【デュオで】アイドルマスターで百合 その3【トリオで】at LESBIAN
【デュオで】アイドルマスターで百合 その3【トリオで】 - 暇つぶし2ch303:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:19:56 LKYpCrFd
「うわ~、なんだかフクザツな形してるね~。亜美」
「これがガッコーの授業でいってた"ワギナ"っていうやつなんだね~。真美」
二人はあずさの性器に顔うずめ、しっかりと中身を観察していた。
あずさの性器からは、しっかりと女の子の香りが感じられるようになる。
真美は一番上の小さなでっぱりを指でいじった。
「んっ……」
その途端に、あずさは全身をぶるっと痙攣させた。
「ねぇあずさお姉ちゃん、ここ?ここがいいの?」
「っ…真美ちゃんが触ったそこ、クリトリスっていって、女の子の一番敏感なところよ」
クリトリス…父親の医学書で見たことがある。
たしか、セックスのとき、ここを刺激するといいと書いてあった気がする。
「んっふっふ~、あずさお姉ちゃんの弱点発見~♪」
真美は、そこを人差し指の腹で細かく擦った。あずさの敏感な部分に強力な性感電流が流れる。
「ゃ……真美ちゃん、いい子だからもうやめて」
「亜美、あずさお姉ちゃんのワギナがひくひくしてるよ~」
「ホントだ!真美、そこつまんでみて!」
「きゃっっ!!?」
あずさはびくびくっと痙攣させると、性器から出た熱い飛沫が、真美の顔を濡らした。
「わ!亜美、あずさお姉ちゃん、オシッコ漏らしたよ~!」
「うわ~、あずさお姉ちゃん、もうオトナなのにおっかし~」

304:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:21:02 LKYpCrFd
「はぁ……はぁ……」
あずさはしばらく絶頂の余韻に浸り、やがて起き上がると、タオルで真美の顔を拭いてあげた。
「ねえねえ、気持ちよかった?あずさお姉ちゃん?」
「……もぅ。亜美ちゃんったら」
頬を赤らめるあずさ。
あずさと亜美のお互いのマシュマロのように柔らかい唇が重なる。
あずさは亜美を覆いかぶさるように抱きしめ、より濃厚なキスを求める。
やがて……
あずさのしなやかな手が、亜美の太ももに触れる。
「あくっ…!」
亜美の体がこわばる。
「大丈夫よ、ちょっとだけ足を開いてね」
右手で亜美のデルタゾーン付近をさすりながら、耳元でやさしくささやきかける。
ちゅ…ちゅ…
亜美の首筋についばむようなキスの雨を降らせる。
「ふあぁ…あずさお姉ちゃん…はぁはぁ…」
やがて、あずさの手がそっと亜美の足の間に侵入し…
するっ…
亜美の「女の子」の部分に到達した。
あずさは、割れ目沿いにゆっくりと刺激を加えた。
「…っ…ふぁぁ…あずさお…ねぇ…ちゃ……」
真美はじっと亜美の顔を覗き込む。感じているのは、真美から見ても明らかだった。

305:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:22:10 LKYpCrFd
「女の子」のうずきが止まらない真美は、自分で自分の割れ目の部分に手をやり、
亜美がされているように、あずさの指使いを真似てみた。
(んっ……なんだろ、この気分…くすぐったいような、なんか変な感じ…
亜美も今こんな気分なのかな…)
「あ…あずさお姉ちゃん…真美にも…」
ついに我慢できず真美は涙目であずさに訴えかけた。
「真美にはしてくれないの?…亜美だけなんて…ずるいよ……」
そんな真美の頬をやさしく撫でる。
「ごめんね真美ちゃん。寂しい思いさせちゃったわね」
真美の涙をそっと拭うあずさの手。
そして自然に重なる二つの唇。
やがて、あずさの手が真美の膨らみに伸び、さするように愛撫する。
「んっ……ん…」
あずさは唇を重ね、真美の香りを存分に味わったままベッドに倒れこんだ。
ぷはっ…
「…あずさお姉ちゃん…?」
あずさは、真美をソファーにもたれさせると、両足をM字にそっと開いた。

306:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:23:25 LKYpCrFd
「真美ちゃん、もうちょっと開いてね」
「あずさお姉ちゃん、この格好ちょっと恥ずかしいよ~」
恥ずかしいのも無理はない。自分の性器が丸見えになる体勢なのだから。
しかし、ここまで開いているにもかかわらず、スリットは一本線のままだった。
「わっ…待って待って…恥ずかしいよ…」
あわててそこを手で覆う真美。
「大丈夫よ。私にまかせてね~」
あずさは真美の手をどかしてまだ無毛の幼い秘貝を指で開いた。
薄いピンク色の部分が初めて外気に晒される。
真美の小陰唇をティッシュで表面を拭き取り、そっと鼻先を近づけた。
レアチーズにも似た少女の甘い香りがあずさの鼻腔をくすぐる。
あずさは誘われるように、その部分に舌を伸ばした。
ぺちゃ…ぺろっ
「んんふぅ!」
今まで味わったことのない感覚に真美は甘い声をあげた。
痺れるような、くすぐったいような変な感じ。
クンニリングスは、父親の医学書、ある程度の知識はあった。
おしっこする場所を舐めるなんて。そう思っていた。
しかし、まさか自分がそれをされることになるとは。しかも、同じ女の子に。
真美は羞恥心と背徳感を感じつつ、あずさのとろけるような舌づかいに身を委ねた。

307:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:26:14 LKYpCrFd
「あずさお姉ちゃん、真美のそんなとこ舐めてる…うわ~…」
亜美は胸の高鳴りを抑えながらじっとあずさの舌づかいを眺めていた。
ぴちゃ…くちゅ…
たっぷりと唾液を滴らせ、あずさは膣口に舌を割り入れながら真美の性器を愛撫していく。
「あっ……っふぅ…」
真美の中からじわりとしみ出してくる愛液。ねっとりとして、わずかな酸味。
くすぐったい感覚が、確実に性感へと変わっていく。
「真美ちゃん、気持ちいいでしょ~?」
あずさは舌先でお豆の先端をつつきながら真美の表情を見つめた。
「うん………」
真美は目を潤ませ、口を半開きにしたまま、軽くうなずくので精一杯で、その表情はすでに大人の女性の表情だった。
「真美、えっちな顔してる…かわいい…」
我慢できなくなった亜美は真美の唇に口をつけた。
それを自然と受け入れ、目を閉じる真美。
「んふ……ん…」
「あむっ……ふ……ん……っ…」
(真美の唇、やわらかい…)
あずさにしてもらったように、舌を絡め、唾液を吸う。
(うふふ…亜美ちゃんったら……)
真美の甘くしょっぱい味を感じながらあずさは、狭い膣の周りを舐め続ける。
亜美は真美の膨らみを包み込み、もう片方の手で乳首をつまんでみた。
きゅん、と真美の体がのけぞる。乳首から手を離し、指で弾く。
「あ……亜美ぃ…」
亜美は真美の唇の周りをぺろぺろと舐め、もう一度唇を重ねた。
「んうん………んふっ……っ…ふぁ……」
「もっと気持ちよくしてあげる~。うふふ」
そう言うと、割れ目全体を口に含み、真美の愛液をちゅっと吸う。

308:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:26:57 LKYpCrFd
小学生でもこんなに感じるんだ…あずさは感心しつつ真美の女の子の敏感な豆を探り当てる。
「んぁ…………」
舌が触れた瞬間、真美の体がびくっと反応し、声が漏れる。
まだ包皮に包まれているものの、包皮ごしに伝わるあずさの舌技は、真美を感じさせるのに十分な刺激だ。
純真無垢な小学生アイドルが、美人アイドルに開発されていく。
その光景は何よりも背徳的で、美しかった。
「あ…やだぁ……も……ち…ゃう……」
真美はもう頭の中が白くなりかけて来ていた。限界らしい。
あずさもそれを悟ったのか、とどめとばかりに尿道口を強く吸い上げた。
ちゅぅぅぅ……
「あっ--------------!!」
真美の体に激しい電流が走る。 真美はびくんびくんと腰をのけぞらせる。
あずさは口をつけたまま、初めての真美の絶頂を受け止めた。
最後に、性器から口を離すと、喉をこくんと鳴らし、くすっと微笑んだ。

309:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:31:28 LKYpCrFd
お久しぶりです。
かなり間が空いてしまいましたが、続きです。
ずっと前に書いたのとほとんどいっしょなところは突っ込まないでくださいw

初めての絶頂を味わった真美。そして、真美は亜美に…
(省略されました。続きは気長にお待ちください)

310:名無しさん@秘密の花園
06/10/21 00:23:59 4zTg3mar
続きキターー!!
ドラマCD4聞きながら、気長にwktkして待ちます

311:名無しさん@秘密の花園
06/10/21 00:27:13 g63Ux8VW
うむ。力作しかと受け取った。

312:名無しさん@秘密の花園
06/10/23 13:17:48 S0MOq69P
美少女双子アイドルを開発…

マジでタマラナスwww

313:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 16:54:02 PHGZDfej

「ふぅぅ……はぁはぁ……」
ソファーの上でぐったりと横たわる真美。全身はほんのり紅潮し、
目を半開きにしながら、口からはかすかに細かい吐息がもれていた。
その表情は艶やかで、すでに大人の女性を思わせるようだ。
「うふふ、真美ちゃんったらこんなに感じてくれて……かわいいわ~」
あずさはティッシュで押し当てるように、真美についた滴をやさしく拭き取ってあげた。
「これでよし…と。亜美ちゃん、真美ちゃん、休憩ね。今ジュース出すから」
あずさはキッチンへ。

「ねぇねぇ真美、気持ちよかった?」
「うん。なんだかまだどきどきしてる…」
まだ虚ろな顔で、真美はそう答えた。
真美、ほんとに気持ちよさそうな顔してる…かわいい…亜美はそう思った。
ソファーの横に座り、真美の頬を撫でる亜美。


314:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 16:55:13 PHGZDfej
「ジュースよ~。さぁ、飲んで」
「わ→い、いっただきま→す」
亜美も真美も、さっきの行為でのどが渇いていたようだ。
キンキンに冷えたオレンジジュース。二人とも一気に飲み干すと、
コップの氷がからんと音を立てた。
「くぅ~っ、しみますな~亜美さん」
「そうですな~真美さん」
よほど美味かったのだろう。亜美も真美も、オヤジくさくジュースを味わった。
あずさは男性経験さえないものの、実はレズセックスについてはかなりこなれていた。
親友の友美とも定期的にしているし、女の子のどこを愛撫すれば気持ちいいか熟知している。
「そういえば亜美ちゃんとはまだ最後までしてないわね~。真美ちゃんもしてみる?」
「……真美が…亜美に?」
真美は二杯目のジュースを口につけながら顔を上げてあずさに尋ねた。
「そうねー。亜美ちゃんの女の子、私が真美ちゃんにしてあげたように舐めてあげてー」
「え→?!真美が舐めるの?」
真美は一瞬ためらった。でも、亜美のだったら…。

315:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 16:57:21 PHGZDfej
足を開き、ソファーにもたれかける。真美の前に幼い割れ目を晒した。無論、発毛はまだない。
「真美……舐めて」
「うん。ちょっとキンチョーする~」
真美のすぐ目の前に、亜美自身の少女の証がある。
真美はそこにそっと顔を近づけた。
亜美の少しだけ開いた性器はほどよく潤み、
未使用の少女独特のツンとした匂いが鼻をついた。
それと同時に、真美を誘うように甘酸っぱい香りを出していた。
これが亜美の匂いかと思うと、真美はよりいっそう不思議な気分になる。
おそるおそる舌をなぞってみた。
「ぅ………」
亜美の体がかすかに震える。
「どう~?」
あずさが尋ねる。
「しょっぱい……なんかお父さんが食べるイカのおつまみみたい…」
「…真美~、もっとマシな言い方したっていいじゃん」
亜美があきれたような顔で真美を見る。くすくす笑うあずさ。
真美は再び舌先でちょろちょろと舐め始める。
亜美の体全体にじわじわっと鈍い電流が流れる。
「待って待って!くすぐったい!」
亜美は必死で真美の頭を押さえ、引き離そうとした。
くすぐったい感覚もあったが、何よりもおかしくなりそうで怖かったのだ。
「大丈夫よ~。すぐによくなるから~」
「そうだよ→。無駄な抵抗はよせ~♪」
真美は小悪魔的に笑いながらスリット沿いに攻め立てる。
まるでアイスを舐めるように、夢中で亜美の性器を味わう真美。
「真美ぃ~……なんか変だよぉ~」
「でも気持ちいいでしょ→?」
上目遣いで亜美を見上げる真美。亜美もえっちな顔をしていた。
「……わかんない…でも変な感じ」
目をそらし、うつむく亜美。

316:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 17:05:16 PHGZDfej
続きです。応援してくれる方がいるとうれしいですね。
個人的には、あずささんは総攻めではないか、と思っています。個人的な話ですが。

亜美の愛撫はまだ続く…
(省略されました…続きは気長にお待ちください)

317:名無しさん@秘密の花園
06/10/26 22:27:45 9qZ0Amss
>316
今回もGJ!!!

YO女同士の絡み合いもたまりませんのうwww

特に双子丼はいいb

318:名無しさん@秘密の花園
06/10/28 00:41:29 tYJ4eeV0
今日、あずさのある日7をやってきた俺には、たまりませんな

あずさ×双海フリードリヒに脳内変換して楽しむかww

319:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:39:19 WbB8naSN
指で亜美の割れ目を押し広げる。あずさよりも鮮やかなピンク色だ。
小陰唇の発達はまだ見られず、いかにもまだ子供の性器だった。
「へぇ→、真美のもこんな風なのかな…」
亜美の小さな処女膜が、ひくひくと微かに震えていた。
真美の体の奥に熱いなにかがこみあげる。幼い少女の割れ目が、悩ましく息づいている。
真美はじっくりと観察しながら膣口を指でそっとなぞってみた。かすかに濡れている。
そして真美は再び亜美の性器に舌を這わせた。
「はぁ……ぁ……ん…」
小さな小陰唇をなぞり、膣口を処女膜ごしに舐める。
塩味もいつしか酸味に変わっていった。
「かわいい…亜美…」
自分のつたない愛撫にかわいい声をあげてくれる。
真美はその反応がうれしくて、ますます夢中で舌を震わせながら、亜美の割れ目をこすりあげた。
「あ、あ、あ、だめっ。だめだよ……」
泣きべそのような亜美の声が部屋にひびく。
「ああぁ…も……」
亜美は眉をひそめた。亜美は混乱した表情をしている。 
「うふ。どうしたの~?」
それを見ていたあずさは指先で亜美のクリトリスをやさしくさすってやった。

320:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:40:09 WbB8naSN
「…………もれちゃいそう…」
真美んのきとおんなじだ、真美自身、愛撫を続けながらそう思った。
真美も、あずさに舐められたときに尿意をおぼえていた。
絶頂を感じたときも失禁してしまうような、そんな感覚だったのだ。
「たしかここだよね?一番ビンカンなトコは…」
真美は亜美のクリトリスの部分を、包皮の上から撫で回した。
「きゃうんっ?」
くすぐったさとは微妙に違う感覚が走り、甘い声があがる亜美。
「ふっふ~、亜美の弱いとこ発見~♪」
指でそこを細かく刺激した。
「……ぁっ…は……なんか…熱いよぉ」
性器がじんじんと強くうずき、体が熱く火照っていく。
「あずさお姉ちゃん…亜美、怖いよ…」
潤んだ目であずさを見る。あずさは笑顔だった。
あずさは残っていたジュースを口に含み、半開きの亜美の口に唇を重ねた。
口移しされたジュースを、こくんと飲みこむ亜美。
「あずさお姉ちゃん…」
「がんばって。亜美ちゃん」
あずさの手は、亜美のまだ硬さが残る胸を包み込み、やさしく愛撫した。
あずさは唇や頬、首筋にキスの雨を降らせながら、やさしく亜美を励ました。
亜美の緊張が徐々にほぐれていく。小さな突起に舌を当てた。
「あ、あ、ああっ……いやああっ…」
ソファーにもたれている亜美の上半身が後ろにのけぞった。
その瞬間、亜美の全身に激しい刺激が走った。
幸い失禁まではしなかったものの、亜美も絶頂を感じたようだ。

321:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:41:01 WbB8naSN
亜美は絶頂の余韻に浸りながら、ぐったりと背後のあずさにもたれかかっていた。
「うふ。よくがんばったわね~。亜美ちゃん…」
亜美の髪を優しくなでるあずさ。
真美も、ぽーっとして今まで見たことのない亜美の表情をうっとりとながめていた。
そして、あずさが名残惜しそうに口を開く。
「…それじゃ、今日のレッスンはおしまい」
「え→っ?もう終わり→?」
二人は不満そうに唇をとがらせた。
「私ももっと遊びたいけど~…今日はもう疲れちゃったでしょ~?」
「そんなことないですぅ…私まだ元気…きゃっ」
亜美が起きあがろうとした瞬間、ふらついて転んでしまった。
「ほら~。だから、今日はもうおしまい。またきたときしてあげるから~」
「ほんと?」
二人の目が輝きを取り戻す。
「ええ。でも、最初にも言ったと思うけどー、絶対秘密よ~」
「うんっ、約束っ」
小学生を手篭めにしてしまったことに、あずさは少し罪悪感を感じた。
でも、このことは三人だけの秘密。少しずつ自分の色に開発してあげたい…そう思うあずさであった。

(おわり)

322:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:45:10 WbB8naSN
とりあえずここまでで終了です。
最後はちょっとぐだぐだで終わってしまいましたが、これは筆者の文章力不足です。
かなり反省しています。お読みいただいてありがとうございました。

(2B CONTAINED...?)

323:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 10:09:02 EHsryO4t
>322
朝早くからもつかれさまです。

いえいえ,素晴らしい作品でしたよb

漏れ的にはいいおかずになって満足ですww

324:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 13:44:59 adMirlgg
>>303->>308 真美+おしっこと来たか…。

325:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 15:37:27 hCPt+lRv
そういやこのスレって保管庫はあったっけか?

>322
GJ!

326:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 18:23:43 1J+yladM
>325
申し訳ない、絶賛保存作業中なのだよ

327:名無しさん@秘密の花園
06/11/05 23:08:56 0xuemBPD
ぽっぽっぽ ぬるぽっぽ

328:名無しさん@秘密の花園
06/11/06 01:58:36 Rfez1gQA
豆ガッほしいか そらやるぞ

329:律子×伊織×千早
06/11/11 19:40:37 uf/R3jcm
れろ~
「んぅ・・・。」
伊織がマネージャーの右耳を舐めると、ピクッと動く。
ツーー・・・ツーー
「ふ・・・ぁ・・・。」
(やだ・・・。)
千早が正面からしゃがみ込んで股を開かせる。左太股の内側を膝の方から股の方へ舐めて行くと、マネージャーから甘い声が上がる。自分の声に恥ずかしくなって、少し頬が赤くなる。
「ふ~ん。腿弱いのかしら?」
伊織は少しニッと笑ってマネージャーに囁く様に言う。
ツーー
「くふ・・・ぅ・・・。」
(水瀬さん・・・上手・・・。)
言い終わった後に、伊織が首筋からゆっくり下へ舌を這わせて行く。背筋がゾクゾクしてマネージャーから更に声が漏れる。
「綺麗・・・。」
千早はマネージャーの下半身を見て、一旦這わせていた舌を離して呟く。無意識の内に千早の指が両腿を撫でる。吸い付くような白い肌とは対照的にしなやかで適度な反発が指に返って来る。
(律子さんみたい・・・。いえ、律子さんとはまた違っていて凄い・・・。)
その感覚に律子を思い出すが、目の前のマネージャーの体に思わず千早は息を飲んでいた。
「千早・・・見惚れてる場合じゃないわよ。分からないでもないけどね。」
「はっ!?す、すいません。」
伊織に言われて千早は我に返って謝る。
「ホント・・・マネージャー罪作りな体つきしてるわ・・・。何人の相手を虜にしてきたんだか・・・。」
(律子とは違うんだけど・・・。)
千早に言ったものの、伊織もマネージャーの見事な体つきに律子の姿を重ねて、少なからず惹かれていた。


330:律子×伊織×千早
06/11/11 19:41:28 uf/R3jcm
チュッ!
「んくっ!?」
(感じてる・・・。)
千早は優しくマネージャーの蕾にキスをする。マネージャーから漏れた声に少し興奮して恍惚とした表情になる。
はむっ
ぴくんっ
くちゅっ・・・ちゅぷっ・・・
「んぁ・・・ぁあ・・・。」
(如・月・・さ・・・ん・・・。)
千早はしっかりと両腿を抱え込んでマネージャーの蕾を丁寧に舐め始める。
はむっ、むにぃっ、むにゅっ
「っ!?」
その動きに合わせる様に伊織が後ろに回って、うなじ部分を咥えながら両方の胸を揉み上げる。マネージャーは両方から来る感覚に目を見開く。
くちゅぅ、くちゅっ・・・むにゅ、もにゅっ・・・
「あぁ・・・んはぁ・・・ぁ・・・。」
千早はただひたすら丁寧にしつこくマネージャーの蕾を舐め続ける。伊織の方は優しく、時に強く胸を揉む。胸の形は余り変形し過ぎず柔らかいが、程よい弾力があった。マネージャーは二人の攻めに甘い声を我慢せずに上げ始めた。
「んっ・・・ちゅぷっ・・・マネージャー・・・アイツにも・・・れろぉ・・・こんな風に・・・ちゅっ・・・されたの?」
伊織はそう言いながらうなじと首筋を攻める。
くりっ、くりりっ、キュッ!
更に揉んでいた胸から余る程のボリュームの胸を掴んで、右側の乳首を親指と人差し指で転がして、左側の乳首を親指と中指で軽く捻る。
「ぁ・・・そん・・・ふぁ・・・あんっ。」
答えようとしたマネージャーだったが、乳首を弄られて、艶っぽく喘ぐ。


331:律子×伊織×千早
06/11/11 19:42:34 uf/R3jcm
れろぉ、くちゅっ、れろっ、くちゅぅ・・・トロッ・・・
「はっ・・・ぁふぅ・・・んっ・・・ぁあぁ。」
(マネージャー・・・感じてる・・・。)
丁寧に舐めている千早は、自分の唾液だけでなくマネージャーの蜜があふれていた事に気がつく。それと同時にマネージャーの声も少し大きくなる。
「大人の女よね・・・アタシまで・・・声だけで興奮してきちゃう・・・。」
伊織はマネージャーの甘い声に当てられて、興奮したように言うと更に胸を激しく攻める。
キュキュッ!・・・クリリッ、もにゅ。むにぃっ
「みなぁっ・・・ひぅっ・・・ひゃぅ・・・。」
「千早・・・。一旦止めよ・・・。」
様子が見えない伊織からの言葉に黙って千早はその場で頷く。
ちゅくっ・・・れろぉっ・・・かりっ!
キュキュッ!
「ひぃっくぅっ!」
ぴくくっ
蕾を舐めていた千早は、不意にマネージャーのクリを噛んだ。それに合わせるかのように伊織は両方の乳首を捻る。マネージャーは一気に背筋から脳天に突き抜ける感覚に体を硬直させてイッた。
「はぁ・・・はぁ・・・。」
少し息を荒げてトロンとした目でマネージャーは天井を見上げていた。
「マネージャー・・・まだまだ・・・これからよ・・・。にひひっ。」
そんなマネージャーの耳元で、伊織は悪戯っぽく微笑みながら囁く様に言った。千早は蜜と自分の唾液で艶かしく光っている蕾を恍惚とした表情で見つめていた。


332:律子×伊織×千早
06/11/11 19:50:54 uf/R3jcm
既に忘れ去られているかも知れない続きです。
入院を始め色々あって長らく来れませんでした。
他の職人の皆様のご活躍もあり、
中断させてしまおうかとも思いましたが
ご心配して下さる方もいらっしゃる感じでしたので
再び書き込ませて頂きました。
これからスローペースにはなると思いますが
何とか最後まで書き続けられればと思っています。

久しぶりなのもあり、えちくないと思いますが
リハビリしながらへたれなりの穴埋めに頑張りたいと思います。
えちぃのは他の職人様にお任せという事で(笑)

伊織、千早、マネージャーの続きが始まる・・・
【続く】

333:名無しさん@秘密の花園
06/11/11 22:22:08 B4aiQCez
キタコレ!
退院おめでとさんです。これからも無理せず顔を出してくださいな。

334:名無しさん@秘密の花園
06/11/11 22:42:42 MOY2gDvX
うむ!退院おめでとう!
これからもマイペースでよろしく頼むよ!
体にはくれぐれも気をつけてな!

335:春香×美希
06/11/20 14:13:34 khcBCoMS
2人きりのシャワー室、春香は美希の胸元を見つめた。「春香さん、何見てるの?」
と言うと「美希ちゃんの胸、私より大きくてうらやましい…」と嫉妬心を燃やした。
すぐさま春香は美希を押し倒し、バスタオルを脱がしてすぐさま美希の胸を痛いくらいに
揉みしだいた。「あっ、あああん!春香さん、だめぇ」美希は乳頭を春香に食いつかれ、
吸飲されていく。そして2人の甘美なひとときが始まる…。

336:名無しさん@秘密の花園
06/11/21 00:11:56 Dxpq2iff
生意気な>>1をシメてやるっ!を改変しようと思ったが断念

337:名無しさん@秘密の花園
06/11/21 00:38:58 lkzKTIDc
美希の、他のアイドルへの呼び方って公式に出てるのかな?

338:名無しさん@秘密の花園
06/11/25 20:47:09 0jV6/KjP
>>336
スレリンク(eroparo板:350番)

339:名無しさん@秘密の花園
06/12/05 05:20:41 O8H3Y+Xq
捕手

340:名無しさん@秘密の花園
06/12/09 16:27:02 fbf1wcU8
保守

341:名無しさん@秘密の花園
06/12/16 22:13:25 rQ/03Y6w
うふふ

342:名無しさん@秘密の花園
06/12/16 23:00:31 mxZasWMy
もう廃墟なんだから落としてエロパロ板のと合流すりゃいいじゃん

343:名無しさん@秘密の花園
06/12/21 11:58:06 W6G2oYIb
まとめサイトの人からも忘れられた場所だからな
そろそろ頃合かもしれないな

344:名無しさん@秘密の花園
06/12/31 21:18:16 vzXBRWze
orz

345:名無しさん@秘密の花園
07/01/05 17:56:41 5bxR67So
ho

346:名無しさん@秘密の花園
07/01/07 16:51:50 F+BMdSyT
syu

347:名無しさん@秘密の花園
07/01/09 12:28:53 JVrnL9+U
765プロは今や押しも押されぬメジャープロダクションへと
進化した。その爆発的な人気を得た要因としてまず一番に
挙げられるのが「ミキミキ」こと「星井美希」が加入した事だろう。
彼女は年齢に似合わぬ完成されたルックスを持ち、
矛盾しているようだがその中に幼さを残していたという点が現代の
若者や大人にまで受け入れられたのであろう。日本人は昔からロリ
コンの気が強い人種なのである。
しかし、やはり年頃の女の子を集めていると、メンバー間にそれなりの
溝は出来てしまうものである。
ましてや皆、芸能界を目指すだけあって自己主張は一段と強い。
星井美希の加入は、始めはメンバーにとって快く受けいられるものでは
無かったのである。そして最も不快感を表に出したのが、同い年の
水瀬伊織だった。そして事件は歌番組収録語の楽屋で起こる……

348:伊織×美希
07/01/09 12:29:41 JVrnL9+U
「お疲れさまー」着替えを終えたメンバーが次々と楽屋を後にする。
新メンバーの亜美と真美が律子に叱られてむくれていたが、それ以外
はいつもの光景だった。そして楽屋には美希と伊織の二人となった。
皆が出ていったのを確認して、伊織が口を開いた。
「全員がお互い仲良く見せるのも大変よね~。私達。」
美希が一瞬驚いた顔を見せたがすぐに冷静な顔で切りかえす。
「そうだね~、やっぱりイメージって大切だもんねぇ~。」
伊織はその意見に同意するかのように少し笑った後に続けた。
「でもアンタだって金髪なのにずいぶん可愛らしく見せる
ようになったじゃない。結構昔は渋谷とかで遊んでたんでしょ??」
美希には伊織の挑発が理解できず、美希の頭の中には「?」のマークが浮かんでいた。
「おでこちゃん…どうしたの??」
(とぼけやがって…クソアマ)
伊織は美希にぐいっと身体を近づけた。

349:伊織×美希
07/01/09 12:30:19 JVrnL9+U
そして美希の身体を下から眺めて、こう言った。
「ねぇ、私ずーっとアンタのいやらしいところを見たいって思ってたの。
かわいこぶっちゃって、本当は気持ちいい事が大好きって事知ってるんだから。」
突然は美希の服の胸の辺りにぐいっと手を入れた。美希は着替えた
ばかりでブラをまだ付けてなくノーブラだった。伊織の手が直接
美希の胸に触れた。美希は伊織の腕を制止するように掴んだ。美希の
腕は伊織の服の中に入ったままだ。
「わッ、何するの、おでこちゃん!!??」
伊織はふんッと笑うと、自由の利く指を動かし巧みに美希の乳首を刺激した。
小指でつんつんとリズミカルに先を擦ってゆく。美希の顔がみるみると
赤らんでいった。
「アンタがいつまでそんな事言ってられるかなーっと。ほら、すごい反応の
いい乳首なんだから。もうこんなにぷっくりとしちゃって。」
美希が伊織の腕を掴む力はみるみると弱くなっていった。伊織は美希が
感じ始めている事を見透かしているかのように、どんどんと大胆になっていった。
美希の服を下に引っ張り、胸が完全に露出するようにして、美希の後ろに
回りこんで胸を乱暴に揉みほぐし始めた。

350:伊織×美希
07/01/09 12:31:13 JVrnL9+U
「んんっ…。んんーー。」
美希の口から息が漏れる。伊織の胸の揉み方はかなりうまく、美希の乳首は
これ以上無いくらいぷっくりと膨らんでいた。
伊織はもう完全に美希がいいなりになる事を確信して、すかさず次の
行動へと移った。右手を美希の下の方へと向かわせたのである。美希は
びくっと反応してその場にしゃがみこんでしまった。
「おでこちゃん!!それだけは絶対にダメだよぉ。」
美希はそう叫んだが伊織は相手にはしなかった。相変わらず反応良い
乳首と美希の息の荒さと熱さを見ればそれも当然だった。伊織は
スカートの中に手を突っ込み、美希の白くてプリント柄の下着の上から
クリの辺りを丁寧に優しく撫でていった。服の上から美希のアソコが
ぐちょぐちょに濡れて柔らかくなっている事が伊織にはすぐわかった。
「にひひっ。気持ち良くしてあげる。」
伊織は美希の手を後ろ手にすると、どこからともなく手錠を出して、モニターの
載ったテーブルの台と美希の手を繋いでしまった。そして、美希の足を大きく
開き、スカートの中に顔を入れてゆっくりとパンテイ―を下ろしていった。
美希のアソコから蒸れた匂いが立ち込めていた。

351:伊織×美希
07/01/09 12:32:28 JVrnL9+U
「こんな凄いことになってるんじゃ言い訳できないわよね。にひひっ」
伊織は美希の服を丁寧にゆっくりと脱がしていった。あっという間に美希
はスカート一枚だけの姿にされてしまった。そして伊織も自分の服を
脱ぎ始めた。美希は全てを観念したのか、もう抵抗はしなかった。
「アンタのアソコすごいわねー。まだまだピンク色だけどだいぶ使ってるじゃない。
濡れ方がハンパじゃないわよ。クリも結構発達してるし…カワイイんだー。」
伊織は美希のアソコを指で広げると、どんどん出てくる愛液をたっぷりと
指につけて集中的にクリトリスをいじりだした。
「お、、おでこちゃん!!ヤダ!!ダメ!!変になっちゃうよぉ!!!」
伊織は美希の声を無視してさらにクリトリスを指でこすり続けた。美希は
手の自由が利かないので身体を横に揺らして耐えていたが限界はすぐに訪れた。
「おでこちゃん!!!やめて!!お願い!!それ以上やられるとおしっこが
出ちゃいそうなの!!んんっ…んんーっッ…。」

352:伊織×美希
07/01/09 12:36:31 JVrnL9+U
伊織はその反応を見てクリトリスの愛撫を止めるどころか、左手でぴんぴんに
なっている乳首をいじって、右手ではクリトリスをつまんだり擦ったりと容赦なく
責め続けた。のアソコから聞こえる音が「ぴちゃぴちゃ」から「ぬちゃぬちゃ」
といった感じの鈍い音に変化してきた。美希の年齢にはそぐわない程のおびただしい
量の愛液が出てるのである。伊織は仕上げと言わんばかりに右手の動きを激しくした。
「あ…ぁふぅ…やめて…やめ…おでこちゃん…。出ちゃうのぉ…。」
美希の肩から力が抜けるのが分かった。そして同時に美希のあそこから
「ぴゅぴゅっ」と液体が勢い良く飛び出してきた。続けて「しゃーっ」という音と
共に美希から液体がたっぷりと出てきて床を濡らしていった。美希はその液体が
出続けているのを止める意思は無い様に見えた。
「にひひっ、やっぱりアンタってとっても感じやすいのね。こんなにいっぱい出し
ちゃって。とっても気持ち良かったでしょ?」
伊織は満足そうな顔で美希の顔を覗き込んだ。
「あふぅ………」
放心状態の美希。伊織は手についた液体をなめた。
「ね→ね→何やってるの→??みんな行っちゃうYO→?」
楽屋に無邪気な様子で亜美と真美が入ってきた。しかし楽屋内の異様な
様子に二人は呆然となってしまう…。

(つづく…のか?)

353:伊織×美希
07/01/09 12:37:39 JVrnL9+U
>>347-352
過疎ってるので書いてみました。
XBOX版がでたらまた盛り上がるといいな…

354:名無しさん@秘密の花園
07/01/09 14:49:07 mMg0G14C
>>353
キタコレ!!!
久しぶりの良作のヨカーン

355:名無しさん@秘密の花園
07/01/09 23:05:09 kjJ6kHzh
このカップリングは思いつかなかった

(・∀・)イイ!!

356:名無しさん@秘密の花園
07/01/10 18:36:15 PFMi3tEN
>>355
ありそうで無かったよな。


357:名無しさん@秘密の花園
07/01/11 20:01:32 pDVKUwou
千早って亜美真美と雪歩の事嫌ってそうw

358:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 01:45:55 xd7mvWGN
それは中の人のことか?

359:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 06:27:29 pXqReK2I
いや普通に芸能界を遊び場だと思ってる双子は嫌いだろうし
B72しかない千早の前でB80の雪歩が自身のことを「ひんそーな体」とか言ってたら
内心ムカついてると思う。

まぁ妄想だけど。

360:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 09:23:08 oXYeG1Jl
親のコネで事務所に入って来た
伊織も嫌ってそうだな。

『芸能界をナメるな』って感じで。

361:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 12:07:35 cKTrOzdW
それでも千早の総受けは揺るぎないわけでw
逆に仲良くなりそうな相手はダントツで春香。
お互い歌が死ぬほど好きだしすぐに意気投合しそう。

362:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 13:06:19 5AT251tt
いやいや律子だろう。
他のメンバーに対しては苗字+さん付けなのに律子は下の名前で呼び捨て。


あと千早とやよいの組み合わせでも千早は受けなのかな?
やよいって知識無さそうなんだけど

363:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 15:47:09 NxANH6EC
>>362
実はいろいろと知っている黒やよい

364:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 21:16:08 d7lPx0+L
>362
千早からは 春香 水瀬さん あずささん 高槻さん 真 萩原さん 律子 亜美 真美
相手と距離を置いてさん付けが基本なんだろうが、
高校生同士でくだけた口調(除 雪歩)、双子は識別のため名前

呼び方での注目は春香→千早とやよい→伊織のちゃん付けだな。
URLリンク(www.idolmaster.jp)

365:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 01:20:38 Vh7K6EBE
>>359-360
そういえばとある同人誌でそんなネタあったな

366:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 11:42:01 pe4cGvF3
>362
やよいには好奇心とイタズラ心という武器が有る。

367:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 13:19:09 MdjEAnLK
やよいも総受けかな?あと雪歩は意外と攻めもできそう。

368:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 13:20:42 LpBO6sUc
>>363の黒やよいに期待

369:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 13:21:35 pe4cGvF3
もちろん雪歩は掘ったり埋めたりできます!

370:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 19:09:26 sETDVY3w
>>369
猟奇的だな・・・

371:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 21:57:28 vVgPCWnH
律子×千早とかいいな、散々話は書かれてそうだけど。
どうでもいいがあずささんの下着の色は黒だと思う。

372:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 22:52:22 pe4cGvF3
いやいやベージュだろう

373:371
07/01/13 23:13:31 vVgPCWnH
千早は見栄を張って自分のサイズより大きいブラをつけていそうだ、
>>372
なるほど、そんな意見もあるのか、

374:名無しさん@秘密の花園
07/01/14 00:04:18 4UAbmmDJ
「千早さん、ブラジャーの選び方を教えてください!」
「…高槻さん、なぜ私に?」
「プロデューサーに聞いたら、『そういえば千早の胸囲がやよいと同じだから教わるといい』って」
「くっ…」
「友達には『その大きさならブラなんていらないよ』って言われるんですケド…
 えへへー、やっぱり私も着てみたいです!」
「くっ…」

千早とブラと聞いて脊髄反射

375:名無しさん@秘密の花園
07/01/14 08:15:24 PaA/O+pc
>374
GJ

サイズが同じなのを気にしながらもちゃんと教えそうだw

376:名無しさん@秘密の花園
07/01/15 12:55:51 5HdMa/0e
ショタP。
なんてものを想像した。

377:名無しさん@秘密の花園
07/01/15 19:24:51 InHzNz2L
>366

いいこと言う

しかしどこからこんなに湧いて出たのかw

378:ショタP見参!
07/01/15 23:50:41 qnnSxU2X
どうも、Pです。765プロに来てはや半年。それと同時にプロデュースしたアイドル、
天海春香もCランクとなり名実ともに人気アイドルの仲間入りとなったわけですが、
相変わらずドジなわけで…
「あっ、あいつ台本忘れてるっ!!」
と、いうわけで、僕は台本を届けに春香の元へ向かった。
「あっここからは関係者以外立ち入り禁止だよ!」
スタッフが僕を止めに入る。いつものことだ、気にしない。
「僕、春香に台本届けに着たんです。マネージャー聞いてもらえば分かります。」
「ダメダメ、そんな嘘ついたって。君みたいな子供が関係者なわけないだろ。」
子供?こんな返答も予想どうりだ。
なぜ?
僕の容姿は小学校6年から中学1年の間くらい12~3歳に見える。
かといってそんな子供ではない。ちゃんと酒は飲めるし、車の免許も持ってる。
立派な社会人だ。
体が成長しなかった。これが僕の最大のコンプレックスだ。
最初に気づいたのが、中学の3年。
親も本気で心配になって病院にもいったのだが、まったくの異常なし。
えっ?得してるだろ?
するわけない。女性より男に告白されるほうが多いことがとくしてるのか?
バレンタインに貰うチョコの数より、ホワイトデーにあげた覚えのないチョコのお返しを
貰う数が多いのがとくしてるのか?
10年来の親友に好きだと告白されて、友情が壊れたのがとくしたことか!?
エロ本もAVも免許見せなきゃ買えないのがとくしたことか!?
全然とくなぞしたことないっ!!
断じてないっ!!
あ~イライラしてきた。
「とにかく!マネージャー呼べば分かりますからっ!」
と、いったが聞き入れてくれない。
「プ、プロデューサーさ~ん…」
声のした方向に目を向ける。
そこにはうれしさ半分悲しさ半分の顔をした春香が居た。
     続き、みたい?

379:ショタP見参!
07/01/15 23:53:01 qnnSxU2X
見たくないですよね…アイマスからかけはなれてるし…

380:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 01:19:48 3WLiWfM8
板の名前を100回音読してから出直して来い

381:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 06:03:33 yc/yGHWO
むしろエロパロにもアイマスのスレがあるから,そっちに投下すべし。

382:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 13:52:53 jv2rGdsX
Pの一人語りなんぞキモいから見せるな

383:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 20:31:43 1LWg/iON
お、新鮮だなあ。読んでみたい…が、ここではないか。エロパロへGOー

384:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 20:40:28 RfpMxs+u
エロパロスレにてwktk中

385:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 22:47:55 rZr707dY
むしろ未来館に行ったほうが幸せかもしれんな

386:名無しさん@秘密の花園
07/01/18 00:29:58 3B0Wu4a1
そろそろアニメ版の(ry

387:名無しさん@秘密の花園
07/01/28 17:23:07 FBK8lr39
プレイに忙しくて書く時間がないなw

388:名無しさん@秘密の花園
07/01/29 20:29:06 ax2vG4WR
ところでまとめサイトマダー

389:律子×伊織×千早
07/02/01 13:35:14 QjIcgKaj
「さあ、千早交代よ。」
「はい。」
伊織はそう言うと椅子の後ろからマネージャーの前に移動する。千早の方は返事をして立ち上がりながら、伊織と入れ替わって椅子の後ろに回り込む。
「もう準備万端ってトコね。にひひっ。」
蜜で光っているマネージャーの蕾を見ると伊織は悪戯っぽく笑いながら、そこへ右手を伸ばして行った。
(綺麗なうなじ・・・。)
千早は後ろに回り込んでから首筋を見て少しうっとりしていた。
れろっ
「んくぅ・・・。」
おもむろに首筋を舐め始める。それに反応してマネージャーが声を上げる。
にゅぷぅっ
「ひゃうぅっ!?」
それと同時に伊織が右手の中指と薬指を濡れて熱くなった蕾の中へ沈めていく。
(あら、あっさり入ったわ。濡れ濡れで凄く熱い。しかも、指に絡み付いてくる・・・。)
にゅぷぷぷ・・・
伊織は自分の指から伝わってくる感覚を楽しみながら、どんどん奥へと指を沈めて行った。
「あぁぁ・・・。」
マネージャーは入ってくる感覚に仰け反りながら甘い声を上げる。
れろれろぉ
千早は仰け反るマネージャーの首筋から背中の中心をなぞるように背もたれギリギリまで舐めていく。それにも反応して更にマネージャーはビクビクと体を振るわせる。
(後ろからでも胸があるのが分かる・・・。)
舐めるのを辞めてふと見るとボリュームのあるマネージャーの胸が背中から見え隠れして小刻みに揺れているのが分かった。
おもむろに手を伸ばして、その胸を手の中に収めようとする。
むにぃっ
「ひんっ!」
「・・・。」
(手で余る・・・。)
マネージャーの声がしたが、千早はそのボリュームに嫉妬を覚えていた。
むぎゅっ、ぎゅむっ
その怒りを表すように千早は強くマネージャーの胸を握るように揉みしだく。

390:律子×伊織×千早
07/02/01 13:36:00 QjIcgKaj
キュキュッ
「あら、マネージャー胸も弱いんだ。咥え込んでいる指をこんなに締め付けちゃって。いやらしい。」
伊織はそう言って笑いながら、沈み込ませた指を少しずつ動かし始めた。
にゅるぅう
「ふぁあぁ。」
動かす指に反応してマネージャーは甘い声を上げる。
にゅぷっ、にゅちゅっ、もにゅっ、むにゅっ
「あっ・・ひゃっ・・・あんっ・・・。」
伊織の指と、その内に丁寧に揉む千早にマネージャーは小刻みに体を震わせながら甘い声を上げていた。
「あの・・・伊織さん・・・。私にも・・・その・・・。」
いつの間にか千早は胸を揉むのをやめて、マネージャーの肩越しに伊織とそのいやらしく攻めている指を見てもの欲しそうな顔をしながら言った。
「ん?仕方ないわね。じゃあ、こっち来てマネージャーと重なって好きなようにして。」
「はいっ。」
伊織の言葉に嬉しそうに返事をすると、千早は正面に回ってくる。その内腿の部分は既に自分の蜜が垂れて、膝くらいまでに達していた。
(ふ~ん。攻める方でも感じるんだ。)
伊織はそう思いながら、千早を見ていた。千早はマネージャーの腿の部分に乗っかってそのまま目の前にある豊満な胸に吸い付いた。
はむっ
「あんっ。」
マネージャーは甘い声を上げて軽く仰け反る。
ちゅぅっ、れろぉ、ちゅぅ~。
千早は赤ん坊のように夢中でマネージャーの胸を吸ったり舐めたりしていた。

391:律子×伊織×千早
07/02/01 13:37:16 QjIcgKaj
「行くわよ二人とも・・・。」
伊織はそういうと、目の前にあるマネージャーと千早の濡れた蕾にそれぞれ、中指と薬指を沈めていく。
「ひゃぁあっ!」
「んくぅっ。」
二人は大きく仰け反って声を上げる。
にゅにゅっ、にゅくっ、にゅぷぅっ
「あっ・・・ああっ・・・伊織さぁんっ・・・。」
「んくっ・・・ひゃっ・・・あぁ・・・。」
伊織の指のテクニックに二人は喘ぎ続ける。
(にひひっ、とどめよっ。)
にゅぷっ、くにくにっ、にゅにゅっ、くりりっ!
ニッと笑うと伊織は親指で二人のクリを一気にこねくり回す。
「ひゃぅぅうううーーーー!!!!」
「んんぅぅーーーーーー!!!」
ビクビクビクッ
二人は大きく声を上げ腰の辺りを痙攣させて派手にイった。
千早は力なく崩れるようにマネージャーにもたれ掛かって荒い息をしていた。
マネージャーの方は天井を見上げて余韻に浸るようにうつろな目をしていた。

392:律子×伊織×千早
07/02/01 13:37:56 QjIcgKaj
最初の事が始まってから既に3時間が過ぎようとしていた。椅子の回りは3人の蜜や唾液なんかで濡れていた。3人自体の体も誰のものかわからなかったがいやらしく濡れて光っていた。
「マネージャー・・・。アタシと千早のコトは律子には内緒、もちろんアイツにもね。言ったらこの事バラスからね。そうしたらアンタはクビよ。」
伊織は真面目な顔になって言う。言われたマネージャーの方は息を整えながらそれを聞いていた。
「・・・。」
(マネージャーさん・・・律子さんみたいだった・・・。)
それを伊織の横で聞いている千早は、さっきまでの絡みを思い出して自分の両手を見ながら思っていた。
「それが水瀬さんと秋月さんの為になるのなら黙っていましょう。しかし、そうでないのなら首になろうがスキャンダルになろうが私は構いません。」
さっきまでが嘘のように瞳に光が戻ってキッパリと言うマネージャー。
「アンタ・・・。本気で言ってるの!?」
急な変わりようもあったが、その台詞自体に驚いて伊織は聞き返す。
「はい。お忘れですか?大御所との件の時の事を。首が恐いならあんな事していませんよ。」
しっかり返事をしてから、にっこり微笑んでマネージャーは言う。
「・・・。」
伊織は思い出した後、無言になっていた。
「あの・・・。私は黙っていて欲しいです・・・。」
千早は黙っている伊織の代わりに懇願するように言う。
「悪いですが、貴方の意見を聞くつもりは全くありません。貴方が言うべきであり頼るべきはプロデューサーです。」
マネージャーは千早の方を向いてピシャッと切り捨てるように言う。
「くっ・・・。」
(私では伊織さんの力になれない・・・。)
千早は言い返せずに、悔しそうな顔をする。
「私はこの場で如月さんを殺す事が最善と水瀬さんがおっしゃるなら、それもいといません。」
伊織も今まで見たこともない冷たい目で千早を見ながら言う。
「ええっ!?」
「ひっ!」
流石にその言葉に伊織は驚いて目を丸くする。千早の方は短い悲鳴を上げて思わず後ずさる。

393:律子×伊織×千早
07/02/01 13:38:31 QjIcgKaj
「アンタ・・・。」
伊織は複雑な顔をして呟く。
「私は水瀬さんと秋月さんの為なら鬼にでも悪魔にでもなりますし、なれますよ。」
はっきりと言い放って、千早を見ていた顔はどこへやら微笑みながら伊織を見る。
(今更なのかもしれないケド、スゴイ奴をマネージャーにしちゃったわね・・・。)
内心で冷や汗を掻きながら伊織はマネージャーを見ていた。
(こ・・・この人・・・恐い・・・。)
千早はマネージャーに戦慄を覚えて、その場で自分を抱えながら小刻みに震えていた。
「ふぅ、分かったわ。だけど千早をどうこうってのは無しね。それはアタシが許さないんだから。」
そう言うと、伊織は震えている千早を軽く抱き寄せて優しく頭を撫でた。
「伊織さん・・・。」
怯えていた千早は少し安心して、軽く伊織に抱きついた。
「水瀬さんがそうおっしゃるなら構いません。ただ、私としてはいずれ秋月さんには知られる所となるでしょうから、秋月さんには出来るだけ早く話すべきだと思います。」
「そう・・・ね。律子には私から必ず話すわ。だから、黙ってて。後はアイツよね・・・。」
伊織は顎に手を当てて少し難しい表情になって言う。
「秋月さんの件は承知しました。プロデューサーには、3人で話し合った後でどうするかお決めになるのが良いと思います。」
「そうね、そうするわ。ホント、こんな時でも流石よね。」
ちょっと苦笑いしながら伊織は言う。
「後はそちらのお二人で居る所を何度も目撃されるのは良くないと思います。」
「どうしたら良いかしら?」
すっかりいつもの仕事をする時のようなやり取りになり始めていた。
「私が間に入りましょう。水瀬さんは私と一緒ならば誰にも怪しまれる事はありません。如月さんは時間をずらして出て行って貰えば問題はないかと。如月さんは秋月さんにはこの関係を話せない様ですから、秋月さんを呼んで一緒に出てくるのも一つの手かもしれません。」
「律子と千早が一緒にってのはアタシが嫌よっ!」
最初の方は頷いていた伊織だったが、最後の所を聞いて不機嫌そうに言う。
「別に長時間一緒に居る必要はありません。それなら水瀬さんも構わないでしょう?」
「アンタ・・・ホントにどこまで知ってるのよ・・・。」
微笑んで言うマネージャーに伊織はジト目になって呟く。

394:律子×伊織×千早
07/02/01 13:39:13 QjIcgKaj
「失礼ですが、私は皆さんよりも年上ですし、それなりの経験もしてきていますからね。こういうのは流石に初めてでしたけれど、3人のそれぞれの関係は大体分かっていましたし。」
「知ってて尚・・・。」
「それがマネージャーだと思っています。ただ、今回に関して言えば水瀬さんの行動は合っていたかも知れません。こうならなければ私は間違いなくプロデューサーに話していたでしょうからね。」
「ふう、危なかったワケね。」
伊織は苦笑いしていた。
「安心するのは早いかと。まだ分かりませんよ。これから次第だと思います。」
マネージャーがたしなめる様に言う。
「そう・・・よね。」
(律子とアイツ・・・まずは律子・・・か・・・。)
難しい顔になって伊織は目を閉じていた。
「とりあえず今日は、私と水瀬さんが先に出て、如月さんには後々出て頂きましょう。」
「良い千早?」
「はい。」
マネージャーと伊織の言葉に千早は小さな声で返事をした。
「ねえ、マネージャー。続きしてみる?」
伊織は冗談っぽいが妖しく笑いながら言う。
「どちらでも構いませんよ。今は水瀬さんが望むのなら・・・。」
マネージャーの方は冗談何だか本気なんだか分からない感じだったが、普通に微笑んで答えた。
「冗談よ。流石にアタシは疲れたわ。ホント、マネージャーはタフよね。」
「さあ、色々と忠実なだけかもしれませんよ?」
少し呆れた感じで言う伊織にちょっとだけ妖しく微笑んでマネージャーは答えた。
(この人は・・・プロデューサー以上に・・・分からない・・・。)
千早は困惑した感じで伊織越しにマネージャーを見ていた。

395:律子×伊織×千早
07/02/01 13:46:02 QjIcgKaj
明けましておめでとうございます(遅)
久しぶりの続きです。
忘れ去られている可能性大ですが(笑)

いよいよ話も大分まとまってきました。
ラストをハッピーにもバッドにも出来そうなのが何とも(笑)

今回は次回予告無しで【続く】

396:名無しさん@秘密の花園
07/02/01 17:51:30 dzFbDpBJ
乙、

397:名無しさん@秘密の花園
07/02/03 01:36:23 cWuOCgeL
まとめには期待したいけど、今は家庭版に夢中らしい

398:名無しさん@秘密の花園
07/02/04 12:24:56 aMSfDluZ
流れ的にはいおりつこで
落ち着きそうな気配が。

となると問題は浮いた千早の処遇だが…
やはりPと、という形になるんだろうか。

まぁ女×女が主流だから
千早の方はさらっと流されそうだが。

399:名無しさん@秘密の花園
07/02/04 12:35:32 yXtsazlJ
>>398
逆に考えるんだ、「Pは実は女性である」と考えるんだ

それにしても、アイテム課金は反則だよな…(・∀・)ゴマエー

400:名無しさん@秘密の花園
07/02/05 14:59:27 tl7umUtJ
そこで薫さんの登場ですy



……んー微妙

401:名無しさん@秘密の花園
07/02/06 00:37:27 pamw1U57
花山?

402:名無しさん@秘密の花園
07/02/06 07:24:04 XKFt4gBf
>>401
コーヒー牛乳噴いた。

花山薫Pって異次元のコンビネーションっ!

403:名無しさん@秘密の花園
07/02/06 21:40:47 EtBjztUT
雪歩ってリバだろ?

雪歩×千早
黒春香×雪歩
雪歩×やよい
真×雪歩
雪歩×真

404:律子×伊織×千早
07/02/07 01:47:03 MM05cdxj
・・・5日後・・・
23:45
「お疲れ様でした。」
律子は歌番組の収録が終わってマネージャーに挨拶をした。
「お疲れ様でした。ようやくオフですね。ゆっくり休んで下さいね。」
マネージャーの方も挨拶を返してから、にこやかに微笑んだ。
「今夜はこっちに来てくれてありがとうね。だけど伊織の方は大丈夫かしら?」
お礼を言った後、少し心配そうに律子はメガネに手を当てながら呟いた。
「うふふ、さっき電話があってちょっと愚痴っていましたね。」
「あ~あ。」
少し笑いながら答えるマネージャーの言葉に苦笑いしていた。
「秋月さんは楽屋で帰りの準備をしておいて下さい。私は簡単に打ち合わせをしてから迎えに参りますので。」
「うん、それじゃよろしくね。」
律子はそう言って軽く手を振ってから楽屋へと移動して行った。

帰りの準備がすぐに終わったので律子はマネージャーの事を待っていた。
♪~
「ん?メール?」
律子は携帯を取り出して見てみた。
(伊織からね・・・何々・・・。)
「「仕事終わったかな?
お疲れ様、律子。明日オフだよね?良かったら明日の夜一緒に食事でもしない?」」
「う~ん・・・。」
律子はちょっと悩んだ後、返信を打ち始めた。
「「ゴメンネ
明日はちょっと色々あって一日無理なのよ。明後日なら空いてるから明後日で良いかな?」」
打ち終わってすぐに送信ボタンを押した。

405:律子×伊織×千早
07/02/07 01:47:43 MM05cdxj
「あ、返って来た来た。」
伊織は嬉しそうに言いながら携帯を見る。
「え~・・・。」
内容を読んで、がっかりしながら天井を見上げる。
(明日が話すチャンスだと思ったんだけど、延長ね・・・。)
何とも言えない顔をしながら、伊織は再びメールをを打ち始める。
「「OK!
明日は残念だけど、明後日は絶対に約束だからね。明日はゆっくり休んでね。アタシは言うまでも無くマネージャーも疲れているんじゃないかって凄く心配してたから。プロデューサーのせいでまだ仕事中の伊織からでした~。」」
「お~い・・。おいっ!伊織っ!」
打ち終わって送信ボタンを押した瞬間に後ろからプロデューサーの声が掛かった。
「な~に?」
伊織は何事も無いかのように振り向く。
「あのなあ、仕事中にいきなり抜け出すなよ・・・。」
「1時間も時間がずれているのは誰のせいかしら~?1時間あればもうとっくに終わっているわよね~?」
呆れるように言うプロデューサーを伊織はジト目で見返しながら言う。
「ぐっ・・・。」
「あ~あ、マネージャーだったらこんな事無いのになあ。」
詰まって言い返せないプロデューサーに追い討ちをかけるように付け足して言う。
「悪かったよ。飯でもおごるから機嫌直してくれよ。」
「最低でも五千円コースね。勿論経費じゃなくてアンタの自腹ね。」
「うぐっ、分かったよ。だから戻ってくれ。じゃないと仕事が終わるどころか進まない。」
「分かったワ。じゃあ、戻ってあげようかしら。」
そう言ってから伊織は立ち上がって、プロデューサーと一緒に撮影現場へと戻って行った。

「また、プロデューサー何かやっちゃったわね・・・。」
律子は返って来たメールを見て苦笑いしながら呟いていた。
「さて・・・と・・・。」
言い直すと、顔がきりっと引き締まる。そして、名前を選んで電話を掛けた。

406:律子×伊織×千早
07/02/07 01:48:21 MM05cdxj
♪~♪~
「んっ・・・。」
寝ていた千早は鳴った携帯で目を覚まして、電気をつけながら出た。
「もしもし、如月です。」
「「もしもし、秋月だけど・・・。」」
「!?」
千早は相手を確認していなかったのもあったが、相手が律子なのに驚いて眠気が吹き飛んだ。
「「ごめんね、寝てた?」」
「あ、はい。でも大丈夫ですよ。お仕事終わったんですか?」
「「うん、終わって今楽屋から掛けているの。それでね、急で悪いんだけど、明日の午後スケジュール空いてるわよね。会えないかしら?」」
「えっ!?あっ、はいっ!」
(律子さんから会ってくれるなんて。)
千早は嬉しくて思わず返事をする声が弾んでいた。
「「そうしたら、また明日午後にこっちから電話入れるわね。」」
「わざわざすいません。」
千早は別途の中だったが、携帯を持ったまま恐縮して頭を下げていた。
「「良いのよ。こっちこそ休んでいる時にごめんなさいね。それじゃ、また明日。」」
「いえいえ、また明日に。お疲れ様でした。」
向こうが切れるのをまってから、自分の方を切った。
(律子さんと会うのは久しぶり。あの口調だと二人っきり。)
ちょっとにやけながら千早は布団に潜り込んで、再び眠りについた。

「これで、良し・・・と。」
律子は電話を切ってから、鏡に映る自分の姿を何となく見詰めた。
(私って・・・。)
何となく目の前にいる自分が別の人間に見えていた。

(秋月さんが明日、如月さんと会う・・・か・・・。)
マネージャーは控え室のドアに寄り掛かりながら天井を見詰めていた。

407:律子×伊織×千早
07/02/07 01:52:38 MM05cdxj
続きです。
ついに律子が動き始めました。
エッチ分は他の方にお任せ(笑)

>>398
幾つか考えている終わりはありますが
どうまとまるかはお楽しみという事で。

会って話す律子と千早は・・・
【続く】

408:名無しさん@秘密の花園
07/02/07 11:03:17 KCrlyTs3
投下乙です。

どう展開してくのか楽しみですお。

409:名無しさん@秘密の花園
07/02/07 21:39:36 CFB18lW3
(´゚ω゚):;*:;ブッ


410:律子×伊織×千早
07/02/10 23:28:44 mhekvyiL
・・・次の日・・・

千早は午前中、レッスンに励んでいた。
「今日は随分と機嫌が良いんだな。何か良い事でもあったのか?」
いつも表情を変えない千早が楽しそうにしているのを見てプロデューサーは聞いた。
「えっ?あ、はい。」
突然声を掛けられて、いつもなら邪魔をしないように怒鳴る所だったが、千早は微笑みながら返事をした。
(こりゃよっぽど良い事があったんだな。まあ、機嫌が良いのは何よりだ。こっちもレッスンがやり易い。)
プロデューサーの方も上機嫌になっていた。
「よし、昼までみっちりしごいてやるからな。」
「はいっ!お願いします。」
プロデューサーに言われると、千早は再び真面目な表情に戻って返事をした。

「あ~あ、何でアタシがあんな連中と暇つぶししなきゃならないワケ?」
伊織は移動中の車の後部座席にもたれ掛かりながら不機嫌そうに言った。
「水瀬さんも昔やっていたと思いますが、挨拶回りですよ。その行き先になっているという事は水瀬さんも確実に芸能界の地位が上がってきたという事ですよ。」
「ふ~ん・・・。まあ、そういう事なら無駄じゃないワケね。」
最初は不機嫌だった伊織は、マネージャーの言葉を聞いてから、満更でも無さそうにうさちゃんを抱き締めながら呟いた。
「無駄な事だったら、よほどの事でもない限りは私がキャンセルしていますよ。」
マネージャーは、機嫌の直った伊織をバックミラー越しに少し見ながら言った。
「まあ、そうよね。アイツと違ってマネージャーは頼りになるものね。昨日と違って今日は楽で良いワ。」
伊織は居ないプロデューサーの事を愚痴りながら、昨日の失態を思い出して何ともいえない顔をしていた。

411:律子×伊織×千早
07/02/10 23:29:54 mhekvyiL
「あの、水瀬さん。お聞かせしたい事があるのですが・・・。」
「ん?何?改まって・・・。」
声のトーンが低くなったマネージャーの言葉に、伊織も真面目な顔つきになって身を乗り出して座席の間から顔を出した。
「実は今日の午後、秋月さんが如月さんに会うようなのです。偶然楽屋で電話しているのを聞いてしまったもので。」
「ええっ!?」
(アタシとの食事を蹴って千早と・・・何で・・・。)
伊織はマネージャーの話を聞いて、驚いた跡に怒りが込み上げて来ていた。
「水瀬さん?どうしたんですか?」
伊織の様子がいきなり変わったのに気が付いたマネージャーは思わず聞いた。
「昨日アタシ、律子に今夜食事どうってメールしたの。そしたら断られたのよ。それで千早と約束してるだなんて・・・。」
うさちゃんをギュッと抱き締めて怒りをあらわにしながら伊織は言った。
「水瀬さんのお怒りは分かるのですが、嘘を吐いてでも如月さんと二人で話しをしようという事ですから、きっと大事な事なんだと思います。その場面に水瀬さんを入れたくない程の事かと・・・。」
「・・・。」
(アタシを入れたくない話・・・。)
伊織は考えをめぐらせるように、その場で目を閉じた。
「水瀬さん。その体勢だと危険ですから、座席に戻って下さい。」
「はいはい、分かったわ。」
伊織はそのまま、後部座席にもたれ掛かった。
「今日の午後・・・か。」
その後、車内の天井を仰ぎ見ながら伊織はポツリと呟いた。
「この後は、お気に入りのラジオ番組に生出演ですから気分転換にはなると思いますよ。」
そう言ったマネージャーの声は伊織に届いていないようだった。

412:律子×伊織×千早
07/02/10 23:32:01 mhekvyiL
律子はお昼ご飯を済ませた後、アイスコーヒーの入ったグラスを無造作にかき回していた。
「・・・。」
(私さっきから何してるんだろう・・・。)
テーブルに突っ伏したままの格好ですっかり氷が溶け切っているのに気が付いて手を止めた。
「「本日のゲストは水瀬伊織ちゃんだ!」」
つけっ放しだったラジオから突然聞こえてきた名前に、思わずラジオのある方向を向いた。
「「は~い。お・ま・た・せ。皆のスーパーアイドル水瀬伊織よ。ファンのみんな、ちゃんと聞いててくれてる~?」」
いつも通りの元気な声が聞こえてくる。
「伊織・・・。ごめんね、嘘吐いて・・・。」
目の前に居ない伊織の代わりにラジオに向かって軽く呟いた。
「不味い!時間だわ。」
律子は慌てて支度をしてマンションを飛び出した。その動揺ぶりは、食器を片付けていない事が示していた。

(久しぶりに律子さんに会える・・・。それも二人きりで・・・。)
千早は一時間も早く待ち合わせの喫茶店で待っていた。待ち合わせ時間が近づく度に自分の腕時計を見てそわそわしていた。
カランカラン
もう何度も鳴っている入口の音に慣れていた千早は特にそちらを見る事は無かった。
「お待たせ千早。」
「えっ!?あっ!はい。」
千早は律子の顔を見ると少し赤くなって俯きながら答えた。
「とりあえず、ここじゃ何だから近くのマンションまで行きましょう。」
「はい。」
律子に手を取られて、それに自然と引かれていくように立ち上がって千早は着いて行った。
表でタクシーを拾って近くのマンションまでの間、二人は今までの活動や私生活の近況報告なんかを話し合っていた。

413:律子×伊織×千早
07/02/10 23:33:30 mhekvyiL
律子がさっき出てきた所とは違うマンションへ、二人で入って行った。
(何だろう・・・律子さんの様子がおかしい気がする・・・。)
玄関に入る前とは何か違うと感じ取った千早は少し怯えていた。何となく、以前伊織を入院させてしまった後のような冷たい感覚を感じ取っていたからだった。
「さあ、上がって。」
律子の方はいつもと変わらない感じで、笑顔で千早を招き入れていた。
お互いに向かい合わせになって椅子に座った。
「久しぶりね千早・・・。」
「はい・・・。」
(この瞳・・・吸い込まれてしまいそう・・・。)
千早は自分を見つめている律子の目を見てボーっとなっていた。
「レッスンお疲れ様。喉渇いてない?」
「い、いえ、さっきの喫茶店で飲み物飲みましたからお構いなく。」
立ち上がった律子に、千早は慌てて答えた。
「そう、じゃあ早速なんだけど・・・。」
「はい。」
真剣な眼差しになる律子に、自然と千早の表情も引き締まる。
「千早・・・。今日で、私と貴方とは芸能界での先輩と後輩以上でも以下でも無くなる・・・。」
「えっ!?それって・・・。」
いきなり切り出された千早は面食らって言葉が続かなかった。
「これからは一切今までのような関係は無し。良いわね?」
「そんな、急に・・・。何故です?」
千早は困った顔になって訴えかけるように聞く。
「過ちだったのよ・・・。分かって千早・・・。」
律子は苦しそうに答える。
「分かりません!過ちなんですか?優しくしてくれたのは間違いだって言うんですか?答えて下さい律子さん!」
千早は立ち上がって、机を叩きながら詰め寄った。
「終わりなの。伊織の居る今となっては。私の気の迷いだったのよ・・・。」
律子は目を合わせられずに顔を逸らしながら言う。
「そんなの納得出来ませんっ!」
千早は興奮していて無意識の内に、律子の襟首を掴んでいた。

414:律子×伊織×千早
07/02/10 23:38:50 mhekvyiL
続きです。
ついに律子と千早の二人きりの話が始まりました。
最初の方で待ち焦がれている千早と
最後の方の取り乱してしまっているギャップなんかを
楽しんでもらえれば幸いです。

律子と千早の話は決着へ・・・。
そして、伊織は・・・。
【続く】

415:名無しさん@秘密の花園
07/02/11 09:49:44 TP7FRXOH
なにやら先が読めなくなって来ましたね(汗)

下手したらいおりつこまで
破綻しかねないような。
伊織がどう動くのか、
そして千早の行く末は?

どんな風に決着するのか、
部外者としても楽しみです。

416:律子×伊織×千早
07/02/12 10:01:09 BudyDIjY
「ふぅ・・・。」
(仕方ないわね・・・。)
律子は軽く息を吐く。そして、おもむろに自分の襟を掴んでいる千早の両手を振り払った。
「貴方が納得するかどうかなんて聞いてないわ・・・。」
「ひっ!?」
急に雰囲気が変わって冷たい視線とその言葉に千早は思わず仰け反って驚いた。
(あの時と同じ・・・。)
思い出した千早はその場で何も言えなくなって震え始めた。
「貴方が邪魔なの。納得出来ないならそれで良いわ。それなら今後一切の関係を絶つだけ・・・。」
「そ・・・そんな・・・。」
ショックを受けた千早は目を見開いて驚いた。
「もう一度聞くわ。良いわね?」
律子の言葉だけでなく、その態度にはノーと言わせない圧力があった。
「・・・。」
千早は捨てられる子犬のような顔になって、答えずに無言のまま律子を見た。
「千早、返事は?」
ピクッ
トーンが下がって本当に冷たい言葉だった。千早はそれの反応して何かをされる訳ではないのだが、何かを避けるように目を閉じて極端に堪能していた。
「捨て・ないで・・下さ・・・い。」
千早は俯いたまま消え入りそうな声で言った。
「【はい】か【いいえ】で答えなさい。」
見下ろしている律子は聞こえていたが容赦なく返答を求める。
「嫌・・・です・・・。」
答えている千早の頬には涙が伝い始めていた。
「良い千早?私は【はい】か【いいえ】で答えなさいと言ったのよ。」
律子はそう言いながら俯いている千早の顎を右手で持って自分の方に向かせた。
(泣いてる・・・。でもここで甘い顔は出来ない・・・。)
一瞬律子の顔と右手がピクッと動いたが、すぐに冷たい感じに戻る。

417:律子×伊織×千早
07/02/12 10:03:37 BudyDIjY
「もう・・・失いたくは無いんです・・・。折角・・・姉のように慕える人を見つけたのに・・・。」
「なら、【はい】と言いなさい。そうすれば私は貴方の姉のような存在で居続けるわ。」
泣いて訴える千早に、冷静に律子は答える。
「本当ですか?本当ですね?」
千早は泣きながら、再び律子のシャツの襟首を両手で掴みながら必死に聞いた。
「誰も貴方を捨てるだなんて言っていないでしょう。貴方は【はい】とだけ答えればそれで良いの。これ以上は聞かないわ。逆に答えないのなら、貴方とは二度と会わない。良いわね?千早。」
少し溜息をついてからさっきまでの冷たい表情が少し緩む。そして、真顔になって再度千早に聞いた。
(伊織さんの用に相手をされなくても良い・・・二度と会えないなんて・・・絶対に嫌・・・。)
「・・・・・・は・・・ぃ・・・。」
千早はジレンマの中、ついに返事をした。
「良い子ね。これが最初で最後・・・。」
チュッ
「えっ!?」
(律子さん・・・。)
律子に突然キスをされて千早は泣き顔のまま驚いて固まっていた。
「今までもこれからも貴方と私は事務所の先輩と後輩。それ以上でもそれ以下でもない。また、明日からも頑張りましょうね。」
律子はそれだけ言うと、千早に背を向けて部屋から出て行こうとする。
「あ・・・あの・・・。」
(何で最後にキスなんて・・・。)
千早は思わず呼び止めたが、律子は止まりもせずに部屋から出て行ってしまった。
「律子・・・さん・・・。」
自分の唇に人差し指を当てて千早はその場で呟いていた。そして、止まっていた涙が再び目から溢れて頬を伝っていた。

律子はマンションを出てから、他のマンションへ移動するべくタクシーに乗っていた。
(何でキスしちゃったんだろ・・・。)
窓の外を見ながら、唇を押さえていた。
(私の方が未練があるって事なの・・・かな・・・。)
「ふぅ・・・。」
苦笑いしてから、さっきまでの事を忘れるように溜息をついた後、行き先の変更を運転手に告げた。

418:律子×伊織×千早
07/02/12 10:05:15 BudyDIjY
伊織は今日の仕事を終えて日付が変わりそうな時間に一番近くのマンションへと来ていた。
「はぁ・・・疲れた。ってあれ?」
テーブルの上には置かれたままのアイスコーヒーの飲み残しと、食べ終わって片付け終わってない食器があった。
(律子が居たのは分かるケド・・・こんなの初めて。こんなに酷く片付け忘れてるなんてどういう事?)
伊織は訝しげにその様子を見ながら、考えていた。
♪~♪~
「んっ?電話?プロデューサー!?」
相手先を見て面倒臭そうに言いながらも、伊織は出た。
「もしもし、もう仕事終わってるんだけど?」
通話ボタンを押した瞬間、あからさまに不機嫌そうに言った。
「「すまん伊織。実は明日のスケジュールで変更があって千早に電話しているんだが、出てくれないんだ。マネージャーはもうかえっちゃったし、律子も電源切ってるみたいで出なくてさ。」」
「それで、なんでアタシに掛けて来るのよ。アンタプロデューサーでしょ?」
伊織は呆れ気味に言った。
「「そうなんだが、今日の午前中のレッスンで偉く機嫌が良かったから何で出てくれないのか分からないんだ。いつもなら留守電になっているんだがその状態にもなってないから、伝えようが無くて困ってるんだ。」」
「アンタ千早のアパートには言ったの?」
流石に冗談では無さそうな、プロデューサーの言葉に伊織は真顔になって聞いた。
「「ああ、管理人さんの話だとお昼過ぎに出かけてから帰ってきてないらしいんだ。今どこに居るかも分からなくて困ってる。俺から電話が行ってるのは分かっている筈だが出ない。伊織だったら出てくれるんじゃないかと思ってな。」」
「全くこういう時に日頃の行いが出るのよ。アンタ今まで何やってきたのよ・・・。」
(律子と会っている最中なのかしら・・・。)
内心のムカムカをぶつけるようにプロデューサーに皮肉る。
「「ぐっ・・・。とにかく頼む。駄目ならまた俺が掛け続けるから。」」
「コースは一万円以上に値上げって事で手を打ってあげるワ。にひひっ。」
「「分かった、本当にすまんが頼む。」」
「はいはい、駄目でも一回連絡入れるから正座でもして待ってなさいよ。」
伊織はそれだけ言うと、電話を一方的に切って、すぐに千早へ掛けた。

419:律子×伊織×千早
07/02/12 10:08:00 BudyDIjY
「う・・・ぅう・・・律子・・・さん・・・。」
最初は良く分かって居なかったが、言葉の意味が時間が経つにつれじわじわと染み入って来ていた。
(律子さんとは・・・もうあの温もりを感じる事は・・・二度と・・・。)
そう考えれば考えるほど、止め処なく涙を溢れさせていた。
時間が経つのも分からず、周りの音も聞こえていなかった。ただ、ただ悲しく千早は泣いていた。
♪~♪~
「・・・?」
初めて電話になっているのに気が付くと、周りも真っ暗だった。のそのそ動きながら電話に出た。
「・・・。」
「「もしもし?千早??聞こえてるの???」」
電話の向こう側から心配そうな伊織の声が聞こえてくる。
(伊織さん・・・。)
「うぅ・・・。ひっく・・・。」
「「どうしたの?泣いてるの???」」
千早は答えられずにしゃくりあげていた。
「「今どこに居るの?」」
「いおりひゃん・・・すてないれぇ・・・。」
伊織の問いに答えず訴えるように呟く。

420:律子×伊織×千早
07/02/12 10:14:55 BudyDIjY
続きです。
ついに律子は千早との関係に終止符を。
しかし、律子の方にもダメージが。

>>415
展開が読まれない事はこちらとしては嬉しい事です。
後は、楽しみにして頂いているのにお答えできればと
へたれなりに頑張ります。

千早の言葉に伊織は・・・
割り切った筈の律子は・・・
【続く】

421:名無しさん@秘密の花園
07/02/12 17:27:28 0MFGd5gS
投下乙。


ホントに展開が読めなくなってきた…

どうなるのやら。

422:az
07/02/13 11:48:15 W5UWJGep
jiokjiojiok

423:律子×伊織×千早
07/02/15 08:35:33 5bpBJWwC
「「おいて・・・いかないれぇ・・・。うぅ。」」
(冗談抜きにしてやばそうね・・・。)
「ちょっと!しっかりしなさいよ千早!今どこに居るの?それだけ教えなさい。すぐ行くから。」
緊急性を感じた伊織はとっさに聞いた。
「「あざぶの・・・マンションれすぅ・・・ひっく・・・。」」
千早は弱々しく小さな声で答えた。
「待ってなさい、すぐ行くわ。良い?どこにも行くんじゃないわよ。」
「「うぅ・・・切らないれぇ・・・。」」
(あれ?こんな時に手持ちがないじゃない。終電終わってるし・・・かといってこの時間に新堂は呼べないし・・・。アイツ使いたい所だけど今回は止めた方がよさそうだし・・・。)
伊織は千早の言葉を聞きながら、考えを巡らせていた。
「千早、5分以内に必ず掛けなおすから待ってなさい。」
「「いおりひゃん・・・。」」
(何て切ない声で言うのよ・・・。)
苦笑いしながら伊織は切る手が止まった。
「良い千早。必ず、必ず掛け直すから。」
「「・・・。」」
伊織は真顔になって言うと、千早が黙ったので了承と取って電話を切った。
「こんな時間だけど・・・。」
そして、少し躊躇した後リダイヤルの中から選んで電話を掛けた。

424:律子×伊織×千早
07/02/15 08:36:12 5bpBJWwC
「もしもし、どうしました水瀬さん?」
マネージャーは自宅で遅い夕飯を食べている最中だったが、伊織からと分かってすぐにプライベートの携帯に出た。
「「ごめんなさいこんな時間に。仕事じゃないんだけど、千早が大変そうなの。それでこんな時間で頼れるのがマネージャーしか居なくて・・・。」」
(水瀬さん・・・随分と気不味そうに・・・。でもそれだけ大変って事ね。)
いつもとは違って、下手に出てくる伊織の様子にマネージャーはピンと来ていた。
「今日はどこのマンションに居ますか?」
「「ありがとうっ!流石マネージャー話が早いわ。今お台場なの。」」
伊織は嬉しそうに答えていた。
「この時間ですから首都高で早く行けると思いますので、待っていて下さい。すぐ出ます。」
「「分かったワ。急ぎ過ぎて事故らないようにね。」」
「はい、では後程。」
携帯を切ってマネージャーはすぐに着替えて自宅を出た。
(今日のスケジュール変更入れた方が良いかもしれないわね・・・。)
車に乗って、車内のライトで手帳を見ながらキーを回してエンジンをかけた。

(眠れない・・・。)
律子は深夜番組をぼーっと見ながら、冷え切って固くなったパスタをフォークでくるくると巻いていた。
戻ってきてから夕飯を作ったものの、喉を通らなかった。
「私って最低・・・。」
フォークを回す手を止めて、俯きながら呟いた。
(これで良かった筈なのに・・・。)
目を閉じると、千早の泣き顔のアップが自然と浮かんでくる。
【「捨て・ないで・・下さ・・・い。」】
それと一緒に、台詞が繰り返される。
「私は捨ててなんかない・・・。捨てるつもりなんて・・・無い・・・。でも・・・私には伊織が・・・居る・・・から。」
テーブルに突っ伏して、ここには居ない、浮かんでくる泣き顔の千早に向かって言う。
「こうするしか・・・無かったのよ・・・。」
律子はそう言いながら、目頭が熱くなっているのを感じていた。
(そう・・・私が悪いのよ。自分勝手な私が・・・。)
律子は自分に言い聞かせるように思って顔を上げた。
「寝ないと・・・。明日も仕事だわ・・・。」
つけっ放しのテレビとパスタを置いて律子はふらふらとバスルームへ移動して行った。

425:律子×伊織×千早
07/02/15 08:36:43 5bpBJWwC
「「い・お・・り・・・さん・・・。すぅ・・・すぅ・・・。」」
電話の向こうから寝息が聞こえてきてホッとした伊織は一旦携帯を切った。
「はぁ・・・。とりあえず泣き疲れて寝てくれたみたい。」
伊織は後部座席に寄り掛かって、黙って運転してくれているマネージャーに向かって言った。
「如月さん変に取り乱さなくて良かったですね。もうすぐ麻布ですから。」
さっき会ってから黙っていたマネージャーが、初めて口を開いた。
「本当良かったワ。ありがとねマネージャー。仕事じゃないのにわがまま言っちゃって。」
「いえいえ、とりあえず現地に着いたら水瀬さんはシャワーを浴びて頂いて、その間に私が如月さんをベッドに運びますね。起きてから電話を頂ければ、私の方でスケジュールを何とかしますので。」
「千早が起きてから落ち着いてくれると良いんだけど。ったくアイツは使えないわねえ。」
伊織は愚痴りながら、プロデューサーに電話を掛けた。
「「もしもし、どうだった伊織?」」
「とりあえず、電話は繋がったワ。ただ、暫く活動できないかもしれないからその覚悟はしておいてね。」
「「どういう事だ?」」
プロデューサーは伊織の言葉の真意が分からずに不思議そうに聞いた。
「今はそっとしておいてやって欲しいってトコかしら。」
「「そうか・・・。」」
「まあ、出来そうなら本人から電話させるように言うから。上手く行けばお昼頃には電話させられるかも。くれぐれもアンタから電話しないようにね!」
「「分かった。すまん伊織・・・。」」
「気持ち悪いわね。ったくアンタは千早のプロデューサーでもあるのと同時にアタシや律子のプロデューサーでもある事忘れるんじゃないわよ。しっかりしなさいよね。」
それだけ言うと一方的に携帯を切った。
「水瀬さん、もう着きますよ。」
「はいはい、これでアイツも少しは考えるでしょ。」
伊織は返事をした後、なんとも言えない顔をして言った。

426:律子×伊織×千早
07/02/15 08:46:03 5bpBJWwC
「ぅ・・・んっ・・・。」
千早は差し込む朝日が眩しくて目を覚ました。
(えっ!?)
最初はボーっとしていたが、目の前に伊織の顔があるのに気が付いて驚いてその場で固まっていた。
「何で・・・伊織さんが・・・。私・・・何でベッドに???」
訳が分からずに、千早は首を傾げていた。
(そう言えば・・・。)
何となく昨日の午後から夜の事を思い出して、千早は苦笑いしていた。
(だけど・・・伊織さん・・・わざわざ来てくれたんだ・・・。)
「伊織さん・・・。」
千早は、寝ている伊織を正面から優しく抱き締めた。
(小さいけれど・・・こんなにも温かい・・・。)
その温かみに落ち着いたのか、少しして再び寝息を立て始めた。


----------------------------------------------------------

続きです。
喪失感で情緒不安定に鳴った千早。
その余りの酷さを悟った伊織は飛び出した。
律子もまた苦しんでいた。

クライマックスに確実に進んでいますが
えちぃのはもう暫く先になりそうなのでその辺はご容赦を(平伏)


律子は仕事へ・・・
伊織は千早から話を聞いて・・・
【続く】

427:名無しさん@秘密の花園
07/02/15 15:59:28 Hce3GWXd
wktkしてきた

428:名無しさん@秘密の花園
07/02/15 22:34:16 SvUl55MH
((((゚∀゚)))ワクワクブルブル

429:律子×伊織×千早
07/02/16 11:35:13 ET1G8ai5
「ねえマネージャー。伊織はどうしたの?」
律子は一緒に出るはずだった朝のTV番組のゲストコーナーが終わってから聞いた。
「少し疲れが出たみたいで昨日の夜会った様子を見て、私の方で安全を期してスケジュールをずらしたんです。それもあって今朝は来るのがギリギリになってしまったのでお伝え出来なくて申し訳ありません。」
マネージャーは答えながら深々と頭を下げた。
「良いのよ謝らなくても。そっか、道理で今朝ギリギリだったわけだ。マネージャーらしくないとは思っていたのよ。」
律子は納得したように頷きながら言った。
「こちらが、変更になった水瀬さんのスケジュールです。」
「どれどれ・・・。」
律子はマネージャーの手帳を覗き込んで、変更になった伊織のスケジュールを頭の中に入れた。
「そっか、今日伊織は夕方からなのね。」
「はい、水瀬さんは午後からでも良いとおっしゃったのですが、まだオフまでに日数があるのを考えて私の方から提案させて頂きました。」
「そうね、マネージャーが正しいと思うわ。今忙しいのもあるし体調不良で倒れたら不味いし大変よね。」
マネージャーのもっともな言葉に、律子はまた納得したように頷きながら言った。
「そういう、秋月さんも大丈夫ですか?あまり寝ていらっしゃらないようですが?」
「あはは・・・。マネージャーには適わないな。まあ移動中に眠らせて貰うわ。」
マネージャーの言葉に苦笑いしながら律子は答えた。
「無理はなさらないで下さいね。辛いようだったらおっしゃって下さい。それと、3時までは私が秋月さんと同行しますが、それ以降はプロデューサーと代わって頂きます。」
「えっ!?プロデューサーと?千早はどうしたの?」
律子は千早のスケジュールを思い出して、驚いて思わず聞いた。
「さあ、今朝はギリギリだったものでプロデューサーとは殆どお話できていないんです。ただ、今日のスケジュール変更でお手伝いして下さるとしか聞いていないんです。」
「あっ、ごめんなさい。マネージャーに聞いても分からないわよね。」
(聞く相手を間違っているわよね・・・。何やっているのかしら私。)
内心でも苦笑いしながら律子は謝った。
「いえいえ、気になるようでしたら確認しておきますよ。次は歌番組の収録で移動になりますので、準備をお願いします。」
「わかったわ。千早の件は、プロデューサーから直接聞いてみるから、気にしないで。それじゃあ、車よろしくね。」
「はい。」
微笑んでマネージャーは返事をした後、振り向いて歩き出した。
「はっ!?」
去っていくマネージャーの姿を見送っている自分に気が付いて慌てて荷物を持って楽屋を後にした。


430:律子×伊織×千早
07/02/16 11:36:10 ET1G8ai5
「ん・・・。う?」
伊織が目を覚ますと何故か真っ暗で少し息苦しかった。
(一体何???)
訳がわからずに伊織は状況を把握しようと手足を動かした。
(ああ、そういう事ね・・・。)
状況を把握した伊織はモゾモゾ動いて、千早から抱かれている状況を脱出した。
「千早・・・。ちょっと千早、起きなさいっての!」
伊織は千早の肩を揺すりながら起こしにかかった。
「う・・・ん・・・。あ、伊織ひゃん、おはよ~ごらいまふぅ。」
千早は揺すられて目を覚まして寝ぼけ眼で言った。
「アンタなに寝ぼけてんのよ。」
伊織はジト目になって呟いた。
「伊織ひゃ~ん。」
まだ寝ぼけている千早は、にっこり笑いながら伊織に抱きついた。
「ちょっ、ちょっとアンタ何して、キャッ!?」
ジタバタと暴れる伊織を千早は押さえ込むようにしてそのまま押し倒した。
「伊織さん・・・。」
「アンタ目が覚めていたのね・・・。」
上から見つめている千早の目はさっきまでの寝ぼけ眼と違い真剣ないつもの眼差しになっていた。伊織はその目をじっと見返しながら言った。
「何があったの?」
「・・・。」
下から聞く伊織の問いに、千早は気不味そうに顔を逸らす。
「話してくれるわよね?」
伊織はそう言って逸らしている千早の顔を見た。千早は何も言わずに小さく頷いた。
「言えるまで待ってあげるから・・・。」
付け加えるように言ってから、伊織は目を閉じて千早が話し始めるのをじっと待った。

431:律子×伊織×千早
07/02/16 11:36:44 ET1G8ai5
「秋月さん。着きましたよ。プロデューサーがお待ちです。」
「んっ・・・。ごめんなさい。寝ちゃってたわね。」
律子はメガネを掛け直しながら、苦笑いして謝った。
「いえいえ、この後の仕事も無理しない程度に頑張って下さい。」
「移動中に大分寝れたから大丈夫よ。ありがとう、助かったわマネージャー。」
お互いに微笑み合いながら言葉を交わした。
「律子、行こうか。マネージャー、伊織の事よろしく頼む。」
「はい、お任せ下さい。」
そう元気良く返事をしてからマネージャーは二人から放れて言った。
「プロデューサー、千早はどうしたんです?」
「今日は休みだ・・・。」
(プロデューサー何か隠してる?いや、知らないのかな・・・。)
歯切れの悪い答えに律子は何ともいえない顔で思案していた。
「オーディション前で忙しい筈ですよね?」
「まあな、だが、千早には今日の休みが必要なんだ。もう良いだろ、律子。人の事より自分の仕事だ。」
誤魔化すように、プロデューサーは言うと先に歩き出す。
「は~い。」
ジト目でプロデューサーの背中を見ながら、律子は後について歩き始めた。

「そう・・・。」
伊織は全部聞き終わってから、気の毒そうに千早を見た。いつの間にか、二人は上下ではなく左右になって向かい合う形になっていた。
「伊織さん・・・。」
「んっ?何?」
伊織は不思議そうに聞いた。
「律子さんとの関係が終わった私は、もう用無しですよね・・・。」
「まあ、そういう事になるわね。」
「うっ・・・。」
あっさりと言われて、千早は何も言えなくなる。
「伊織さんも私から離れて行くんですね・・・。そして律子さんの元へ・・・。それが正しい形なんですよね・・・。」
千早は最後の方は言葉になっておらず、みるみる目に涙が浮かび始めていた。

432:律子×伊織×千早
07/02/16 11:47:58 ET1G8ai5
続きです。

マネージャーの見事な嘘吐きぶりは
やっぱり大人ってと笑って(?)頂ければと思います。

>>427様 ありがとうございます。ご期待にそえれば何よりです。

千早の言葉に伊織は・・・
【続く】

433:名無しさん@秘密の花園
07/02/16 21:38:36 qgg4+rFj
それぞれの進む道が徐々に見え始めて来た、
というところでしょうか。

個人的にはプロデューサーの優しさが染みましたね。
今まであまり扱いが良くなかっただけに、
こういう事態の為に
今まで冷遇(苦笑)されてたのか?
などと勘繰ってみたり。

実際、今の千早の心の傷を癒すものは
Pの優しさなのかも知れません。

そしてマネさんは
相変わらずの優秀な狂言回しぶり。
Pやこの人を見るに、
子供(アイドル達)と大人(P・マネ)という
関係も描かれてるかな、
という見方も出来るような。
(Pと伊織の会話など典型。
無能扱いされてなお怒らないPは
本当に大人だと思う)

どのような形で収束するか、
一千早好きとして見守ろうと思います。

長文失礼しました。

434:名無しさん@秘密の花園
07/02/17 22:37:37 vzqpYmeo
真が亜美真美にいいようにいじられるのと、
亜美真美が真にとかちつくされるのは
どっちがいい?

435:名無しさん@秘密の花園
07/02/17 23:21:28 EBlvI6+b
前者が自然な気もするけど、後者には新鮮味があるな

436:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 00:58:23 rOY+wC4U
真は受けのほうがしっくりくるけど、
まあ、乙女への憧れをのこしたまま、ボーイッシュを攻め化するのはなかなか大変だな。

437:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 01:24:45 X7zQNDS5
誰かその1とその2のログ持ってませんか?
新参の私にください・・・orz

438:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 07:19:53 X/bFOzMv
>>434
俺はやっぱり前者がいいな

439:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 08:40:11 VxRyK3wx
>>437
まとめ人を急かすか、人の良い誰かを探すんだ

440:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 17:48:54 1bZ316+l
>437
うpしてやるから好みのカップルをあげてくれ
URLリンク(kasamatu.o0o0.jp)
yurimas

441:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 19:39:07 XWHnNFDD
Da審査員×社長

442:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 20:45:42 X7zQNDS5
>>440
ありがとうございます!
自分は某サイトの影響もあってか
最近はやよい×千早がすきです。

443:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 22:44:51 1bA78QS6
>>440
横から㌧クス
自分は律子×伊織が好きだ
スレの作品見てますます好きになった

444:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 22:52:02 oP+2VwJ1
>>440
横からいただきますた
私は千早&美希&真が好きです
某動画の影響です


445:名無しさん@秘密の花園
07/02/18 23:23:48 1bZ316+l
予想以上に答えてくれて嬉しいぜ

446:律子×伊織×千早
07/02/19 02:17:41 rDgDEScf
「アンタはそれを望むワケ?」
「嫌・・・です・・・。」
「じゃあ、良いんじゃない。アタシは別にアンタを捨てようとか思ってないし、離れてくつもりも無いわ。」
泣き顔になっている千早の頭を優しく撫でて微笑みながら伊織は言った。
「えっ!?」
千早は驚いてマジマジと伊織の顔を見た。
「な~に?」
「い、いえ・・・。」
(意外・・・。)
千早は内心で素直にそう思っていた。
「確かにね、最初は憎かったし、この泥棒猫って思ってたけど、今はそうは思ってないわ。だって、そう思ってたらここに来ると思う?多分情が移ったのかしら。」
伊織は最後の台詞をちょっと照れ臭そうにそっぽを向きながら小声で言っていた。
(伊織さん・・・。)
千早は嬉しくなって、そのまま伊織を抱き締めた。
「ちょっと、千早!痛いわよっ!」
「す、すいません。」
伊織に言われて慌てて、千早は伊織を解放した。
「アタシは良いけどさ、千早。アンタ本当に律子の事諦められるの?」
「ぅ・・・。でも・・・伊織さんもいますし・・・。」
言葉に詰まりながらも、千早は何とか答える。
「本音を言いなさいよ、怒らないから・・・。」
「・・・。諦められません・・・でも律子さんはもう受け入れてくれませんから・・・仕方ないんです・・・」
伊織の言葉に意を決したように千早は言った。言い終わった後、涙が溢れて頬を伝い始めていた。
「そっか・・・。どうなるか分からないけど、アタシは千早との事を律子に正直に話すわ。例えどんな結果になったとしても・・・。」
(アタシは隠してきた・・・だけど真実を語るわ。)
伊織は真顔になって、千早にではなく自分に言い聞かせるかのように言った。

447:律子×伊織×千早
07/02/19 02:18:16 rDgDEScf
「伊織さん・・・変に話さなくても・・・。」
千早は複雑な表情で言う。
「アタシも律子に捨てられたりしてね。」
伊織は言いながら自虐的な笑みを浮かべていた。
「そんな事・・・。だって、律子さんは伊織さんの事を・・・。」
悔しそうに千早は言う。
「千早、アンタが正直に話してくれたからアタシも本音を言ったわ。本当にどうなるか分からないけれど、必ず事実を話すわ。そしたら、どんな結果になってもアンタにどうなったか話してあげる。」
「・・・はい・・・。」
意を決して真面目な表情になって言う伊織の言葉に、千早も涙を拭いてから目をしっかり見返して返事をした。
「じゃあ、アタシは仕事に行くわ。アンタはできるんならプロデューサーに電話入れなさい。」
「分かりました。お仕事頑張って下さい。」
「当然よ。にひひっ。誰に向かって言ってるの?」
伊織はウインクしながら茶化すように言って、ベッドから出て素早く着替えると一旦千早の方を見る。
「な~に、捨てられた子犬みたいな顔してるのよ。アンタらしくないでしょ。しっかりしなさいよ。別に独りぼっちになった訳じゃないでしょ。それに、スーパーアイドルになるって言う目標だってあるんじゃないの。さっさと駆け上がってきなさいよ!」
最初は呆れた顔をしながら言っていたが、最後には指をさしてしっかりとした口調で伊織は言った。
「はい・・・はいっ!」
胸に湧き上がってくる感情と熱くなってくる目頭を押さえながら、千早は元気良く返事をした。伊織はそれを満足そうに見てから寝室を出て行った。
(そうよね・・・頑張らないと。)
千早は、その場で軽く気合を入れてからシャワーを浴びて温かいミルクを飲んだ。大きく深呼吸をして落ち着いた後、プロデューサーに電話を掛けた。
「もしもし、如月です。ご迷惑をお掛けしました。明日から行けますのでどうした良いか教えて下さい。」
いつものしっかりとした口調でプロデューサーとのやり取りが始まった。

448:律子×伊織×千早
07/02/19 02:18:47 rDgDEScf
「水瀬さん、如月さんは大丈夫でしたか?」
移動中の車内で心配そうにマネージャーは聞いた。
「うん、結構なショック状態だと思うけど落ち着いたし、アイツ何だかんだいって打たれ強いから大丈夫よ。今頃プロデューサーに電話してると思うワ。」
「そうですか。流石は水瀬さんですね。」
「アタシ!?別にそんな事ないわよ。」
マネージャーの素直な褒め言葉に、伊織はちょっと照れながら答えた。
「それでね、マネージャー。昨日とかもこき使っちゃって悪いんだけどお願いがあるの・・・。」
流石に昨日の今日なので伊織はお伺いを立てるように言う。
「遠慮せずにおっしゃって下さい。今は仕事中ですしね。」
マネージャーは殊勝な態度の伊織がおかしくて笑いそうになるのを堪えながら言った。
「律子とじっくり話す時間が欲しいの。それも出来るだけ早い内に・・・。」
伊織は真剣な顔になって、いつになく真面目な口調でゆっくりと言った。
「構いませんよ。明日何とかしましょう。」
「ええっ!?明日!?」
あっさりと言う上にいきなり明日と言われて伊織は驚いてキョトンとしていた。
「今日これからは流石に・・・。」
「そういう事言ってるんじゃなくて・・・明日にそんな事出来るの!?」
気不味そうに言うマネージャーの台詞に伊織は更に驚きながらも聞き返していた。
「夕方くらいからフリーになれれば宜しいですか?その代わりその分のしわ寄せは後に来ますけれど。」
「構わないわ。そこはマネージャーに任せる。今のままじゃ良くないし、ちゃんと決着つけないで後々にすればするほど響いちゃうと思うから。」
「そうですね、今日の秋月さんの様子を見ても、引き摺っている感じでしたから、水瀬さんの見立ては正しいと思います。明日、夕方からお二人が時間を取れるようにスケジュールを変更します。」
「ほんと、無茶いってゴメンネ。アイツじゃ頼りにならないから・・・。」
伊織は申し訳無さそうに、上目遣いでバックミラーに移るマネージャーに言った。
「ふふっ、お二人の為なら。ですよ。」
バックミラーに移る伊織をチラッと見ながらマネージャーは言った。

449:律子×伊織×千早
07/02/19 02:19:29 rDgDEScf
「スケジュールの変更?」
プロデューサーは首を傾げながら携帯で話をしていた。丁度休憩時間で、律子の楽屋に居た。
「「はい、先程事務所から緊急との事でメールが行っていませんか?」」
(あ、やばい・・。)
話し相手のマネージャーに言われて、メール確認を忘れていた事を思い出す。
「うん、分かった。律子にはちゃんと伝えるから。それじゃそっちも引き続き宜しく。」
それだけ言うと、携帯を切る。
「律子、実は・・・。」
「スケジュールの変更ですよね?」
「えっ?」
いきなり言われてプロデューサーは面食らっていた。
「私の方にも小鳥さんからメール入りましたよ。何でも先方のわがままが入ったらしいです。何本かは相手が大物なので事務所的に逆らえないみたいですね。」
律子は苦笑いしながら言った。
「大物スターを抱えていても、事務所の大小は如何ともしがたいからなあ・・・。」
プロデューサーもそう言いながら苦笑いしていた。
「このスケジュールだと・・・。」
(千早もさっき復帰するって電話が入ってるから・・・。プロデューサーには二人同時の面倒は見れないわよね。)
律子はノートパソコンを開いて、変更になったスケジュールを上書きしていた。
「なあ、律子・・・。」
「皆まで言わないで下さい。私は大丈夫ですから、千早を見てあげて下さい。あの子には支えが必要ですから。」
(そう、今のあの子には・・・。)
プロデューサーの言葉を遮って、律子は目を細めながら言った。
「分かった。どうやら、マネージャーの方で出来るだけ律子と伊織が一緒に動けるように変更してくれたみたいだから一人になる事も殆どない。まあ律子だったら一人でも安心だけどな。」
「全くもうっ!そういうスタンスだからいつまで経っても駄目なんですよ!」
楽観的に言うプロデューサーに律子はピシャッと言った。
「すいません、収録の続きなのでスタンバイお願いします。」
「は~い。」
外からADの声が聞こえたので、律子はノートパソコンをしまってから、プロデューサーと一緒に撮影現場へと移動していった。

450:律子×伊織×千早
07/02/19 02:20:15 rDgDEScf
「98・・・99・・・100っと。」
千早はプロデューサーに電話を掛けた後、自分のアパートに戻って来てトレーニングの一環である腹筋をしていた。いつものジャージ姿で、長い髪はうっすらと汗で濡れていた。額にも汗の玉が出来ていたが、気にせず腹筋を黙々と続けていた。
何も考えず無心で・・・いや考えたくなかっただけかもしれない。

「いよいよ明日・・・。」
伊織はマンションの寝室で寝る前にこぶしを握りながら呟いた。
(完全決着でなくても良いワ。少なくとも今までの事は全部律子に話す。恐くないと言ったら嘘になる。でも、今言わないとアタシは絶対後悔する・・・。)
うれちゃんをギュッと抱き締めながら、目の前に居ない律子の姿を想像していた。
「ちゃんと寝ておかないとね。おやすみうさちゃん。」
チュッ
軽くうさちゃんにキスしてから一緒にベッドの中へ潜り込んだ。

ドサッ
「流石に寝てないのが堪えたわ・・・ね。」
律子は仕事から戻って来て、シャワーも浴びる元気もなくそのままの格好でベッドに倒れ込んで眠ってしまった。

「また、明日から頑張らないと。」
千早は自分に言い聞かせるように言ってから電気を消した。
(律子さん・・・伊織さん・・・。)
真っ暗な天井を見つめながら、いつの間にか眠りに入っていた。

451:律子×伊織×千早
07/02/19 02:29:08 rDgDEScf
続きです。
伊織の意外な答えに独りきりにならずに済んだ千早。
何があるか分からずに、何とか仕事をこなし終わった律子。
そして、密かに話を進める伊織。

>>433様 色々な捕らえ方をして頂けて光栄です。
今後もへたれなりに頑張りますので見守ってて下さいませ。

>>434様 どちらも見てみたいので両方というのは無しでしょうか?(笑)

>>443様 その気に入った過去のものに私のものも含まれていれば幸いです。


次の日の三人は・・・
【続く】

452:名無しさん@秘密の花園
07/02/19 12:02:46 7gG66rrc
決着は付けなければならない。
たとえそれが破局と別離を産む事になろうとも…


今回は千早に対する2人の判断が的確ですね。
今自分は離れるべきではないと考えた伊織、
Pの支えが自分の代わりに必要と感じた律子。
千早も元通りになって何よりです。

そして律子の答を聞く為に
打ち明ける事を決めた伊織。
どんな答え、そして結末が待っているのか…
楽しみですね。

453:律子×伊織×千早
07/02/22 11:08:46 quJb/5uc
「昨日のスケジュール変更もだけど、今日もだなんて全く困ったものよね。」
律子は夕焼けの差し込む車の後部座席で、苦笑いしながら言った。隣に座っている伊織は朝から様子が変で、今も自分の言葉に全く反応せず、ただぎゅっとうさちゃんを抱き締めて黙っている。
(どうしたのかしら?伊織・・・。)
「お二人のような売れっ子を抱えていても、まだ事務所としては芸能界で小さいですからね。」
黙っている伊織の代わりに運転しているマネージャーがフォローを入れるように言う。
「まあ、そうね・・・。もし事務所が大きくなっても、私はこんなわがままとか言わないようにしたいわ。」
バックミラー越しに映るマネージャーを見ながら言った。
「良い反面教師と言った所ですかね。」
「マネージャーの言う通りかも。私自身も気を付けないと・・・。」
律子はメガネを外して、レンズを拭きながら自嘲気味に呟いた。
「ねえ、伊織?大丈夫?」
メガネを掛けなおしてから、心配そうに声を掛けた。
「えっ!?あっ?うん・・・。」
伊織は気不味そうに答えると、顔を逸らして返事をした。
(これから話すって覚悟を決めたつもりなのに・・・。)
内心でそう思いながら更にギュッとうさちゃんを抱き締めた。
(本当にどうしたのかしら・・・。)
律子はそれ以上何も言わずに、心配そうに伊織を見続けていた。
そんな伊織の横顔には綺麗な夕日が差し込んでいた。

454:律子×伊織×千早
07/02/22 11:09:23 quJb/5uc
暗くなってきて、レッスン場の外の外灯がつき始めた。
千早は来週に行われる事になったダンスマスターのオーディションのエントリーで選ばれたのでダンスレッスンを集中的にやっていた。昨日までの事を忘れるように鬼気迫る表情でステップを無心に踏んでいた。
「違う!そこはそうじゃない。こうだ!」
「はいっ!」
熱の入ったプロデューサーの指導にしっかりと返事をして、再びステップを踏み始める。
(早く・・・二人の居る場所まで・・・。)
以前ならダンスなんてと考えていた千早だったが、今はそんな事すら頭に無かった。
「よし、今日はこの位にしとくか。」
「まだ、やれます。」
プロデューサーの言葉に、千早は訴えるように言った。
「朝からずっとやってるんだ。体を壊しかねない。今日は帰ってゆっくり休んで明日に備えてくれ。明日は今日よりハードになるからな。」
「・・・。」
千早はそれに答えずに、ただじっとプロデューサーを見ていた。
「良いか千早。一朝一夕で出来るほど甘くないのは分かってる筈だ。お前だって、ずっと歌ってきたからこそ、今までの積み重ねがあればこそ、その歌唱力がある。焦って体を壊したら元も子もない。分かるな?」
「くっ・・・。」
(分かっています・・・分かっているんです・・・。でも・・・。)
プロデューサーの言いたい事は分かっていたが、それでも今は何かをやって居たかった。そんな自分がもどかしくて自然と唇を噛んでいた。
「着替えて来い千早。ここの借りる時間も終わる。」
「・・・はい・・・。」
不承不承返事をして、のろのろとレッスン場からロッカールームへと歩いていった。
「やれやれ・・・。」
プロデューサーはそんな千早を見送りながら苦笑いしていた。

455:律子×伊織×千早
07/02/22 11:10:05 quJb/5uc
「プロデューサー。」
「うわっ!?」
突然後ろから声がして驚いて振り向いた。そこにはマネージャーが立っていた。
「ああ、マネージャーか。びっくりした。どうしたんだ?律子と伊織はもう送り届けたんだよな?」
「はい。事務所に戻りまして、小鳥さんがプロデューサーの携帯に繋がらないとおっしゃっていたので、如月さんが一緒なので掛けてみてはと申し上げたのですが、彼女の方も繋がらなかったので私が参った次第です。」
「わざわざ来るって事は急用なのかな?」
「ええ、高木社長がお話をしたいそうなので、先に携帯でご連絡を入れて頂くのが良いかと。」
マネージャーは静かにそう言った。
「おっかしいな、充電もちゃんとしてたんだけど・・・。あれ?電源が入らない!?」
「もしかして故障ですかね?私のを使って下さい。」
「ああ、悪いね。」
プロデューサーは差し出された携帯を受け取って、早速掛け始めた。
(本当にこの人は運が悪いというかなんというか・・・。)
マネージャーは慌てて掛けて間違った相手に謝っているのを見て内心で溜息をついていた。
その後掛かったらしく、内容を変に聞いていて話し難くなるのを避けてマネージャーはレッスン場の外に出た。
「ぁ・・・。」
「ん?」
小さな声がしたのでマネージャーは不思議に思ってそちらへ向いた。
「ど、どうも・・・。」
そこには千早が居た。私服姿で気不味そうに頭を下げた。
「如月さんお疲れ様です。」
「お疲れ様です。あの・・・何でマネージャーさんがここに?」
頭を下げるマネージャーに千早は挨拶した後、疑問をぶつけた。
「実は・・・。」
マネージャーはさっきプロデューサーに言った事と同じ事を話した。
「そうだったんですか・・・。私の方は電池切れだったみたいで・・・。すいません・・・。」
「何も謝る事は無いですよ。如月さんは悪くありませんしね。あえて悪いというのなら運が悪いとしか言いようのないあの方と今日一緒に居た事位ですかね。」
最初にフォローを入れた後、マネージャーは苦笑いしながら言った。

456:律子×伊織×千早
07/02/22 11:11:34 quJb/5uc
「・・・。」
千早はそういわれて、レッスン場の中を見た。そこには、電話なのにぺこぺこ頭を下げているプロデューサーの姿が見えた。
「何か不味い事でもあったんでしょうか?」
「さあ?高木社長からの緊急呼び出しとしか私は分かりませんから。あの様子を見ると良い話では無さそうですよね。」
千早に聞かれて、マネージャーもレッスン場の中に居るプロデューサーの様子を見ながら答えた。
「あの・・・。」
「はい?」
「お二人は今日元気でしたか?」
「秋月さんはかなり元気なご様子でしたね、水瀬さんは変にぎこちない感じでした。」
気不味そうに聞く千早に、マネージャーは淡々と答える。
「そう・・・ですか・・・。」
俯いて呟く千早を、横目でチラッと見てからマネージャーはまたプロデューサーの様子を見た。
「すいませ・・・。」
「プロデューサーが来ますよ。」
消え入りそうな声で謝ろうとして、マネージャーの言葉を聞いた千早は顔を上げた。
「ありがとうマネージャー。お、千早着替え終わったな。じゃあ、また明日。」
プロデューサーはお礼を言って携帯をマネージャーに渡しながら、千早に軽く手を上げた。
「プロデューサー、私今日はもう終わりですから、如月さんを近くの駅まででも送りましょうか?」
「ああ、そうしてくれると助かる。俺はすぐ事務所に戻るからよろしく。あ~、もしかしたら後で呼び出す事になっちゃうかもしれないけど、その時は頼む。」
「ええ、分かりました。焦って事故など起こさないで下さいね。」
「わかった、それじゃ二人ともまたな。」
そう言うと、プロデューサーは慌てて走りながらレッスン場の入口から出て行った。
「ふぅ、全く世話の焼ける方です。」
マネージャーはそう言いながらも、少し笑っていた。
(マネージャーはプロデューサーの事が好きなのかな?)
笑っているマネージャーの顔をチラッと見て、千早は何となくそう思った。

457:律子×伊織×千早
07/02/22 11:28:19 quJb/5uc
続きです。

いつも通りに戻りつつある律子。
話す事を決めて、気が気ではない伊織。
プロデューサーと千早、そしてマネージャー。

>>452様 色々な見方をして頂けると嬉しいです。
ご期待に沿えるようにへたれなりに頑張ります。

マネージャーは千早に・・・
そして、ついに伊織が律子に・・・
【続く】

458:452
07/02/24 13:30:12 LUZK5Ych
お気になさらず。
一読者には見守る事しか
出来ませんので。

一途でストイックな性格ゆえ、
ともすれば周りが見えなくなりがちなんですよね、千早は。

そんな彼女の性格をよく知る
プロデューサーならではのアドバイスは、
事の本質の把握、あるいは
その事柄に対する洞察がよく出来ているな、
と思わせる部分ですね。
ただ、巡り合わせというか
間の悪さはどうにもならないのでしょうか(苦笑)

マネージャーの態度は恋愛感情ではないかも?
個人的には「しょうがないな、この人は」といったニュアンスを感じたので。
『弟を見る姉』的な視点というか。

もうひと山ありそうな雰囲気。
いおりつこはどうなるのか、
マネは千早に何を語るのか、
そして千早の行動は…

楽しみにしています。
毎度の長文、失礼しました。

459:いんとろだくしょん
07/02/26 00:33:52 ff5gzvSh
「ゴホン・・・仕事の様子はどうかね?」
「はぁい♪お父様!絶好調ですわよ!にひひっ♪」

水瀬家の朝食は、白い大きなテーブルを父子ではさんでのものだ。
食材も高級なものが吟味されており、ことにオレンジジュースは、伊織のお気に入りであった。

「そうか・・・」
愛娘の愛くるしい笑顔を眺めながら、父親が相槌をうつ
「私は今日も遅くなる。だが仕事が終わったら、大切な話があるから
休まずに起きているように。新藤に迎えにいかせる」
「はぁい♪」
(なにかしら・・・不吉な予感がするわね)


「うっう~!朝ごはんの納豆おいしいです!」
「おねーちゃん、醤油とって~」
「ほらほらこぼさないで」
「おかわり」
「お父さんも元気いっぱいです~」
高槻家の食卓は、ちゃぶ台を囲んでの賑やかなもの。
お得感たっぷりの食材を、7人家族で元気にいただく。

「きょうもお仕事がんばってきまーす!」
「いってらっしゃい~おねえちゃん!」
「浩司もお勉強がんばるんだよ!」
(今日はお仕事、伊織ちゃんに逢える!)

765プロ、乙女と乙女の哀しく切ない物語が幕を開ける。

460:律子×伊織×千早
07/02/26 22:02:44 LnVReOBX
「さあ、如月さん忘れ物は無いですか?」
「あっ、はい。」
「では、車まで移動しましょう。」
「はいっ。」
マネージャーは千早の返事を聞いてから、先に千早を促して自分は後ろから歩き始めた。
(何か・・・変な感じ・・・。)
千早は、今まで誰かの後についていく事はあっても自分が前に歩いた事が殆ど無かったのもあって違和感でぎこちなく歩いていた。
「どうぞ。」
「あっ・・・すいません。ありがとうございます。」
自然と後部座席のドアを開けられたので、思わずそう言いながら乗り込んだ。
(慣れない事をされているから・・・違和感が・・・。)
後部座席に乗った千早は、何となく小さくなっていた。
「如月さん、どうしますか?」
「えっと・・・。」
「ご自宅のアパートまで送りましょうか?」
「いえ、流石にそれは悪いので。」
いきなり言われた台詞に驚いて千早は両手をブンブンと振りながら慌てて言った。
「でしたら・・・お二人の居るマンションにお送りしましょうか?」
「えっ!?」
急に雰囲気が変わって静かに言ったマネージャーの言葉に驚いて千早はその場で固まった。
「あの・・・それって・・・どういう・・・。」
千早はそう言いながらも、あからさまに狼狽していた。
「水瀬さんを助けてあげてくれませんか。」
真面目な口調で言うマネージャーだったが、決して後ろを向きはしなかった。
「伊織さんを?」
言葉の真意が分からない千早は不思議そうに聞いた。
「面等向かって秋月さんとお話をしたら、水瀬さんには勝ち目は無いと思います。多分それは水瀬さん自身も分かっていると思います。それでも、今夜全てを話そうとしています。」
「でも・・・私に何が出来るんでしょうか・・・。既に律子さんからは三行半を突きつけられた身ですし・・・。」
マネージャーの言葉に、千早は俯いて力無く言う。


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