07/02/25 21:34:01 cZgjZX54
「今・・・"ちゃん"って呼ぼうとしたでしょ?」
「・・・」
「お仕置き、よ・・・月に変わって」
「ふぇ?」
ふふ・・・ふふふ・・・
そのほっぺにキス使用としたその時
「はぁうっ」
その頬は跳ねるように私の唇から逃げてしまった。
「うあっ やめ・・・っ ひんッ!」
「ま、蒔穂!?」
突然、発作を起こしたかのように激しく身をよじる蒔穂!
「あ・・・あぁ! たっ忠益っ・・・忠益ぅ!!」
な、何ぃ?
「ニャニャァ(ふっ ホストの分際でゲストを忘れるとは・・・礼儀しらずめ)」
こ、コイツ・・・
いつの間にか右京之介忠益の首が姉の最深部にまで差し込まれている。
影になって見えないけれど、その舌は・・・それより奥へ潜り込んで姉を鳴かせているんだろう!
猫の舌・・・
201:名無しさん@秘密の花園
07/02/25 21:35:12 cZgjZX54
あのざらつく独特の表面を持つ舌・・・
人の物よりすばやく、滑らかに動くであろうあの舌・・・
どんなんなんだろう・・・
「うあっ・・・はっ・・・ひっぃ・・・っくぅ」
縛り付けられた姉の身体が激しく暴れ、木枠がギシギシと悲鳴を上げる。
「や・・・すご・・・すごいっ 忠益・・・すごいよぉ」
う・・・
「だめ・・・忠益ぅ いけな・・・い あっ いけない子ぉ・・・ ひゃっ・・・」
姉の頭が緊縛に許されるかぎりに仰け反り、熱い声を上げる
「あっ はっ・・・ やめ・・・許してぇえ!」
うう・・・またムッカついてきた・・・
「グルル・・・グルル・・・(まいったな・・・また女を泣かせちまった・・・俺様は女達にはいつも笑っていてもらいたいんだが・・・)」
ふと気づけば、堪らない音が聞こえてくる。
水を舐める音・・・滴っている・・・蜜
時折、顔を離して鼻先についたソレを前足で拭い、再び顔を姉の股間に押し付けていく猫。
そして奏で始めるあの音・・・
聞いているだけで・・・私も・・・ あ・・・
「はぁ・・・あっ いい・・・いいのぉ」
202:名無しさん@秘密の花園
07/02/25 21:36:12 cZgjZX54
これが犬なら、ただがむしゃらにベロをマ○コに押し付けて一心不乱に舐めたおすんだろうけど(それはそれで凄そう・・・)でも、猫は違う。
なんて言うの?
遊び心がわかってる!
コイツ、明らかに楽しんでる・・・時折舌を止め、蒔穂を焦らしきってからまた舌を使い始める。舐める場所もソコだけじゃなくて、内腿だったり、勃起しているクリちゃんだったり・・・姉を楽しんでいる。ううん、本気でイかせようとしてる!
猫にクンニされるなんて・・・イかされちゃうなんて・・・
「無様・・・」
人としてそれは無様でしかない。
「あっ ああん・・・ やぁ・・・ソコ ちがっ さっきの・・・さっきのトコ舐めてぇ」
自分を狂わせているのが右京之介忠益の舌ということをコイツは忘れてしまっているのか!?自分が猫にオネダリしていることをわかっているのか!?
「見てられないわね、蒔穂・・・」
今度はその細い顎を鷲づかみにして力任せにこちらに向かせる。
その顔は猫に姦られる快楽の波に翻弄され、甘く呆けている。
口端から薄光にテカっているのは涎だ。
自分の息も上がっているのが恥ずかしくて、わざと低い声で姉を嬲ってやる。
「猫にやられているのよ?猫に向かってお尻を振っているのよ?
アンタ、雌犬だと思ってたんだけど・・・雌猫だったの?」
「は・・・はぅ・・・」
203:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:30:38 TvnfgDrD
私の言葉を理解しているのかナ?
忠益の舌に溺れているバカ姉は顔は締まりがなく、唯一示す反応は猫が与えてくる刺激にのみ示している。
「あのね・・・ウチを猫屋敷にする気はさらさらないの!
忠益一匹で充分なんだから、新しくやってきたメスネコさんの居場所、無いなぁ」
「あっ や・・・やめて 穂摘ちゃん・・・ああっソコ そんな・・・あっ噛まないで!
そんな事 言わないでっ はあぁ~っっ くぅっ・・・んぅ・・・」
「よがるか喋るか・・・はっきりしなさい!」
片手で顎を押さえつけておいて、もう片方でその横っ面を張ってやる。
「ふぐ・・・ううぁ・・・あ・・・はぁん・・・」
「・・・そ、よがりたいのネ。私は邪魔ってワケだ・・・」
蒔穂の顎を解放してやると、私は指についた汗だか涙だかわからないネバつきをお母さんの着物で拭うと立ち上がった。
ジュ・・・
「んくっ」
・・・まいったな・・・私も相当やられてた感じ・・・
立ち上がった拍子にアソコと下着が擦れて・・・ヤバ
「ニャァア・・・(よう、そこにいろよ・・・コイツの次はお前にしてやるからよ)」
204:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:31:31 TvnfgDrD
声がしたのでその方を見ると、このイヤらしい猫がクネクネと蠢く姉の尻から顔を離して私の方を見上げているのがわかった。
微光に反射して暗闇の中で異様に光るその対の金色の瞳が私を見据えている。
ゴク・・・
思わず唾飲んじゃった・・・オイオイ、私・・・
「ふ・・・」
明らかに誘っている猫の瞳を鼻で笑うと私はクルリと背を向けた。
「お邪魔虫は去るわよ、蒔穂・・・忠益 ごゆっくり・・・」
「ニャ・・・(いいのかよ。蒔穂、イかせちゃうぜ・・・お前の舌じゃ満足できなくなっちゃうぜ)」
猫の言葉なんて分かるワケないけど・・・なんだかコイツ、とっても生意気な事を言っているような気がした。
「じゃね」
後ろでにバイバイして立ち去ろうとした時、さすがに慌てたのかバカの声が追いかけてきた。
「ま、待って! 穂摘さん・・・あ・・・私、このまま・・・?」
振り向かなくてもその声を聞けば分かる。
その顔は身体の内側からの熱にうだされながらも、不安で凝り固まっているんでしょうね
イイ気味
「心配しなくても大丈夫よ、お姉ちゃん。そのまましておくのはアンタだけじゃない・・・
忠益もそのままにしておいてあげるから・・・」
205:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:32:37 TvnfgDrD
「そんな! やめて・・・これ以上されたら・・・狂っちゃう!」
「コレ、お仕置きなんだけど・・・楽しまれてもなァ」
「お願い・・・」
その声はマジ泣き寸前だった。
「イかせてもらえば?仲良しさんに!」
「や、ゴメンナサイ・・・穂摘さん!ごめんなさいっ!!」
ふぅ、ヤレヤレ・・・
「実の無い『ゴメンナサイ』は聞こえないなぁ・・・」
私はそう言い残すと、蒔穂と右京之介忠益を残して倉の出入り口へ歩きだした。
「穂摘ちゃぁん!!」
姉の呼ぶ声が背中を叩くが、私はそれを無視しました。
二人から離れ。引き戸に近づくにつれて倉の中で響き渡る蒔穂の声はやがて歪み始めました。
再び喘ぎが混じりだし、そして私が引き戸を開けた時・・・それは聞くに堪えない甘ったるい喘ぎで埋め尽くされていました・・・。
「居明かして君をば待たむぬばたまのわが黒髪に霜はふるとも」
稲がふと口にしたその歌は、古くは万葉集の第二巻に収められている。
その意は『一晩寝ないであなたをお待ちしよう。この黒髪に夜の霜が降りようとも』
千四百年前、一人の女性が焦がれる程の想いを詠んだ歌だ。
「居明かして君をば待たむ ぬばたまの・・・」
206:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:33:52 TvnfgDrD
相変わらず、口は殆ど動いていないというのにその朗々たる声は家中に染み入るようであった。
「・・・刈穂は・・・このような考えは持ち合わせぬ・・・ワビもサビもない娘じゃ・・・」
その薄く開いた瞼の置くの眼光は肌寒い外気を剃刀のように切り裂く。
「むしろ・・・今までよう耐えた・・・」
風が廊下を拭きぬける。
稲の着物がはためき、結い上げた真っ白い髪の先が僅かに揺れる。
「なら・・・何故戻ってきた?姪たちにちょっかいを出して、穂稀に仕置きされたいからか?なら・・・何故嫁ぐ気もない男を連れ込んだ?」
その刈穂と穂稀がこもっている姉妹愛欲の揺りかごは先程の淫靡の嵐のような声が嘘のように静まり返っている。
「あの男・・・ワシの踏み込みに遅れを取りながら間合いを詰めきる前に蒔穂を放しおった・・・蒔穂を助けた・・・かと思うたが・・・違う、な・・・カウンター狙い・・・か・・・」
すぅっと息を吸い込む藍澤 稲。
「狙いが・・・わかった・・・楽しませてくれる・・・」
そう言いながらも、稲の表情は冷静そのものであった。
音もなく立ち上がると藍澤の支配者は、これも音もなく廊下を移動し本家の台所に首を突っ込んだ。
「美鈴や・・・」
それまでとは打って変わった、優しい声と柔らかな表情でお手伝いの少女を呼んだ。
「はい、大奥様!」
快活な声が土間作りの台所に響き、愛らしい少女が駆け寄ってきた。
「何ですか?」
207:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:35:14 TvnfgDrD
「スマンの?相変わらず騒々しい家で・・・さっきの騒ぎで薬を飲むのを忘れておった。水をおくれ」
「はい! お薬・・・ですか?」
「そうじゃよ」
そう答える稲の顔には一切の険がなく、平穏そのものであった。
すぐ隣で気配がしたのでぎょっとして振り向くと、そこには右京之介忠益がいつの間に寝そべっていた。
「・・・終わった?」
バカみたい・・・猫に質問するなんて
「ニャ(ああ)」
コイツ・・・
「蒔穂は?」
「ナーーゴ(気を失うまで舐めてやったゼ。やっぱイイ女だナ、アイツ)」
何だか返事をするコイツがとっても得意気だ。
「・・・」
・・・バッカみたい、猫相手にムカつくなんて・・・
今日の私、調子でないな・・・これって、野良猫刈穂が帰ってきたからなんだわ!
絶対そう!!
倉の引き戸の前の石段から腰を上げると、そうそうに忠益を追い払う。
「ニャ・・・ニャア(邪険にすんなよ・・・相変わらずヒデェ女だな・・・)」
不満げな顔を見せた猫だったが、自分の用は済んだ事はわきまえたらしい。
208:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:36:05 TvnfgDrD
さっとこの場から駆け出して行ってしまいました。
う~ん・・・頭のいい猫って・・・気味悪っ!改めて考えてみるとアイツも異常よね・・・
重い引き戸を開けて再び倉の中へ・・・
そして姉の元へ。
「蒔穂・・・」
ソレを見た瞬間、思わず声を出してしまいました。
私が倉を空けたのはほんの5分くらい・・・
その短い時間でどうすればこんなになっちゃうの?
5分間どういう舐められ方をされていたの!?
蒔穂はまるで死んだ魚のようにぐったりとして、その髪は顔どころか背中にも、そして木枠にも絡みついていました。
まったく動かない身体の中でお尻だけが、時々猫の舌を思い出したかのようにブルルっと痙攣しています。
生気を全て舐め取られたかの様な蒔穂の姿に、私焦っちゃって・・・
駆け寄ったんです。
ベチャ
その時、スニーカーが水溜りを踏んで・・・倉の中に水溜り?
それにこのツンとする臭い・・・
「お漏らししたのね・・・」
209:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:36:49 TvnfgDrD
私の声に重そうに蒔穂は頭をもたげました。
「猫にお漏らしさせられたのね・・・人間のクセに・・・猫にイかされちゃったんだぁ」
動きを見せた蒔穂にちょっと安心して、お仕置きモード再起動ですw
「・・・ゃ・・・」
「んん?」
「・・・・・・・・・見ないで・・・」
「!」
何・・・?
その言葉、何?
何かに胸を貫かれたみたい!?
「・・・・・・私・・・見ないで・・・今の私を・・・」
ゾクゾクゾクッ
今度は毛虫だか蜘蛛だかが背中をもそもそと這いずるような感覚が私を襲いました。
「・・・見ないでって・・・今の私って・・・」
気が付いたら私、姉の尿溜まりに片膝付ついちゃってました。
髪を掴むと引き上げられるだけ上げてやります。
「ああ・・・」
210:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:37:33 TvnfgDrD
苦しげに呻く蒔穂の耳に唇を押し付け
「今の私って・・・飼い猫に犯されちゃった蒔穂って事?」
「ぃゃ」
「それともお漏らししちゃった藍澤 蒔穂さんを見ないでって事?」
「もう・・・いやぁ」
「フフ・・・どうしようもない女だネ、お姉ちゃん」
「ああっ嫌ぁ! もう許して!」
「ダメ」
髪を解放してやると私はお尻の方に回り込みました。
歩くたびにベチャベチャとオシッコを踏む音がします。
ツ
「ひぃっ!」
私の指先がソコに当たると姉は残っていたオシッコを吐き出しました。
私の太腿にかかるオシッコ・・・温かい
「・・・ココもねっとり濡れてる・・・お尻の穴も舐めてもらったのね・・・」
オシッコに構わず、私は指を勧めました。
菊の花弁の様なそのすぼまりは初めのうちは抵抗したけれど、やがてユルユルと私の人差し指を飲み込んでいきました。
211:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:38:20 TvnfgDrD
温かい
蒔穂の肛門の向こう側はとても温かい・・・
「やめて ああっ お尻までしないで・・・」
「だって・・・私の指が欲しかったんでしょ?」
私もとことん意地悪だなぁ・・・
でも、普段からこんなんじゃないんですよ!皆さんの中には私の事誤解している人もいるかもしれないけど・・・
私、学校じゃ結構モテてます!
「指、たくさんあげるネ」
ゆっくりと指を動かし始めると、菊の花弁がいろんな表情を見せ始めました。
「ソコに・・・ソコに欲しくっ あヒっ お尻は堪忍して・・・」
「ヤ お尻にしてあげるの!」
姉のお願いなんて聞いてやる必要なんてありませんよネ!
だってお仕置きなんだし・・・
「コッチを洩らしたら、しばりつけたまま蹴り殺すわよ! さ、お食べ・・・」
「ヒッ アグゥ・・・ ハヒ アヒッ ああああぁあぁ・・・!」
私の指先一つで姉の身体が踊っている・・・
212:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:39:19 TvnfgDrD
ココを押してやろう
「あぐっぅ!」
ココを擦ってやろう
「ひぁあああ!!」
ココを爪で掻いてやろう
「キャウッ ・・・ だっメェ イク また・・・イッ!!」
え~もう?皆さん聞きました?
「お姉ちゃん、いい加減にしてよ!猫にイかされて今度はお尻でイクの?」
「あっ ダメ・・・だめだめだめぇっ!!」
再び発生した嵐に身体を蹂躙されて蒔穂が上げる声は、もう嬌声ではなく悲鳴でした。
「くっ狂っちゃう・・・あ・・・いっ お尻ぃっ! イイ・・・イクあっ イクイクいくぅう」
もう指を動かすのが痛いくらいに蒔穂の肛門が私の指を締め上げてきます。
前の方じゃこれほどの圧迫を感じた事ない・・・
後ろもやってみればイイものねぇ・・・・・・・・・スカトロの危険と隣合せだけどw
「ほらほら・・・イきたいならお願いしなさい、私に!」
「あっイク! もうイクッ イくのぉっ お願いっ・・・お願いっ・・・!!」
「もっと・・・ちゃんとお願いしてよ」
振り乱した髪が一層激しくなりました。うう・・・今日はもうココまでだな。
「お願いっ! もうお尻っ許して!! イかせてぇ!!!」
「・・・・・・いいよ」
213:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:40:07 TvnfgDrD
「!! っっ あ・・・あっ ああああぁあぁああ!!!」
まるで断末魔のような悲鳴と共に、蒔穂の膀胱に残っていた最後のオシッコが私の膝に注がれました。
うう・・・
あ、あの・・・蒔穂です・・・あの・・・あ・・・
穂摘ちゃん、変わってよ!
私・・・私、皆さんにあんな所見られて・・・!
「"ちゃん"づけすんな!だいたい、前にも見られてるんだからイイじゃん」
そんなぁ・・・恥ずかしい!
「何ブってんだか・・・とにかくココからはお姉ちゃんが仕切るって書き手が決めたんだから仕方ないでしょ」
う・・・ヒドイ・・・
え、ええと・・・あの後から・・・
「あの後ってどの後?」
うっ・・・意地悪・・・
あの後から、私が穂摘ちゃんにお尻でイかされてから一時間位たちました!
「あ、開き直った」
214:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:40:59 TvnfgDrD
私たちが服を着替えて、ちょっと穂摘ちゃんのお部屋でお話してとにかく刈穂叔母様の様子を身に行こうという事になったんです。
「お母さん・・・」
廊下を歩いているとお婆ちゃんと話をしているお母さんを見つけました。
あれ?お母さんも洋服だ。着物どうしたんだろ・・・
「蒔穂・・・」
お母さんも私たちに気づいたんですけど、何故かその場で凍り付いてしまった様。
私に何か言いたそうで、口を開いてもでも言葉が出てこない・・・そんな感じでした。
「ほれ」
隣に立っていたお婆ちゃんがポンとお母さんの背中を叩くと、お母さんはしばし戸惑った後、それでも私たちの所に近づいてきました。
その顔はとても悲しそうで、困ったようで・・・
この家でつまはじきにされている私にお母さんがこんあ表情を見せる事は今まで在りませんでした。お母さんも私を避けるようになっていたから・・・
「お母さん、どうしちゃったの?刈穂叔母様の事で何か・・・」
「それより、蒔穂・・・お婆ちゃん杖持ってる」
「え?」
穂摘ちゃんに言われるまで気が付かなかったけど、確かにお婆ちゃんは杖を手にしていました。
また・・・何か起こるって言うの?
215:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:41:44 TvnfgDrD
「蒔穂・・・」
私の視界を遮るように、お母さんが悲しい顔で前に立ちました。
その腕が上がり・・・え?
「ごめんなさい・・・」
私・・・抱きしめられました・・・お母さんに・・・
うわ、何年ぶりの事だろう・・・温かい お母さんの匂い
でも
「どうしたの!?お母さん・・・」
「刈穂、許してあげて・・・」
耳元からするお母さんの声は小さく震えていました。
「今度の事は・・・私が悪いの・・・あなたが怖い目にあったのはお母さんのせいなの」
それって・・・
「どういう事?」
私の代わりに穂摘ちゃんが質問しました。
「・・・・・・」
「お母さん?」
抱きしめられている私は、お母さんの身体も声と同様に震えている事に気が付きました。
「・・・全部は・・・言えないの、まだ・・・でも私の所為なの・・・」
泣いていました。
216:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:42:31 TvnfgDrD
お母さんが・・・
「ごめんね・・・私が悪いの・・・」
「違うわ!」
いきなり飛び込んできた声がお母さんの言葉をせき止めました。
この声・・・
「刈穂!」
「刈穂叔母様!?」
「刈穂っあなた・・・」
私たち親子とお婆ちゃんとの間に叔母様は立っていました。
そこの部屋に今までいたのでしょう。
黒のスーツに着替えた叔母様はその細い身体から怒りを顕わにして廊下に仁王立ちしていたのです。
「お姉ちゃんは悪くない!悪いのは・・・他にいる」
叔母様が手にしているのは大きな黒い・・・花束?薔薇のドライフラワーの花束・・・
そしてもう片方の手に持っているのは・・・小さな・・・黒い・・・
え・・・嘘・・・ピ、ピストル?
「こんなになってしまったわ・・・」
刈穂叔母様は私たちに乾ききった花束を示しました。
「私とお姉ちゃんの愛は・・・こうなってしまったのよ!!」
叔母様の顔・・・まるで小さな子が泣いているよう・・・
217:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:43:24 TvnfgDrD
顔をひしゃげて・・・本気で悲しんでいる!
「こんなのって・・・酷い!」
お腹の底から搾り出しているような声・・・
私、身体が凍り付いちゃって・・・動けません
「忘れようとしたのよ!? ダメだってわかろうとしたのよ!!
お姉ちゃんは結婚したし! 私は妹だし・・・でも・・・ダメ・・・
『自分』がわかっちゃってる! 私・・・本当にお姉ちゃんが好きだって・・・
わかっちゃってるの! だから無理矢理自分に嘘ついて・・・自分を脅して・・・
アメリカに逃げたのに!!」
叔母様はガクガク震えているお母さんを睨み付けました。
涙が止まらない真っ黒な瞳で・・・
「毎年・・・毎年・・・送られてくるの!
お姉ちゃんから・・・白い押し花が一輪・・・
毎年・・・毎年・・・何のメッセージカードもなく!!」
あ・・・白い花・・・そうだ、お母さんはこの中庭にこしらえた花壇で白い花を育てている。
218:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:44:21 TvnfgDrD
あの花は・・・
「その花はシロツメグサ」
すっと私とお母さんの前に立ちふさがるように穂摘ちゃんが前に出てきました。
私より小さいその背中は、間違いなく私より強い! でも・・・
「穂摘ちゃん! あぶな・・・」
「その花の花言葉、知ってる? 叔母様」
私の言葉を遮るように穂摘ちゃんはピストルを持って逆上している叔母様に立ち向かっていく・・・やめて・・・
「花・・・言葉・・・?」
「白く小さな・・・地味な花を咲かせるシロツメグサ。私は好きじゃないから、何故お母さんがそんなモノを後生大事に育てているか・・・ワケわかんないんだけどネ・・・」
穂摘ちゃんは軽く頭を振ってから、キッと叔母様の顔を真正面から見据える。
「その花の花言葉は『約束』、『感化』、そして『私を思い出して』・・・」
私を思い出して
私を思い出して
私を思い出して!
お母さん・・・
「叔母様!お母さんは・・・!」
「だから何だっていうのよ!蒔穂!!」
219:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:45:14 TvnfgDrD
叔母様は金切り声で絶叫しました。
その凄さに私の言葉はそれ以上出ませんでした。
「花言葉? いい、この花は薔薇よ」
叔母様は花束を自分の前に持ち上げ、穂摘ちゃんと私と、そしてお母さんに突きつけました。
「薔薇の花言葉は『愛』 でも、ホラ・・・」
ピストルを持った手が一輪の突き出た花にかかりました。
そして
バリ
たった一声、音をたててその花は塵として床に散っていきました。
ピストルの柄と叔母様の小指が花を砕いたからです・・・
「ほら・・・この『愛』は死んでいる・・・」
叔母様の涙は枯れる事無く流れ続けています。
「押し花だってそう! 死んでいるのよ!!」
振り回された腕から砕かれた花弁だったモノが撒き散らされ、流れ込んでくる風に遊ばれている・・・
「おもしろい・・・おもしろいわね・・・」
220:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:46:16 TvnfgDrD
クックッと叔母様の肩は小刻みに揺れました。
「ねえ、私の会社の上司はハンティングが趣味で週末お友達と山へ出かけるの・・・」
叔母様は花束を持った手を力なく下ろしました。
数枚の「死んだ愛」がまた散っていきます。
「リビングには今まで仕留めた獲物の中で大物の首の剥製が幾つも飾られているわ・・・
でもね、奥様はそれを悪趣味だって言うのよ・・・」
叔母様の肩の揺れが次第に大きくなっていきました。
「それで、自分はドライフラワーを作るのが趣味で、寝室やらキッチンに一杯飾ってあるの!おかしいでしょ・・・滑稽だわ!」
刈穂叔母様は狂ったように笑いだしました。
「剥製もドライフラワーも死骸に変わりはないのよ!!
自分だって死骸を見て喜んでいるのよ! ただ、形が好みだってだけで・・・
自分達夫婦がどれだけ悪趣味かって理解してない・・・見てくれだけで満足してるのよ・・・」
ひとしきり笑い終わると、叔母様は改めて私たちに向き直りました。
ビックリするぐらい静かで真剣な眼差し・・・雑音一つない、純粋な眼差し・・・
「私は違う」
その眼の先にはお母さんしか居ない。
「私はお姉ちゃんが好き。この世で愛せるのは穂稀しかいないの・・・それは形じゃない」
221:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:47:25 TvnfgDrD
私の後ろでお母さんはガクガクと震えるばかり・・・刈穂叔母様の告白はどう聞こえているの?
「この薔薇にどれだけ水をやっても甦ることは無い・・・わかってる。
この愛は死んでしまったの・・・
だから・・・」
刈穂叔母様は再び腕を上げました。
花束とは逆の腕を!!
「もう一度、新しい薔薇を育てるの!」
銃口は私たちとは逆・・・お婆ちゃんに向けられた!!
「もう一度・・・もう一度愛を育てるの!!お姉ちゃんと私の・・・!」
「刈穂・・・押し花にしたのは・・・ずっと見ていてもらいたくて・・・」
かすれたお母さんの声が聞こえた気が・・・でもその言葉は今となっては何の力も持ち合わせてはいません。
「最初は結婚した穂稀を憎んだ。私を捨てて男に身を任せ・・・子供まで産んだ穂稀を怨んだ!でも・・・聞いたの・・・お母さん!!」
叔母様の肩がまた震え始めました。
でも・・・
今度はさっきとはまるで違うリズムで・・・
「お姉ちゃんの縁談は・・・あんたが無理矢理進めたって・・・
この家の為に無理矢理男と結婚させたって・・・!!」
お婆ちゃんは静かで・・・ひたすら静かで・・・しんしんと音も立てずに舞い降りてくる雪のようでした
「私は愛をやり直す・・・お姉ちゃんを失った時間を取り戻す!でも・・・それには邪魔な奴がいる」
222:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 00:48:36 TvnfgDrD
ガチャリ
今まで聞いた事の無い冷たい鋼の音が聞こえてきました
「お母さん、私をお姉ちゃんの妹として産んでくれた事には感謝してるわ
でも、あんたを殺さなきゃ私は幸せになれない
死んでよ、ねえ・・・娘達の幸せの為に・・・蒔穂も穂摘もそれを願ってるわ」
願ってない・・・そんな・・・
お婆ちゃんを怨んだ事は・・・正直あります・・・
でも これは 望んでない!!
「テンパりすぎてジョーシキ忘れちゃってんじゃないの?」
今まで黙っていた穂摘ちゃんがゆっくりと口を開きました。
「このままお婆ちゃんを殺したら、アンタ親殺しでムショ行きだよ?
お母さんとの愛をやり直すどころじゃないヨ?」
「それでも・・・それでもコイツは邪魔だ!」
叔母様の答えは・・・理解できないものでした。
それは叔母様本人でしか納得しきれない究極の答えなのかもしれません。
「ふ・・・」
不意に・・・突然に、お婆ちゃんが口を開きました・・・
「グロック19とはな・・・刈穂、お前はほんに昔からつまらない子じゃった・・・」
お婆ちゃんは手にした杖を握り直しました。
「9mmでこの婆を倒せると?」
223:15
07/02/26 00:51:06 TvnfgDrD
はは
ははは
はははは
終わらない・・・前のコメントで次回で終わらせるなんて言わなきゃよかった・・・
本当に長くなってしまって・・・これじゃ荒しと変わりないですね・・・
レスを下さった方、本当にありがとうございます。
とても嬉しかったです!
224:15
07/02/26 00:51:44 TvnfgDrD
うわageちゃった・・・orz
も、もう寝ます・・・
225:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 01:05:06 aAYiyYYU
凄くヨカッタ(ノ゜O゜)ノ
続きに期待(o^-^o)
226:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 04:26:38 FbitF1MZ
どんなばぁさんなんだよ
ちょっと超展開すぎるぜ
227:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 15:49:57 adTglEsk
この婆ちゃん最強すぎるだろwwwwwとにかくGJwwwww
228:名無しさん@秘密の花園
07/02/26 23:41:35 aI8YTTg/
>私、学校じゃ結構モテてます!
なんか笑った
とにかくGJ!
229:名無しさん@秘密の花園
07/03/01 13:12:13 wLQY+3zf
た…たまらん…
230:名無しさん@秘密の花園
07/03/06 18:59:08 ntaERGW9
まだ終わってほしくないな・・・と思いつつ期待age
231:名無しさん@秘密の花園
07/03/10 23:00:50 tKLi7uvn
期待age
232:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 00:05:44 8BnP379j
マンコうせろ
233:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 17:29:39 3NkPtQtM
>>232(?д?)
234:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:21:06 hPGmC2Ew
あれは忘れもしない昭和38年の7月。
初夏の香り・・・日増しに高くなっていく空・・・
ある日、近くの醤油造りの「紺屋」の菊お嬢様が遊びに来た。
同業者であり、家も近かった「藍の屋」と「紺屋」は家族ぐるみ、いや一族ぐるみの付き合いだった。
「お稲ちゃん・・・」
普段と変わらぬ優しい菊の声。幼い稲はこの年上の娘が大好きで・・・
何故か他人とは思えなかった。そう、まるで・・・
「今日は大事なお話があるのよ」
そう言いながら頬を両手で包み込む娘。
お日様よりも温かい人の血の温みにうっとりと身を任せながら、稲は何?と尋ねた。
「お父様も、お稲ちゃんの・・・おじ様も許してくれたの・・・
お稲ちゃんはもう15でしょ・・・だから本当の事を話してもいいってお許しくださったの」
「本当の事?」
近くを流れる小川にかかる粗末な橋の上。
周りには人の姿は無く、そよ風とせせらぎの音だけが二人を包む・・・
「本当の事って・・・何ですか?」
その問いかけに、菊は思いつめたように、嬉しそうに、怖そうに、そして愛しそうな貌を返した。
「私のお母さんね、若い頃に大病して・・・子供が生めない身体なんだって」
235:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:22:33 hPGmC2Ew
「おば様が?」
「うん、だからね・・・私、本当はお父様とお母様の娘じゃないの」
「え?」
自分を覗き込むその瞳は柔らかく潤んでいた。
でも、その奥から自分を貫くような視線を感じ、稲は身の置き場なくキュッと唇を噛んだ。
直感していた。
この話は自分の運命の糸に触れる話だと・・・その糸を整然清らかに流すものではなく
それまで順調に伸びていったそのか弱き流れを乱し、混沌に絡め取るモノだということも・・・
「私・・・養子なの・・・藍澤の家から紺野の家へ・・・もらわれた・・・」
「藍・・・澤・・・?」
息が詰まった・・・いや、呼吸できなかった・・・
「私・・・私ね、あなたのお姉ちゃんなのよ・・・お稲ちゃん・・・」
思えば・・・
と、思う。
思えば、あの時から地獄が始まった・・・
地獄・・・押さえ切れない衝動・・・
うまく受け流す術など15の小娘が持ち合わせているはずもなく、ただひたすら肉を貪った。
姉である菊の肉体。愛だったのか性欲だったのか・・・
236:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:23:44 hPGmC2Ew
徹底的に虐めた。縄でくくり、体中を舐め、取り寄せた張り型で処女を奪った。
お姉様
それでも優しく自分を包み込んでくれる姉を手放したくなくて
昭和39年の七夕の夜、天の川の下で姉を斬り殺した。
因果応報とでも言うのか
今、娘が銃口を自分に向けているのは報いなのか?
「終わらせようかい・・・」
静かに放ったその言葉・・・一体何を終わらせればいいのか?
「刈穂、やめて!」
「お婆ちゃん!!」
響き渡る声
乾ききった空気・・・それら全てが自分に牙を向けているようだった・・・
237:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:24:44 hPGmC2Ew
刈穂叔母様が手にした花束を床に叩きつけました。
ばぁっと散る黒い花弁・・・それは紙ふぶきのように風に乗り、廊下を埋め尽くしていったんです。
黒い塊の群れに見え隠れするお婆ちゃんと叔母様。
穂摘ちゃんが何か怒鳴り、お母さんが悲鳴を上げる。
でも、私には何も聞こえない・・・
音がしない
その静寂を打ち破ったのは乾いた音・・・
爆竹の爆ぜる音をもっと大きくしたような・・・
それまで静物しかなかったこの廊下にいきなり動きが発生しました。
叔母様の右手が反動で跳ね上がり、お婆ちゃんは!?
どこ!?
のろまな私が気付く前に、お婆ちゃんは刈穂叔母様の目の前に踏み込んでいました。
床を這うように、信じられない速さで・・・!
238:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:25:53 hPGmC2Ew
ダンッ
と床板をすごい勢いで蹴ったお婆ちゃんは叔母様の目の前に躍り上がりました!
舞い散る黒い薔薇の花がお婆ちゃんの巻き起こした風に吸い寄せられ、頭の後ろで波打っています。
まるで黒髪のようにたなびいて・・・
錯覚なんですけど・・・まるでお婆ちゃんが若返った様に見えました。
タンッ
ガッ カシャーン・・・
声を上げることも両手で顔を覆うことも忘れ、まるでキアヌ・リーブスの映画のようなその光景を私たちは見ている事しか出来ませんでした。
叔母様が二発目の引き金を引くより早く、お婆ちゃんは杖を抜かずに左手で持ったまま拳銃をもった右手を下から叩き上げました。
次の瞬間、お婆ちゃんの頭の後ろから赤い血が霧の様に飛び散り、一瞬止まったお婆ちゃんの体がいきなりコマのように縦に回転しました。
その身体から鋭い稲光のような、しかし鈍い光が目を打ったかと思うと全ては終わっていました。
聞いた事も無いような悲鳴を上げながら刈穂叔母様が床に崩れ落ち、そしてお婆ちゃんも倒れこんでいるのを見たのが私のその時の最後の光景だったんです。
私は気を失ったそうです・・・
239:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:26:42 hPGmC2Ew
「・・・いやぁ・・・」
膝の上から私の身体を這い登ってくる蒔穂の声。
見下ろせば下着姿の姉が私の指の動きに合わせて悩ましげにくねっている。
「やめ・・・あっ・・・穂摘・・・さぁん」
「ん、何?」
ぐっと押し込んだ指先が熱い肉に包まれる。
「ヒッ・・・!」
しっとりと濡れたそこは上の口より雄弁だ。
「気持ちいいの?」
「ふっ・・・ぅんん・・・」
甘ったるい声がここは本当によく響く。
どうも、藍澤 穂摘です。
そう・・・あの事件から4ヶ月経ちました。
この古臭い倉の土壁を通して蝉の声が五月蝿いです。
結果を言ってしまえば、刈穂叔母様は右腕の筋を切断され、お婆ちゃんは左目を失くしました。
240:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:27:39 hPGmC2Ew
心臓を狙っていた刈穂叔母様の銃を跳ね上げた拍子に発射された弾が左目を潰してしまった。事前に筋肉増強剤を飲んでいたらしいけど、一発目は完全にかわしていたらしいからさすがお婆ちゃん。
でも本当は、お婆ちゃん、叔母様の右腕を斬り落とす気満々だったのは、その場にいた全員がわかっていました。左目を吹き飛ばされた衝撃で踏み込みが甘くなり、叔母様が半歩後ろに下がっていたが為にその程度で済んだんですね。
全く悪女は運がいいw
「はっん・・・ふ・・・ いぃい・・・気持ちいいよぅ・・・」
あらあら・・・
「なぁに?気持ちいいのぉ?」
「あ・・・指・・・指がいいの・・・」
「ふふ・・・ほら」
「うぁんんっ!・・・っく」
「いい? これは!?」
捩れる背に浮かぶ背骨が蛇のように揺らめき、浮かぶ汗が微光に煌き自らの肉体を化粧している。
「穂摘さん・・・好き・・・」
内からの熱にうなされる姉が不意に口にしたその言葉が背筋を凍らせる。
241:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:28:28 hPGmC2Ew
姉の気持ちが私の心に染み入ると同時に恐怖を呼び起こす。
私たち・・・
私たちもお母さん達のように?
お婆ちゃんたちのように?
いずれは互いに食い潰しあうんじゃないの?
私たちの御先祖様たちがそうだったように・・・
「・・・逃げそこなったわ・・・」
血まみれで廊下に立ち尽くし、お婆ちゃんが言ったその一言。
それはひっくり返せば今の蒔穂の言葉に繋がる・・・
もう死なない限り、殺さない限り逃げられないの?
ドンドン
不意に倉の戸を叩く音に飛び上がる!
「Makiho Hotumi! Came out!」
「ご飯だよ~」
242:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:29:10 hPGmC2Ew
な、何よ!もう~・・・
ああ、ジェイムズさんと刈穂ですよ。一体どういう神経でウチに居ついてんだか・・・
今でもお婆ちゃんを殺る気なんですよ!
でも、お婆ちゃんが面白がって「なら、居候しろ」って言い出して・・・信じられない!
「ほどほどにね~!」
巨大なお世話の捨て台詞を残して、野良猫女はジェイムズとケタケタ笑いながら離れていきました。
「ったく・・・イイ所だったのに」
腹立たしさにピシャっと姉のお尻を平手打ちする。
ショーツを引き絞ってTバックにしてやっていたので直に当たったお尻の感触が気持ちいい!
「きゃん!」
こちらも当然いい所だったところでイキナリお尻を叩かれたものだから堪らない。
「何?」
見上げたキョトンとした顔に噴出しそうになりながら、私は軽く溜息をつきながら蒔穂のショーツを直してやった。
「ご飯だって・・・」
「そんな・・・もう・・・」
食い込んだ下着をお尻の谷間から引き出してキチンと整えてやると、私はそのままその柔らかい半球を撫ぜまわした。
243:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:29:56 hPGmC2Ew
「ん・・・」
たちまち潤みだすその黒目がちの瞳
「もっと・・・」
「また、今度ね・・・たっぷりお仕置きしてあげる。さ、降りて」
基本的に私に逆らえない姉はしぶしぶと私の膝から降りて、熱の篭った身体でだるそうに服を身に付け始めた。
その姿を眺めながら、私の心はどす黒い何かが渦巻いていました。
お母さんの涙・・・刈穂の叫び・・・お婆ちゃんの生き方・・・藍澤の女
まるでこの倉の闇が私の心に乗り移ってしまったみたい。
これから・・・私たちどうなるの?
最後はやっぱり・・・・・・
「穂摘ちゃん」
頭の上から降ってきたその声に振り仰ぐと私の前に蒔穂が立っています。
零れてくる光りの筋に照らされ、姉の身体は淡く光っていました。
「好き・・・こんな事言える相手は、穂摘ちゃんだけなんだからね」
244:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 21:31:02 hPGmC2Ew
その声は、蒔穂の身体を覆う光を伴って私の中に入ってきた・・・イヤ、ホントに
でも・・・その光りは私の心の雲りを貫いて・・・直接私のマンナカに届いてきました。
「ちゃんづけ、すんな!」
何だか照れくさくて、それでも嬉しくて恥ずかしくて、私は姉の顔を見ないように立ち上がりました。
そう、藍澤の血が私たち姉妹の中に流れていようと、それが将来私たちに何をしようと・・・
「そんな事、知るか!」
「え?」
ビックリする姉をすり抜けながら私はその腕を掴んで言ってやりました。
「今夜、またココに来るのよ・・・いいわね、お姉ちゃん」
「あ・・・ハイ 穂摘さん」
(好きだよ、姉さん)
声に出さず、唇だけ動かしたその言葉を蒔穂はわかったのかナ?
わかってもわからなくても、いいや!今は・・・
カビ臭い空気を吸い込んで、私は蒔穂の腕を掴んだまま一歩
歩き出しました。
麹倉の姉妹 ~完結~
245:15
07/03/11 21:34:58 hPGmC2Ew
ようやく完結しました~
ダラダラと長くなってしまい申し訳ないです
しかもだんだんとスレの主旨から離れていくし^^;
と、とにかく私の中で蒔穂と穂摘のお話はこれで完結しました。続編なんてありませんから御安心をw
今まで辛抱強くお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
皆さんのレスは本当に嬉しかったです!
246:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 22:06:25 e3DaSNcm
冗長で、展開もマンネリで
正直まったく面白くない駄文ですね。
いまどき小学生でももう少しましな小説書けますよw。
247:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 22:40:26 /aY6e5gV
>>246 は童貞キモヲタニート
248:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 22:43:37 0NhDPx7v
昼夜逆転生活者の亀井静香信者が起床しました。
ID:e3DaSNcm
亀井静香に性的興奮する荒らしが0:00~8:00前後に荒らします。
絡まれても決して凹まないように。
249:アール子
07/03/11 23:19:54 e3DaSNcm
>>247 は高齢キモばばあ(推定年齢134歳)
250:アール子
07/03/11 23:29:29 89K9Wawu
>>248
日本から書き込んでると勝手に思い込む妄想まんずりババア52歳。
251:名無しさん@秘密の花園
07/03/11 23:34:18 /aY6e5gV
>>249
妄想が激しいようで
つ【精神安定剤】
252:アール子
07/03/11 23:40:10 89K9Wawu
>>251
妄想と推定の違いもわからないようで
た【小学校教育】
253:名無しさん@秘密の花園
07/03/12 03:00:08 ZpPLdDxF
>>245 ついに完結(・∀・)キター!
GJ!!すごいよかったです!
254:名無しさん@秘密の花園
07/03/13 00:34:07 u0OCv+OB
>>245
おつかれさまでした
色んな意味で読んでて幸せになりました
マジで良作
255:名無しさん@秘密の花園
07/03/13 03:34:44 VvwlwPDv
婆さんがちょっとアレすぎてかなり萎えたがまあ丸く収まってよかった
しかし展開に詰まったとはいえあれはないだろうとは思う
256:名無しさん@秘密の花園
07/03/14 02:42:04 kYMSbqfQ
女子プロレスの紫雷姉妹で
257:名無しさん@秘密の花園
07/03/15 01:28:48 mqIlHkqu
GJっス(o^-’)b
次回作に期待(o^-^o)
258:へっぽこ作家
07/03/28 12:41:57 /wvi7j9s
わたしも書いていいですか?
このスレの作家さんには負けますが。
259:名無しさん@秘密の花園
07/03/28 20:12:19 DT9GJzYd
是非お願いしますm(._.)m
たのしみ!
260:名無しさん@秘密の花園
07/03/28 20:51:07 9n6q2vqR
投下のときはsageでお願いします
261:名無しさん@秘密の花園
07/03/29 00:41:22 BO4G//Ne
お待ちしてます!
262:へっぽこ作家
07/03/30 01:11:53 VPvGBpRe
一応大まかに言うと
「レズでSの異母妹に目をつけられ、M調教される異母姉」
って感じにしようと思います。
異母姉:歩(21) 160cm 83*58*83
異母妹:遥(19) 170cm 105*68*98
少し今までと違うのは、歩と遥は異母姉妹って設定なので、
虐めるシーンが残忍な感じかもしれません。
263:名無しさん@秘密の花園
07/03/30 03:54:35 JcIcqvVl
>>262
投下は大歓迎だが、へっぽこ作家とか書いていいですかとか
誘いウケっぽいこと言うのはウザいからやめてくれ。
264:名無しさん@秘密の花園
07/03/30 22:52:08 ehJyCu1M
>>262 いらないです。
あんたいっぱいそういうスレ立ててるでしょ?
そこで書けば?
265:名無しさん@秘密の花園
07/04/01 19:35:43 xXvtnB8A
>>262
ウエスト68ってすっっごいデブなんですけど。それだけで萎える
266:名無しさん@秘密の花園
07/04/01 20:11:56 TxGPAc7X
デブ・デブってバカにしてるけどおまえらだってババアだろ。
「目くそ鼻くそを嗤う」とはこのことだなww
267:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 20:59:17 D1nHiabf
最初の言葉
私には枷がつけられている。
失語症・・・じゃないか
生まれてから言葉を発した事なんてない。
しゃべる?
どうやるの、それ?
私には枷が付けられている。
私の左手・・・
鈍く白く光るワッパ・・・
何で今時の日本は手錠が買えるんだろう?
しかもコレ・・・どんなに手をすぼめてみても抜けそうにない。
要するに"女用"だ。
ヘンタイ応援グッズだ。
力任せに抜こうとしたけど手首の皮がむけるだけなので諦めた。
268:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:00:06 D1nHiabf
お姉ちゃんにはかなわない・・・
携帯が・・・鳴った
言葉を話さない私に携帯を買い与えるのはお姉ちゃんだ。
いらないって何度言っても聞いてくれない・・・
携帯が・・・鳴っている
ウタダの着ウタ・・・
私、ウタダは嫌いなのに・・・
無視してやろう。
そう思ったけど・・・ウタダは依然として歌い続けている・・・
この電話にかけてくる人物は世界中に一人だけ。
翠お姉ちゃん。
269:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:01:02 D1nHiabf
だってこの番号を知っているのはお姉ちゃんしかいないもの・・・
リピート・・・
リピート・・・リピート・・・
ウタダは私が諦めるまで歌い続けるつもりだ。
私は自由な右腕を伸ばして携帯を床から拾い上げた。
もしもし
それさえも言えない私に電話を取れっていうの?
残酷だよ、翠
ピッ
電子音がしてウタダはやっと歌い終わり、その後に聞こえてきたのは熱く溶けかかった女の声だった。
「あ、葵やっと出たぁ・・・あっ ちょっ ダメだって・・・あ 胸ばっか舐め・・・」
270:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:02:02 D1nHiabf
今、私が監禁されている自分の部屋の隣からかけてきた姉の声は途切れ途切れの単語でしかなかった・・・
「おっぱい・・・好きなんだから・・・もう 葵・・・アタシおっぱい舐められてるの・・・」
ピッ
電話を切る。
姉が私をこの手錠でベッドにくくりつけてから男を呼び込んだ事は知っている。
その理由は自分が満足するためじゃなくて、私を焚き付けるためだということもわかっていた。
ドンと隣から壁を蹴る音が聞こえてきた。
電話を一方的に切った事に対する抗議らしい。
人に手錠をかけておいて随分な態度だと思う。
「あっ・・・そんなに強くしないでっ おっぱい・・・痛いっ!!」
突如、向こうの部屋から姉の大音声が聞こえてきた。
271:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:02:55 D1nHiabf
ちょ・・・コレ外にも聞こえちゃうって!
続いて松浦さんの声も聞こえてくる。
もっとも、こちらの声は壁の遮りには勝てず、ただくぐもった音としか聞こえなかったのだが・・・
「やっ・・・乳首・・・ダメ!!」
姉のわざとらしい大声は止みそうにない。
もう
私は仕方なく姉の携帯をコールした。
どちらかというと、世間体よりお相手の松浦さんを助ける為だ。
基本的にこの人はイイ人だ。
コール音が2回鳴らないうちに姉は電話に出た。
「葵・・・おっぱい気持ちいい・・・」
第一声がこれだ
272:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:03:40 D1nHiabf
「隆弘・・・私のおっぱい・・・凄くして ん・・・気持ちいいの・・・」
小型スピーカー越しに濡れた姉の声と共に松浦さんの荒い息遣いが聞こえてくる。
「ん・・・んぅ 今、ズボン脱がされちゃった・・・」
姉の粘る声が私の口を乾かせる
姉の言葉と共に聞こえてくる営み中の男女の息遣い・・・
それはすぐ隣の部屋の音
「あ・・・パンツ・・・ずらされ フんっ・・・ダッ・・・タカァ バカ・・・指止め・・・・・・」
「やめるの・・・?」
遠くの方で松浦さんの声が聞こえる
指が・・・どうしたの?
松浦さんは指をどう使ったの、お姉ちゃん・・・
273:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:04:33 D1nHiabf
「いきなり・・・奥 いれないで・・・まだちょっと痛い・・・」
「あ・・・ゴメ・・・ン」
「っフ・・・ ・・・ハッ・・・はっ・・・はっ・・・」
「痛くない・・?」
「ハッ・・・はっ はぁ ・・・気持ち良すぎて・・・苦し…んっ」
布地がガサゴソと音を立てる。
その音が姉の吐息と勝浦さんの上ずった声にハモッて気持ち悪いぐらいにリアル・・・
いつしか私は携帯端末を耳に当てながら、自分のベッドに顔を埋め、シーツを噛んでいた。
ゾクゾクするような感触が体中を駆け巡る・・・
右手だ
コイツ、私の胸を勝手に・・・揉んでいる。
下から掌で持ち上げ、指を立てて爪の先で麓から頂までツーっとなで上げる。
274:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:05:19 D1nHiabf
『・・・っ!』
背中が冷水を垂らされたように震え股間を締め上げるように太腿が交差した。
「胸・・・しゃぶり・・・過ぎ・・・あっ ダメッもっと・・・優しく 舐め・・・あぅっ そっ そう! あ、タカぁ・・・ソレ・・・いい・・・もっと・・・」
隣の部屋にこもった女と男
男は女の胸を一心不乱にしゃぶりたてているようだ
女は私の姉で男は私の初恋の人だ・・・
『っ!!・・・!』
無意識に人差し指と中指の横腹が敏感な蕾を押しつぶし、私の腰は踊った。
噛んだシーツに私の溢した唾液でじょじょに染みが広がっていく。
鼻を突く独特のツバのニオイ
275:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:06:50 D1nHiabf
ズ・・・ガサガサ・・・アン・・・
携帯電話が中継するライブ放送はそんな私にお構いなく進行し続けていた。
「あ え? 最初から?・・・あっ まっ・・・わかった・・・から・・・」
初め当惑気味だった姉の声は見る間に艶をおび、聞くに堪えない粘っこさを吐息に滲ませた。
「葵・・・今日の隆弘ったらヒドイの・・・」
自分が私にどんなに酷い事をしているかを棚に上げて、姉は男の所業を私に訴えてきた。
「私・・・いま四つんばい・・・」
姉の火照った顔が壁越しに透視したように脳裏に浮かんできた。
思わず姉の部屋とを遮る東側の壁を見つめてしまう。
姉のベッドの向きはその壁に対して垂直・・・
見ているワケでもないのに、姉の顔が今私の方を向いているのがわかってしまう。
276:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:07:44 D1nHiabf
姉は大して好きではない男に犬のような格好をさせられ、携帯を片手に壁越しに私を見ているのだ・・・
パジャマのボタンが二つ外され、その隙間からいやらしい手が忍びこんでいる。
そのいやらしい指が肌を這い、乳房を握り、その先の蕾を弄る。
姉の声と自分の吐息が指が与えてくる刺激によって現実から引き剥がされていく。
リアルじゃなくなってくる・・・
この手は、この指は私の右手なのに・・・
え?
私、何してるの?
気が付くと自由を許されていた私の右手は私を離れ、私の身体を嬲りつくしていく。
いやっ! こんな事・・・!
拒否する心・・・無視する右手・・・
「あ・・・あ・・・ お尻・・・広げられて・・・やぁ、お尻っ見ちゃイヤァア・・・」
277:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:08:28 D1nHiabf
姉の本気で嫌がっていない悲鳴が私の耳朶を叩く。
その声に鞭ではたかれたように右手がパジャマの上着から這い出て、下に降る。
「葵・・・私見られてる・・・お尻の穴見られてるっ! あ・・・見ないで・・・」
壁の向こうでは男の手にお尻を広げられ、奥の奥にしまわれた薄くくすんだすぼまりを見られている。
壁のこちらでは己の右手に嬲られている私。
ズボンのゴムをくぐり、その下のショーツのゴムをくぐった指は恥ずかしい茂みを掻き分け先に進んでいく・・・
ああ
ああ・・・この右手はもう私の手じゃない。
この右手はお姉ちゃんに乗っ取られてしまった。
『・・・・・・』
声もなく下半身からの刺激に打たれる私・・・
それさえも自分自身の事だという現実味はない。
だが紛れもなく、私は私の右手に犯されている。
いや・・・こんなの・・・こんなの・・・
278:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 21:30:05 yyjEJWEr
いきなりですが、良作の予感ですね。
期待大!
279:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 22:09:58 D1nHiabf
「ひぁああああああっ」
壁越しに、そして携帯のスピーカーから一際感極まった声が聞こえてきた。
貫かれたのだろう・・・松浦さんに・・・
もういや・・・いやだよ・・・やめてお姉ちゃん・・・許して・・・・
「ひぁ・・・あっ 激しっ・・・あっ あぅん! っふ・・・ ・・・」
容赦なく聞こえてくる声。
それは私の出したい言葉を代弁してくれているのか
やだ・・・もう・・・もう・・・
これ以上姉にひきずられたくない・・・
280:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 22:10:47 D1nHiabf
これじゃまるで松浦さんとお姉ちゃんと三人で・・・しているみたいだ。
ますます激しくなる姉の声と吐息の呪縛から逃れるために、私は自分から指の動きを早めていった。
「どうだった?」
戸口に立った姉はまだしっかりと服を着込んではいなかった。
『・・・』
当然返事は返ってこない事を知っている姉はクスッと笑うと静かに部屋に入ってきた。
無言で私の繋がれた左手を手に取る。
「すりむけてる・・・」
猫撫ぜ声で私の顔を覗きこむ翠。
その顔はからかうような、何処となく嬉しそうな顔をしていた。
対する私は、泣いていたのか?
そっと指で私の目元を拭う。
「お、おい翠・・・」
廊下から松浦さんの声が、そして姿が現れた。
「隆弘、私の机の上に鍵置いてあるから・・・」
お姉ちゃんの言葉に松浦さんは眉をひそめた。
「鍵って?」
281:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 22:11:36 D1nHiabf
「これのよ」
そういうとお姉ちゃんは松浦さんに見えるように私の左手を持ち上げる。
やだ・・・やめてよ・・・
はっと息を呑む音が聞こえ、そして松浦さんの目は私に釘付けになった。
あ・・・私、パジャマが いやっ
身を丸める私を庇うように翠は私を自分の身体の後ろに隠しました。
「ダメよ、隆弘。いくら葵が可愛いからって手を出しちゃ・・・」
イタズラっぽく言うと早く鍵をとってこいとせかす。
しかし松浦さんはその場を動こうとしなかった。
「おかしいよ・・・ぜったい・・・お前、何考えてんだよ!」
「おかしい? している間、私がこの娘に電話かけていたのを知って燃えたのは誰?激しかったわ~」
「そ・・・れは・・・」
282:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 22:12:26 D1nHiabf
姉はゆっくりと私の方を振り向くと両手で私の顔を包み込んだ。
「葵は言葉がしゃべれない・・・」
翠の顔が近い
「・・・知ってる」
「でも、この子の喉や声帯とか・・・異常はないの。私たちと同じなの」
「・・・え?」
「この子はただ、しゃべると言う事を身体の・・・心のどこかに落としてきちゃっただけなの・・・しゃべる能力が無いんじゃない。しゃべれる ・・・ 絶対」
ちゅ
翠は私の顔を引き寄せるとおでこに唇を触れさせた。
「いつか来るわ・・・その時が」
再び私の額にキスをしながら、お姉ちゃんは私の身体に腕を回してきた。
お姉ちゃんのニオイと松浦さんのニオイがミックスされたニオイ
283:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 22:13:12 D1nHiabf
思わず身じろぎして姉から身体を離そうとするが、翠は腕に力を込めて私を逃がしてくれない。
「その時が来たら・・・この子がしゃべる事を取り戻したら・・・その最初の言葉は「お姉ちゃん」じゃなきゃイヤなの」
「・・・ハァ?」
「お父さんでもお母さんでもない。ましてや他の言葉など許さない」
その言葉は呪いの呪詛のように私の耳から鼓膜へ、鼓膜から脳へ、脳から身体へ、身体から心へ、心から魂へ順を追って染み込んでくるようだった。
ホントに怖くなって無理矢理姉を突き飛ばす。
繋がれた左手の皮膚が破れた感触が気持ち悪くそして痛い。
「お前・・・そう思っているのになんでそんな事してるんだよ・・・そんな・・・葵ちゃんはお前のお人形ちゃんかよ!?」
「違うわ!・・・妹よ・・・この世界でただ一人の妹・・・」
「じゃ・・・じゃあ、なんでこんな・・・葵ちゃんから呼んでもらいたいんじゃないのかよ!?
大好きでいてもらいたくないのかよ!そんな事していて本当に葵ちゃんに最初に呼んでもらえると思ってんのかよ!!」
284:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 22:14:02 D1nHiabf
すくっと姉は立ち上がった。
その姿に私と松浦さんは金縛りにかかったように息をすることを忘れて見つめていた。
「愛しているわ。世界で一番・・・隆弘も好きよ。でもゴメン一番は葵・・・私はいつも葵を心の一番においている。でも、最近葵を見ていて思うの・・・」
翠・・・
「この子の一番は私じゃないかもって・・・」
そう、それまでの私の一番は松浦さんだった。でも何故か突然お姉ちゃんが松浦さんと付き合いだして・・・
「この子の一番も私じゃなきゃイヤ」
「おまえ・・・」
「だから・・・愛されようとした。でも気が付いたの。わかったの。愛より強い想い・・・」
それは
285:名無しさん@秘密の花園
07/04/08 22:14:50 D1nHiabf
「それは憎しみ」
それは憎しみ
そう、松浦さんを取られてからの私の中で一番大きいのはお姉ちゃん・・・
お姉ちゃんの事だけ考えている。
憎いから
「一番に思われているのなら・・・なんだって構わないわ」
その背中・・・私は今睨み付けているのだろうか?
「愛だって憎しみだって・・・」
ああ・・・お姉ちゃん
私、悔しいけど私・・・
もし言葉を話すことが出来るようになったなら・・・必ず貴女の名前を呼んじゃう
いいわ・・・
いいわ!
私の最初の言葉はあなたに捧げます
「お姉ちゃん」
~終~
286:15
07/04/08 22:21:21 D1nHiabf
お久しぶりです。
またお前かと言われそうですが今回の話はこれでお終いですw
ふと思いついて書いてみたのですが、あまりいい終わり方に出来ませんでした。
っていうか、男なんて登場させてごめんなさい。
どうしても必要だったんでやむを得ず出してしまいました・・・
287:名無しさん@秘密の花園
07/04/09 02:24:06 mUzKfxsI
>>286
いやでも、これはこれでよかったと思いますよ。
288:名無しさん@秘密の花園
07/04/09 04:42:36 bakVi41P
男は必要だったか?
なんかもう信者専用小説になってきたな
289:名無しさん@秘密の花園
07/04/09 18:54:34 H9+tg3At
男を出すなら他で書いてくれ。ココは「レズ・百合萌え」スレだ。
290:名無しさん@秘密の花園
07/04/11 20:15:50 pV3m1yF3
男はタダの小道具扱いだったし、臭い消しで外人使ってたんだからイイんじゃないの?オレは、ぉK
291:名無しさん@秘密の花園
07/04/11 20:24:03 pV3m1yF3
ゴメン…あんまり久しぶりだったんで読むトコまちがえました…
292:名無しさん@秘密の花園
07/04/11 20:43:18 3cXbeEuB
良かったと思うが場所が場所だからな
293:名無しさん@秘密の花園
07/04/11 21:20:30 pV3m1yF3
松浦さんは女の方がよかったような…
294:名無しさん@秘密の花園
07/05/04 12:50:52 qvEdKP/H
age
295:名無しさん@秘密の花園
07/05/05 11:34:01 Y8Z/Hkr9
しまいま。
296:名無しさん@秘密の花園
07/05/06 15:19:36 yK5g9Kky
俺も男がいきなり出てきたんで読む気なくした。
やっぱりなしの方向でいってほしい
297:名無しさん@秘密の花園
07/05/06 18:49:49 wB0bt73S
設定は良かったが・・・。やっぱり男がネックになってるなぁ・・・。
まぁ・・・面白いとは思うけど・・・・まぁ。やっぱり・・・・・・。
298:名無しさん@秘密の花園
07/05/06 18:55:52 Pcb0n2ND
あれだ、このスレなら男の役が女だったらよかったんだ。
それなら問題なかった。
299:ももこ
07/05/06 20:02:46 En3kCdFJ
小説作ってみたよ
URLリンク(momotaro.k-server.org)
300:名無しさん@秘密の花園
07/05/06 20:45:19 a9ORAvz5
300やねん
301:名無しさん@秘密の花園
07/05/07 18:43:06 GqUYhxBH
一ヶ月前に投下されたSSの話題でレスが続くあたり、このスレのまったり度がわかる
302:297
07/05/08 00:06:54 7Kwr4BY5
ヘタレな私だけど、少し頑張ってみます。ヘタレだけどヨロ。
303:297
07/05/08 00:16:04 7Kwr4BY5
「何これぇ!?」
私、夢は自分の部屋を見て悲鳴にも似た声を上げた。
散乱した部屋が目の前に広がる。しかし、それは悲鳴の理由ではない。
自分の部屋はいつもこんな感じだ。
悲鳴を上げた理由、それは大ファンである某歌手のCDが綺麗にまっぷたつ
になっていたことだった。CDの表面がまるでりんぷんかのように散らばっている。
CDケースに入れてあったにも関わらず、CDケースごとバッキリと折れていた。
それが友達から借りてコピーしたCDならば、文句は言わない。
しかし、それは初回限定版の特別な物で今から手に入るような物ではない。
「誰がこんなことを?」
考えて数秒でその犯人に突き当たる。そもそもこんなことを考えるまでもない。
私の部屋に出入りするのは1人しかいない。姉の圭である。
私はほくそ笑んだ。姉に憎しみを募らせながら。
304:297
07/05/08 00:18:27 7Kwr4BY5
ドスドス!!
私の足音が廊下に響き渡る。最もそれを抑えようとしてもいないが。
姉の部屋の前に行き、ドアを勢い良く開けた。
「ア!!」
姉の顔が青ざめる。まるで何かを反芻しているかのようだ。
この様子からして、犯人は姉であることがほぼ確定した。
「お姉さん!!今日私の部屋に来なかった?」
姉のロングヘアーの髪と私よりも頭一つ分低い体が揺れる。
「あの……そのごめんなさい」
姉は私に頭を下げた。どうやら完全に黒らしい。自らが、そう告白した。
たった今。
「でも…わざとじゃないの!!!」
何も私が言わないことをいいことに必死で自分の弁護を始める姉。
その姿に本気でムカついた。少しでも私に媚びようとするその姿に。
「ふざけないで!!!」
私の声が姉の部屋に響く。
「ご…ごめんね。夢」
姉のオドオドしている感じが嫌でも伝わってくる。
「ふざけないでよね!!お姉ちゃん…いえ圭!!」
姉の胸ぐらを掴む。
いくら姉より大きいからといっても姉を持ち上げるほどの力はない。姉は今現在つま先立ちの状態だ。
305:297
07/05/08 00:19:19 7Kwr4BY5
だが、これは思ったより効果があった。姉の目には涙がうっすらと光っている。
その姿を見て、私の中の欲望が妙に刺激された。女同士、否、姉妹同士で興奮するなんて馬鹿なのかもしれない。だけど、確かに私は興奮した。
心の中でゆっくり舌なめずりをする。CDの怒りもあるが、それよりも好奇心の方が大きくなった。
だが、姉はそんな私に気付きもしないで、健気に涙を浮かべている。
「呼び捨てとはいい身分ね圭!!謝っといてまだ私を見下す気!?」
友達からよく見た目はカッコいいが少々怖いと言われる私。そんな私が凄めば、姉も相当の恐怖を感じたことだろう。
「ご…ごめんなさい!!夢さん…いえ…夢様!!」
姉の目から涙がこぼれ落ちる。
そのとき、姉にもっと酷いことをしてみたいと切実に思った。今現在の状況ならば私は好きなことを思う存分出来るはずだ。なんと言っても大義名分はこちらにある。ならば、今の状況を出来る限り利用するしかない。
CDに対する怒りは最早ない。代わりに新たに手に入れたであろう玩具に対する好奇心と欲望のみが膨らみ続ける。
「だったら…圭の大切な物私に頂戴よ!!物は私が指定するから…」
「え!?」
姉が驚嘆の声を上げた。しゃっくり上げながら。
私はその姿を見て笑った。心の中で静かに…
306:名無しさん@秘密の花園
07/05/08 17:45:24 Rkm6efpX
ここは妹に虐められる姉のスレではなかったんだろうか
307:名無しさん@秘密の花園
07/05/13 12:40:35 8biDKnNN
レスがずっと停まっているなぁ(笑。
308:名無しさん@秘密の花園
07/05/14 00:46:34 lQ+jWTNE
>>305
これは良いD・V・D!ですね。続き超期待
309:名無しさん@秘密の花園
07/05/16 22:45:37 a1reqAW9
「じゃあ・・・とりあえず土下座ぐらいしてもらいたいな」
「土下座?」
「圭は今私に対して謝ってるんだよね?同じ立場じゃない。だったら土下座ぐらい
してもいいんじゃないの?」
姉はおずおずと姿勢を変えて土下座のポーズをとる。
何とも楽な姉だ。
「頭が高いよ。お姉ちゃん」
身を屈めながら、姉に囁く。姉の頭を手で押しつけ、床に額を擦り付けさせる。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・」
圭がうわ言の様に何度も同じ台詞を呟いた。この状況を少しでも早く終わらせたいからだろう。しかし、私にしてみればそんなに早く終わらせるつもりはない。
「そうやって私の機嫌をとって許してもらおうと?甘いよ圭・・・」
髪の毛を鷲掴み、こちらに顔を向けさせる。
姉の表情は恐怖のためか、少し目に涙が浮かんでいた。
背筋がゾクゾクする。この表情を自分がさせていることを思うと余計にそう感じる。
310:名無しさん@秘密の花園
07/05/16 22:48:19 a1reqAW9
これ以上のことをやったらどうなるだろう?
私の中で欲望が膨らむ。止めることなどできない。
「さてと・・・本番始めようかな・・・・」
「本番?」
小さな姉の体がビクリと震える。
「服脱いで・・・」
「え!?」
私の言葉が聞こえなかったのか、はたまた確かめる為なのか姉は聞き返してきた。
「聞こえなかった?服脱いで!!」
「そ・・・そんなのヤダ!!!!」
姉がすぐに否定の声を出す。まぁ無理もないだろう。恐らく今まで誰にも晒したことの無い体だ。
お風呂上がり等にチラリと見えてしまうことは合っても、それは見られることを目的にしたものではない。しかし、今回は見られることを前提に脱ぐのだから。
「圭・・・あなたは否定できる立場じゃないのよ!!脱ぎなさい!!」
私も無理を押し通すつもりで声を荒げた。
「べ・・・弁償すればいいんでしょう!!」
姉が正論を突いてきた。確かにそれで全ての肩がつく。
「あれね・・・実はシリアルナンバー入りの超レア物で、同じ物はもう手に入らないんだよね・・・・どこかのドジがそのCDまっ二つにしてくれたから他のはもうないの・・・」
嘘も方便とはまさにこのことだ。大切なCDだったことは確かだが、真っ赤な嘘である。
お姉ちゃん・・・私と言い合おうなんて甘いよ・・だってお姉ちゃんは正直過ぎるし、優し過ぎるから。今頃、罪悪感で心痛めてるんでしょ?早く降参しなよ。
私はまるでテレビドラマの先を楽しむかの様に姉を見つめていた。最もテレビドラマより遥かにスリリングで興奮するが。
どうする・・・?どうする・・・?
期待と緊張で胸が高鳴る私。口の中は自然に乾き始め、私は唾を何度か飲み込んだ。
311:名無しさん@秘密の花園
07/05/16 22:49:08 a1reqAW9
とりあえず今日はこのぐらいで。うpが遅くてスマソ。楽しんでくれたら何よりです^^。
312:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 00:54:54 aZD4Ant3
(*´Д`)ハァハァ
313:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 01:19:11 ZHOLQcH9
面白いです、続きを早めにおねがいします。
314:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 13:55:45 oAUGOo2L
姉の視線はしばらく床に向けられていた。
その動作だけで迷ってることが手に取るように分かる。
すると姉は服に手を掛けたではないか!!数秒間の静止があり、姉の素肌が露出される。
ヤッター!!心の中で歓喜の声をあげる。それを表情に出すようなことはないだろうが、無意識の内に乾いた唇を舐めるぐらいはしたかもしれない。
まずは靴下、次にTシャツとスカートを脱いだ。姉の体は全体的に見れば小さいかもしれないが、肉がつくべきところにはついていてすごくエロい。
胸の大きさや腰回り。とにかく姉の体の全てに見入ってしまった。そして何より良いと思ったのが恥じらいの表情。顔を真っ赤にして私を見つめるその姿。思わず押し倒したくなった。
「は・・・恥ずかしいよぉ・・・・夢・・ウウン・・・夢様・・ゆ・許してください」
姉の目から涙が一筋こぼれ落ちる。
「とりあえず、まだ下着が残ってるでしょ?早く脱ぎなさい!!!」
一瞬姉の体が震えた。そして姉は恥ずかしい部分を覆っている布を少しずつゆっくりと脱ぎ始めた。
315:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 13:57:54 oAUGOo2L
姉の白い肌は羞恥のためかほんのりと赤く染まっている。
右手で胸の頂点を、左手で秘部を必死で隠してる。その動作一つ一つが私を興奮させるなんてことを夢にも思わないで。
お姉ちゃん・・そんなに誘っといてよく言うよね・・。今の私に止めるなんて選択肢はないんだよ・・。私はそこまで我慢強くもないし、優しくもない。
「今から圭の処女をもらうから。覚悟してよ・・お姉ちゃん?」
姉の顔が一瞬で蒼白になり、少しの間を置いて部屋の外へ行こうと走り出した。
まぁ当然と言えば当然だろう。
私は咄嗟に手を伸ばして姉の腕を掴む。
「はい。捕まえたぁ?鬼に捕まった哀れな圭はどうなるのでしょう?」
姉の耳元で囁いてやる。
必死に振りほどこうとジタバタ動いているが、私の方が力が強い。結果、逃げ出すことなんてできなかった。
姉の体がワナワナ震える。
「痛くはしないつもりだから大丈夫だよ・・・圭。しないつもりだから・・・」
私は姉の体をベットに放り投げる。ベットはそれを優しく受け止めた。姉の重みで
ベットに幾筋かの皺ができる。
ベットという食器。姉という食材。料理は完全に出来上がっている。後は・・・私が味を確かめるだけだ・・・
316:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 13:59:41 oAUGOo2L
ちょこちょこ書きこんでいく私。けど応援者がいるから頑張るよ(笑。
まぁ・・・ヘタレだけど・・(泣。
317:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 22:35:04 p6V5ozsK
待ってますよ o(^-^)o
318:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 22:38:30 /JVLUxlN
久々に来たけど、いいスレ(とこ)じゃないの!
>>316
期待してる。
319:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 22:44:07 7A5Xw2pN
私も続き楽しみにしてます
頑張って下さい
320:名無しさん@秘密の花園
07/05/17 23:13:11 nLdaOUrI
期待してます!
ここはレベル高いSSが多くて楽しいですね
321:名無しさん@秘密の花園
07/05/18 03:37:22 RF1TGoB0
前のはチンかすだったがこれはナカナカ
322:名無しさん@秘密の花園
07/05/19 17:09:03 sM/z2iQk
>>8
亀レスだけど、google先生で従属教育を検索しなさいw
323:名無しさん@秘密の花園
07/05/19 18:58:46 Y5VGGOwx
↑
自分だってオカメのくせに
324:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:41:27 hgtigokh
「お願い・・やめて・・・」
姉が必死に哀願をしてくる。
私はそれを無視して姉の豊満な胸を揉みしだく。姉の胸はとても柔らかで、しかしその中に弾力がある。力を入れると素直に形を歪ませるくせに、力を抜くとあっという間に元に戻っていく。
夢心地のその感触に私は時間を忘れて胸を揉んだ。
「やめて・・・」
姉の切実な声が再び聞こえる。
怖いくせに泣くのを必死に堪えているみたいなその声。
思わず私の下腹部が熱くなった。何もされていないのに、確かに私のアソコは少し熱を帯び始めた。
「圭・・・」
私は手を休めずに、自分の顔を姉の顔に近づけて、口づけをした。
「!!?」
姉の目が見開かれるが、そんなことは気にしない。私の舌は姉の硬く閉じた口の中を割って入っていく。
姉の味・・・
私は姉の口の中でゆっくりと舌を動かした。姉の舌に舌を絡ませ、姉の口内の至る所を舐めた。歯茎に舌を這わせて、歯の一本一本まで。
私はキスが初めてではないのに、何故かファーストキスの様に感じた。変なのは百も承知しているが、確かにそう感じた。
次第に姉の瞳は潤んでいき、自ら舌を絡ませてくる。
姉の体温が直に伝わった。私の唾液と姉の唾液は音を立てながら混ざり合い、一つの液になる。
325:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:43:27 hgtigokh
長い長い時間が過ぎ、二人の唇はやがて離れていく。唾が名残惜しそうに糸を引く。まるで二人を繋ぐ架け橋の様だ。
「ハァ・・・・ハァ・・」
姉の息は絶え絶えになっている。キスに不慣れな姉はどうやら呼吸のタイミングが分からなくて、ずっと息を止めていたらしい。
不慣れな感じがとても可愛い。
「ふぁ・・・ファースト・・キスあげたんだから・・・・許してぇ・・・ください圭様ぁ」
その一言で今の気持ちなんてあっという間に吹っ飛んだ。代わりにもっと許しを請わせたい気分になる。
何とも姉は楽しい玩具だ。見た目で楽しませてくれて、更にサディスティックな衝動さえも湧かせてくれる。姉に言えば不本意かもしれないが、それが事実だ。
「ダメだよ!!!まだ・・まだ・・・私の怒りへの代償になってない!!代償って言うのは釣り合ってこそ価値があるんだよ?お姉ちゃん・・」
「や!!もう嫌ぁ!!」
今まで大人しかった姉が急に暴れ出した。どうやらキスで少し怖くなったらしい。
まぁ、私の方が強いので何ら問題は無い。力で抑え付ければいいのだから。ただウット惜しいというのが正直な本音だ。
326:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:44:46 hgtigokh
「圭!!大人しくしなさい!!!!」
私は声を荒げた。その一言は相当効果があったらしい。姉はビクリと体を震わせて、すぐに静かになった。
本当に気が弱くて従順な姉だ。
心の中でそれに溜め息をつく自分と喜ぶ自分が同時に存在する。
私は少し満足をしながら愛撫を続けた。
胸をただ単に揉むだけではなく緩急を付けてより気持ちよくなるように、舌で姉の胸の頂点を優しく舐めてやる。
「ん・・・ファ・・」
その声を聞いて姉の表情を上目遣いで確認する。
姉の顔はうっすらと上気していて、今まで嫌がっていたのが嘘のようだ。
時折、切なげに響く姉の嬌声。
それを聞いて更に私は興奮していく。
口の中に姉の胸の頂点をくわえ、舌で舐め回したり甘噛み等を繰り返した。
するとそこは次第に固くなり始め、起立していく。
「圭・・嫌がってた割には随分と良い声で鳴くのね・・・もっと鳴いてみなさい・・大きな声で・・」
327:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:45:51 hgtigokh
私は言葉を口にすることで、姉の体と精神の両方から犯していく。
姉はイヤイヤと首を横に振っているが、顔や体の反応を見た限りでは拒否しているようには思えない。
「お・・おねがい・・もうやめてぇ・・」
その言葉を無視し、私は姉の足と足の付け根に手を伸ばす。
そこは微かに湿り気を帯びていた。私の指は姉の出した愛液によって少しだが汚れれてしまう。
「じゃあ何でこここんな風になっているの?」
姉の顔が一気に真っ赤になる。姉は羞恥心を紛らわす為に自分の顔を隠そうとする。しかし、そんなことを私が許す訳がない。両手を掴んで、それを阻止する。
「え・・あ・・!?」
姉と私の視線が偶然合う。
「ダメ・・全て見せてもらうから・・」
恥ずかしがる姿というのはすごく可愛い物だとこの時私は感じた。
その一言を聞いて姉は観念したかの様に力を抜く。
再びアソコに指を伸ばし、敏感な芽に軽く触れる。
「ン・・・」
姉はかなり感度がいいみたいだ。
「圭。どのぐらいオナニーするの?」
「え!?」
驚いた声をあげる姉。
「えじゃないでしょ?こんなに敏感なんだもん。一回もしたことがないっていうのは嘘だよね?」
恥ずかしがる姉をよそに、私は姉のアソコに指を挿入してみる。そこは熱くて柔らかかった。
「ツっ!!」
今度は姉の顔が苦痛に歪む。
「ふーん。中に入れると痛がるってことは経験が一二回ぐらいか処女かのどっちかかなぁ・・・」
328:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:47:40 hgtigokh
姉は聞きたくないかの様に目を瞑っている。自分の体をマジマジと分析されるのがこの上なく恥ずかしいようだ。
しかし、姉は気付いていないかもしれないが、姉の顔が真っ赤になればなるほど、あそこからは液体が流れ出している。
「でどのぐらいしてるの?」
顔を背ける。
甘いよ・・・・お姉ちゃん。私の質問を答えないなんて・・答えたくないなら答えたくなるようにしてあげる。
私は姉の敏感な芽に少し力を加えて皮を剥く。
「ヒィア!?それやぁぁ!!」
姉の小さい悲鳴。今まで皮を被っていた芽が更に敏感になってしまい戸惑っているにちがいないと私は勝手に推測した。
「何回?圭?」
「うぅぅん・・アウゥァ・・フゥ・・・ヒィン!!!」
私は姉の敏感な芽を親指と人差し指でキュッキュッとしだいた。愛液がちゃんと潤滑油としての役目をしているので痛くはないはずだ。
だが、突発的にわき上がる快楽に姉は参っているだろう。
その証拠に姉の手はベッドシーツを力強く握っている。
「早く正直になった方がいいんじゃないの?お姉ちゃん?」
「あああ!!えと・・えとぉぉ・・・・さ三回ぐらいですぅぅぅ!!!」
姉はかなり追いつめられてるようだ。羞恥心とかを完全に忘れている。
「三回かぁ。それって週に?一日に?」
口を瞑る姉。
手を休めるとすぐコレだ。休む暇さえありはしない。最もそれは嬉しいことの部類に入るのだが。
329:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:48:41 hgtigokh
キュッと一回しごいていやる。
「ヒィ!!週です・・週です」
ちゃんと言えたので私は手を休める。
「ふぅん。週三回かぁ。普通の平均よりもちょっと多いなぁ。やっぱエッチなんだねぇ。胸が大きいと感度が低いっていうのも嘘か・・・」
溜め息をつきながら私は自己主張の激しい胸の頂点を摘んでやる。
「そ・・そんなことない・・」
姉は完全に涙声になっていた。
どれ・・敏感になったところで少し酷いこともしてやろうかな。
私の悪い癖が首をもたげ始める。
「ひぎぃぃぃぃぃ!?痛いたいたいたい!!!!」
胸の頂点を摘んでいた指に思い切り力を加える。千切れんばかりにこれでもかと入れた指の痛さに姉は良い声を出して泣く。
私はその手から力を抜き、代わりにその部分を口に含みコロコロと舌で転がしてやる。
「フゥゥッゥゥウン・・・・」
痛みで敏感になったところに快楽が襲ってくる。姉の切なげな声が漏れる。
私はそれを何回も繰り返した。
悲鳴と嬌声が代わりばんこに部屋に響いては消えていく。
「もうお許しくださいお許しくださいお許しください・・夢様・・」
姉の口から止めどとなく謝りの言葉が流れ出した。姉のうつろな目。何処をみているかも分からない。
痛み、快楽で肌はジットリと湿っていた。それはいつもより強い姉の匂いを醸し出している。
「さて・・少し頑張ったからご褒美あげなくちゃね・・」
私はどこかでコレが罰だということを忘れていた。CDを壊した事に対しての罰。しかし、元々そんなことはどうでも良かったのだ。今は好き勝手に姉の体を貪りたいだけ。
330:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:49:37 hgtigokh
キュッと一回しごいていやる。
「ヒィ!!週です・・週です」
ちゃんと言えたので私は手を休める。
「ふぅん。週三回かぁ。普通の平均よりもちょっと多いなぁ。やっぱエッチなんだねぇ。胸が大きいと感度が低いっていうのも嘘か・・・」
溜め息をつきながら私は自己主張の激しい胸の頂点を摘んでやる。
「そ・・そんなことない・・」
姉は完全に涙声になっていた。
どれ・・敏感になったところで少し酷いこともしてやろうかな。
私の悪い癖が首をもたげ始める。
「ひぎぃぃぃぃぃ!?痛いたいたいたい!!!!」
胸の頂点を摘んでいた指に思い切り力を加える。千切れんばかりにこれでもかと入れた指の痛さに姉は良い声を出して泣く。
私はその手から力を抜き、代わりにその部分を口に含みコロコロと舌で転がしてやる。
「フゥゥッゥゥウン・・・・」
痛みで敏感になったところに快楽が襲ってくる。姉の切なげな声が漏れる。
私はそれを何回も繰り返した。
悲鳴と嬌声が代わりばんこに部屋に響いては消えていく。
「もうお許しくださいお許しくださいお許しください・・夢様・・」
姉の口から止めどとなく謝りの言葉が流れ出した。姉のうつろな目。何処をみているかも分からない。
痛み、快楽で肌はジットリと湿っていた。それはいつもより強い姉の匂いを醸し出している。
「さて・・少し頑張ったからご褒美あげなくちゃね・・」
私はどこかでコレが罰だということを忘れていた。CDを壊した事に対しての罰。しかし、元々そんなことはどうでも良かったのだ。今は好き勝手に姉の体を貪りたいだけ。
331:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:52:34 hgtigokh
「アアアアア!!!?ファぁ・・止め・・・・そこ・汚・・フゥゥゥン」
ご褒美のつもりで私は姉のアソコに口づけをして、丹念にその部分を舐めた。姉の味が口の中に広がる。愛液は舐めても舐めても奥の部分から次々に溢れ出し、まるで私にもっと舐めてとでも言っているかのようだ。
敏感な芽やその最奥の蕾。ありとあらゆる所を舐め、弄くった。
中に舌を入れながら、胸の頂点を刺激したり、敏感な芽に対して舌と指を駆使して徹底的に愛撫したり。
「やぁ・・・もう止ぇ・・イカせてぇ・・・・・」
姉が私に懇願した。
それも無理も無い。私は今まで延々といたぶり続け、まだ一度たりともイクことを許していないのだから。
姉がイキそうになるとその指を休ませ、また姉がイキそうになると指を休ませているのだから。
姉にとっては生殺しにも等しい時間。私に取っては人形を操るかのような時間。
姉は私に支配され、私は姉を支配している。
その時間の最中、姉の落胆する声を何度聞いたことだろうか?それは酷く楽しい物だった。
「どうして欲しいの?」
在り来たりの台詞を私は口にする。しかし、辱めを与えるには十二分の威力を持った一言だ。
姉はもじもじを繰り返す。
先程イカせてと懇願したのに、まだカマトトぶる気だろうか?そこが姉の可愛くもあるところだが、文句は言わない。
「言ってくれなきゃしてあげないよ?」
332:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:53:42 hgtigokh
敏感な芽の周辺に私は舌を這わせる。決して芽自体には触れないように。ゆっくりじわじわと。
途中でもどかしくなった姉は必死で腰を振る。芽に舌が触れるように。
「あ!!ヤァ・・・・クン・・」
舌を止めて、その場所から離す。
残念がる瞳が私の瞳を捉える。
「ほら・・・ね・・」
私は優しく諭した。時には酷く、時には甘くこの世の中での鉄則。
姉は観念したのか口を動かした。
「アソコ・・」
聞こえた・・確かに小さくアソコって今言った・・
「ゴメン圭聞こえなかった」
「アソコ!!」
姉は一種吹っ切れたかのように大きな声でそう口にした。
中々面白い反応・・・
私は姉のソコに舌を這わし,指を忙しなく動かす。
「ハァア・・いい・・・いいのぉ・・・・アン・・アン・・・」
姉の頭が右へ左へと忙しなく振られる。姉の息は完全にあがっていて、マトモに言葉を紡ぎ出すことさえできていない。
「フワァ・・クゥゥゥ・・ハァ・・ハァァァァ!!」
姉の体がビクンビクンと何回か震えた後、まるで糸を切ったかの様に動かなくなった。
姉は私との行為に没頭し、頂点を迎えた。
この後姉をどうしようか・・・私は頭の中で算段をゆっくりと整える。
その間姉は放心状態なのだ。まだまだ時間はたくさんある・・・
333:↑名無しさん@秘密の花園
07/05/20 02:54:52 hgtigokh
疲れましたぁ・・・結構一日で書くのには限度があるな。
楽しんでくださいませ。楽しんでくれてる人たち(居たら・・・
多分居るだろうけど・・・。
334:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 04:00:20 1wH6zxmd
↑
いるわけねえだろ、このボケババアが。
335:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 16:19:31 o9wStgaV
GJ!!
336:名無しさん@秘密の花園
07/05/20 23:11:19 q3/Y8EAE
お疲れさま。
(..)_旦 お茶どうぞ
337:名無しさん@秘密の花園
07/05/21 01:24:39 Pj1c7R7B
↑昆布茶でも飲んでろババア
338:名無しさん@秘密の花園
07/05/21 02:21:32 naKoh4GX
昆布茶うまいよね
梅昆布ならなおうまいよね
339:名無しさん@秘密の花園
07/05/21 04:32:43 Tb4uPBd6
↑
ばばあ発見
340:名無しさん@秘密の花園
07/05/21 18:37:53 U45xVs+6
褒めてくださった方々ありがとうございます。
ヘタレな作者ですが最後まで書き上げます(多分。
341:名無しさん@秘密の花園
07/05/21 22:10:50 wqydC4CY
>>340
GJ!
ひさびさにエロい話を読ませていただいた。
続きまってるよん。
342:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 00:14:08 m6crVIGl
私はまず姉の惚けた体を簡単に縛り付ける。
その際姉の口から変な声が漏れたが気にしない。イッたばかりでろくな思考さえもできないのだから。
私には専門的知識がないため、縛り付けると言ってもそれはかなり簡易な物だ。ベットの端の部分に紐で手足を固定するだけに過ぎない。
しかし、それでも姉の動きを防ぐには良い効果があると言えよう。
「えあ!?」
姉の蕩けていた思考が少しずつまとまりだしたらしい。姉は必死で手足を動かそうとしているが、微動だすることさえできない。
ギシギシとベットが音を立てる。
「さてと・・・再開と行きますか?お姉ちゃん」
姉の体がビクリと震えた。その震えが姉の恐怖を切実に物語っている。
私は姉の秘部に口づけをし、舌を激しく動かし始める。
姉の体はまだイッたばかり。本の軽い刺激にでさえ、反応するはずだ。
「フゥン!?」
舐めた瞬間、甘い声が部屋に上がる。
「こんなに濡らしてイヤラシいねぇ・・・お姉ちゃんは。もう少しちゃんとしたら?妹の私に示しがつくようにさ」
今じゃ羞恥で顔が赤くなっているのか、快楽で赤くなっているのか分からない。
そんな姿に思わず可愛いと思ってしまった。喉から思わず可愛いよと言いそうになったが、その言葉を無理矢理飲み込んだ。
もし私がそれを姉に言えば、姉にドキドキしていることがバレてしまうではないか。そんな屈辱には耐えられない。
私は上気する姉の至る部分に舌を這わせる。汗ばんだ肌に引っ付いた髪をどかし、首筋や胸をゆっくりと刺激した。姉の動きが舌に直に伝わる。
姉の汗の味が口の中に広がった。少ししょっぱいけど、そんなことは全く気にならない。それさえも甘く感じてしまう。
私の体は興奮の絶頂にあると言ってもいい。だから私の中は既に完全に濡れそぼっている。デニムのパンツを穿いていなければ、ひょっとすると溢れ出していたかもしれない。
343:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 00:16:03 m6crVIGl
「圭・・・舐められてる気分どう?気持ちいい?感じる?嬉しい?」
興奮しているせいか、私はいつもより饒舌になっていた。
「や・・やっぱダメぇ・・・し・・姉妹でこんなこ・と・・」
姉は必死で快楽に耐えている。とはいえ、一度イった体は確実に敏感になっており何度も快楽の波が襲っているのが手に取るように分かる。
「ふーん。いけないことかぁ・・それじゃあ何か条件をつけた上でする?」
「ほぇ・・・・?」
視線が虚空を彷徨っている。こんな状況でマトモな思考等できるはずがない。
「いけないことって分かってるなら、もちろんエッチなことされても感じないよね?」
「えあ?」
「今から十分間私の責めに耐えることができたら、CDのことも忘れてあげるし今のことも忘れてあげる。だけど・・・、もしもイったら本当にあなたの処女奪うから・・。これで圭も満足よね?せいぜいイかないようにね・・」
姉が納得できたかどうかは定かではないが、首が僅かに縦に動く。少なくとも姉は頷いたのだ。
私にとって楽しい時間はまだまだ続きそうだ・・・
344:↑名無しさん@秘密の花園
07/05/22 00:17:19 m6crVIGl
短いうpやけどよろしくお願いします。
ちょい佳境かな?
345:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 00:52:38 thPahC9x
GJ!
346:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 04:39:12 2pmucI82
自作自演も疲れるぜ
∧_∧ フー
(゚Д゚Λ)_Λ
( ̄⊃ ・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
な、なに見てんだ
∧_∧ ゴルァ!
( ゚Д゚Λ_Λ
( ̄⊃ ・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
347:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 05:39:05 hq696OX+
GJ!がんばれ!
348:↑名無しさん@秘密の花園
07/05/22 21:47:00 m6crVIGl
それから約五分が経過した。
その間、私の指は姉のあそこを何往復したかも数えきれない。
十分にあそこをほぐしてからやっているので、快楽の声だけがあがっている。
しかし、姉は喘ぎ声を漏らしているが、まだまだイキそうにはなっていない。
後残り五分・・・
壁にかけてある時計を見て確認する私。
残り五分しか無いと言うのに私の心に焦りという感情は湧いてこない。
その理由はとても簡単に説明がつく。
私自身が本気を出していないからだ。
確かに私は指を動かしているが、それは姉をイカせる為の動きではない。姉を焦らすための動き。
今までの経験で姉の感じるポイントは大体なら把握している。
私はその周辺を愛撫しているのだ。
姉はそのせいで知らず知らずのウチに自ら腰を振るようになっていた。少しでも 敏感なところに当たり、感じる為に。
「くぅ・・・・アッァン・・」
349:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 21:48:04 m6crVIGl
しかし、それは体の生理的反応であり、姉が望む反応ではないはずだ。
姉はもしイけば処女を奪われるというちょっとした貞操の危機にある。快楽と理性の合間で必死にブレーキを掛けているのだろう。
「ク・・・・・ハァハァハァ・・」
今の姉は口では必死に歯を食いしばり、手では一生懸命ベッドシーツを握りしめている。
アハハ・・・必死で私の手のひらで踊るお姉ちゃん・・もっと面白い動きをしてみせてと私の欲望が更に喚き立てる。
「どうしたの?まだ五分あるよ?・・・お姉ちゃん。それとももう五分しかないって考える?」
姉は時折、首を横に振ったりしながら今のところ何とか耐えていた。
私にしてみれば大した抵抗ではない。どうせ、すぐに破れるような壁なのだから。
「ほらほら・・圭どうしたの?そんなに必死になっちゃって・・もう圭の愛液が泡立ってるよ。私の指で」
私は姉に対して言葉責めをしながら、チラリと時計を見る。残り一分を切った。
「さてと・・・残り一分だよ?これで耐えられたらお姉ちゃんの勝ちだよ」
その言葉に頷き、安堵の笑みを浮かべる姉。
甘いよ・・・・圭。私そんなに甘くないから・・・・
私はその一言を言い終えた途端に豹変した。自分で豹変したというのは変な感じがするが、少なくとも姉にはそう思えただろう。
350:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 21:49:22 m6crVIGl
今までの遅かった指の動きが急激に早くなり、姉の感じる部分をより的確に、正確に刺激するようになった。
「クっぅぅぅぅぅぅ!?」
姉はいきなり過ぎる私の変化に目を大きくしながら驚いている。
再び必死で歯を食いしばる。
その歯・・・・少し邪魔だな・・
私は姉のアソコを愛撫しながら、自分の顔を姉の顔に近づける。
「フワァ・・・・」
口が開いた。今だ。
私は間髪入れずに口づけをし舌を入れた。
姉はさぞ驚いただろう。耐える為に必死に歯を食いしばっていたのに、耐えることさえ出来ないのだから。
最初は拒んでいたが、すぐに自ら舌を絡ませてくる。
「う・・・・ウウン・・・・・ウウウウウン!?」
姉のくぐもった声が響くのとほぼ同時に姉の体がビクビクと震えだし、やがてぐったりとした様子で止まった。抵抗さえも最早ない。
時計は・・・?
時計の針はまだ一周していない。
プッハー・・
私は姉との口づけをやめた。涎が相も変わらず、糸を引き二人の間を繋ぎ、やがて重力に耐えきれなくなり切れる。
「約束は約束だよね?お姉ちゃん?」
私は姉にそういって笑みを浮かべた。恐らくその笑みは姉にとってこう思えたに違いない。悪魔の笑みと・・・
351:名無しさん@秘密の花園
07/05/22 21:54:03 m6crVIGl
大変ですた。自分の名前に↑がついちまったなぁ。ミスった。
まぁいいや。とりあえず、次回あたり最終回になりそうです。
今まで楽しみにしてくださった方最後楽しみにしてください。
もっとも最後はHシーンなくて甘系になってると思いますけど
(汗。それでも・・・・作品見捨てないでね(泣。
ヘタレな作者の後書きでしたぁ。
352:名無しさん@秘密の花園
07/05/23 21:29:19 DPK7Xj2S
たのしみですたwww
353:名無しさん@秘密の花園
07/05/24 22:49:23 UWeAvCFN
「ほらほら・・・今から処女失うんだよ?十分にほぐさないとねぇお姉ちゃんが辛くないように」
私は姉の中に指を入れ、そのまま出し入れを開始した。私の指が出たり入ったりを繰り返し、その度に姉の喘ぎ声が狭い室内に響く。
今やベットのシーツは完全に乱れており、姉の綺麗な姿は完全になくなっていた。
私の手や舌が与える刺激に完全に虜になっている・・・はずだ。
「やめぇ・・・おねが・・・ふわぁ・・・・・」
私は敏感な芽を刺激する一方、余った指で姉の中をかき回す。すると、呼応するかのように水温の音が辺りに響き渡る。
ほらほら・・・もっと鳴きな・・・・・もっと・・可愛い声で・・・・
その頃になると、私は完全に姉の体の虜になっていた。正確に言うと体だけではない。姉の可愛い反応、とてつもなくエロく感じてしまう喘ぎ声。そのどれをとっても魅力的だった。
恐らく今の私は理性というものが残っていたとしても、全く同じ行動をとっていただろう。
私は胸の頂点を舌で舐め回しながら、姉のアソコに指を這わせる。
姉がビクンと動くたびにベッドが軋む。うっすらと見える縛り目から時折姉の肌がチラリと見える。そこは布による締め付けで薄らと赤くなっていた。恐らく、明日辺り、跡になっているだろう。
少々痛そうだ。
「フワァ!?」
姉が突然驚いた声をだす。今更な感じが少ししてしまう。
私がしたこと。それは姉の腕の赤くなった部分の痛みを無くなるようにして舌で舐め上げたことだった。
私自身で縛っといて何だがやはり少し痛いのかなぁと思ってしまった。
「ねぇ・・・・夢・・こんなこと・・・・やめよう・・私たち・・姉妹だし・・・・・こういうの・・よく・・・ないよ・・」
姉の本音がポロリと口からこぼれ落ちたらしい。その証拠というか何と言うか、私のことをいつも通りの呼び方で呼んだ。
私は思わず姉の顔を見る。
その表情は赤くなっているのは相変わらずなのかもしれないが、目から一筋の涙が頬を伝い、ベッドを濡らしていた。
姉のその一言と涙は私の燃え上がった心の炎を鎮めさせるのに最適だった。
姉はこんな結果を望んではいない。
罪悪感・・・とでも言えばいいだろうか?水を貯えたダムに、一カ所でも穴が開いたらすぐにダムは決壊する。私の心はまさに同じような現象を起こしていた。欲望という名の水を貯えたダムが罪悪感という名の穴で壊される。
「はぁ~。何か・・・テンション想いっきり低くなっちゃった。まぁ、いいや。止めてあげる」
354:名無しさん@秘密の花園
07/05/24 22:52:01 UWeAvCFN
私はそう言ってから携帯を取り出し、姉の裸体を何枚か撮った。
姉はとても驚いていたにちがいない。もちろん、姉の表情もそんなような顔をしていた。
「ちょ・・・何してるの?夢・・止めて・・」
抵抗しようにも抵抗できない。だが、それでも抵抗しようとする姉。
いい気味だ・・・
最後に私が感じた唯一の嗜虐心。
それから私は姉の体を拘束した物を取り外した。
赤い跡が刻まれた手足。私と姉が絡み合った唯一の名残。
姉は手足に不自由がないか、足を動かしたり手を閉じたり開いたりしている。
「いい?圭?あなたの淫らな姿バッチリこの携帯に撮ったから。これからもし私の言うことや命令が聞けなかったら・・・この写真・・ネットにばらまくからね」
私はその台詞を最後に姉の部屋から出て行った。
後ろでは姉が呆然としていることが手に取るように分かる。
その姿に内心ほくそ笑みながら・・・
私はまるで華の香りに惹かれる蝶の様に姉が好きになった・・・と思う。
だから、私は姉にあんなことをしてしまったのだ。しかし、私はそのことについて
決して後悔等していない。
今日はダメだったかもしれないが、いつの日か姉が私に愛を感じて自分から
処女を捧げますと私は言わさせるつもりだ。いや、言わさせてみせる。
355:名無しさん@秘密の花園
07/05/24 22:56:33 UWeAvCFN
無事、小説は最終回を迎えました。私の作品を楽しんでくださった方々
本当にありがとうございました。逆に、私の作品を快く思わなかった方々(荒らしを除く)
ゴメンなさい。作者自身もまだまだ力不足で稚拙な文章しか書けませんので(汗。
これからは切磋琢磨して、文章をより綺麗で楽しい文章にするつもりです。
最後に言う台詞が被ってしまいますが、
楽しんでくれた皆さん本当にありがとうございましたぁ(礼。
356:名無しさん@秘密の花園
07/05/24 23:36:33 bxB7FxBg
おつかれさま~
とにかくエロかったですよ。最後は情け心を出してしまったようですが。
もし、次回作があれば楽しみにまってるよ。
357:名無しさん@秘密の花園
07/05/25 00:04:53 4789f6uQ
すごくソフトにストレートにエロくてよかったです。
続きも今から楽しみにしていますね。
358:名無しさん@秘密の花園
07/05/26 11:12:30 FZkOBQYC
やっぱり自作自演は疲れるぜ
∧_∧ フー
(゚Д゚Λ)_Λ
( ̄⊃ ・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
な、なに見てんだ
∧_∧ ゴルァ!
( ゚Д゚Λ_Λ
( ̄⊃ ・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
359:名無しさん@秘密の花園
07/05/27 02:43:34 cohoJ+8e
続き!?あるか・・・な。確かに続けられなくはないけど・・・(汗。
360:名無しさん@秘密の花園
07/05/27 20:18:22 3yBm0/a+
>>355
よかったです。文章も悪くないよ。
続きがあるなら今度は攻められる姉の視点で書いてほすぃ
361:名無し改め友紀乃
07/05/27 23:49:57 cohoJ+8e
>>360
リクエストが多ければやらなくはないと思います。
少々大変そうですけど、頑張る・・・かな?
多分頑張る。
362:名無しさん@秘密の花園
07/05/28 10:05:12 7L9sXk1e
がんばらなくていいです
つまんないから
363:名無しさん@秘密の花園
07/05/28 12:19:33 aji5PnRw
>>361
GJ!続きも期待してます
364:名無しさん@秘密の花園
07/05/29 10:45:11 FYxAqQ27
実話かけよ
つまんねえから
365:名無しさん@秘密の花園
07/05/29 22:13:44 ivqSQBKm
実話?
あるのか?そんな俺達に都合のいい実話なんて
366:友紀乃
07/05/30 23:51:33 ab4OwHpZ
私は今トイレの中にいる。そこで私は自分のあそこに指を伸ばし、慰めていた。
「ン・・・アァ・・フゥフゥ・・・・」
いけないこととは分かっていたけど、どうしても体が疼いてしまう。
自分の指が与えてくれる快楽に酔う私。
どれもこれも原因は妹の圭にあった。
妹はとあることをきっかけに、私に毎日イヤラシい行為を繰り返し、私の体を少しずつ、確実に開発していく。
そのせいで前と比べて自分を慰める回数が圧倒的に増えた。
「ん・・・」
快楽に思考が止まり、声が出そうになるのを私は必死に抑える。
今こうしているときでさえ、私は妹との行為のことを考えながら指を動かしている。
心の中で常に私の良心が叫んでいる。いや、悲鳴をあげていると言った方が正しいかもしれない。こんなこと絶対に異常だ・・・女同士・・それも姉妹でなんて・・・
しかし、私の体は妹との行為を思い出して、体が昂っているしまうのも事実。
そんな自分に自嘲しなくもない。
「アクゥ!!」
体がビクンビクンと震え、私の口から吐息がこぼれた。
私はイッた。
イッた時は確かに気持ちいいし、満足感もある。しかし、自分の愛液で濡れた指や痴態を見ると空しさが沸き上がる。
そのとき、私は少しだが決心した。妹といつまでもこんな関係を続けていてはいけないと。妹と元の関係に戻ろうと。
えと・・・最も・・・・優柔不断な私で、流されやすい性格だから100%できるなんて言わないけど、少なくとも考えて行こうと思った。
367:友紀乃
07/05/30 23:54:33 ab4OwHpZ
チワッス。姉の視点で書いてみようと奮起してみました友紀乃です。
嫌いな人もいるかもしれないけど許してね。悪い点があったら指摘してね。
少しでも改善するようにしてみます。最も全員が満足するのは無理だけど(汗。
再びよろしくお願いします。
368:名無しさん@秘密の花園
07/05/31 01:18:58 sqWJTpCb
GJ!
姉視点で続きはよかったと思う。
369:名無しさん@秘密の花園
07/05/31 01:58:10 IIwfRpJ7
姉79歳
老眼鏡から覗いた視点
370:名無しさん@秘密の花園
07/05/31 17:35:16 5sym0nib
待ってました!
続きも楽しみにしてます。
371:友紀乃
07/06/01 00:23:12 /Oy2wmgK
私は1人決意を決めて部屋に居た。
そのうち、妹が来るはずだ。いや、絶対来る・・・はず。
コンコン・・・
扉をノックする音が二回聞こえて扉がガチャリと開く。
「フフ・・・さてと圭・・・始めましょうか?」
そして夢が部屋に入ってきた。
私は、今日思ったことを口にしようと気合いを入れる。
緊張のため、かなり喉が渇く。そのため私は無意識に唾を飲み込んだ。
「どうしたの?圭?何か言いたいことでもあるの?」
アウ・・・
先に言われてしまった。恐らく今から言ったのでは遅い。アドバンテージを夢に取られてしまった。今から言ったんじゃ、要求されて言ったような感じになる。それでは自分の意志をはっきり伝えられない。
「何にもないんだったらいつも通り服を脱ぎなさい!!」
夢・・・怖いよぉ・・・・
心の中で泣きべそをかく私。何で妹は私よりも年下なのにそんなに威厳があるの?何でそんなに怖いの?まぁ・・・私がはっきりしないのも確かなんだけどさぁ。
自嘲と尊敬?をしながら私はその場でモジモジする。
何と言うか・・・恥ずかしいから。いくら妹の前でとはいえ、全裸になるのは恥ずかしい。前までならそんなこと簡単にできた。でも今となっては無理だ。だって、妹が私をとてもヤラしい目で見てるってことに知ってしまったから。
「早くしなさい!!!圭!!」
ビクン・・・
372:友紀乃
07/06/01 00:23:56 /Oy2wmgK
その声に私の体は情けなくも勝手に反応してしまう。もう少しぐらい勇気があればいいのに・・・と思ってしまう。
「で・・・でも夢・・恥ずかしいよぉ・・」
私はモジモジしながら夢に直に訴える。いい加減こんなことは止めなければならない。火遊びでも度が過ぎたら火事になってしまう。だから・・・今のうちに。
「何!?いつの間にあなたは私よりも偉くなったの?あの写真・・・バラまかれても良いの?」
それ完全に脅しだよ?私が訴えたら捕まるよ夢。最もそんなことはしない、いやできないのだけど。
「ダメな子にはタップリとお仕置きをしないとダメだと思わない?圭・・・」
私・・・絶対自分で自分の首を絞めてるよね?そう思わざるおえない。
「最終警告よ。圭・・・服を脱ぎなさい・・・・」
声のトーンが落ち着いている。それ・・・一番怖いよ。
ホントに最終警告なんだって分かるもん。
私は一回溜め息をしてゆっくりと服を脱ぎ始める。私の体を守っていた鎧たちが衣擦れをたてながら床に落ちていく。
何でこんな目に遭わなくちゃならないの?まぁ・・・自業自得なんだけどさ。
今や私が身につけているものは下着以外になくなっていた。
「フフ・・・ほら・・下着を脱ぎましょうねぇ・・・・お姉ちゃん?」
何でそういうとこだけお姉ちゃんて呼ぶの?余計恥ずかしく思えてしまうのに。
体が恥ずかしさで自然と火照る。
逃げ出したいんだけど、そんなことしたら私のあられもない姿がバラまかれてしまう。
嬉しそうに笑う夢。その笑顔に翻弄される私。悩める時間はまだまだ続くらしい・・・
373:友紀乃
07/06/01 00:26:16 /Oy2wmgK
今回もうp頑張ってみました。満足してもらえるか
毎回ドキドキしています。なるべく多くの人に
楽しんでもらえたらいいなぁ。姉の圭の視点になってから
急にポップな感じになりましたが、よろしくお願いします。
(私自身も手探りで進めているので。(汗。
374:名無しさん@秘密の花園
07/06/01 02:01:06 260gQd4X
キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
相変わらず妹は鬼畜なようで素晴らしいですね!
指摘を希望するとあったので幾つか…
>イッた時は確かに気持ちいいし、満足感もある。しかし、自分の愛液で濡れた指や痴態を見ると空しさが沸き上がる。
射精してすぐテンション下がる男じゃあるまいし、これはないだろー…
参考:URLリンク(ja.wikipedia.org)オーガズム
>えと・・・最も・・・・
ここは「尤も」の方が良いと思われ。違いについてはGoogle先生に聞くべし
375:友紀乃
07/06/01 18:13:35 /Oy2wmgK
力不足ですいません。あれは時間が経ち、落ち着いてくるうちににした方が良かったですね。
はしょってはいけない部分をはしょってしまい、本当に力不足だなぁと思ってしまいます。
以後気をつけていきたいと思います。指摘ありがとう。
376:名無しさん@秘密の花園
07/06/01 21:23:44 fO++cD5Z
GJ!
377:友紀乃
07/06/02 00:00:58 iWtuM6a3
私はついに全裸になってしまった。微妙に腕の角度を変えて胸とアソコを隠そうとする。
「手邪魔だね・・・後ろで組もうか・・」
薄々言うだろうなぁって分かってたんだけどね。無駄なあがきと知ってても、やらないよりはマシだと思ってたのに・・・
だけど・・・想像するのと実際にやるのとでは全く違う。何度裸を見られても、こればかりは慣れないよ・・
「早くしな・・・」
恥ずかしいけど、本当はしたくないけど、しない訳にはいかない・・・
私は体を捩らせてなるべく見えないようにしながら、腕を組む。
「圭・・・気をつけ!!」
心の中で溜め息をついて、私は背筋をピンと伸ばす。ブラジャーという胸を抑え付ける物がないため、私の胸は恥ずかしげも無く揺れる。
その動きはまるで夢のことを誘ってるようですごく恥ずかしいなぁ。
「今日はね・・・・圭の体を綺麗にしようと思うんだ・・・」
夢の視線が私の肌に突き刺さる。私の体の至る所を舐め回すように見る夢。
イヤラシい目で私を見ないでよ・・・恥ずかしいんだよ?恥ずかしいって言葉じゃ表現できないぐらいさ・・・・・
「ほら・・・ベッドの上にバスタオル敷いてあるからその上にM字開脚しなさい」
私は少し恨みがましい目で妹を見る。
「何?そんな目で私を見て?もっと痛い目に遭いたいわけ?言いたいこともないんだったら、とっとと言われた通りにしなさい!!」
言いたいことはたくさんあるよ!!だけど、そんな威圧的な態度じゃ怖くて何も言えないよ・・・
だから、睨むぐらいは許して欲しい・・・
私は夢の言われた通りにする。バスタオルの上に腰を下ろし、後は脚を開くだけ。
だけど、中々その踏ん切りがつかない。
ふと夢の表情を伺う私。
378:友紀乃
07/06/02 00:02:25 iWtuM6a3
つくづく自分が卑屈だなぁと再認識してしまうなぁ・・・こういう時って・・
そのとき、夢がつかつかとこっちに歩み寄って来た。
「とろくさいなぁ!!さっさとしなさい!!!」
夢は私に手を伸ばしてきて、膝を掴む。そして、無理矢理私の脚を開かせたのだ。
「ヒッ!?」
私の驚いた声が上がる。
「良い?あなたは私のオモチャなのよ!!私の言うことに素直に従いなさい!!!もしできないなら本当に写真をバラまくわよ!!それでもいいなら・・・いくらでも命令を無視しなさい!!!!分かった?」
私はそのとき、再び自分がどんな立場に置かれてるのか理解した。正確に言うと再認識って言った方が正しいのかもしれない。
「さ・・・一緒に遊ぼうねぇお姉ちゃん?」
夢の手に握られてる物を見て私は絶句した。
それはカミソリだった。光を受けてキラリと輝き、まるで自分の出番が今か今かと待ちわびてるかのようだ。
「綺麗になりましょうねぇ♪」
何でそんなに機嫌が良さそうなの?
夢は手慣れた手つきで私のアソコにシェービングフォームを塗りたくる。
その泡が微妙に冷たくて、私の火照った体は少しだが反応した。そこまで大げさな反応ではない。ごく些細な反応。
私は泣きたい気持ちを抑えて、終わる時間をひたすら待った・・・
379:友紀乃
07/06/02 00:04:31 iWtuM6a3
今回も頑張りました友紀乃です。必死で慣れない言葉とかも使ってみました。
背伸びした感が若干しますが(汗。よろしくお願いします。
380:名無しさん@秘密の花園
07/06/02 14:12:53 2njDmbyl
がんばってるかどうかは他人が決める事であって、
自分から言っちゃうのは馬鹿の極みだね
381:名無しさん@秘密の花園
07/06/02 15:08:53 xfM5IVIO
>>379
なかなかいいのでどんどん続けていただきたい。
382:名無しさん@秘密の花園
07/06/02 18:26:35 KJFKlLh6
>>379
毎回更新楽しみにしてます!
続きも頑張って下さい!
383:名無しさん@秘密の花園
07/06/02 21:47:55 2njDmbyl
自作自演の極みw
384:友紀乃
07/06/03 01:55:45 5PVzEK0s
「ほらほら・・・どう?アソコの毛を剃られる気分は?」
やけに興奮してるね・・・夢。今そんなこと答えられる程の余裕ないよ・・・
ジョリジョリと私のアソコは音を立てながら剃られていく。今までアソコを覆っていた若草は徐々になくなっていく。
逃げたいけど、今動いたらアソコから血が噴き出すかもしれない・・・だから動くことができない。尤もカミソリが無くても逃げることなんてできないだろうけど・・・
「ほらできたわよ~♪」
声が弾んでる・・・絶対楽しんでるよこの子。
私は自分のアソコを恐る恐る見た。そこは今までの私のアソコとはまるで違っていた。
何と言えばいいだろうか?本当に生々しい感じ。まるで本当の幼女の様だ。
自分自身のアソコを直に見るのなんて一体何年ぶりだろうか?
「綺麗になったね~♪小学生みたい」
「ねぇ・・・やっぱり・・こんなこと止めようよ・・やっぱ・・・・・やっぱりオカしいよ姉妹でこんなこと・・」
私は思いの丈を妹にぶつけた。ぶつけようと思って言ったんじゃない。本当にポロリと本音が出ていた。
「ね・・・だから・・・」
「ウルサい!!!!!!!!」
ビクン・・・
私の体が自然と震えた。妹から発せられる怒りの気配を感じとって。
急に妹の声のトーンが下がる。その声には明らかに怒り以上の物がこめられていて私の言葉を途中で遮った。
そのとき、妹の体が突然動き、私を押さえ付けた。
夢の手は私の両肩を掴んで素早く体を押し倒し、片方の手は私の無防備な首へと伸びる。
385:友紀乃
07/06/03 01:57:10 5PVzEK0s
私は妹に完全に組みしかれる形になった。首は妹の手によって掴まれ、体は妹の体がのしかかっているため、身動きさえとれない。
「いい?あなたは私のオモチャなの?分かる?圭・・・対等の立場なんかじゃない!!!分かった?」
「わ・・・分かりました」
私の声は震え、自然と敬語になる。初めて襲われた時のように・・・まるでそれは本能に刻み込まれたかのようだ。
妹の手首に力が加えられ、私は若干の息苦しさを覚える。
「それにさ・・・本当に嫌がってるの?」
妹の言ってる意味が分からない。写真という脅しがなければ私は完全に・・・多分・・・逃げている・・・と思う。
そのとき、妹の手が私のアソコに伸びる。
私は思わず、目をつぶった。
しかし、予想していた行為とはまったく違っていた。夢の指は奥深くへと挿入されることはなく、軽く触れただけだった。
安心する私。
386:友紀乃
07/06/03 01:59:27 5PVzEK0s
「ほら・・・これなんだ?」
夢の指が私の目の前に晒される。
そこには微かに私の愛液が付着していて、指と指との間で微かに糸を引いていた。
「なんで濡らしてるのかなぁ・・・?アソコ剃られて興奮したんでしょ?淫乱マゾなお姉ちゃん?」
そんなことない・・・私は興奮なんかしていないし、ましてやこんなこと望んでもいない・・・
私は夢の言葉を心の中で完全に否定した。
「そ・・・そんなはず・・・・ない・・です」
心とは裏腹に私の口から出たのは余りにも弱々しい否定。
「じゃあ・・・さ・・私が嫌だったら・・何されても濡らさないよね?何されても感じないし、ましてやイカして何て頼んだりしないよね?その可愛いお口でさ・・・・」
ゾクッとする程の視線が私を見下す。その視線に耐えきれず、私は視線を反らした。
本当にもう・・・許してよ・・もう辛いよ・・・
私は心の中で涙を流す。だけど、それは心でだから夢には見えないよね・・・
「これはお願いでも命令でも何でもない。今から圭は私のことを夢様とお呼びなさい。敬語じゃなければ思い切りお仕置きするから。その白い肌が赤く染まるぐらい・・・。もちろん見えにくい位置にね・・・分かった?」
「わ・・・分かりました・・・・夢様」
何て情けない姿なんだろう・・体は向こうの方が大きいとはいえ、実の妹に敬語を使い、組み敷かれているのだ。年下相手に・・・情けなさ過ぎるよ・・
被虐と嗜虐の時間はあとどのくらい続くのだろうか?確実に時間は経過しているのに、私には永遠にも等しい時間に思えた・・・