07/11/27 18:06:44
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そんなことないわよ~。
私はただ純粋に美術に打ち込もうとする生徒に…生徒に…?
うん、部員増やして楽しくやれればいいわ。
(教師として高尚な理由を並べようとするも弁舌はお世辞にも
滑らかではなく最後は本心をぽろっと零し)
うん、期待してる!
(子供のように瞳を輝かせにへらと緩い顔をして)
…あるわよ。自覚ありまくりじゃない。
部活も幽霊部員な生徒の悩みを真剣に聞いてあげてるのに。
(さり気なくある事ない事尾ひれを付けて)
おぉ~…ありがとう。君はいい生徒だわ、うん。
(温かいお茶の湯気に息を吹きかけ覚ましながら
調子の良く生徒の頭をくしゃくしゃと撫でながら褒めて)
……ぷっ!古臭いわねぇ。お茶溢すところだったじゃない。
(みかんを照れながら銜える相手の考えに思わず大きく噴出し
しかし、顔を上げるとすぐに先ほどと同じようにみかんにぱくつき―
一瞬だけ唇は触れたか触れないか距離になり)
んーまぁ、お餅買ってきてくれるっていうし、お茶淹れてもらったしね。
(事も無げに笑うが、それでも赤い頬が照れている様子が隠しきれておらず)
あ、職員室に用事があるんだったー!それじゃちょっくら行ってくるわねー!
(わざとらしくくるりと回ると美術準備室を出て行く)
【時間になったから落ちるわねー】
【こんな時間に付き合ってくれてありがとう~】