07/03/23 21:28:35 mePm2Iqy
修学旅行で思い出した、今思うとあ、百合。
偏差値のわりに結構ギャル系が多かった母校。だからか、まじめ系とギャル系で結構わかれてしまってた。
修学旅行の班決めのときも、それが影響してか、6人部屋に8人で泊まることに。
部屋自体は結構広かったので別にふとん敷けたんだけど、その中で結構騒がし系のおちゃめなMが、
「私、部屋せまいし押し入れで寝る!」と、全部ふとんを出してからっぽになったところで押し入れの下の段にふとんを敷きはじめた。
みんな面白がってとめないし、彼女も「ドラ●もんみたいで憧れてたんだ^^」と本気。
でも、私は結構彼女とよく喋るほうだったから、彼女が押し入れで寝ちゃったら寝る前あんまり喋れなくて淋しいなと思っていた。
そしたら、しばらくして、「A(私)もいっしょに寝よう!」って、彼女が押し入れに引き込んできた。
みんなまだ起きてたから、えーなんで?レズだーwwとかさんざん言われたけど、私は大人しく彼女と押し入れに入った。
どうやら、ふだんみんなと騒ぐMだけど、三泊四日騒ぎまくってたからやっぱりつかれてたみたい。
ぽつぽつと小声で、やっぱりAといると落ちつく、って言われて、なんでか泣けてしまいました。
特別に思ってくれてたことがうれしくて泣いちゃったんだと思う。彼女は、「何で泣くかーww」といつものように茶化して笑ってたけど、泣き止むまで腕枕してくれました。
結局朝まで、ふたりで押し入れで寝てました。
後日、Mに「あのときはありがとう、気持ち悪くなかった?」って訊かれて「全然、友達だもん」と答えました。
嬉しそうにしてたけど、ちょっと淋しそうだった。今考えると、彼女は私のことを好いてくれていたのかもしれません。
押し入れに私を引き込むまでの暫くの時間、彼女がなかで一人何を考えていたのか、想像すると胸が痛みます。
長文ごめんなさい…