07/11/05 23:59:40
>>614
気にするな、空腹にゃあ何も敵わねぇよ。謝る必要もないさ。
(大きく相好を崩すと、声を出して笑い)
おいおい、手袋……って、もう遅いか。
喉に詰まらせるなよ?ほれ、飲み物。
果実を潰して作った俺のお手製だ。けっこういけるぜ。
(豪快に食べる姿をある意味で感心して眺め、テーブルの上の水差しに手を伸ばす。
飲み物を注いで飯の傍らに置き)
いーや、わかんねぇぞ。ひょっとしたら俺は山賊の親玉で、いい人を装ってボウズを襲おうとしてる……。
つっても説得力がねぇか。だが、善人面して人を陥れようってヤツはゴロゴロしてるぜ。
今の荒んだ世の中じゃあ、しょうがねぇのかもしれんがなぁ……。
(大仰に厳しく表情を作って例えるが、自分の世話焼きな面を見せた後では遅いか、と直ぐに表情を崩す。
頭を掻いて溜息を一つ。不思議そうにこちらを見るアレンに、むくむくと悪戯心にも似た興味が沸いて)
……人見る目は確かみたいだが、まだまだ知らねぇコトが多いようだな。
俺が言ってンのはな?……こういうこった。
(くいと顎を掴むと、汚れたアレンの口元に口付ける。そのまま齧り付くように唇を動かして汚れを拭い
顔をずらして重ね、深く合わせる。ざらりとした唇が、アレンの唇を食んで)
んぐっ…んっ……んぐっ。
(舌で表面を舐め、顔を離す。二マリと口端を吊り上げて)
男だろうが構わねぇってヤツは多いんだぜ。こっちの警戒もしとかねぇと、こうやって奪われちまうぞ。