06/09/09 03:47:37 2rgda8dY
「きゃぅ……はぁっ、はぁっ……あっ、ひゃぅっ!?」
睡眠学習で刷り込むかのように、快楽に耐えるやよいに言い聞かせる。
果たして何処まで分かってもらえるか……小鳥にはなんとなく確信があったが、
それでも100%という保障は無い。
そもそも、自慰行為の経験が無い娘に対して、この授業は濃すぎる内容だったから。
それでも分かってくれると信じて、真摯に、真剣に……性器を弄り、快楽を与えながらも、
小鳥は祈るように、言葉を続けた。
「プロデューサーさんか、クラスメートの男子か、それともいつか会う運命の人か……
分からないけど、いつかきっとやよいちゃんもえっちな事をする日が来ると思うの。
えっちなのは、悪い事でも後ろめたい事でもない……だからといって、
気分的に恥ずかしい事ではあるし、堂々と人に見せるものでも無い……」
「あぅっ……ふぁ……っ!?あっ……はぁっ……はぁっ…」
「でも、ね……一人えっちも、男の人とするえっちも……ちゃんと役割と目的があるわ。
それを見失わないで。気持ちよさだけを求めて、道を踏み外さないで……お願い……」
小鳥の舌に、酸味を帯びたやよいの愛液以外に流れてくるものがあった。
それは、小鳥自身の涙であり、その雫が誰のためのものかははっきり分からない。
それでも、やよいは背中越しにある種の怖さと優しさを感じた。
快楽を通して、必死に何かを伝えようとするその心を……見えないけれど、はっきりと受け止めた。
「ごめんね、やよいちゃん……戻ってきてくれると信じてる。
快楽の谷に突き落としてこんな事言える立場じゃないんだけど……戻ってきて……お願い……」
小鳥の硬くなった舌先が、やよいのクリトリスをぎゅうっと押し潰す。
同時に、今までに無い量の液体が勢い良くやよいの性器から飛び出し、小鳥の顔を叩いた。
251:3時間目:道徳(哲学?)
06/09/09 03:48:27 2rgda8dY
「あぅっ……あ、あっ……ふぁぁぁあぁっ!!」
先程と比べ物にならないほどの絶頂間に、やよいは大きく仰け反り悲鳴を上げる。
頭が真っ白になりそうな程の快楽と一緒に、何か得体の知れないものが心の中に入ってきた。
(うっう……何だろう……気持ちいい感じと、もう一つ、優しい感じ……
何か聞こえますっ…【やよいちゃん、やよいちゃん】って……)
これが、夢なのか現実なのかは良く分からない。しかし、さらに集中して感覚を研ぎ澄ませて
聴いていると……小鳥が泣いているように見える。
必死に、自分に向って何かを呼びかけているような。
(先生……いや、小鳥さんっ……小鳥さんっ!!)
何が正しいのかは、分からなかった。
だが、やよいは迷わず、自然に自分自身がしたいことをしようと思った。
意識が急速に回復し、はっきりとした輪郭をとりはじめる。
快楽という迷路を抜けた瞬間だった。
「小鳥さん……泣かないでください。わたし、大丈夫ですからっ……」
自分が大量に出した体液が服に付くのも構わず、一心に小鳥を抱きしめる。
「えっちの怖さ……多分、わかりました。わたし、負けませんっ♪」
252:3時間目:道徳(哲学?)
06/09/09 03:49:09 2rgda8dY
「やよい……ちゃん?」
小鳥は期待と不安の混ざった表情で、改めてやよいを見る。
その目は確固たる意思を持って小鳥を見つめ返し、さらには小鳥の身を案じる優しさに満ちている。
快楽に負け、目を逸らした人間にはけっして無い、眩しいばかりに輝く笑顔がそこにあった。
まずは、心に軽い衝撃が感動となって落ちてくる。
そして、水面に波紋が広がる如く、嬉しさがこみ上げ、小鳥の胸を一杯にした。
「やよいちゃん……ありがとう、ありがとう……ごめんね、ありがとう……」
最高の形で以て授業を受け止めてくれたやよいに、小鳥は泣きながら彼女を抱きしめ返した。
それは、やよいの心と身体が、一つのランクアップを遂げた瞬間だった。
つづく。
253:あとがき+ネタ解説
06/09/09 03:50:21 2rgda8dY
真美:「……」
亜美:「……何か、口を挟めない雰囲気になってるんだけど……」
律子:「そうね……でも、小鳥さんが言ってる事は間違ってないわよ。
一人えっちを繰り返すとお馬鹿になるって話があるけど……
他の事が手に付かなくなるのは事実だから、間接的に真実なのよね。
あんたたちも気をつけなさい。医者の娘なんだから世間的にもね」
亜美:「そだね……今回だけは真面目にそう思う。で、やよいっちが読んだ漫画って……」
律子:「ええ。道具の名前は忘れちゃったけど、ネコ型ロボのアレが元ネタ。
子供心にトラウマ与える道具が多いのよね……あの漫画」
真美:「独○スイッチとか?」
亜美:「亜美は、ド○ブラ粉が怖かったな……溺れたら地球の中心まで逝っちゃいそうで」
真美:「でも、ゆきぴょんがアレ塗ったら穴掘りしなくてよくなるから、いいかも♪」
律子:「洒落にならないからそう言う事言わないの!さて、次回はホームルームです。
小鳥先生のありがたいお話と、やよいのレポート提出の後、下校となります」
亜美:「次でおしまいかぁ……見捨てずに読んでくれる兄ちゃんたち、ありがとー♪」
真美:「クライマックスの割に全然おっきしない内容になっちゃってごめんねー」
律子:「説教くさくなってしまった事も、お詫びします……たとえキャラに合っていても、
【そんな話、見たいか!?】ってものを作っちゃーエンターテイメントじゃ無いわよねぇ。
その辺が今回の反省点ですね。
亜美+真美:「それじゃ、あと少しだけ見てやってねー。ばいばーい♪」
254:名無しさん@秘密の花園
06/09/09 08:49:36 g8UZvQ+R
素薔薇しい。
255:某SSまとめ人
06/09/09 10:05:56 lGazFSiY
さて・・・、本来のまとめ人が行方知れずとなってしばらくぶりだが
皆、お元気かな?
匿名で百合スレの保管を頼まれたのだが、手元にスレ1~2の作品が無い為
保管庫を作ろうにも味気無いものになってしまうのだよ
申し訳ないがスレ住人の方で全作品保管してあると言う
剛の者がおられたら名乗りをあげてくだちぃ
256:名無しさん@秘密の花園
06/09/09 13:47:31 F82dwmq4
まとめサイトに自分の書いたSSうpして欲しくない人なので
ログはあるけどなーという状態
257:名無しさん@秘密の花園
06/09/09 14:01:50 F82dwmq4
とりあえずうpはしたので後は任せる
パスは漏れの愛
URLリンク(kasamatusan.sakura.ne.jp)
258:某SSまとめ人
06/09/09 19:51:52 NSKhJnCT
ありがトン
作品投稿時に『保管無し』の表記があれば従来通り保管無しです
スレ1~2の作品で『保管無し』の考えの作者は
メール下さい
259:名無しさん@秘密の花園
06/09/09 22:17:06 2zPTGRSi
>>258
投稿時と言うか2スレめに確か表明があったはず
その2スレの>>176のことじゃないかな?
260:名無しさん@秘密の花園
06/09/10 17:32:56 h35dprPQ
確かその辺
指摘ありが㌧
他にも終わってないのは・・・とは思うけど調べるの面倒だしいいや
261:名無しさん@秘密の花園
06/09/11 23:15:38 VszEYRPh
保守?
262:名無しさん@秘密の花園
06/09/13 04:20:55 0lgqE9p/
やよいの一人えっち個人授業、完結編できました。
少しでもゲームとアイドル達を愛する住民Pの皆様に愉しんでもらえたら幸いです。
保管にあたっては、
分類:やよい、小鳥
タイトル:「あぶない!小鳥先生のはちみつ授業」
で、お願いします。
では、最後の投下です。
263:HR(帰りの会)
06/09/13 04:22:58 0lgqE9p/
それから30分後。
やよいと小鳥は、行為の後の始末無しで給湯室にいた。
社長も絶賛する小鳥の自家製珈琲が、香ばしい匂いを室内に充満させる。
「はい。やよいちゃん……砂糖とミルク、多めにしておいたわよ」
「ふあぁ……いい匂いですー♪学校で半年に一度飲める、珈琲牛乳より美味しいー」
「ふふ……ありがとう。きっとこれで、次のオーディションは大丈夫かな?」
「はいっ!全開ばりばりの絶好調でズガーンと頑張りますっ♪」
終わってみれば1時間にも満たない個人授業だった。
しかし、その内容は濃く理屈だけで覚えきれるものではない。
そんな状況ではあるが、小鳥は最後にもう一つ、教える事があった。
「さて……飲み終わったらオフィスに戻るわよ。多分、部屋に入ったらびっくりするわ」
「ほえっ!?」
当然の事ながら、やよいには何のことだかさっぱり分からない。
だが、今小鳥が教えようとしている事を理解するには、その【びっくり】を体感するのが
一番の方法でもあった。
264:HR(帰りの会)
06/09/13 04:23:30 0lgqE9p/
「ふぇ……え、えぇ!?ひゃあぁぁぁっ!!」
オフィスのドアを開け中に入ると、やよいは顔を真っ赤にして立ち止まってしまう。
社内でも一番広いオフィスに広がる、自分の体臭と、性臭に。
先程、給湯室で珈琲の良い香りに包まれていた分、余計に分かりやすい。
はじめての匂いであり、感覚ではあったが……
やよいにとって、それはかなり恥ずかしいものに感じられた。
そんな中、小鳥だけがドッキリを仕掛ける子供のように笑いを堪えていた。
「……分かった?えっちすると、はっきり匂いが残っちゃうの。
だから、終わったら必ず窓を開けて換気しないとバレちゃうから……
自宅のお部屋でする時とかは、特に気をつけてね」
「うぁーっ……は、恥ずかしいですよぅ……匂い、消えなかったらどうしましょうっ!?」
「まぁ……よっぽどはげしくしない限り、消えると思うから……後始末を兼ねて、
事務所全体をお掃除しちゃいましょう。後始末が終わるまでが一人えっちです♪」
「はーい、先生♪」
こうして、音無小鳥の個人授業はパーフェクトとも言える結果で幕を閉じた。
265:HR(帰りの会)
06/09/13 04:24:14 0lgqE9p/
「うーん、流行イメージも合ってるし……格上だけど、【カラフルメモリーズ】を受けてみるか?
「はいっ!今、すっごく調子いいんで、勝てそうな気がします、お願いしますっ!プロデューサー!!」
あれから一月が過ぎ、順調にハイテンションを取り戻したやよいは、
雪辱戦となるオーディションに見事、満点一位合格で勝利を飾る。
善永さんの取材も受け、上り調子にある彼女は、一気に格上を狙うほどに成長した。
「プロデューサーさん、そろそろ溜まった領収書、出してもらわないと……
あ、やよいちゃん、おはよう♪元気?」
「小鳥さんっ……おはよーございますっ!今日も元気×元気ですよっ♪」
「おはようございます……あ、ガソリンスタンドの領収書、まだ車の中だっけ……
すみません、今すぐ取って来ます!」
プロデューサーがオフィスを離れ、中には小鳥とやよいだけが残される。
良く考えれば、あの時の個人授業から数えて、二人きりになる機会が無かった事を思い出す。
結局、信頼の表れなのか……小鳥はそれ以上、性に関してやよいに教える事は無く、
やよい本人も、何も言わないが前回のような不安感に襲われる事は無くなっていた。
「うっうー……あのですねっ、小鳥さん、じつは……わたし……こしょこしょ……」
「えぇぇっ!?生えてきたの?そっか……おめでとう。大人になった証よ、それは」
「うーっ……そうなんですけどっ……カスミもコウジも、お風呂で急によそよそしくなって……」
「……まぁ、見慣れないうちはそんなモンかな。誰でもいつかは通る道なんだし、
これを機に、やよいちゃんは一人でお風呂に入ったほうがいいかもね。
私はやよいちゃんの成長を嬉しく思うから、記念に一つご褒美をあげちゃおうかな?
次のオーディションに合格したら、お好み焼き屋【久兵衛】に連れて行ってあげる」
266:HR(帰りの会)
06/09/13 04:24:46 0lgqE9p/
それは社長もよく行く店であり、メジャーではないがしっかりした仕事で固定客の多い、
本格的広島風お好み焼きを出す店だった。
勿論予算もそれなりに掛かるが、夜店の屋台とはレベルが一桁違うほどの味で、
頻繁に行く店ではなく、特別な祝い事や接待に使われるような場所である。
「はわっ!?……あ、あそこでお好み焼き……うちで焼くのと違って、お肉とかいっぱい
入ってるんですよね……揚げ玉とか入れちゃってもいいんですかっ!?」
「……あのね、やよいちゃん……揚げ玉は無料だから。
勝利のお祝いなんだし、烏賊とか海老とかも入れていいのよ」
以前、雑談している時にやよいからふと聞いたことがあるが……
高槻家の食材事情はご両親の感覚に拠るところが大きく、今でも牛肉が最高の位置にいるらしい。
平成産まれの娘から【ビフテキ】という単語が出たときには、正直な話、小鳥も引いたという。
「うーっ……シーフードですねっ……お肉より高級みたいなので、良く分かりませんけど……
全力で頑張って、勝ちに行きますよっ!いぇいっ♪」
「おいおい……食べ物でそこまでやる気を出すなんて、やよいは相変わらず子供だなぁ」
話が性的な相談から、食べ物の話題に移行した事が幸いした気がする。
丁度ご褒美の話をしている時に、プロデューサーが領収書を取ってオフィスに戻ってきた。
「すみませんお待たせして……はい、これで領収書は全部です」
「はい、確かに預かりました。……でも、プロデューサーさん、一つだけ言っておきますけど……」
「はい、なんでしょう?」
267:HR(帰りの会)
06/09/13 04:25:20 0lgqE9p/
小鳥は、領収書の束を受け取ると、プロデューサーに向き直り、笑顔で言った。
「やよいちゃんは……もう、立派な大人の女の子ですよ♪
プロデューサーさんの知らないうちにどんどん成長して、あっと驚くアイドルに成長するから……
もっと、ちゃんとやよいちゃんを見てあげて下さいね。
やよいちゃんの言葉だけでなく……表情も、態度も……しっかり読み取ってあげないとダメですよ。
それが出来たら、絶対……絶対に、やよいちゃんは、トップアイドルになれちゃいます!」
「え……あ、は、はい……分かり、ました……」
歌唱力や表現力だけでは掴めない、アイドルの頂点。
ここにいる、高槻やよいという名の少女は……きっとそこまで行く資質も資格も十二分に持っている。
周りを和ませる笑顔と、困難にも負けない心。
そして、今回の個人授業で得た、目的を見据えて決して目先の快楽に流されない芯の強さ。
その素材を見つけ、芸能界へ羽ばたける環境を作った高木社長に、
彼女を励ましつつも、より良き戦友やライバルとなれる、個性豊かな所属アイドル達。
そして、いつも彼女を心配し、第一に考えてくれるパートナーとなれるプロデューサー。
そんな人たちが周りにいれば、きっとこの少女は、アイドルの頂点に君臨する事になる。
ただの事務員でしかない自分に、そんな大いなる夢の手伝いが出来るなら……
それはどんなに素晴らしい事であろう?
まだまだ幼さを残す目の前の少女を見つめながら、小鳥はそんな事を考えていた。
「じゃ……上を目指すならこれからレッスンかな?やよいちゃん、いってらっしゃい!」
「はいっ!頑張りますっ、小鳥せんせー!!」
268:HR(帰りの会)
06/09/13 04:25:55 0lgqE9p/
「……先生?」
嬉しさのあまり、つい口から出てしまった言葉に気が付いたのか、
やよいははっとして口元を押さえた。が、もうその言葉はプロデューサーに聞こえてしまっている。
「……も、もう、やーねぇ、やよいちゃんったら、慌てん坊さんなんだから……
学校でも先生の事を【お母さん】とか言っちゃう娘でしょ?気をつけなさい」
「うっうー……は、はいっ、ごめんなさい、小鳥さん……」
小鳥の機転で二人は素早く口裏を合わせ、不自然な空気を消した。
勿論、プロデューサーは彼女達の間に何があったか知る由も無く……
「よし、カラメモ合格を取るために、今からレッスンだ!厳しく行くから覚悟しろよ、やよい」
「はいっ!ド根性でファイトですっ、小鳥さん、シャキーンと行ってきます♪」
プロデューサーと共にレッスン場へ向うやよい。
小鳥はやよいを見送る中で、彼女の背中に宿る、揺るぎない自身を感じ、胸を熱くした。
「小さな身体に、大きな心。か……頑張れ、やよいちゃん!
……それはそうとして、あそこまで鈍感なプロデューサーは許せませんね……
良し!罰としてプロデューサーは、総受け+鈍感なあまり皆の気持ちに気付かず、
山崎審査員と社長からのダブルアタックに調教されちゃう設定で、
次のお話を書いちゃいましょうー♪いやーん、私ったら何てダイタンな……」
今日も平和な765プロ。
表舞台に出る事は無いが、この事務所に必要不可欠な縁の下の力持ちは、
誰にも負けないくらいに事務所のアイドル達を想い、信じ、応援する。
ただ………
269:HR(帰りの会)
06/09/13 04:26:27 0lgqE9p/
『ふふふ……キミがいけないのだよ。私の気持ちに全然気付いてくれないのだから……』
『そ、そんな……社長、俺は、俺はっ……』
『うふふ……その表情キタわー♪シビれちゃう、もっと気持ちよくしてあげるわよ』
『さあ、では後ろのほうは山崎君に任せ、わたしはこちらを愉しませてもらうとしようか……』
「きゃーっ♪きゃーっ!!……プロデューサーさん、大ピンチっ!そこで社長が……」
「わたしがどうしたかね?小鳥君……勤務中にずいぶんと面白い事を考えているようだが」
「ひうっ!!!」
……ただ、この妄想癖だけは、どんなに事務所が立派になろうと変わらないのかもしれない。
■おしまい。
270:HR(帰りの会)
06/09/13 04:27:16 0lgqE9p/
亜美:「というわけで、完結ですっ……お楽しみいただけましたでしょうか?」
真美:「全部書き終わって見ると、百合じゃなくて百合風味なだけのssだよね、これ」
律子:「例えるなら、カレーじゃなくてカレー風味の何か、みたいな感じ?
カレーだと思って食べてみた人は物足りないわよね……はぁ」
真美:「このスレメインの無敵艦隊ssが連載中だからね……一応、邪魔しない程度に
ワンポイントリリーフのつもりだったから……箸安めくらいにでもなったらOKって事で」
律子:「超先生的文章がいくつかあったからね……文章については【お察しください】な
内容なんだけど……少しでも、キャラに対する愛が伝われば幸いです。
別スレの千早メインのえっちssもきっちり完結させますから、今しばらく見守ってやって下さい」
真美:「最後で、やよいっちの……が生えた事については、反対意見もあると思うけど……」
律子:「心と身体の成長がテーマだったから、迷った末にこういう事になりました。
【やよいは生えちゃダメ!!】という人達の気持ちも少しは分かるので…勘弁してくださいね」
亜美:「でも、今回ネタとか無いよね。【ビフテキ】って単語がちょっと藤子ワールドなくらいで」
律子:「あんまりキャラがスムーズに動くと、変なネタを挟む余地が無いのよ。
タイトルからは、みずほ先生とルナ先生を足した感じにしたかったようだけどね」
真美:「『いけない!』じゃなくて『あぶない!』の方であることがマニアックだよねー♪」
律子:「そうね……20代の住民おいてけぼりなネタだけど、大元はアレだったから。
では、挨拶もこれまでにして、えっちスレへ帰りますね。
わずかな間で、ぬるい内容ですが、書いてて楽しかったです。
読んでくれた住民Pの皆様、ありがとうございました」
亜美+真美:「ありがとー、またねー♪」
271:名無しさん@秘密の花園
06/09/13 07:30:16 MXXBR6YR
>270
講義お疲れ様ですた。
そして社長×山崎×Pに吹いたwwwww
272:名無しさん@秘密の花園
06/09/13 07:48:41 5obGO7bb
いやいや、百合には違いありませんし、面白かったですよ。お疲れ様です。
273:名無しさん@秘密の花園
06/09/18 12:32:04 iVo0dRsy
age
274:名無しさん@秘密の花園
06/09/20 16:22:41 k9FTwLYV
深夜のロッカールーム
春香:千早ちゃん、お・つ・か・れ♪
千早:ああ春香、お疲れさま。
春香:今日は疲れたねぇ。……って、あれ?千早ちゃん、手に何を持ってるの?
千早:これ、なんだけど。
春香:そ、それってひょっとしてバイ……ち、千早ちゃん、何でそんなもの……っ!ダメだよ、事務所になんて持って来ちゃ!
千早:春香、これ何だかわかるの?さっきロッカールームに入ってきたら、これが床に落ちてて。
何だろう、って、拾って見てたんだけど。
春香:えっ!?そ、それ、千早ちゃんのじゃ、……ないの?
千早:ええ。名前も書いてないし、誰のものなのかも……。それにこれ、このスイッチを入れるとうぃんうぃん動くんだけど
変な動きで……春香、これいったいなんなの?
春香:さ、さあ?わ、私も、さっぱり~?
千早:でもさっき春香、なにか言いかけてなかった?たしか、バイ……。
春香:ば、バイ……バイク!そう!バイクで使うの!
千早:バイクの部品なの?なにに使うの?
春香:で、電動猫じゃらし機なの。ほら、バイクのシートの上とかで猫がお昼寝とかしてることがあるでしょ?
それをどかすために、使うんじゃないかなぁ?よくわかんないけどっ!
千早:なるほど。春香って物知りね。あ、でもそれなら、別にバイクで使わなくても……。
春香:た、たぶんクルマ用とかもあるんだよっ!あれ、でも……千早ちゃん?なんかそれ、てかてか光ってない!?
千早:え?ああ、バイクのオイルか何かなのかもしれないわね。ぬるぬるしたものが付いてるけど。
春香:使用済みっ!?Σ(゚д゚;)
千早:使用……?うん。たぶん、そうだと思うけど。
春香:千早ちゃん、それ見なかったことにしてあげてっ!
千早:え?でも、なくした人は探してるんじゃ……。
春香:う、うん、たぶん大慌てで探してると思うけどっ!武士の情けだよ!千早ちゃん、忘れてあげて?
千早:春香がそこまで言うなら……。でもこれ、どうしたら?
春香:どこかその辺に置いておけば、勝手に持っていくんじゃないかな!?千早ちゃん、早く着替えて帰ろうよ。
人が居ると、入って来づらいと思うから!
千早:春香がそこまで言うなら……。でも、猫じゃらしで、なんで?
春香:いいからっ!じゃ、じゃああたし先に行って待ってるから!千早ちゃんも早く来てねっ!
275:名無しさん@秘密の花園
06/09/20 16:27:53 k9FTwLYV
ドアの閉まる音。
千早:ふふ……猫じゃらしなら、春香もじゃれちゃうかな?
ロッカーを開ける音。
??:……ぁ、ぁぁ……。
千早:萩原さん、じゃれるのは、ほどほどにしておいた方が。後ろの猫じゃらし、そんなにお気に入りになってしまったんですか?
雪歩:ち、千早ちゃん……これ……これぬいれぇ……。
千早:萩原さんの言うとおりにしてみただけじゃないですか。そんなによだれをだらだら垂らさなくても。
そうそう、もう一本落ちてましたから、これも入れてみますか?ええと……後ろに二本は無理だから、前の方に差し込んでおけば?
雪歩:ゃ、らめ……ちが……っ!ひうっ!……ぁ……ぁぁ。
千早:これで、よし、と。春香が待ってますから、萩原さんも早く来てくださいね。それじゃ、お先に。
雪歩:……ぁ、ぅ……ぅぅ。
千早:でも、あの猫じゃらし……いったい、誰のだったのかしら?
--
まとめサイトはパス
276:名無しさん@秘密の花園
06/09/20 17:24:39 EodIpgi3
ちょww千早ww恐ろしい子
277:名無しさん@秘密の花園
06/09/21 22:29:12 bMkOBsUs
月影先生?
278:名無しさん@秘密の花園
06/09/22 23:11:10 NtKL8Mvd
『ガラスの仮面』か。
努力家のマヤと天才・亜弓に
春香と千早がダブるような。
(2人の関係がね)
となると…月影先生は誰だろう?
Vi審査員?
紫のバラの人=Pというのは
規定路線だろうけど。
279:名無しさん@秘密の花園
06/09/22 23:55:00 PkMgl2fc
朝のロッカールーム
千早:あら?どうしたの、春香。ロッカールームの前でうろうろして。
春香:千早ちゃーん、あのねあのね、中から変な声がするの~。
千早:変な声?
春香:すすり泣くような声だとか、「あうう……」だとか、ときどき「ひうっ!」なんて声がして……お化けか何かかなぁ?
千早:まさか。春香は考え過ぎよ。
春香:でもでもっ、もしかして、ってこともあるかもしれないし!私誰か呼んでくるから、千早ちゃんはここで見張ってて!
千早:あ、春香!……もう、お化けなんて、そんなことあるはずないじゃない。
280:名無しさん@秘密の花園
06/09/22 23:56:11 PkMgl2fc
ドアの開く音。
雪歩:ぅ……ぅぅ……。
千早:あ、萩原さん、おはよう。どうしたんですか?こんな朝早くから、床の上でぐったりして。
雪歩:ち、千早ちゃん……こ、これ、ぬい……れぇ……ぇぅ……。
千早:え?ずっと刺したままだったんですか、猫じゃらし。一晩中?そんなに熱中するなんて……ひょっとして、
萩原さんの前世は……猫?
雪歩:ち、ちらうのぉ。抜きたいのにぃ、ちから、入ららいのぉー。
千早:これほどまでに効果があるなんて……これはすごい効果の猫じゃらしなんですね……。萩原さん、床に転がったまま、
というのも何ですから、とりあえずこちらの椅子へ、どうぞ。
雪歩:そ、その前にこれとっ……ひううっ!っっ、っょ、つよすぎるぅぅぅっ!
千早:ああ、椅子に座ると椅子の座面で固定された猫じゃらしの振動が、ダイレクトにお尻に伝わるわけですね。なるほど……。
雪歩:ぃ、ぃぃから抜い……うう、ぅう、もう、もうだめぇぇっ!
千早:萩原さん、萩原さん?……気を失ってしまいました。
春香:千早ちゃん!今の悲鳴、なにっ!?
千早:ああ、春香。萩原さんが……。
春香:雪歩、雪歩!大丈夫!?完全に気を失ってる。……千早ちゃん、いったいなにがあったの?
千早:それが……私にも、さっぱり。
春香:これはお化けのしわざね。雪歩をこんな目にあわせるなんて、許せない!
千早:お化け?お化けのせいなんですか?
春香:昨日のバイ……もとい、猫じゃらしといい、このロッカールームには魔物が潜んでるわ。私は必ず正体を暴いてみせる!
雪歩の敵を討つためにも!
千早:春香……。……萩原さん、安らかに眠ってください。
バイヴの蠢く音、微かに響き続ける。
--
流れがわからんので自分は自分でマイペースに
281:名無しさん@秘密の花園
06/09/26 01:38:34 ZxmSeiK9
いお×やよを最近見ないが…。
282:名無しさん@秘密の花園
06/09/28 01:49:48 LU4H/2sO
続き書いたけど不要そうなので投棄ノシ
283:名無しさん@秘密の花園
06/09/28 01:50:45 yxTsoB2+
. ィ
.._ .......、._ _ /:/l! またまた ご冗談を
:~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、| _
゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=. _~:、 /_.}'':,
``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ
,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:' ノ゙ノブ
" .!-'",/ `'-‐'') /\ `/ でノ-〈
.-''~ >'゙:: ‐'"゙./ ヽ.,' ~ /
//::::: ', / ,:'゙
284:名無しさん@秘密の花園
06/09/28 03:11:49 LU4H/2sO
マジだけどいお×やよの人じゃないんで念のため
285:真×美希
06/10/02 13:44:41 9mdOOtKB
765プロの新鋭アイドル、星井美希。真は新人の彼女に憧れていた。
「ねえ、美希ちゃん、ちょっといいかな?」真はいきなり美希の唇に
キスをした。「や、やだっ!何するの?」と美希。そうすると真は
「僕、美希ちゃんのこと、好きなんだ…」美希はベッドに押し倒された。
やがて美希は服を脱がされ、薄緑色のブラをずらされ、胸が露になった。
「やめて、真ちゃん!美希、こんなこと…」真はすぐさま美希の胸を
揉みしだき「美希ちゃんの胸、大きい…」とつぶやきながら、乳頭を
吸い始めた。「あ、ああああっ、はうっ!」美希は快楽感を覚えた。
2人の甘い時間は過ぎていく…。
286:名無しさん@秘密の花園
06/10/03 01:43:05 Havhmdz2
なんつーか、展開早杉、書き殴り?
287:名無しさん@秘密の花園
06/10/03 02:02:59 382w1j/s
たぶんただのホシュ
288:名無しさん@秘密の花園
06/10/05 09:37:14 LD+ShsPe
こんなのみっけた。
スレリンク(gamechara板:302番)
289:名無しさん@秘密の花園
06/10/05 11:09:48 zX8akr6Y
亜美・真美「みんな→雪歩ちゃんはオナニ→しまくりだYO→→♪」
雪歩「しまくりじゃないですぅー(ほんとはしまくりだけど…)」
290:名無しさん@秘密の花園
06/10/05 14:48:14 dJSqMNjS
ところで美希は攻めか?受けか?
291:名無しさん@秘密の花園
06/10/05 15:20:48 zX8akr6Y
どちらでもいいんじゃない?
・軽いノリで過剰なスキンシップの攻め
気安く真の体を弄っているうちに変な気持ちに
・戸惑うものの快楽に従順な受け
律子による調教
とか。
292:名無しさん@秘密の花園
06/10/07 19:55:32 +oW9+NXT
美希とやよいおを絡めたSSを妄想中ですが
美希のコミュ詳細を見ないことには
シチュが埋まらん。むむ。
765プロ、ここは乙女と乙女が出会う場所~
293:名無しさん@秘密の花園
06/10/07 21:59:06 KZzeRaD+
逆に考えるんだ
コミュを見ないうちこそ好き勝手やれると
294:名無しさん@秘密の花園
06/10/17 03:43:46 mpvfoMnh
ホシュ
295:名無しさん@秘密の花園
06/10/17 10:12:09 wumOEUlB
俺しかいない伊予柑…
296:名無しさん@秘密の花園
06/10/17 17:02:18 fOEJ3HSY
漏れも居るぞ。
律子×伊織×千早の作者様はどうしてしまったのだろうか…
297:名無しさん@秘密の花園
06/10/18 15:59:29 E+9qpdSz
千早×P×春香の結末も気になる。
凄惨な修羅場が展開されるか、それとも…。
298:297
06/10/18 16:02:04 E+9qpdSz
スマソ、スレ違いだった…orz
299:名無しさん@秘密の花園
06/10/18 16:56:50 gPMqIHA7
>297-298
あっちの住人ハケーン
そんな漏れもwktkしてるがな!
300:名無しさん@秘密の花園
06/10/19 00:13:01 ufNU7Fxb
あずさ×亜美真美の人もどうしたんだろうか?
まぁ、気長にまつか・・・
301:名無しさん@秘密の花園
06/10/19 01:58:40 PDF25Jiw
ないなら自分で書けばいいじゃない
302:名無しさん@秘密の花園
06/10/19 22:12:58 j6KPIM5X
「いいじゃない」入りました~っ!
303:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:19:56 LKYpCrFd
「うわ~、なんだかフクザツな形してるね~。亜美」
「これがガッコーの授業でいってた"ワギナ"っていうやつなんだね~。真美」
二人はあずさの性器に顔うずめ、しっかりと中身を観察していた。
あずさの性器からは、しっかりと女の子の香りが感じられるようになる。
真美は一番上の小さなでっぱりを指でいじった。
「んっ……」
その途端に、あずさは全身をぶるっと痙攣させた。
「ねぇあずさお姉ちゃん、ここ?ここがいいの?」
「っ…真美ちゃんが触ったそこ、クリトリスっていって、女の子の一番敏感なところよ」
クリトリス…父親の医学書で見たことがある。
たしか、セックスのとき、ここを刺激するといいと書いてあった気がする。
「んっふっふ~、あずさお姉ちゃんの弱点発見~♪」
真美は、そこを人差し指の腹で細かく擦った。あずさの敏感な部分に強力な性感電流が流れる。
「ゃ……真美ちゃん、いい子だからもうやめて」
「亜美、あずさお姉ちゃんのワギナがひくひくしてるよ~」
「ホントだ!真美、そこつまんでみて!」
「きゃっっ!!?」
あずさはびくびくっと痙攣させると、性器から出た熱い飛沫が、真美の顔を濡らした。
「わ!亜美、あずさお姉ちゃん、オシッコ漏らしたよ~!」
「うわ~、あずさお姉ちゃん、もうオトナなのにおっかし~」
304:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:21:02 LKYpCrFd
「はぁ……はぁ……」
あずさはしばらく絶頂の余韻に浸り、やがて起き上がると、タオルで真美の顔を拭いてあげた。
「ねえねえ、気持ちよかった?あずさお姉ちゃん?」
「……もぅ。亜美ちゃんったら」
頬を赤らめるあずさ。
あずさと亜美のお互いのマシュマロのように柔らかい唇が重なる。
あずさは亜美を覆いかぶさるように抱きしめ、より濃厚なキスを求める。
やがて……
あずさのしなやかな手が、亜美の太ももに触れる。
「あくっ…!」
亜美の体がこわばる。
「大丈夫よ、ちょっとだけ足を開いてね」
右手で亜美のデルタゾーン付近をさすりながら、耳元でやさしくささやきかける。
ちゅ…ちゅ…
亜美の首筋についばむようなキスの雨を降らせる。
「ふあぁ…あずさお姉ちゃん…はぁはぁ…」
やがて、あずさの手がそっと亜美の足の間に侵入し…
するっ…
亜美の「女の子」の部分に到達した。
あずさは、割れ目沿いにゆっくりと刺激を加えた。
「…っ…ふぁぁ…あずさお…ねぇ…ちゃ……」
真美はじっと亜美の顔を覗き込む。感じているのは、真美から見ても明らかだった。
305:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:22:10 LKYpCrFd
「女の子」のうずきが止まらない真美は、自分で自分の割れ目の部分に手をやり、
亜美がされているように、あずさの指使いを真似てみた。
(んっ……なんだろ、この気分…くすぐったいような、なんか変な感じ…
亜美も今こんな気分なのかな…)
「あ…あずさお姉ちゃん…真美にも…」
ついに我慢できず真美は涙目であずさに訴えかけた。
「真美にはしてくれないの?…亜美だけなんて…ずるいよ……」
そんな真美の頬をやさしく撫でる。
「ごめんね真美ちゃん。寂しい思いさせちゃったわね」
真美の涙をそっと拭うあずさの手。
そして自然に重なる二つの唇。
やがて、あずさの手が真美の膨らみに伸び、さするように愛撫する。
「んっ……ん…」
あずさは唇を重ね、真美の香りを存分に味わったままベッドに倒れこんだ。
ぷはっ…
「…あずさお姉ちゃん…?」
あずさは、真美をソファーにもたれさせると、両足をM字にそっと開いた。
306:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:23:25 LKYpCrFd
「真美ちゃん、もうちょっと開いてね」
「あずさお姉ちゃん、この格好ちょっと恥ずかしいよ~」
恥ずかしいのも無理はない。自分の性器が丸見えになる体勢なのだから。
しかし、ここまで開いているにもかかわらず、スリットは一本線のままだった。
「わっ…待って待って…恥ずかしいよ…」
あわててそこを手で覆う真美。
「大丈夫よ。私にまかせてね~」
あずさは真美の手をどかしてまだ無毛の幼い秘貝を指で開いた。
薄いピンク色の部分が初めて外気に晒される。
真美の小陰唇をティッシュで表面を拭き取り、そっと鼻先を近づけた。
レアチーズにも似た少女の甘い香りがあずさの鼻腔をくすぐる。
あずさは誘われるように、その部分に舌を伸ばした。
ぺちゃ…ぺろっ
「んんふぅ!」
今まで味わったことのない感覚に真美は甘い声をあげた。
痺れるような、くすぐったいような変な感じ。
クンニリングスは、父親の医学書、ある程度の知識はあった。
おしっこする場所を舐めるなんて。そう思っていた。
しかし、まさか自分がそれをされることになるとは。しかも、同じ女の子に。
真美は羞恥心と背徳感を感じつつ、あずさのとろけるような舌づかいに身を委ねた。
307:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:26:14 LKYpCrFd
「あずさお姉ちゃん、真美のそんなとこ舐めてる…うわ~…」
亜美は胸の高鳴りを抑えながらじっとあずさの舌づかいを眺めていた。
ぴちゃ…くちゅ…
たっぷりと唾液を滴らせ、あずさは膣口に舌を割り入れながら真美の性器を愛撫していく。
「あっ……っふぅ…」
真美の中からじわりとしみ出してくる愛液。ねっとりとして、わずかな酸味。
くすぐったい感覚が、確実に性感へと変わっていく。
「真美ちゃん、気持ちいいでしょ~?」
あずさは舌先でお豆の先端をつつきながら真美の表情を見つめた。
「うん………」
真美は目を潤ませ、口を半開きにしたまま、軽くうなずくので精一杯で、その表情はすでに大人の女性の表情だった。
「真美、えっちな顔してる…かわいい…」
我慢できなくなった亜美は真美の唇に口をつけた。
それを自然と受け入れ、目を閉じる真美。
「んふ……ん…」
「あむっ……ふ……ん……っ…」
(真美の唇、やわらかい…)
あずさにしてもらったように、舌を絡め、唾液を吸う。
(うふふ…亜美ちゃんったら……)
真美の甘くしょっぱい味を感じながらあずさは、狭い膣の周りを舐め続ける。
亜美は真美の膨らみを包み込み、もう片方の手で乳首をつまんでみた。
きゅん、と真美の体がのけぞる。乳首から手を離し、指で弾く。
「あ……亜美ぃ…」
亜美は真美の唇の周りをぺろぺろと舐め、もう一度唇を重ねた。
「んうん………んふっ……っ…ふぁ……」
「もっと気持ちよくしてあげる~。うふふ」
そう言うと、割れ目全体を口に含み、真美の愛液をちゅっと吸う。
308:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:26:57 LKYpCrFd
小学生でもこんなに感じるんだ…あずさは感心しつつ真美の女の子の敏感な豆を探り当てる。
「んぁ…………」
舌が触れた瞬間、真美の体がびくっと反応し、声が漏れる。
まだ包皮に包まれているものの、包皮ごしに伝わるあずさの舌技は、真美を感じさせるのに十分な刺激だ。
純真無垢な小学生アイドルが、美人アイドルに開発されていく。
その光景は何よりも背徳的で、美しかった。
「あ…やだぁ……も……ち…ゃう……」
真美はもう頭の中が白くなりかけて来ていた。限界らしい。
あずさもそれを悟ったのか、とどめとばかりに尿道口を強く吸い上げた。
ちゅぅぅぅ……
「あっ--------------!!」
真美の体に激しい電流が走る。 真美はびくんびくんと腰をのけぞらせる。
あずさは口をつけたまま、初めての真美の絶頂を受け止めた。
最後に、性器から口を離すと、喉をこくんと鳴らし、くすっと微笑んだ。
309:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/20 16:31:28 LKYpCrFd
お久しぶりです。
かなり間が空いてしまいましたが、続きです。
ずっと前に書いたのとほとんどいっしょなところは突っ込まないでくださいw
初めての絶頂を味わった真美。そして、真美は亜美に…
(省略されました。続きは気長にお待ちください)
310:名無しさん@秘密の花園
06/10/21 00:23:59 4zTg3mar
続きキターー!!
ドラマCD4聞きながら、気長にwktkして待ちます
311:名無しさん@秘密の花園
06/10/21 00:27:13 g63Ux8VW
うむ。力作しかと受け取った。
312:名無しさん@秘密の花園
06/10/23 13:17:48 S0MOq69P
美少女双子アイドルを開発…
マジでタマラナスwww
313:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 16:54:02 PHGZDfej
「ふぅぅ……はぁはぁ……」
ソファーの上でぐったりと横たわる真美。全身はほんのり紅潮し、
目を半開きにしながら、口からはかすかに細かい吐息がもれていた。
その表情は艶やかで、すでに大人の女性を思わせるようだ。
「うふふ、真美ちゃんったらこんなに感じてくれて……かわいいわ~」
あずさはティッシュで押し当てるように、真美についた滴をやさしく拭き取ってあげた。
「これでよし…と。亜美ちゃん、真美ちゃん、休憩ね。今ジュース出すから」
あずさはキッチンへ。
「ねぇねぇ真美、気持ちよかった?」
「うん。なんだかまだどきどきしてる…」
まだ虚ろな顔で、真美はそう答えた。
真美、ほんとに気持ちよさそうな顔してる…かわいい…亜美はそう思った。
ソファーの横に座り、真美の頬を撫でる亜美。
314:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 16:55:13 PHGZDfej
「ジュースよ~。さぁ、飲んで」
「わ→い、いっただきま→す」
亜美も真美も、さっきの行為でのどが渇いていたようだ。
キンキンに冷えたオレンジジュース。二人とも一気に飲み干すと、
コップの氷がからんと音を立てた。
「くぅ~っ、しみますな~亜美さん」
「そうですな~真美さん」
よほど美味かったのだろう。亜美も真美も、オヤジくさくジュースを味わった。
あずさは男性経験さえないものの、実はレズセックスについてはかなりこなれていた。
親友の友美とも定期的にしているし、女の子のどこを愛撫すれば気持ちいいか熟知している。
「そういえば亜美ちゃんとはまだ最後までしてないわね~。真美ちゃんもしてみる?」
「……真美が…亜美に?」
真美は二杯目のジュースを口につけながら顔を上げてあずさに尋ねた。
「そうねー。亜美ちゃんの女の子、私が真美ちゃんにしてあげたように舐めてあげてー」
「え→?!真美が舐めるの?」
真美は一瞬ためらった。でも、亜美のだったら…。
315:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 16:57:21 PHGZDfej
足を開き、ソファーにもたれかける。真美の前に幼い割れ目を晒した。無論、発毛はまだない。
「真美……舐めて」
「うん。ちょっとキンチョーする~」
真美のすぐ目の前に、亜美自身の少女の証がある。
真美はそこにそっと顔を近づけた。
亜美の少しだけ開いた性器はほどよく潤み、
未使用の少女独特のツンとした匂いが鼻をついた。
それと同時に、真美を誘うように甘酸っぱい香りを出していた。
これが亜美の匂いかと思うと、真美はよりいっそう不思議な気分になる。
おそるおそる舌をなぞってみた。
「ぅ………」
亜美の体がかすかに震える。
「どう~?」
あずさが尋ねる。
「しょっぱい……なんかお父さんが食べるイカのおつまみみたい…」
「…真美~、もっとマシな言い方したっていいじゃん」
亜美があきれたような顔で真美を見る。くすくす笑うあずさ。
真美は再び舌先でちょろちょろと舐め始める。
亜美の体全体にじわじわっと鈍い電流が流れる。
「待って待って!くすぐったい!」
亜美は必死で真美の頭を押さえ、引き離そうとした。
くすぐったい感覚もあったが、何よりもおかしくなりそうで怖かったのだ。
「大丈夫よ~。すぐによくなるから~」
「そうだよ→。無駄な抵抗はよせ~♪」
真美は小悪魔的に笑いながらスリット沿いに攻め立てる。
まるでアイスを舐めるように、夢中で亜美の性器を味わう真美。
「真美ぃ~……なんか変だよぉ~」
「でも気持ちいいでしょ→?」
上目遣いで亜美を見上げる真美。亜美もえっちな顔をしていた。
「……わかんない…でも変な感じ」
目をそらし、うつむく亜美。
316:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/26 17:05:16 PHGZDfej
続きです。応援してくれる方がいるとうれしいですね。
個人的には、あずささんは総攻めではないか、と思っています。個人的な話ですが。
亜美の愛撫はまだ続く…
(省略されました…続きは気長にお待ちください)
317:名無しさん@秘密の花園
06/10/26 22:27:45 9qZ0Amss
>316
今回もGJ!!!
YO女同士の絡み合いもたまりませんのうwww
特に双子丼はいいb
318:名無しさん@秘密の花園
06/10/28 00:41:29 tYJ4eeV0
今日、あずさのある日7をやってきた俺には、たまりませんな
あずさ×双海フリードリヒに脳内変換して楽しむかww
319:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:39:19 WbB8naSN
指で亜美の割れ目を押し広げる。あずさよりも鮮やかなピンク色だ。
小陰唇の発達はまだ見られず、いかにもまだ子供の性器だった。
「へぇ→、真美のもこんな風なのかな…」
亜美の小さな処女膜が、ひくひくと微かに震えていた。
真美の体の奥に熱いなにかがこみあげる。幼い少女の割れ目が、悩ましく息づいている。
真美はじっくりと観察しながら膣口を指でそっとなぞってみた。かすかに濡れている。
そして真美は再び亜美の性器に舌を這わせた。
「はぁ……ぁ……ん…」
小さな小陰唇をなぞり、膣口を処女膜ごしに舐める。
塩味もいつしか酸味に変わっていった。
「かわいい…亜美…」
自分のつたない愛撫にかわいい声をあげてくれる。
真美はその反応がうれしくて、ますます夢中で舌を震わせながら、亜美の割れ目をこすりあげた。
「あ、あ、あ、だめっ。だめだよ……」
泣きべそのような亜美の声が部屋にひびく。
「ああぁ…も……」
亜美は眉をひそめた。亜美は混乱した表情をしている。
「うふ。どうしたの~?」
それを見ていたあずさは指先で亜美のクリトリスをやさしくさすってやった。
320:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:40:09 WbB8naSN
「…………もれちゃいそう…」
真美んのきとおんなじだ、真美自身、愛撫を続けながらそう思った。
真美も、あずさに舐められたときに尿意をおぼえていた。
絶頂を感じたときも失禁してしまうような、そんな感覚だったのだ。
「たしかここだよね?一番ビンカンなトコは…」
真美は亜美のクリトリスの部分を、包皮の上から撫で回した。
「きゃうんっ?」
くすぐったさとは微妙に違う感覚が走り、甘い声があがる亜美。
「ふっふ~、亜美の弱いとこ発見~♪」
指でそこを細かく刺激した。
「……ぁっ…は……なんか…熱いよぉ」
性器がじんじんと強くうずき、体が熱く火照っていく。
「あずさお姉ちゃん…亜美、怖いよ…」
潤んだ目であずさを見る。あずさは笑顔だった。
あずさは残っていたジュースを口に含み、半開きの亜美の口に唇を重ねた。
口移しされたジュースを、こくんと飲みこむ亜美。
「あずさお姉ちゃん…」
「がんばって。亜美ちゃん」
あずさの手は、亜美のまだ硬さが残る胸を包み込み、やさしく愛撫した。
あずさは唇や頬、首筋にキスの雨を降らせながら、やさしく亜美を励ました。
亜美の緊張が徐々にほぐれていく。小さな突起に舌を当てた。
「あ、あ、ああっ……いやああっ…」
ソファーにもたれている亜美の上半身が後ろにのけぞった。
その瞬間、亜美の全身に激しい刺激が走った。
幸い失禁まではしなかったものの、亜美も絶頂を感じたようだ。
321:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:41:01 WbB8naSN
亜美は絶頂の余韻に浸りながら、ぐったりと背後のあずさにもたれかかっていた。
「うふ。よくがんばったわね~。亜美ちゃん…」
亜美の髪を優しくなでるあずさ。
真美も、ぽーっとして今まで見たことのない亜美の表情をうっとりとながめていた。
そして、あずさが名残惜しそうに口を開く。
「…それじゃ、今日のレッスンはおしまい」
「え→っ?もう終わり→?」
二人は不満そうに唇をとがらせた。
「私ももっと遊びたいけど~…今日はもう疲れちゃったでしょ~?」
「そんなことないですぅ…私まだ元気…きゃっ」
亜美が起きあがろうとした瞬間、ふらついて転んでしまった。
「ほら~。だから、今日はもうおしまい。またきたときしてあげるから~」
「ほんと?」
二人の目が輝きを取り戻す。
「ええ。でも、最初にも言ったと思うけどー、絶対秘密よ~」
「うんっ、約束っ」
小学生を手篭めにしてしまったことに、あずさは少し罪悪感を感じた。
でも、このことは三人だけの秘密。少しずつ自分の色に開発してあげたい…そう思うあずさであった。
(おわり)
322:あずさ×亜美×真美(改)
06/10/30 09:45:10 WbB8naSN
とりあえずここまでで終了です。
最後はちょっとぐだぐだで終わってしまいましたが、これは筆者の文章力不足です。
かなり反省しています。お読みいただいてありがとうございました。
(2B CONTAINED...?)
323:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 10:09:02 EHsryO4t
>322
朝早くからもつかれさまです。
いえいえ,素晴らしい作品でしたよb
漏れ的にはいいおかずになって満足ですww
324:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 13:44:59 adMirlgg
>>303->>308 真美+おしっこと来たか…。
325:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 15:37:27 hCPt+lRv
そういやこのスレって保管庫はあったっけか?
>322
GJ!
326:名無しさん@秘密の花園
06/10/30 18:23:43 1J+yladM
>325
申し訳ない、絶賛保存作業中なのだよ
327:名無しさん@秘密の花園
06/11/05 23:08:56 0xuemBPD
ぽっぽっぽ ぬるぽっぽ
328:名無しさん@秘密の花園
06/11/06 01:58:36 Rfez1gQA
豆ガッほしいか そらやるぞ
329:律子×伊織×千早
06/11/11 19:40:37 uf/R3jcm
れろ~
「んぅ・・・。」
伊織がマネージャーの右耳を舐めると、ピクッと動く。
ツーー・・・ツーー
「ふ・・・ぁ・・・。」
(やだ・・・。)
千早が正面からしゃがみ込んで股を開かせる。左太股の内側を膝の方から股の方へ舐めて行くと、マネージャーから甘い声が上がる。自分の声に恥ずかしくなって、少し頬が赤くなる。
「ふ~ん。腿弱いのかしら?」
伊織は少しニッと笑ってマネージャーに囁く様に言う。
ツーー
「くふ・・・ぅ・・・。」
(水瀬さん・・・上手・・・。)
言い終わった後に、伊織が首筋からゆっくり下へ舌を這わせて行く。背筋がゾクゾクしてマネージャーから更に声が漏れる。
「綺麗・・・。」
千早はマネージャーの下半身を見て、一旦這わせていた舌を離して呟く。無意識の内に千早の指が両腿を撫でる。吸い付くような白い肌とは対照的にしなやかで適度な反発が指に返って来る。
(律子さんみたい・・・。いえ、律子さんとはまた違っていて凄い・・・。)
その感覚に律子を思い出すが、目の前のマネージャーの体に思わず千早は息を飲んでいた。
「千早・・・見惚れてる場合じゃないわよ。分からないでもないけどね。」
「はっ!?す、すいません。」
伊織に言われて千早は我に返って謝る。
「ホント・・・マネージャー罪作りな体つきしてるわ・・・。何人の相手を虜にしてきたんだか・・・。」
(律子とは違うんだけど・・・。)
千早に言ったものの、伊織もマネージャーの見事な体つきに律子の姿を重ねて、少なからず惹かれていた。
330:律子×伊織×千早
06/11/11 19:41:28 uf/R3jcm
チュッ!
「んくっ!?」
(感じてる・・・。)
千早は優しくマネージャーの蕾にキスをする。マネージャーから漏れた声に少し興奮して恍惚とした表情になる。
はむっ
ぴくんっ
くちゅっ・・・ちゅぷっ・・・
「んぁ・・・ぁあ・・・。」
(如・月・・さ・・・ん・・・。)
千早はしっかりと両腿を抱え込んでマネージャーの蕾を丁寧に舐め始める。
はむっ、むにぃっ、むにゅっ
「っ!?」
その動きに合わせる様に伊織が後ろに回って、うなじ部分を咥えながら両方の胸を揉み上げる。マネージャーは両方から来る感覚に目を見開く。
くちゅぅ、くちゅっ・・・むにゅ、もにゅっ・・・
「あぁ・・・んはぁ・・・ぁ・・・。」
千早はただひたすら丁寧にしつこくマネージャーの蕾を舐め続ける。伊織の方は優しく、時に強く胸を揉む。胸の形は余り変形し過ぎず柔らかいが、程よい弾力があった。マネージャーは二人の攻めに甘い声を我慢せずに上げ始めた。
「んっ・・・ちゅぷっ・・・マネージャー・・・アイツにも・・・れろぉ・・・こんな風に・・・ちゅっ・・・されたの?」
伊織はそう言いながらうなじと首筋を攻める。
くりっ、くりりっ、キュッ!
更に揉んでいた胸から余る程のボリュームの胸を掴んで、右側の乳首を親指と人差し指で転がして、左側の乳首を親指と中指で軽く捻る。
「ぁ・・・そん・・・ふぁ・・・あんっ。」
答えようとしたマネージャーだったが、乳首を弄られて、艶っぽく喘ぐ。
331:律子×伊織×千早
06/11/11 19:42:34 uf/R3jcm
れろぉ、くちゅっ、れろっ、くちゅぅ・・・トロッ・・・
「はっ・・・ぁふぅ・・・んっ・・・ぁあぁ。」
(マネージャー・・・感じてる・・・。)
丁寧に舐めている千早は、自分の唾液だけでなくマネージャーの蜜があふれていた事に気がつく。それと同時にマネージャーの声も少し大きくなる。
「大人の女よね・・・アタシまで・・・声だけで興奮してきちゃう・・・。」
伊織はマネージャーの甘い声に当てられて、興奮したように言うと更に胸を激しく攻める。
キュキュッ!・・・クリリッ、もにゅ。むにぃっ
「みなぁっ・・・ひぅっ・・・ひゃぅ・・・。」
「千早・・・。一旦止めよ・・・。」
様子が見えない伊織からの言葉に黙って千早はその場で頷く。
ちゅくっ・・・れろぉっ・・・かりっ!
キュキュッ!
「ひぃっくぅっ!」
ぴくくっ
蕾を舐めていた千早は、不意にマネージャーのクリを噛んだ。それに合わせるかのように伊織は両方の乳首を捻る。マネージャーは一気に背筋から脳天に突き抜ける感覚に体を硬直させてイッた。
「はぁ・・・はぁ・・・。」
少し息を荒げてトロンとした目でマネージャーは天井を見上げていた。
「マネージャー・・・まだまだ・・・これからよ・・・。にひひっ。」
そんなマネージャーの耳元で、伊織は悪戯っぽく微笑みながら囁く様に言った。千早は蜜と自分の唾液で艶かしく光っている蕾を恍惚とした表情で見つめていた。
332:律子×伊織×千早
06/11/11 19:50:54 uf/R3jcm
既に忘れ去られているかも知れない続きです。
入院を始め色々あって長らく来れませんでした。
他の職人の皆様のご活躍もあり、
中断させてしまおうかとも思いましたが
ご心配して下さる方もいらっしゃる感じでしたので
再び書き込ませて頂きました。
これからスローペースにはなると思いますが
何とか最後まで書き続けられればと思っています。
久しぶりなのもあり、えちくないと思いますが
リハビリしながらへたれなりの穴埋めに頑張りたいと思います。
えちぃのは他の職人様にお任せという事で(笑)
伊織、千早、マネージャーの続きが始まる・・・
【続く】
333:名無しさん@秘密の花園
06/11/11 22:22:08 B4aiQCez
キタコレ!
退院おめでとさんです。これからも無理せず顔を出してくださいな。
334:名無しさん@秘密の花園
06/11/11 22:42:42 MOY2gDvX
うむ!退院おめでとう!
これからもマイペースでよろしく頼むよ!
体にはくれぐれも気をつけてな!
335:春香×美希
06/11/20 14:13:34 khcBCoMS
2人きりのシャワー室、春香は美希の胸元を見つめた。「春香さん、何見てるの?」
と言うと「美希ちゃんの胸、私より大きくてうらやましい…」と嫉妬心を燃やした。
すぐさま春香は美希を押し倒し、バスタオルを脱がしてすぐさま美希の胸を痛いくらいに
揉みしだいた。「あっ、あああん!春香さん、だめぇ」美希は乳頭を春香に食いつかれ、
吸飲されていく。そして2人の甘美なひとときが始まる…。
336:名無しさん@秘密の花園
06/11/21 00:11:56 Dxpq2iff
生意気な>>1をシメてやるっ!を改変しようと思ったが断念
337:名無しさん@秘密の花園
06/11/21 00:38:58 lkzKTIDc
美希の、他のアイドルへの呼び方って公式に出てるのかな?
338:名無しさん@秘密の花園
06/11/25 20:47:09 0jV6/KjP
>>336
スレリンク(eroparo板:350番)
339:名無しさん@秘密の花園
06/12/05 05:20:41 O8H3Y+Xq
捕手
340:名無しさん@秘密の花園
06/12/09 16:27:02 fbf1wcU8
保守
341:名無しさん@秘密の花園
06/12/16 22:13:25 rQ/03Y6w
うふふ
342:名無しさん@秘密の花園
06/12/16 23:00:31 mxZasWMy
もう廃墟なんだから落としてエロパロ板のと合流すりゃいいじゃん
343:名無しさん@秘密の花園
06/12/21 11:58:06 W6G2oYIb
まとめサイトの人からも忘れられた場所だからな
そろそろ頃合かもしれないな
344:名無しさん@秘密の花園
06/12/31 21:18:16 vzXBRWze
orz
345:名無しさん@秘密の花園
07/01/05 17:56:41 5bxR67So
ho
346:名無しさん@秘密の花園
07/01/07 16:51:50 F+BMdSyT
syu
347:名無しさん@秘密の花園
07/01/09 12:28:53 JVrnL9+U
765プロは今や押しも押されぬメジャープロダクションへと
進化した。その爆発的な人気を得た要因としてまず一番に
挙げられるのが「ミキミキ」こと「星井美希」が加入した事だろう。
彼女は年齢に似合わぬ完成されたルックスを持ち、
矛盾しているようだがその中に幼さを残していたという点が現代の
若者や大人にまで受け入れられたのであろう。日本人は昔からロリ
コンの気が強い人種なのである。
しかし、やはり年頃の女の子を集めていると、メンバー間にそれなりの
溝は出来てしまうものである。
ましてや皆、芸能界を目指すだけあって自己主張は一段と強い。
星井美希の加入は、始めはメンバーにとって快く受けいられるものでは
無かったのである。そして最も不快感を表に出したのが、同い年の
水瀬伊織だった。そして事件は歌番組収録語の楽屋で起こる……
348:伊織×美希
07/01/09 12:29:41 JVrnL9+U
「お疲れさまー」着替えを終えたメンバーが次々と楽屋を後にする。
新メンバーの亜美と真美が律子に叱られてむくれていたが、それ以外
はいつもの光景だった。そして楽屋には美希と伊織の二人となった。
皆が出ていったのを確認して、伊織が口を開いた。
「全員がお互い仲良く見せるのも大変よね~。私達。」
美希が一瞬驚いた顔を見せたがすぐに冷静な顔で切りかえす。
「そうだね~、やっぱりイメージって大切だもんねぇ~。」
伊織はその意見に同意するかのように少し笑った後に続けた。
「でもアンタだって金髪なのにずいぶん可愛らしく見せる
ようになったじゃない。結構昔は渋谷とかで遊んでたんでしょ??」
美希には伊織の挑発が理解できず、美希の頭の中には「?」のマークが浮かんでいた。
「おでこちゃん…どうしたの??」
(とぼけやがって…クソアマ)
伊織は美希にぐいっと身体を近づけた。
349:伊織×美希
07/01/09 12:30:19 JVrnL9+U
そして美希の身体を下から眺めて、こう言った。
「ねぇ、私ずーっとアンタのいやらしいところを見たいって思ってたの。
かわいこぶっちゃって、本当は気持ちいい事が大好きって事知ってるんだから。」
突然は美希の服の胸の辺りにぐいっと手を入れた。美希は着替えた
ばかりでブラをまだ付けてなくノーブラだった。伊織の手が直接
美希の胸に触れた。美希は伊織の腕を制止するように掴んだ。美希の
腕は伊織の服の中に入ったままだ。
「わッ、何するの、おでこちゃん!!??」
伊織はふんッと笑うと、自由の利く指を動かし巧みに美希の乳首を刺激した。
小指でつんつんとリズミカルに先を擦ってゆく。美希の顔がみるみると
赤らんでいった。
「アンタがいつまでそんな事言ってられるかなーっと。ほら、すごい反応の
いい乳首なんだから。もうこんなにぷっくりとしちゃって。」
美希が伊織の腕を掴む力はみるみると弱くなっていった。伊織は美希が
感じ始めている事を見透かしているかのように、どんどんと大胆になっていった。
美希の服を下に引っ張り、胸が完全に露出するようにして、美希の後ろに
回りこんで胸を乱暴に揉みほぐし始めた。
350:伊織×美希
07/01/09 12:31:13 JVrnL9+U
「んんっ…。んんーー。」
美希の口から息が漏れる。伊織の胸の揉み方はかなりうまく、美希の乳首は
これ以上無いくらいぷっくりと膨らんでいた。
伊織はもう完全に美希がいいなりになる事を確信して、すかさず次の
行動へと移った。右手を美希の下の方へと向かわせたのである。美希は
びくっと反応してその場にしゃがみこんでしまった。
「おでこちゃん!!それだけは絶対にダメだよぉ。」
美希はそう叫んだが伊織は相手にはしなかった。相変わらず反応良い
乳首と美希の息の荒さと熱さを見ればそれも当然だった。伊織は
スカートの中に手を突っ込み、美希の白くてプリント柄の下着の上から
クリの辺りを丁寧に優しく撫でていった。服の上から美希のアソコが
ぐちょぐちょに濡れて柔らかくなっている事が伊織にはすぐわかった。
「にひひっ。気持ち良くしてあげる。」
伊織は美希の手を後ろ手にすると、どこからともなく手錠を出して、モニターの
載ったテーブルの台と美希の手を繋いでしまった。そして、美希の足を大きく
開き、スカートの中に顔を入れてゆっくりとパンテイ―を下ろしていった。
美希のアソコから蒸れた匂いが立ち込めていた。
351:伊織×美希
07/01/09 12:32:28 JVrnL9+U
「こんな凄いことになってるんじゃ言い訳できないわよね。にひひっ」
伊織は美希の服を丁寧にゆっくりと脱がしていった。あっという間に美希
はスカート一枚だけの姿にされてしまった。そして伊織も自分の服を
脱ぎ始めた。美希は全てを観念したのか、もう抵抗はしなかった。
「アンタのアソコすごいわねー。まだまだピンク色だけどだいぶ使ってるじゃない。
濡れ方がハンパじゃないわよ。クリも結構発達してるし…カワイイんだー。」
伊織は美希のアソコを指で広げると、どんどん出てくる愛液をたっぷりと
指につけて集中的にクリトリスをいじりだした。
「お、、おでこちゃん!!ヤダ!!ダメ!!変になっちゃうよぉ!!!」
伊織は美希の声を無視してさらにクリトリスを指でこすり続けた。美希は
手の自由が利かないので身体を横に揺らして耐えていたが限界はすぐに訪れた。
「おでこちゃん!!!やめて!!お願い!!それ以上やられるとおしっこが
出ちゃいそうなの!!んんっ…んんーっッ…。」
352:伊織×美希
07/01/09 12:36:31 JVrnL9+U
伊織はその反応を見てクリトリスの愛撫を止めるどころか、左手でぴんぴんに
なっている乳首をいじって、右手ではクリトリスをつまんだり擦ったりと容赦なく
責め続けた。のアソコから聞こえる音が「ぴちゃぴちゃ」から「ぬちゃぬちゃ」
といった感じの鈍い音に変化してきた。美希の年齢にはそぐわない程のおびただしい
量の愛液が出てるのである。伊織は仕上げと言わんばかりに右手の動きを激しくした。
「あ…ぁふぅ…やめて…やめ…おでこちゃん…。出ちゃうのぉ…。」
美希の肩から力が抜けるのが分かった。そして同時に美希のあそこから
「ぴゅぴゅっ」と液体が勢い良く飛び出してきた。続けて「しゃーっ」という音と
共に美希から液体がたっぷりと出てきて床を濡らしていった。美希はその液体が
出続けているのを止める意思は無い様に見えた。
「にひひっ、やっぱりアンタってとっても感じやすいのね。こんなにいっぱい出し
ちゃって。とっても気持ち良かったでしょ?」
伊織は満足そうな顔で美希の顔を覗き込んだ。
「あふぅ………」
放心状態の美希。伊織は手についた液体をなめた。
「ね→ね→何やってるの→??みんな行っちゃうYO→?」
楽屋に無邪気な様子で亜美と真美が入ってきた。しかし楽屋内の異様な
様子に二人は呆然となってしまう…。
(つづく…のか?)
353:伊織×美希
07/01/09 12:37:39 JVrnL9+U
>>347-352
過疎ってるので書いてみました。
XBOX版がでたらまた盛り上がるといいな…
354:名無しさん@秘密の花園
07/01/09 14:49:07 mMg0G14C
>>353
キタコレ!!!
久しぶりの良作のヨカーン
355:名無しさん@秘密の花園
07/01/09 23:05:09 kjJ6kHzh
このカップリングは思いつかなかった
(・∀・)イイ!!
356:名無しさん@秘密の花園
07/01/10 18:36:15 PFMi3tEN
>>355
ありそうで無かったよな。
357:名無しさん@秘密の花園
07/01/11 20:01:32 pDVKUwou
千早って亜美真美と雪歩の事嫌ってそうw
358:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 01:45:55 xd7mvWGN
それは中の人のことか?
359:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 06:27:29 pXqReK2I
いや普通に芸能界を遊び場だと思ってる双子は嫌いだろうし
B72しかない千早の前でB80の雪歩が自身のことを「ひんそーな体」とか言ってたら
内心ムカついてると思う。
まぁ妄想だけど。
360:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 09:23:08 oXYeG1Jl
親のコネで事務所に入って来た
伊織も嫌ってそうだな。
『芸能界をナメるな』って感じで。
361:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 12:07:35 cKTrOzdW
それでも千早の総受けは揺るぎないわけでw
逆に仲良くなりそうな相手はダントツで春香。
お互い歌が死ぬほど好きだしすぐに意気投合しそう。
362:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 13:06:19 5AT251tt
いやいや律子だろう。
他のメンバーに対しては苗字+さん付けなのに律子は下の名前で呼び捨て。
あと千早とやよいの組み合わせでも千早は受けなのかな?
やよいって知識無さそうなんだけど
363:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 15:47:09 NxANH6EC
>>362
実はいろいろと知っている黒やよい
364:名無しさん@秘密の花園
07/01/12 21:16:08 d7lPx0+L
>362
千早からは 春香 水瀬さん あずささん 高槻さん 真 萩原さん 律子 亜美 真美
相手と距離を置いてさん付けが基本なんだろうが、
高校生同士でくだけた口調(除 雪歩)、双子は識別のため名前
呼び方での注目は春香→千早とやよい→伊織のちゃん付けだな。
URLリンク(www.idolmaster.jp)
365:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 01:20:38 Vh7K6EBE
>>359-360
そういえばとある同人誌でそんなネタあったな
366:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 11:42:01 pe4cGvF3
>362
やよいには好奇心とイタズラ心という武器が有る。
367:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 13:19:09 MdjEAnLK
やよいも総受けかな?あと雪歩は意外と攻めもできそう。
368:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 13:20:42 LpBO6sUc
>>363の黒やよいに期待
369:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 13:21:35 pe4cGvF3
もちろん雪歩は掘ったり埋めたりできます!
370:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 19:09:26 sETDVY3w
>>369
猟奇的だな・・・
371:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 21:57:28 vVgPCWnH
律子×千早とかいいな、散々話は書かれてそうだけど。
どうでもいいがあずささんの下着の色は黒だと思う。
372:名無しさん@秘密の花園
07/01/13 22:52:22 pe4cGvF3
いやいやベージュだろう
373:371
07/01/13 23:13:31 vVgPCWnH
千早は見栄を張って自分のサイズより大きいブラをつけていそうだ、
>>372
なるほど、そんな意見もあるのか、
374:名無しさん@秘密の花園
07/01/14 00:04:18 4UAbmmDJ
「千早さん、ブラジャーの選び方を教えてください!」
「…高槻さん、なぜ私に?」
「プロデューサーに聞いたら、『そういえば千早の胸囲がやよいと同じだから教わるといい』って」
「くっ…」
「友達には『その大きさならブラなんていらないよ』って言われるんですケド…
えへへー、やっぱり私も着てみたいです!」
「くっ…」
千早とブラと聞いて脊髄反射
375:名無しさん@秘密の花園
07/01/14 08:15:24 PaA/O+pc
>374
GJ
サイズが同じなのを気にしながらもちゃんと教えそうだw
376:名無しさん@秘密の花園
07/01/15 12:55:51 5HdMa/0e
ショタP。
なんてものを想像した。
377:名無しさん@秘密の花園
07/01/15 19:24:51 InHzNz2L
>366
いいこと言う
しかしどこからこんなに湧いて出たのかw
378:ショタP見参!
07/01/15 23:50:41 qnnSxU2X
どうも、Pです。765プロに来てはや半年。それと同時にプロデュースしたアイドル、
天海春香もCランクとなり名実ともに人気アイドルの仲間入りとなったわけですが、
相変わらずドジなわけで…
「あっ、あいつ台本忘れてるっ!!」
と、いうわけで、僕は台本を届けに春香の元へ向かった。
「あっここからは関係者以外立ち入り禁止だよ!」
スタッフが僕を止めに入る。いつものことだ、気にしない。
「僕、春香に台本届けに着たんです。マネージャー聞いてもらえば分かります。」
「ダメダメ、そんな嘘ついたって。君みたいな子供が関係者なわけないだろ。」
子供?こんな返答も予想どうりだ。
なぜ?
僕の容姿は小学校6年から中学1年の間くらい12~3歳に見える。
かといってそんな子供ではない。ちゃんと酒は飲めるし、車の免許も持ってる。
立派な社会人だ。
体が成長しなかった。これが僕の最大のコンプレックスだ。
最初に気づいたのが、中学の3年。
親も本気で心配になって病院にもいったのだが、まったくの異常なし。
えっ?得してるだろ?
するわけない。女性より男に告白されるほうが多いことがとくしてるのか?
バレンタインに貰うチョコの数より、ホワイトデーにあげた覚えのないチョコのお返しを
貰う数が多いのがとくしてるのか?
10年来の親友に好きだと告白されて、友情が壊れたのがとくしたことか!?
エロ本もAVも免許見せなきゃ買えないのがとくしたことか!?
全然とくなぞしたことないっ!!
断じてないっ!!
あ~イライラしてきた。
「とにかく!マネージャー呼べば分かりますからっ!」
と、いったが聞き入れてくれない。
「プ、プロデューサーさ~ん…」
声のした方向に目を向ける。
そこにはうれしさ半分悲しさ半分の顔をした春香が居た。
続き、みたい?
379:ショタP見参!
07/01/15 23:53:01 qnnSxU2X
見たくないですよね…アイマスからかけはなれてるし…
380:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 01:19:48 3WLiWfM8
板の名前を100回音読してから出直して来い
381:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 06:03:33 yc/yGHWO
むしろエロパロにもアイマスのスレがあるから,そっちに投下すべし。
382:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 13:52:53 jv2rGdsX
Pの一人語りなんぞキモいから見せるな
383:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 20:31:43 1LWg/iON
お、新鮮だなあ。読んでみたい…が、ここではないか。エロパロへGOー
384:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 20:40:28 RfpMxs+u
エロパロスレにてwktk中
385:名無しさん@秘密の花園
07/01/16 22:47:55 rZr707dY
むしろ未来館に行ったほうが幸せかもしれんな
386:名無しさん@秘密の花園
07/01/18 00:29:58 3B0Wu4a1
そろそろアニメ版の(ry
387:名無しさん@秘密の花園
07/01/28 17:23:07 FBK8lr39
プレイに忙しくて書く時間がないなw
388:名無しさん@秘密の花園
07/01/29 20:29:06 ax2vG4WR
ところでまとめサイトマダー
389:律子×伊織×千早
07/02/01 13:35:14 QjIcgKaj
「さあ、千早交代よ。」
「はい。」
伊織はそう言うと椅子の後ろからマネージャーの前に移動する。千早の方は返事をして立ち上がりながら、伊織と入れ替わって椅子の後ろに回り込む。
「もう準備万端ってトコね。にひひっ。」
蜜で光っているマネージャーの蕾を見ると伊織は悪戯っぽく笑いながら、そこへ右手を伸ばして行った。
(綺麗なうなじ・・・。)
千早は後ろに回り込んでから首筋を見て少しうっとりしていた。
れろっ
「んくぅ・・・。」
おもむろに首筋を舐め始める。それに反応してマネージャーが声を上げる。
にゅぷぅっ
「ひゃうぅっ!?」
それと同時に伊織が右手の中指と薬指を濡れて熱くなった蕾の中へ沈めていく。
(あら、あっさり入ったわ。濡れ濡れで凄く熱い。しかも、指に絡み付いてくる・・・。)
にゅぷぷぷ・・・
伊織は自分の指から伝わってくる感覚を楽しみながら、どんどん奥へと指を沈めて行った。
「あぁぁ・・・。」
マネージャーは入ってくる感覚に仰け反りながら甘い声を上げる。
れろれろぉ
千早は仰け反るマネージャーの首筋から背中の中心をなぞるように背もたれギリギリまで舐めていく。それにも反応して更にマネージャーはビクビクと体を振るわせる。
(後ろからでも胸があるのが分かる・・・。)
舐めるのを辞めてふと見るとボリュームのあるマネージャーの胸が背中から見え隠れして小刻みに揺れているのが分かった。
おもむろに手を伸ばして、その胸を手の中に収めようとする。
むにぃっ
「ひんっ!」
「・・・。」
(手で余る・・・。)
マネージャーの声がしたが、千早はそのボリュームに嫉妬を覚えていた。
むぎゅっ、ぎゅむっ
その怒りを表すように千早は強くマネージャーの胸を握るように揉みしだく。
390:律子×伊織×千早
07/02/01 13:36:00 QjIcgKaj
キュキュッ
「あら、マネージャー胸も弱いんだ。咥え込んでいる指をこんなに締め付けちゃって。いやらしい。」
伊織はそう言って笑いながら、沈み込ませた指を少しずつ動かし始めた。
にゅるぅう
「ふぁあぁ。」
動かす指に反応してマネージャーは甘い声を上げる。
にゅぷっ、にゅちゅっ、もにゅっ、むにゅっ
「あっ・・ひゃっ・・・あんっ・・・。」
伊織の指と、その内に丁寧に揉む千早にマネージャーは小刻みに体を震わせながら甘い声を上げていた。
「あの・・・伊織さん・・・。私にも・・・その・・・。」
いつの間にか千早は胸を揉むのをやめて、マネージャーの肩越しに伊織とそのいやらしく攻めている指を見てもの欲しそうな顔をしながら言った。
「ん?仕方ないわね。じゃあ、こっち来てマネージャーと重なって好きなようにして。」
「はいっ。」
伊織の言葉に嬉しそうに返事をすると、千早は正面に回ってくる。その内腿の部分は既に自分の蜜が垂れて、膝くらいまでに達していた。
(ふ~ん。攻める方でも感じるんだ。)
伊織はそう思いながら、千早を見ていた。千早はマネージャーの腿の部分に乗っかってそのまま目の前にある豊満な胸に吸い付いた。
はむっ
「あんっ。」
マネージャーは甘い声を上げて軽く仰け反る。
ちゅぅっ、れろぉ、ちゅぅ~。
千早は赤ん坊のように夢中でマネージャーの胸を吸ったり舐めたりしていた。
391:律子×伊織×千早
07/02/01 13:37:16 QjIcgKaj
「行くわよ二人とも・・・。」
伊織はそういうと、目の前にあるマネージャーと千早の濡れた蕾にそれぞれ、中指と薬指を沈めていく。
「ひゃぁあっ!」
「んくぅっ。」
二人は大きく仰け反って声を上げる。
にゅにゅっ、にゅくっ、にゅぷぅっ
「あっ・・・ああっ・・・伊織さぁんっ・・・。」
「んくっ・・・ひゃっ・・・あぁ・・・。」
伊織の指のテクニックに二人は喘ぎ続ける。
(にひひっ、とどめよっ。)
にゅぷっ、くにくにっ、にゅにゅっ、くりりっ!
ニッと笑うと伊織は親指で二人のクリを一気にこねくり回す。
「ひゃぅぅうううーーーー!!!!」
「んんぅぅーーーーーー!!!」
ビクビクビクッ
二人は大きく声を上げ腰の辺りを痙攣させて派手にイった。
千早は力なく崩れるようにマネージャーにもたれ掛かって荒い息をしていた。
マネージャーの方は天井を見上げて余韻に浸るようにうつろな目をしていた。
392:律子×伊織×千早
07/02/01 13:37:56 QjIcgKaj
最初の事が始まってから既に3時間が過ぎようとしていた。椅子の回りは3人の蜜や唾液なんかで濡れていた。3人自体の体も誰のものかわからなかったがいやらしく濡れて光っていた。
「マネージャー・・・。アタシと千早のコトは律子には内緒、もちろんアイツにもね。言ったらこの事バラスからね。そうしたらアンタはクビよ。」
伊織は真面目な顔になって言う。言われたマネージャーの方は息を整えながらそれを聞いていた。
「・・・。」
(マネージャーさん・・・律子さんみたいだった・・・。)
それを伊織の横で聞いている千早は、さっきまでの絡みを思い出して自分の両手を見ながら思っていた。
「それが水瀬さんと秋月さんの為になるのなら黙っていましょう。しかし、そうでないのなら首になろうがスキャンダルになろうが私は構いません。」
さっきまでが嘘のように瞳に光が戻ってキッパリと言うマネージャー。
「アンタ・・・。本気で言ってるの!?」
急な変わりようもあったが、その台詞自体に驚いて伊織は聞き返す。
「はい。お忘れですか?大御所との件の時の事を。首が恐いならあんな事していませんよ。」
しっかり返事をしてから、にっこり微笑んでマネージャーは言う。
「・・・。」
伊織は思い出した後、無言になっていた。
「あの・・・。私は黙っていて欲しいです・・・。」
千早は黙っている伊織の代わりに懇願するように言う。
「悪いですが、貴方の意見を聞くつもりは全くありません。貴方が言うべきであり頼るべきはプロデューサーです。」
マネージャーは千早の方を向いてピシャッと切り捨てるように言う。
「くっ・・・。」
(私では伊織さんの力になれない・・・。)
千早は言い返せずに、悔しそうな顔をする。
「私はこの場で如月さんを殺す事が最善と水瀬さんがおっしゃるなら、それもいといません。」
伊織も今まで見たこともない冷たい目で千早を見ながら言う。
「ええっ!?」
「ひっ!」
流石にその言葉に伊織は驚いて目を丸くする。千早の方は短い悲鳴を上げて思わず後ずさる。
393:律子×伊織×千早
07/02/01 13:38:31 QjIcgKaj
「アンタ・・・。」
伊織は複雑な顔をして呟く。
「私は水瀬さんと秋月さんの為なら鬼にでも悪魔にでもなりますし、なれますよ。」
はっきりと言い放って、千早を見ていた顔はどこへやら微笑みながら伊織を見る。
(今更なのかもしれないケド、スゴイ奴をマネージャーにしちゃったわね・・・。)
内心で冷や汗を掻きながら伊織はマネージャーを見ていた。
(こ・・・この人・・・恐い・・・。)
千早はマネージャーに戦慄を覚えて、その場で自分を抱えながら小刻みに震えていた。
「ふぅ、分かったわ。だけど千早をどうこうってのは無しね。それはアタシが許さないんだから。」
そう言うと、伊織は震えている千早を軽く抱き寄せて優しく頭を撫でた。
「伊織さん・・・。」
怯えていた千早は少し安心して、軽く伊織に抱きついた。
「水瀬さんがそうおっしゃるなら構いません。ただ、私としてはいずれ秋月さんには知られる所となるでしょうから、秋月さんには出来るだけ早く話すべきだと思います。」
「そう・・・ね。律子には私から必ず話すわ。だから、黙ってて。後はアイツよね・・・。」
伊織は顎に手を当てて少し難しい表情になって言う。
「秋月さんの件は承知しました。プロデューサーには、3人で話し合った後でどうするかお決めになるのが良いと思います。」
「そうね、そうするわ。ホント、こんな時でも流石よね。」
ちょっと苦笑いしながら伊織は言う。
「後はそちらのお二人で居る所を何度も目撃されるのは良くないと思います。」
「どうしたら良いかしら?」
すっかりいつもの仕事をする時のようなやり取りになり始めていた。
「私が間に入りましょう。水瀬さんは私と一緒ならば誰にも怪しまれる事はありません。如月さんは時間をずらして出て行って貰えば問題はないかと。如月さんは秋月さんにはこの関係を話せない様ですから、秋月さんを呼んで一緒に出てくるのも一つの手かもしれません。」
「律子と千早が一緒にってのはアタシが嫌よっ!」
最初の方は頷いていた伊織だったが、最後の所を聞いて不機嫌そうに言う。
「別に長時間一緒に居る必要はありません。それなら水瀬さんも構わないでしょう?」
「アンタ・・・ホントにどこまで知ってるのよ・・・。」
微笑んで言うマネージャーに伊織はジト目になって呟く。
394:律子×伊織×千早
07/02/01 13:39:13 QjIcgKaj
「失礼ですが、私は皆さんよりも年上ですし、それなりの経験もしてきていますからね。こういうのは流石に初めてでしたけれど、3人のそれぞれの関係は大体分かっていましたし。」
「知ってて尚・・・。」
「それがマネージャーだと思っています。ただ、今回に関して言えば水瀬さんの行動は合っていたかも知れません。こうならなければ私は間違いなくプロデューサーに話していたでしょうからね。」
「ふう、危なかったワケね。」
伊織は苦笑いしていた。
「安心するのは早いかと。まだ分かりませんよ。これから次第だと思います。」
マネージャーがたしなめる様に言う。
「そう・・・よね。」
(律子とアイツ・・・まずは律子・・・か・・・。)
難しい顔になって伊織は目を閉じていた。
「とりあえず今日は、私と水瀬さんが先に出て、如月さんには後々出て頂きましょう。」
「良い千早?」
「はい。」
マネージャーと伊織の言葉に千早は小さな声で返事をした。
「ねえ、マネージャー。続きしてみる?」
伊織は冗談っぽいが妖しく笑いながら言う。
「どちらでも構いませんよ。今は水瀬さんが望むのなら・・・。」
マネージャーの方は冗談何だか本気なんだか分からない感じだったが、普通に微笑んで答えた。
「冗談よ。流石にアタシは疲れたわ。ホント、マネージャーはタフよね。」
「さあ、色々と忠実なだけかもしれませんよ?」
少し呆れた感じで言う伊織にちょっとだけ妖しく微笑んでマネージャーは答えた。
(この人は・・・プロデューサー以上に・・・分からない・・・。)
千早は困惑した感じで伊織越しにマネージャーを見ていた。
395:律子×伊織×千早
07/02/01 13:46:02 QjIcgKaj
明けましておめでとうございます(遅)
久しぶりの続きです。
忘れ去られている可能性大ですが(笑)
いよいよ話も大分まとまってきました。
ラストをハッピーにもバッドにも出来そうなのが何とも(笑)
今回は次回予告無しで【続く】
396:名無しさん@秘密の花園
07/02/01 17:51:30 dzFbDpBJ
乙、
397:名無しさん@秘密の花園
07/02/03 01:36:23 cWuOCgeL
まとめには期待したいけど、今は家庭版に夢中らしい
398:名無しさん@秘密の花園
07/02/04 12:24:56 aMSfDluZ
流れ的にはいおりつこで
落ち着きそうな気配が。
となると問題は浮いた千早の処遇だが…
やはりPと、という形になるんだろうか。
まぁ女×女が主流だから
千早の方はさらっと流されそうだが。
399:名無しさん@秘密の花園
07/02/04 12:35:32 yXtsazlJ
>>398
逆に考えるんだ、「Pは実は女性である」と考えるんだ
それにしても、アイテム課金は反則だよな…(・∀・)ゴマエー
400:名無しさん@秘密の花園
07/02/05 14:59:27 tl7umUtJ
そこで薫さんの登場ですy
……んー微妙
401:名無しさん@秘密の花園
07/02/06 00:37:27 pamw1U57
花山?
402:名無しさん@秘密の花園
07/02/06 07:24:04 XKFt4gBf
>>401
コーヒー牛乳噴いた。
花山薫Pって異次元のコンビネーションっ!
403:名無しさん@秘密の花園
07/02/06 21:40:47 EtBjztUT
雪歩ってリバだろ?
雪歩×千早
黒春香×雪歩
雪歩×やよい
真×雪歩
雪歩×真
404:律子×伊織×千早
07/02/07 01:47:03 MM05cdxj
・・・5日後・・・
23:45
「お疲れ様でした。」
律子は歌番組の収録が終わってマネージャーに挨拶をした。
「お疲れ様でした。ようやくオフですね。ゆっくり休んで下さいね。」
マネージャーの方も挨拶を返してから、にこやかに微笑んだ。
「今夜はこっちに来てくれてありがとうね。だけど伊織の方は大丈夫かしら?」
お礼を言った後、少し心配そうに律子はメガネに手を当てながら呟いた。
「うふふ、さっき電話があってちょっと愚痴っていましたね。」
「あ~あ。」
少し笑いながら答えるマネージャーの言葉に苦笑いしていた。
「秋月さんは楽屋で帰りの準備をしておいて下さい。私は簡単に打ち合わせをしてから迎えに参りますので。」
「うん、それじゃよろしくね。」
律子はそう言って軽く手を振ってから楽屋へと移動して行った。
帰りの準備がすぐに終わったので律子はマネージャーの事を待っていた。
♪~
「ん?メール?」
律子は携帯を取り出して見てみた。
(伊織からね・・・何々・・・。)
「「仕事終わったかな?
お疲れ様、律子。明日オフだよね?良かったら明日の夜一緒に食事でもしない?」」
「う~ん・・・。」
律子はちょっと悩んだ後、返信を打ち始めた。
「「ゴメンネ
明日はちょっと色々あって一日無理なのよ。明後日なら空いてるから明後日で良いかな?」」
打ち終わってすぐに送信ボタンを押した。
405:律子×伊織×千早
07/02/07 01:47:43 MM05cdxj
「あ、返って来た来た。」
伊織は嬉しそうに言いながら携帯を見る。
「え~・・・。」
内容を読んで、がっかりしながら天井を見上げる。
(明日が話すチャンスだと思ったんだけど、延長ね・・・。)
何とも言えない顔をしながら、伊織は再びメールをを打ち始める。
「「OK!
明日は残念だけど、明後日は絶対に約束だからね。明日はゆっくり休んでね。アタシは言うまでも無くマネージャーも疲れているんじゃないかって凄く心配してたから。プロデューサーのせいでまだ仕事中の伊織からでした~。」」
「お~い・・。おいっ!伊織っ!」
打ち終わって送信ボタンを押した瞬間に後ろからプロデューサーの声が掛かった。
「な~に?」
伊織は何事も無いかのように振り向く。
「あのなあ、仕事中にいきなり抜け出すなよ・・・。」
「1時間も時間がずれているのは誰のせいかしら~?1時間あればもうとっくに終わっているわよね~?」
呆れるように言うプロデューサーを伊織はジト目で見返しながら言う。
「ぐっ・・・。」
「あ~あ、マネージャーだったらこんな事無いのになあ。」
詰まって言い返せないプロデューサーに追い討ちをかけるように付け足して言う。
「悪かったよ。飯でもおごるから機嫌直してくれよ。」
「最低でも五千円コースね。勿論経費じゃなくてアンタの自腹ね。」
「うぐっ、分かったよ。だから戻ってくれ。じゃないと仕事が終わるどころか進まない。」
「分かったワ。じゃあ、戻ってあげようかしら。」
そう言ってから伊織は立ち上がって、プロデューサーと一緒に撮影現場へと戻って行った。
「また、プロデューサー何かやっちゃったわね・・・。」
律子は返って来たメールを見て苦笑いしながら呟いていた。
「さて・・・と・・・。」
言い直すと、顔がきりっと引き締まる。そして、名前を選んで電話を掛けた。
406:律子×伊織×千早
07/02/07 01:48:21 MM05cdxj
♪~♪~
「んっ・・・。」
寝ていた千早は鳴った携帯で目を覚まして、電気をつけながら出た。
「もしもし、如月です。」
「「もしもし、秋月だけど・・・。」」
「!?」
千早は相手を確認していなかったのもあったが、相手が律子なのに驚いて眠気が吹き飛んだ。
「「ごめんね、寝てた?」」
「あ、はい。でも大丈夫ですよ。お仕事終わったんですか?」
「「うん、終わって今楽屋から掛けているの。それでね、急で悪いんだけど、明日の午後スケジュール空いてるわよね。会えないかしら?」」
「えっ!?あっ、はいっ!」
(律子さんから会ってくれるなんて。)
千早は嬉しくて思わず返事をする声が弾んでいた。
「「そうしたら、また明日午後にこっちから電話入れるわね。」」
「わざわざすいません。」
千早は別途の中だったが、携帯を持ったまま恐縮して頭を下げていた。
「「良いのよ。こっちこそ休んでいる時にごめんなさいね。それじゃ、また明日。」」
「いえいえ、また明日に。お疲れ様でした。」
向こうが切れるのをまってから、自分の方を切った。
(律子さんと会うのは久しぶり。あの口調だと二人っきり。)
ちょっとにやけながら千早は布団に潜り込んで、再び眠りについた。
「これで、良し・・・と。」
律子は電話を切ってから、鏡に映る自分の姿を何となく見詰めた。
(私って・・・。)
何となく目の前にいる自分が別の人間に見えていた。
(秋月さんが明日、如月さんと会う・・・か・・・。)
マネージャーは控え室のドアに寄り掛かりながら天井を見詰めていた。
407:律子×伊織×千早
07/02/07 01:52:38 MM05cdxj
続きです。
ついに律子が動き始めました。
エッチ分は他の方にお任せ(笑)
>>398様
幾つか考えている終わりはありますが
どうまとまるかはお楽しみという事で。
会って話す律子と千早は・・・
【続く】
408:名無しさん@秘密の花園
07/02/07 11:03:17 KCrlyTs3
投下乙です。
どう展開してくのか楽しみですお。
409:名無しさん@秘密の花園
07/02/07 21:39:36 CFB18lW3
(´゚ω゚):;*:;ブッ
410:律子×伊織×千早
07/02/10 23:28:44 mhekvyiL
・・・次の日・・・
千早は午前中、レッスンに励んでいた。
「今日は随分と機嫌が良いんだな。何か良い事でもあったのか?」
いつも表情を変えない千早が楽しそうにしているのを見てプロデューサーは聞いた。
「えっ?あ、はい。」
突然声を掛けられて、いつもなら邪魔をしないように怒鳴る所だったが、千早は微笑みながら返事をした。
(こりゃよっぽど良い事があったんだな。まあ、機嫌が良いのは何よりだ。こっちもレッスンがやり易い。)
プロデューサーの方も上機嫌になっていた。
「よし、昼までみっちりしごいてやるからな。」
「はいっ!お願いします。」
プロデューサーに言われると、千早は再び真面目な表情に戻って返事をした。
「あ~あ、何でアタシがあんな連中と暇つぶししなきゃならないワケ?」
伊織は移動中の車の後部座席にもたれ掛かりながら不機嫌そうに言った。
「水瀬さんも昔やっていたと思いますが、挨拶回りですよ。その行き先になっているという事は水瀬さんも確実に芸能界の地位が上がってきたという事ですよ。」
「ふ~ん・・・。まあ、そういう事なら無駄じゃないワケね。」
最初は不機嫌だった伊織は、マネージャーの言葉を聞いてから、満更でも無さそうにうさちゃんを抱き締めながら呟いた。
「無駄な事だったら、よほどの事でもない限りは私がキャンセルしていますよ。」
マネージャーは、機嫌の直った伊織をバックミラー越しに少し見ながら言った。
「まあ、そうよね。アイツと違ってマネージャーは頼りになるものね。昨日と違って今日は楽で良いワ。」
伊織は居ないプロデューサーの事を愚痴りながら、昨日の失態を思い出して何ともいえない顔をしていた。
411:律子×伊織×千早
07/02/10 23:29:54 mhekvyiL
「あの、水瀬さん。お聞かせしたい事があるのですが・・・。」
「ん?何?改まって・・・。」
声のトーンが低くなったマネージャーの言葉に、伊織も真面目な顔つきになって身を乗り出して座席の間から顔を出した。
「実は今日の午後、秋月さんが如月さんに会うようなのです。偶然楽屋で電話しているのを聞いてしまったもので。」
「ええっ!?」
(アタシとの食事を蹴って千早と・・・何で・・・。)
伊織はマネージャーの話を聞いて、驚いた跡に怒りが込み上げて来ていた。
「水瀬さん?どうしたんですか?」
伊織の様子がいきなり変わったのに気が付いたマネージャーは思わず聞いた。
「昨日アタシ、律子に今夜食事どうってメールしたの。そしたら断られたのよ。それで千早と約束してるだなんて・・・。」
うさちゃんをギュッと抱き締めて怒りをあらわにしながら伊織は言った。
「水瀬さんのお怒りは分かるのですが、嘘を吐いてでも如月さんと二人で話しをしようという事ですから、きっと大事な事なんだと思います。その場面に水瀬さんを入れたくない程の事かと・・・。」
「・・・。」
(アタシを入れたくない話・・・。)
伊織は考えをめぐらせるように、その場で目を閉じた。
「水瀬さん。その体勢だと危険ですから、座席に戻って下さい。」
「はいはい、分かったわ。」
伊織はそのまま、後部座席にもたれ掛かった。
「今日の午後・・・か。」
その後、車内の天井を仰ぎ見ながら伊織はポツリと呟いた。
「この後は、お気に入りのラジオ番組に生出演ですから気分転換にはなると思いますよ。」
そう言ったマネージャーの声は伊織に届いていないようだった。
412:律子×伊織×千早
07/02/10 23:32:01 mhekvyiL
律子はお昼ご飯を済ませた後、アイスコーヒーの入ったグラスを無造作にかき回していた。
「・・・。」
(私さっきから何してるんだろう・・・。)
テーブルに突っ伏したままの格好ですっかり氷が溶け切っているのに気が付いて手を止めた。
「「本日のゲストは水瀬伊織ちゃんだ!」」
つけっ放しだったラジオから突然聞こえてきた名前に、思わずラジオのある方向を向いた。
「「は~い。お・ま・た・せ。皆のスーパーアイドル水瀬伊織よ。ファンのみんな、ちゃんと聞いててくれてる~?」」
いつも通りの元気な声が聞こえてくる。
「伊織・・・。ごめんね、嘘吐いて・・・。」
目の前に居ない伊織の代わりにラジオに向かって軽く呟いた。
「不味い!時間だわ。」
律子は慌てて支度をしてマンションを飛び出した。その動揺ぶりは、食器を片付けていない事が示していた。
(久しぶりに律子さんに会える・・・。それも二人きりで・・・。)
千早は一時間も早く待ち合わせの喫茶店で待っていた。待ち合わせ時間が近づく度に自分の腕時計を見てそわそわしていた。
カランカラン
もう何度も鳴っている入口の音に慣れていた千早は特にそちらを見る事は無かった。
「お待たせ千早。」
「えっ!?あっ!はい。」
千早は律子の顔を見ると少し赤くなって俯きながら答えた。
「とりあえず、ここじゃ何だから近くのマンションまで行きましょう。」
「はい。」
律子に手を取られて、それに自然と引かれていくように立ち上がって千早は着いて行った。
表でタクシーを拾って近くのマンションまでの間、二人は今までの活動や私生活の近況報告なんかを話し合っていた。
413:律子×伊織×千早
07/02/10 23:33:30 mhekvyiL
律子がさっき出てきた所とは違うマンションへ、二人で入って行った。
(何だろう・・・律子さんの様子がおかしい気がする・・・。)
玄関に入る前とは何か違うと感じ取った千早は少し怯えていた。何となく、以前伊織を入院させてしまった後のような冷たい感覚を感じ取っていたからだった。
「さあ、上がって。」
律子の方はいつもと変わらない感じで、笑顔で千早を招き入れていた。
お互いに向かい合わせになって椅子に座った。
「久しぶりね千早・・・。」
「はい・・・。」
(この瞳・・・吸い込まれてしまいそう・・・。)
千早は自分を見つめている律子の目を見てボーっとなっていた。
「レッスンお疲れ様。喉渇いてない?」
「い、いえ、さっきの喫茶店で飲み物飲みましたからお構いなく。」
立ち上がった律子に、千早は慌てて答えた。
「そう、じゃあ早速なんだけど・・・。」
「はい。」
真剣な眼差しになる律子に、自然と千早の表情も引き締まる。
「千早・・・。今日で、私と貴方とは芸能界での先輩と後輩以上でも以下でも無くなる・・・。」
「えっ!?それって・・・。」
いきなり切り出された千早は面食らって言葉が続かなかった。
「これからは一切今までのような関係は無し。良いわね?」
「そんな、急に・・・。何故です?」
千早は困った顔になって訴えかけるように聞く。
「過ちだったのよ・・・。分かって千早・・・。」
律子は苦しそうに答える。
「分かりません!過ちなんですか?優しくしてくれたのは間違いだって言うんですか?答えて下さい律子さん!」
千早は立ち上がって、机を叩きながら詰め寄った。
「終わりなの。伊織の居る今となっては。私の気の迷いだったのよ・・・。」
律子は目を合わせられずに顔を逸らしながら言う。
「そんなの納得出来ませんっ!」
千早は興奮していて無意識の内に、律子の襟首を掴んでいた。
414:律子×伊織×千早
07/02/10 23:38:50 mhekvyiL
続きです。
ついに律子と千早の二人きりの話が始まりました。
最初の方で待ち焦がれている千早と
最後の方の取り乱してしまっているギャップなんかを
楽しんでもらえれば幸いです。
律子と千早の話は決着へ・・・。
そして、伊織は・・・。
【続く】
415:名無しさん@秘密の花園
07/02/11 09:49:44 TP7FRXOH
なにやら先が読めなくなって来ましたね(汗)
下手したらいおりつこまで
破綻しかねないような。
伊織がどう動くのか、
そして千早の行く末は?
どんな風に決着するのか、
部外者としても楽しみです。
416:律子×伊織×千早
07/02/12 10:01:09 BudyDIjY
「ふぅ・・・。」
(仕方ないわね・・・。)
律子は軽く息を吐く。そして、おもむろに自分の襟を掴んでいる千早の両手を振り払った。
「貴方が納得するかどうかなんて聞いてないわ・・・。」
「ひっ!?」
急に雰囲気が変わって冷たい視線とその言葉に千早は思わず仰け反って驚いた。
(あの時と同じ・・・。)
思い出した千早はその場で何も言えなくなって震え始めた。
「貴方が邪魔なの。納得出来ないならそれで良いわ。それなら今後一切の関係を絶つだけ・・・。」
「そ・・・そんな・・・。」
ショックを受けた千早は目を見開いて驚いた。
「もう一度聞くわ。良いわね?」
律子の言葉だけでなく、その態度にはノーと言わせない圧力があった。
「・・・。」
千早は捨てられる子犬のような顔になって、答えずに無言のまま律子を見た。
「千早、返事は?」
ピクッ
トーンが下がって本当に冷たい言葉だった。千早はそれの反応して何かをされる訳ではないのだが、何かを避けるように目を閉じて極端に堪能していた。
「捨て・ないで・・下さ・・・い。」
千早は俯いたまま消え入りそうな声で言った。
「【はい】か【いいえ】で答えなさい。」
見下ろしている律子は聞こえていたが容赦なく返答を求める。
「嫌・・・です・・・。」
答えている千早の頬には涙が伝い始めていた。
「良い千早?私は【はい】か【いいえ】で答えなさいと言ったのよ。」
律子はそう言いながら俯いている千早の顎を右手で持って自分の方に向かせた。
(泣いてる・・・。でもここで甘い顔は出来ない・・・。)
一瞬律子の顔と右手がピクッと動いたが、すぐに冷たい感じに戻る。
417:律子×伊織×千早
07/02/12 10:03:37 BudyDIjY
「もう・・・失いたくは無いんです・・・。折角・・・姉のように慕える人を見つけたのに・・・。」
「なら、【はい】と言いなさい。そうすれば私は貴方の姉のような存在で居続けるわ。」
泣いて訴える千早に、冷静に律子は答える。
「本当ですか?本当ですね?」
千早は泣きながら、再び律子のシャツの襟首を両手で掴みながら必死に聞いた。
「誰も貴方を捨てるだなんて言っていないでしょう。貴方は【はい】とだけ答えればそれで良いの。これ以上は聞かないわ。逆に答えないのなら、貴方とは二度と会わない。良いわね?千早。」
少し溜息をついてからさっきまでの冷たい表情が少し緩む。そして、真顔になって再度千早に聞いた。
(伊織さんの用に相手をされなくても良い・・・二度と会えないなんて・・・絶対に嫌・・・。)
「・・・・・・は・・・ぃ・・・。」
千早はジレンマの中、ついに返事をした。
「良い子ね。これが最初で最後・・・。」
チュッ
「えっ!?」
(律子さん・・・。)
律子に突然キスをされて千早は泣き顔のまま驚いて固まっていた。
「今までもこれからも貴方と私は事務所の先輩と後輩。それ以上でもそれ以下でもない。また、明日からも頑張りましょうね。」
律子はそれだけ言うと、千早に背を向けて部屋から出て行こうとする。
「あ・・・あの・・・。」
(何で最後にキスなんて・・・。)
千早は思わず呼び止めたが、律子は止まりもせずに部屋から出て行ってしまった。
「律子・・・さん・・・。」
自分の唇に人差し指を当てて千早はその場で呟いていた。そして、止まっていた涙が再び目から溢れて頬を伝っていた。
律子はマンションを出てから、他のマンションへ移動するべくタクシーに乗っていた。
(何でキスしちゃったんだろ・・・。)
窓の外を見ながら、唇を押さえていた。
(私の方が未練があるって事なの・・・かな・・・。)
「ふぅ・・・。」
苦笑いしてから、さっきまでの事を忘れるように溜息をついた後、行き先の変更を運転手に告げた。
418:律子×伊織×千早
07/02/12 10:05:15 BudyDIjY
伊織は今日の仕事を終えて日付が変わりそうな時間に一番近くのマンションへと来ていた。
「はぁ・・・疲れた。ってあれ?」
テーブルの上には置かれたままのアイスコーヒーの飲み残しと、食べ終わって片付け終わってない食器があった。
(律子が居たのは分かるケド・・・こんなの初めて。こんなに酷く片付け忘れてるなんてどういう事?)
伊織は訝しげにその様子を見ながら、考えていた。
♪~♪~
「んっ?電話?プロデューサー!?」
相手先を見て面倒臭そうに言いながらも、伊織は出た。
「もしもし、もう仕事終わってるんだけど?」
通話ボタンを押した瞬間、あからさまに不機嫌そうに言った。
「「すまん伊織。実は明日のスケジュールで変更があって千早に電話しているんだが、出てくれないんだ。マネージャーはもうかえっちゃったし、律子も電源切ってるみたいで出なくてさ。」」
「それで、なんでアタシに掛けて来るのよ。アンタプロデューサーでしょ?」
伊織は呆れ気味に言った。
「「そうなんだが、今日の午前中のレッスンで偉く機嫌が良かったから何で出てくれないのか分からないんだ。いつもなら留守電になっているんだがその状態にもなってないから、伝えようが無くて困ってるんだ。」」
「アンタ千早のアパートには言ったの?」
流石に冗談では無さそうな、プロデューサーの言葉に伊織は真顔になって聞いた。
「「ああ、管理人さんの話だとお昼過ぎに出かけてから帰ってきてないらしいんだ。今どこに居るかも分からなくて困ってる。俺から電話が行ってるのは分かっている筈だが出ない。伊織だったら出てくれるんじゃないかと思ってな。」」
「全くこういう時に日頃の行いが出るのよ。アンタ今まで何やってきたのよ・・・。」
(律子と会っている最中なのかしら・・・。)
内心のムカムカをぶつけるようにプロデューサーに皮肉る。
「「ぐっ・・・。とにかく頼む。駄目ならまた俺が掛け続けるから。」」
「コースは一万円以上に値上げって事で手を打ってあげるワ。にひひっ。」
「「分かった、本当にすまんが頼む。」」
「はいはい、駄目でも一回連絡入れるから正座でもして待ってなさいよ。」
伊織はそれだけ言うと、電話を一方的に切って、すぐに千早へ掛けた。
419:律子×伊織×千早
07/02/12 10:08:00 BudyDIjY
「う・・・ぅう・・・律子・・・さん・・・。」
最初は良く分かって居なかったが、言葉の意味が時間が経つにつれじわじわと染み入って来ていた。
(律子さんとは・・・もうあの温もりを感じる事は・・・二度と・・・。)
そう考えれば考えるほど、止め処なく涙を溢れさせていた。
時間が経つのも分からず、周りの音も聞こえていなかった。ただ、ただ悲しく千早は泣いていた。
♪~♪~
「・・・?」
初めて電話になっているのに気が付くと、周りも真っ暗だった。のそのそ動きながら電話に出た。
「・・・。」
「「もしもし?千早??聞こえてるの???」」
電話の向こう側から心配そうな伊織の声が聞こえてくる。
(伊織さん・・・。)
「うぅ・・・。ひっく・・・。」
「「どうしたの?泣いてるの???」」
千早は答えられずにしゃくりあげていた。
「「今どこに居るの?」」
「いおりひゃん・・・すてないれぇ・・・。」
伊織の問いに答えず訴えるように呟く。
420:律子×伊織×千早
07/02/12 10:14:55 BudyDIjY
続きです。
ついに律子は千早との関係に終止符を。
しかし、律子の方にもダメージが。
>>415様
展開が読まれない事はこちらとしては嬉しい事です。
後は、楽しみにして頂いているのにお答えできればと
へたれなりに頑張ります。
千早の言葉に伊織は・・・
割り切った筈の律子は・・・
【続く】
421:名無しさん@秘密の花園
07/02/12 17:27:28 0MFGd5gS
投下乙。
ホントに展開が読めなくなってきた…
どうなるのやら。
422:az
07/02/13 11:48:15 W5UWJGep
jiokjiojiok
423:律子×伊織×千早
07/02/15 08:35:33 5bpBJWwC
「「おいて・・・いかないれぇ・・・。うぅ。」」
(冗談抜きにしてやばそうね・・・。)
「ちょっと!しっかりしなさいよ千早!今どこに居るの?それだけ教えなさい。すぐ行くから。」
緊急性を感じた伊織はとっさに聞いた。
「「あざぶの・・・マンションれすぅ・・・ひっく・・・。」」
千早は弱々しく小さな声で答えた。
「待ってなさい、すぐ行くわ。良い?どこにも行くんじゃないわよ。」
「「うぅ・・・切らないれぇ・・・。」」
(あれ?こんな時に手持ちがないじゃない。終電終わってるし・・・かといってこの時間に新堂は呼べないし・・・。アイツ使いたい所だけど今回は止めた方がよさそうだし・・・。)
伊織は千早の言葉を聞きながら、考えを巡らせていた。
「千早、5分以内に必ず掛けなおすから待ってなさい。」
「「いおりひゃん・・・。」」
(何て切ない声で言うのよ・・・。)
苦笑いしながら伊織は切る手が止まった。
「良い千早。必ず、必ず掛け直すから。」
「「・・・。」」
伊織は真顔になって言うと、千早が黙ったので了承と取って電話を切った。
「こんな時間だけど・・・。」
そして、少し躊躇した後リダイヤルの中から選んで電話を掛けた。
424:律子×伊織×千早
07/02/15 08:36:12 5bpBJWwC
「もしもし、どうしました水瀬さん?」
マネージャーは自宅で遅い夕飯を食べている最中だったが、伊織からと分かってすぐにプライベートの携帯に出た。
「「ごめんなさいこんな時間に。仕事じゃないんだけど、千早が大変そうなの。それでこんな時間で頼れるのがマネージャーしか居なくて・・・。」」
(水瀬さん・・・随分と気不味そうに・・・。でもそれだけ大変って事ね。)
いつもとは違って、下手に出てくる伊織の様子にマネージャーはピンと来ていた。
「今日はどこのマンションに居ますか?」
「「ありがとうっ!流石マネージャー話が早いわ。今お台場なの。」」
伊織は嬉しそうに答えていた。
「この時間ですから首都高で早く行けると思いますので、待っていて下さい。すぐ出ます。」
「「分かったワ。急ぎ過ぎて事故らないようにね。」」
「はい、では後程。」
携帯を切ってマネージャーはすぐに着替えて自宅を出た。
(今日のスケジュール変更入れた方が良いかもしれないわね・・・。)
車に乗って、車内のライトで手帳を見ながらキーを回してエンジンをかけた。
(眠れない・・・。)
律子は深夜番組をぼーっと見ながら、冷え切って固くなったパスタをフォークでくるくると巻いていた。
戻ってきてから夕飯を作ったものの、喉を通らなかった。
「私って最低・・・。」
フォークを回す手を止めて、俯きながら呟いた。
(これで良かった筈なのに・・・。)
目を閉じると、千早の泣き顔のアップが自然と浮かんでくる。
【「捨て・ないで・・下さ・・・い。」】
それと一緒に、台詞が繰り返される。
「私は捨ててなんかない・・・。捨てるつもりなんて・・・無い・・・。でも・・・私には伊織が・・・居る・・・から。」
テーブルに突っ伏して、ここには居ない、浮かんでくる泣き顔の千早に向かって言う。
「こうするしか・・・無かったのよ・・・。」
律子はそう言いながら、目頭が熱くなっているのを感じていた。
(そう・・・私が悪いのよ。自分勝手な私が・・・。)
律子は自分に言い聞かせるように思って顔を上げた。
「寝ないと・・・。明日も仕事だわ・・・。」
つけっ放しのテレビとパスタを置いて律子はふらふらとバスルームへ移動して行った。
425:律子×伊織×千早
07/02/15 08:36:43 5bpBJWwC
「「い・お・・り・・・さん・・・。すぅ・・・すぅ・・・。」」
電話の向こうから寝息が聞こえてきてホッとした伊織は一旦携帯を切った。
「はぁ・・・。とりあえず泣き疲れて寝てくれたみたい。」
伊織は後部座席に寄り掛かって、黙って運転してくれているマネージャーに向かって言った。
「如月さん変に取り乱さなくて良かったですね。もうすぐ麻布ですから。」
さっき会ってから黙っていたマネージャーが、初めて口を開いた。
「本当良かったワ。ありがとねマネージャー。仕事じゃないのにわがまま言っちゃって。」
「いえいえ、とりあえず現地に着いたら水瀬さんはシャワーを浴びて頂いて、その間に私が如月さんをベッドに運びますね。起きてから電話を頂ければ、私の方でスケジュールを何とかしますので。」
「千早が起きてから落ち着いてくれると良いんだけど。ったくアイツは使えないわねえ。」
伊織は愚痴りながら、プロデューサーに電話を掛けた。
「「もしもし、どうだった伊織?」」
「とりあえず、電話は繋がったワ。ただ、暫く活動できないかもしれないからその覚悟はしておいてね。」
「「どういう事だ?」」
プロデューサーは伊織の言葉の真意が分からずに不思議そうに聞いた。
「今はそっとしておいてやって欲しいってトコかしら。」
「「そうか・・・。」」
「まあ、出来そうなら本人から電話させるように言うから。上手く行けばお昼頃には電話させられるかも。くれぐれもアンタから電話しないようにね!」
「「分かった。すまん伊織・・・。」」
「気持ち悪いわね。ったくアンタは千早のプロデューサーでもあるのと同時にアタシや律子のプロデューサーでもある事忘れるんじゃないわよ。しっかりしなさいよね。」
それだけ言うと一方的に携帯を切った。
「水瀬さん、もう着きますよ。」
「はいはい、これでアイツも少しは考えるでしょ。」
伊織は返事をした後、なんとも言えない顔をして言った。
426:律子×伊織×千早
07/02/15 08:46:03 5bpBJWwC
「ぅ・・・んっ・・・。」
千早は差し込む朝日が眩しくて目を覚ました。
(えっ!?)
最初はボーっとしていたが、目の前に伊織の顔があるのに気が付いて驚いてその場で固まっていた。
「何で・・・伊織さんが・・・。私・・・何でベッドに???」
訳が分からずに、千早は首を傾げていた。
(そう言えば・・・。)
何となく昨日の午後から夜の事を思い出して、千早は苦笑いしていた。
(だけど・・・伊織さん・・・わざわざ来てくれたんだ・・・。)
「伊織さん・・・。」
千早は、寝ている伊織を正面から優しく抱き締めた。
(小さいけれど・・・こんなにも温かい・・・。)
その温かみに落ち着いたのか、少しして再び寝息を立て始めた。
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続きです。
喪失感で情緒不安定に鳴った千早。
その余りの酷さを悟った伊織は飛び出した。
律子もまた苦しんでいた。
クライマックスに確実に進んでいますが
えちぃのはもう暫く先になりそうなのでその辺はご容赦を(平伏)
律子は仕事へ・・・
伊織は千早から話を聞いて・・・
【続く】
427:名無しさん@秘密の花園
07/02/15 15:59:28 Hce3GWXd
wktkしてきた
428:名無しさん@秘密の花園
07/02/15 22:34:16 SvUl55MH
((((゚∀゚)))ワクワクブルブル
429:律子×伊織×千早
07/02/16 11:35:13 ET1G8ai5
「ねえマネージャー。伊織はどうしたの?」
律子は一緒に出るはずだった朝のTV番組のゲストコーナーが終わってから聞いた。
「少し疲れが出たみたいで昨日の夜会った様子を見て、私の方で安全を期してスケジュールをずらしたんです。それもあって今朝は来るのがギリギリになってしまったのでお伝え出来なくて申し訳ありません。」
マネージャーは答えながら深々と頭を下げた。
「良いのよ謝らなくても。そっか、道理で今朝ギリギリだったわけだ。マネージャーらしくないとは思っていたのよ。」
律子は納得したように頷きながら言った。
「こちらが、変更になった水瀬さんのスケジュールです。」
「どれどれ・・・。」
律子はマネージャーの手帳を覗き込んで、変更になった伊織のスケジュールを頭の中に入れた。
「そっか、今日伊織は夕方からなのね。」
「はい、水瀬さんは午後からでも良いとおっしゃったのですが、まだオフまでに日数があるのを考えて私の方から提案させて頂きました。」
「そうね、マネージャーが正しいと思うわ。今忙しいのもあるし体調不良で倒れたら不味いし大変よね。」
マネージャーのもっともな言葉に、律子はまた納得したように頷きながら言った。
「そういう、秋月さんも大丈夫ですか?あまり寝ていらっしゃらないようですが?」
「あはは・・・。マネージャーには適わないな。まあ移動中に眠らせて貰うわ。」
マネージャーの言葉に苦笑いしながら律子は答えた。
「無理はなさらないで下さいね。辛いようだったらおっしゃって下さい。それと、3時までは私が秋月さんと同行しますが、それ以降はプロデューサーと代わって頂きます。」
「えっ!?プロデューサーと?千早はどうしたの?」
律子は千早のスケジュールを思い出して、驚いて思わず聞いた。
「さあ、今朝はギリギリだったものでプロデューサーとは殆どお話できていないんです。ただ、今日のスケジュール変更でお手伝いして下さるとしか聞いていないんです。」
「あっ、ごめんなさい。マネージャーに聞いても分からないわよね。」
(聞く相手を間違っているわよね・・・。何やっているのかしら私。)
内心でも苦笑いしながら律子は謝った。
「いえいえ、気になるようでしたら確認しておきますよ。次は歌番組の収録で移動になりますので、準備をお願いします。」
「わかったわ。千早の件は、プロデューサーから直接聞いてみるから、気にしないで。それじゃあ、車よろしくね。」
「はい。」
微笑んでマネージャーは返事をした後、振り向いて歩き出した。
「はっ!?」
去っていくマネージャーの姿を見送っている自分に気が付いて慌てて荷物を持って楽屋を後にした。