていた。
隣からなのはが居なくなる日なんて来て欲しくない。
プレシア母さんがアリシアしか見なかったみたいに、なのはも私は置いて行ってしまうのか…。
あの日以来なのはと会うたびに、目に焼き付ける様になのはだけをずっと見詰め続けた。
隣に居すぎて忘れてしまっていた。
私にとってなのはがどれぐらい大事で、尊い存在か。
みんなが最近の私が変だって心配するけど、変じゃないんだよ。
今までが変だったんだ。
失うことの怖さを忘れていた。
どうして忘れてたのか、自分でも解らない。もう一度忘れてしまえば平気になるのかもしれない。
きっと忘れれば楽になるんだと思う、けれどもう忘れてしまいたくは無い。
そして、なのはといつか別れてしまうかもしれないと思ううちに、自分の気持ちにも気が付いてしまった。
私はおかしいのかも知れない。
なのはは女の子なのに。
私も女の子なのに。
それなのになのはの事が好きだ。友達としてじゃない、なのはに恋してる。
初めは信じられなかった、けれどなのはをみつめるだけで、想うだけで、胸が痛くて苦しくて変になりそう。
なのはに頼まれたらなんだってしてあげたい、なんでもしてあげるから好きになって欲しい。
友達としてじゃなく、私と同じ気持ちで。
この気持ちをどうすればいいのか解らない。
何も手に付かなくて魔法の練習もさぼりがちになってる。
今までのどんな魔法のプログラムを考えるよりも難しかった。
男の子が女の子に告白したりして、付き合ったり振られたりとかクラスメートの話の中でだけは知っていた。
けれど、女の子が女の子に告白したなんて話は聞いたことが無かった。
なのはに告白なんて出来るはずない。
もし告白したら、優しいなのはのことだからきっと一生懸命傷つけない言葉を選んで断ると思う。
なのはの負担になるのは嫌だ、それに断られるのはもっと嫌だ。
もし振られたら生きていけない。

164:ふたりの道
07/12/02 19:30:49 1CaCEeGO
どうすればいいんだろう……告白をするべきじゃない?
ううん、一生友達として生きてくなんてのも嫌だ。
なのはが誰か自分とは違う人と付き合って、いつか結婚するのなんて見たくない。
もしなのはの隣に自分ではなく、別の誰かが居るようになったら?自分の居場所がなくなったら?と考えるだけで夜も眠れなくて、
涙が溢れて枕を濡らした。
どうしたらいいのか解らないのに独占欲ばかり増えていく。
お願いなのは、こんな私を嫌わないで。



「最近のフェイトちゃん、変だよ?」
学校からの帰り道、みんなとは別れなのはと二人っきりになっていた。
どうも私の様子がおかしいからなのはに任せたほうがいいって事らしい。
ごめんねみんな。言えないよ…。
「そんなこと無いよ。」
「わたしじゃ頼りにならないかな?」
「そんな!そんな事ないよ。なのははいつもすごく頼りになるから。…ただこれは私の問題だから、ごめんね」
私の態度がなのはを不安にさせてる。
不安そうな顔をしたなのはを少しでも安心させてあげたくて、だから優しくゆっくりと言葉を紡いだ。
「わたしにも言えない?」
「なのは………本当にたいしたことじゃないから」
精一杯の笑顔で告げた。
今の私にはこれぐらいしかできないから。
本当は好きって告げたい。
けれど、振られた時困る。
私だけじゃない、いつものグループだってギクシャクしちゃうかもしれない。
だから言えない。
ううん、それは唯の建前。ただ私に勇気が無いだけだ。



165:ふたりの道
07/12/02 19:31:22 1CaCEeGO
「そっか」
残念そうに諦めた様につぶやくなのはと一緒に帰り道を歩く。
ごめんね、なのは。
なのはを騙し、自分の心も騙している。
私はなのはの事が好き。誰よりも愛している。きっと私にはなのは以上の存在なんて現れないと思う。
なのは…好きになってごめんね。
別れ道に差し掛かり、
今まで繋いでいた手を離した。
「それじゃあ。…ばいばいなのは」
「フェイトちゃん?…またね」



「母さん、我がままいってごめんね」
「いいのよフェイト。でも本当にいいの?」
「うん、もちろん学校も好きだったけど仕事頑張りたいんだ」
「そう」


166:ふたりの道
07/12/02 19:32:14 1CaCEeGO
時空航行艦に乗り込み、ロストロギア関連の事件調査に向かっていた。
学校を辞め、休暇もとらず仕事と勉強をひたすらして孤独感を埋め続けた。
何かをしていないと考えてしまうから。
何も余計なことを考えたくなかったから。
お陰でずっと予定より早く執務官には成れた。
ピピッ…。
通信音が鳴った。
もたれていた椅子から身を起こし、通信画面をONに切り替えた。
通信の相手はアルフだった。
久しぶりで少し懐かしく、お互いの近況を報告しあった。
30分ほど話、忙しいことを理由に通信を切った。
本当は違う、アルフからなのはの事を言われ、気持ちが押さえられそうに無くて顔に出てしまいそうだったから。
なのはに会いたい、もうあの日からもう二年も会っていない。なのはは何度も連絡を取ろうとしてくれたけど全部断って避け続けている。
今でも私にずっと諦めず連絡と取ろうとしてくれてることをアルフは教えてくれた。
なのはがまだ私を友達だと思ってくれてる事が嬉しくて、辛い思いをさせてることが悲しかった。
そして怖くて自分から手を離したくせに浅ましくも喜びを感じていることに汚らしさを感じた。
この二年何度か告白みたいなのをされたことがあったけど、誰とも付き合う気はしなかった。
距離を置いたはずなのに、ずっと忘れられないから。
以前よりもずっとなのはを求めていた。
きっと今なのはと会えば、もう気持ちは抑えられない。
だから私はなのはの傍には居られない。
せめてこの気持ちが無くなり、いつかなのはの隣に誰が居ても平気になって祝って挙げられる様になるまでは。



167:ふたりの道
07/12/02 19:33:19 1CaCEeGO
そう思っているのに。
それなのに私はどうして―。
「んっ…」
柔らかな椅子に深く座り込んで、スカートの中に手を入れてショーツの上から大事な所をなぞる様に動かす。
なのはの居ない寂しさを紛らわすために覚えてしまった一人遊び。
なのはを思い出すたびにいつの間にか繰り返し行っていた。
(フェイトちゃん大好きだよ)
(私もなのはが好き)
想像の中のなのはを抱きしめて、体を重ねる。
もう何度同じ様に想像したのか分からない。
この時だけ……想像の中のなのはだけが私を満たしてくれる。
なのはが好き。
触るとさらさらと透き通る綺麗な栗色の髪が、温かな陽だまりみたいな笑顔が、蒼く澄み切った空を思わせる瞳が、
優しさを秘めて、真っ直ぐに向き合ってくれる強い眼差しが、甘くて柔らかい心を温かくしてくれる声が、桜を思わせ全てを包み込んでくれる暖かな匂いが――。
なのはの全てが愛しい。
脳裏にちらつき、体を熱くする。
なのはの事忘れなきゃいけないのに、どうして。
こんなこといけないのに。
それなのに指の動きが止まらない。
「なのは…んんっ……なのはっ」
それどころか益々動きが激しくなり、唇からはなのはの名前が零れた。
どうしてもこの行為を辞められない。



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