07/08/27 01:11:42 OjoZF+cG0
抜かれ、突かれ、そのたびに入り口の部分が擦れる。その痺れるような痛み、
そして、内奥を突かれる鈍い痛み。時折やってくる、得体の知れない悪寒。
声が思わず漏れてしまう。それはなにも痛みからくるものだけではない。
頭の芯が溶解し、形を崩していくのが純太自身にもわかる。
耳元の高山の荒い息。深道がペニスを吸う水っぽい音。
それらが徐々に遠ざかり、消える直前に混じり合う。混沌。
「ふぅっ……う、く……」
自分はこのまま死んでしまうのだろうか? そんな考えが頭をよぎり、
そして、消えた。後には真っ白な空白だけが残った。
「ああん……ああああああ!!」
びくん、びくんと二度、身体が脈打ち、精液が深道の口内に発射される。
深道はそれを一滴も逃さず飲み込む。粘つくような、独特の喉越しが彼を高揚させ、
その顔に恍惚を浮かび上がらせる。惜しむように最後の一滴まで舐めとり、
舌に残った幾らかの白濁液を、口づけでそれを純太の体内に還す。
「ケツ掘られるのが気持ちよすぎて、ビュービューイッちまったか? 大した変態だぜ」
「うあっあっあぅ」
それでも尚、高山の腰の動きは止まらない。フィニッシュへ向け、一層加速する。