07/10/07 18:44:35
>>590
あれも今ではいい思い出じゃないですか。二人にとっての。
(その事を言うと見詰め合って笑顔を返して)
本当ですか!?松茸なんて全然食べた事無いから今から楽しみです!
四谷さんなんかには絶対見つからないようにしないと。あの人に見つかったら
食べる前にそれが無くなってますから。
いいんですよ、俺はそんな話でも楽しいですから。
いえ、響子さんとこうしているだけでオレは幸せなんです。
(見つめ合い言葉を返すとその響子さんが愛しく見えて唇を重ねる)
(ゆっくりとその柔らかい唇を奪い気持ちを確かめ合うようにただ重ねる)
んっ、んちゅ……はぁ、んは……
(その唇を重ね一度離し顔を見つめると再びまた唇を重ねる……)
(気持ちを確かめ合うように手を絡めあって空いた手が自然とバスタオルを巻いた胸に添えられる)
(大きくて柔らかいその胸をそっと手が包み少し力を入れるように揉み出す)
592:音無響子 ◆AIx7ENYoyU
07/10/07 18:49:20
>>591
んっ…んんっ…
(久しぶりのキスに戸惑い、ぎこちない唇の合わせ方をしてしまう)
あっ…!
…ああっ…んっ…
(唇を離した後、五代さんの手が胸を静かに揉みほぐして行く)
(その様子を自分で眺めながら、時折ぴくりと反応してしまい)
ごめんなさい、五代さん…私、こういうの久しぶりで…
すごく…すごく敏感になっているみたいなの…
(小刻みに震えながら五代さんに抱き付くように)
593:五代裕作 ◆2uZps8bUCc
07/10/07 19:04:47
>>592
(唇だけ優しく重ねてその気持ちを伝えるようにただ触れていく)
(そしてゆっくりとその唇を離して胸に触れた手にちからを少し入れていく)
(響子さんの唇から漏れる吐息を聞き慌てて手を離して)
すいません!俺も正直なれてなくて。
好きだった響子さんに触れる事ができてつい力を入れてしまって。
(そっと肩に手を添えると震える身体の響子さんをそっと抱きしめて)
オレは今とても幸せです。こんなに近くに響子さんを感じる事が出来て。
急がずにゆっくりと触れ合いましょう。響子さんが満足できるように、お互いを感じるように頑張るので。
此処に浸かってるとのぼせちゃうから一度足場へと移動しましょう。
(響子さんの脚に手を掛けて身体を支えるようにすると抱きあげて抱っこしながら湯船から上がりそっとその場に優しく響子さんを寝かせた)
594:音無響子 ◆AIx7ENYoyU
07/10/07 19:10:58
>>593
…ふふっ、じゃあお互い様だったんですね
(微笑みかけながらも頬は紅潮しきっていて)
ありがとう…五代さん、私嬉しい…
(首に両腕を回すと肌蹴たバスタオルが湯船に浮かび)
はい…、あの…ここでしますか?
続き…
(口元に手を当て、恥ずかしそうに上目遣いで答え)
595:五代裕作 ◆2uZps8bUCc
07/10/07 19:18:07
>>594
あはは、そうですね。響子さんと同じなんて嬉しいし何だか照れますね。
(湯船に浸かっていたのと気持ちの高ぶりで赤く染まり火照った顔で笑い)
(ゆっくりと身体を優しく気遣いながら湯船を上がる)
(そして優しく身体を寝かせると肌蹴たバスタオルの中に隠れてた裸体が姿を見せる)
(それをただ見惚れるように見続ける)
(響子さんから発せられる言葉を驚きながらも聞き入り、その恥ずかしそうにしながらも決心をつけた響子さんの気持ちを汲取るように)
(ただ無言で肩に手を掛けてその身体を寝かせるように自分もその横に寝て)
(その大きく綺麗な胸にそっと手を当てて響子さんの鼓動を掌で感じ取る)
596:音無響子 ◆AIx7ENYoyU
07/10/07 19:28:17
>>595
五代、さん…
(掌をあてがわれた心臓の鼓動が早く高鳴るのを自分でも感じて)
(桜色に染まった白い胸元が温かく大きな手の愛撫を受けて、上下に弾み)
(瞳を合わせながら、すす…っと男性器の方に手を這わせ、大きくなった部分を手でゆっくりと握る)
あの、痛くないですか…?(おそるおそる)
597:五代裕作 ◆2uZps8bUCc
07/10/07 19:38:08
>>596
(小さな声で名前を呼ばれると照れくさくなり思わず顔を見ると視線を逸らして)
(掌を通して伝わる鼓動を感じ取る。自分の心臓動揺に鼓動を打つそれを感じ取ると)
響子さんの鼓動が掌を通して感じてきます。俺のも同様に早くて。
それだけ響子さんにどきどきしてるんです。
(胸を包み込んでいた手が優しくその大きな胸をほぐすように揉みだす)
(温かい温もりとその形の良い胸を掌一杯に受けながら優しくしたから上へと持ち上げながら指を動かしていく)
響子さんの胸とても柔らかくて気持ちが良いです。形も綺麗で本当に…。
(胸のその愛撫を楽しんでいると響子さんの手が膨らんだ自分のタオルで隠したその中に入ってくると思わず反応して)
響子さん?
(驚きながらもその優しい手つきと響子さんが自分のに触れてくれてる嬉しさでつい脈を打つように身体が反応してしまう)
いえ、大丈夫です。凄く嬉しくて気持ちがいいんです。
響子さんこそ胸痛くないですか?
(胸をぐにょぐにょとその柔らかさを堪能するように両手で揉み顔を見つめ合い訊ねる)
598:音無響子 ◆AIx7ENYoyU
07/10/07 19:45:46
>>597
ほんとう…五代さんの胸もこんなにどきどき言ってるわ…うふふっ
(お互いに緊張している事を感じると、次第に笑いが込み上げてきて)
気持ちいいですか…?
良かった…痛くしていたらどうしようかと思ったから…
はい、私は大丈夫ですよ。気持ちいいくらい…
(手で優しく先端に触れていると、透明なお汁が指に纏わりついてくるのを感じ)
(下腹部を熱く滾らせてしまいます)
もう少し強くても平気よ…五代さん…
(胸を優しく愛撫する手首を優しく掴みながら)
599:五代裕作 ◆2uZps8bUCc
07/10/07 19:54:56
>>598
あはは、それだけ気持ちがこもってるって言うのかな?
いえ、それだけ俺が響子さんに夢中だからです。普段ではいえないことを何で今日はいえるんだろう…
(少し照れたような仕草をして苦笑いを浮かべて)
んっ、そんなにされたら俺…。
(先端を優しく奉仕されると我慢できなくなり先走りが流れ出す)
(それが響子さんの指に纏わり付いて指を滑らすように奉仕の速度が増していく)
(先端からくびれを優しく触られそれが上下に動いてく。こみ上げる気持ちを抑えながら自分だけではなく響子さんも満足させるようにと胸を揉み続ける)
(優しく手を重ねられて言葉を聞き終えると)
分かりました。それでは……
(その言葉、その手の温もりを感じ取りながら少し強めに胸を揉んでみる)
(大きな胸を楽しむように両手で揉み、そしてその旨にそっと顔を埋めて舌その胸を舐め取っていく)
【すいません、そろそろ落ちないと行けなくて…】
【楽しいのに本当にすいません】
【次回は何時ごろが宜しでしょうか。自分は水曜から金曜までは今は空いておりますのでそれでよければ御願いします】
【後で詳しく伝言板に書いておきますね】
600:音無響子 ◆AIx7ENYoyU
07/10/07 20:03:24
【そうですね、五代さん。私も時間いっぱいだったものでこの辺りで…ごめんなさい】
【次回は一つになりたいです…明日でしたらたぶん、夜から平気だと思いますから…】
【五代さんの空いているお時間、伝言スレで教えて下さいね。なるべくはやくお返事しますから】
601:音無響子 ◆AIx7ENYoyU
07/10/07 20:04:46
【ごめんなさい、水曜から金曜日までですね。わかりました】
【ええと…それなら20時から私は大丈夫です。伝言スレでのご連絡待ってますね♪】
602:五代裕作 ◆2uZps8bUCc
07/10/07 20:07:38
【それでは後で伝言入れておきますね】
【そうですね、次回はもっと進めたらいいですね。ですが響子さんが可愛くてつい延ばしてしまうかもしれませんが(苦笑い】
【それではその時をまた楽しみにしてますね。それじゃおやすみなさい響子さん】
603:五代裕作 ◆2uZps8bUCc
07/10/07 20:10:44
【あ、スレをお返しします】
604:クーラ・ダイアモンド ◆Qd.ch2RShE
07/10/12 20:44:32
【スレをしばらく借りるよー?】
605:K' ◆B/VTjvPhHI
07/10/12 20:47:04
【……暫く借りさせてもらう】
【礼によって用意はしておいたんでな、落とすぜ】
>>465
(髪が靡く度に水滴が飛び散るのが嫌な訳ではないだろうが、憮然と少女を眺めやる)
(子供そのものの反応も予想は出来ていて、こうなれば話など聞かないだろうと知ってはいるが、
それでもこういった退くも進むも出来ない状況になれば、溜息を吐き出す他はなく)
――その顔はやめろ……。
(見詰めた後の如何にも落胆した、とばかりの大袈裟な仕草と顔―これには弱い)
(思わずやめろ、という言葉だけを吐き出すと暫くの沈黙が場を支配する)
(無愛想な、何時でも殆ど変わらない表情の中に諦めや妥協等が僅かに混ざり始め―
この少女が時々する唐突な要求に屈する時の表情に、徐々に変わっていく)
……分かったから先に入れ。後から俺も入ってやる。
(そしていつもの通り、結局は要求を受け入れる言葉を吐き出した)
(冷たい身体に、このままでは風邪を引くかもしれないという危惧が増したのを行為として表したのか、
言いながら浴室へのドアへ少女を押しやっていたが、当然の事ながら突き倒す様な勢いなどではなく
力の加減をした上で、だった)
606:クーラ・ダイアモンド ◆Qd.ch2RShE
07/10/12 20:59:36
>>605
(しょんぼりと目に見えて勢いを失った表情は、彼の吐息にすら…だって、と落ち込んだままに)
(願いを聞き届けられるまでは決して常の能天気な程の明るさは戻って来ないことを、
誰よりも知る彼の表情の少しずつ見せる変化を、不安げな目が上目遣いに見つめていて)
(ぽつりと漏らされた承諾の言葉には、落ち込んでいた表情はぱっと華やいで、彼の広い胸に
顔を、身体を押し付け、全身で喜びを伝えるように抱きついた)
わあい、ありがとうっ!うん、じゃあ先にはいってるね、ちゃんと来てねっ、すぐだよっ?
(押される力に誘われて浴室に入っていく姿は嬉々としたもの、変わらず身体は冷えていたが
喜びに上気した頬はほんの少しの紅さをもって淡く染まり、バスタオルはその場にスルリと脱ぎ捨てて
浴室の中へ―と、閉じた直ぐ後にもまた扉を開き、「すぐだよ!」と念を押して、シャワーの音を響かせていく)
(温かい湯を頭から浴びて、冷えた手足の先が痺れるような感覚を覚える。
ようやく肌が温まった頃、ふとバスタブの方を見遣って……広々としたその中の、まだ湯も張っていない
空の状態を覗き込み、一人ぱっと顔を明るくさせると、栓をし、蛇口の真下にボディソープをたっぷりと落とした)
(そこに温かい湯を蛇口から注いでいき、ふわふわと広がり湧く泡の様子を、
シャワーを出しっぱなしにしながら楽しそうに覗き込んで、彼が扉を開くのを待った)
【今日もよろしくおねがいするねっ】
【それで、今日は何時までだいじょうぶ?クーラは2時か、3時くらいまで多分へーき。
だから、けーくんにあわせるよー?】
607:K' ◆B/VTjvPhHI
07/10/12 21:24:26
>>606
(乾いていたスポンジが水を吸い込みでもしたかの様な表情の変わり方に、普通の人間なら
苦笑いの一つも見せたであろうが、憮然とした表情を崩しもせず)
(抱き付いてきた身体を邪険なくらいに浴室に押しやり―解りにくい事この上ないが、
これは自分なりの気遣いの様で―頷きの代わりに何度目か分からない溜息を吐いた)
(水が落ちる音が響き始めたのを確認すると、黒革の衣服をあっさりと脱ぎ捨てた)
(遅れればまた頬を膨らませるのは目に見えているが故に、無造作に手早く用意をしていく)
(と、言っても単に衣服を脱ぎ捨てるだけなのだから数分も掛かりはしなかったのだが)
(ジャケットをベッドの隅に放り、レザーパンツにも同じ道を辿らせ、褐色の肌、細身だがひ弱さなど
微塵も感じられない、引き締まった肉体を晒すと、浴室の戸に向けて無造作に歩む)
(そして、戸を開け放つと湯気の漏れる浴室へと入り―)
……何を遊んでんだ、お前は?
(その直後、水遊びに興じている様な表情の少女と湧き上がる泡を一瞥してから、言い放った)
【こっちの限界は1時ってとこか……あまり長く付き合ってやれなくて悪いがな】
608:クーラ・ダイアモンド ◆Qd.ch2RShE
07/10/12 21:37:31
>>607
(溜息に見送られ、喜び勇んで入った浴室で少女が行っているのは……泡風呂づくり。
湯を注がれ湯気と共に湧き上がる泡は、バスタブいっぱいに広がり溢れんばかりの山となって)
わぁーい、もこもこーっ。
(泡を両手ですくって吹くと、ぶわっと小さな泡粒になって散っていく。その様子を眺めていると
背後から扉の開く音と、待ち侘びていた彼の気配がした)
(しゃがんで浴槽を除いていたが、くるりと振り向き泡を掬った手を彼に差し伸べて嬉しそうに笑いかけ)
みてみてー!泡のおふろだよー?このまえテレビでみたんだ。
このなかなら寒くないし、身体もあらえるし、それにおもしろいよっ!
(利点を挙げてみたものの、強調されたのは最後の一言で、本来の目的が風呂場を彼との
遊び場に変えるのが目的だったのは明らかだった)
(彼のどんな視線を受けてもきっと動じない―呆れても、結局彼は折れて甘やかしてくれるということを、
そろそろ気付き始めたのかもしれない為か―笑顔で、泡つきの手で彼の腕を引き、一緒に入ろ?と
首を傾けて強請ってみる)
(返事を待たずに来てくれるものと信じて、立ち上がると泡の中に体を沈め、泡を手で掬っては散らせながら
早く早くと泡に隠れた脚をばたつかせて手招きした)
【ううん、早い時間からあそんでくれたし、いっぱいだよ。じゃあ1時までよろしくね!】
609:K' ◆B/VTjvPhHI
07/10/12 22:00:27
>>608
お前は面白けりゃなんでもいいんだろうが……。
(浴槽を埋め尽くす白い泡に、流してしまえなどとも言わずに呟くだけで視線を戻す)
(まさかボディソープがもったいないと思った訳でもないだろうが、責めも褒めもせず、
このくらいの遊びで目くじらを立てるのも馬鹿らしいと態度で示して)
(返事も待たずに泡の中へ誘う少女に直ぐには従わず、まずは湯を出し続けるシャワーで身体を流して、
その後に浴槽に入ろうとして―脚をぱたぱたとさせている少女を見下ろす)
(ただでさえ狭い浴槽、どう考えても身体を伸ばす様に湯に沈んでいる少女がいては
自分が湯に身体を埋める事は出来ず―つまり、誘われても無理であり)
ンな格好してるがな……押し潰されたいのか、お前は?
(少しは詰めろという意を込めた言葉を言うと、少女の向かいの隙間に脚を下ろす)
(褐色の肌が泡に包まれて覆い隠された後に目を僅かに細めたのは、湯の温もりがもたらす
心地良さ故だろうか、己にもしかとは分からず)
610:クーラ・ダイアモンド ◆Qd.ch2RShE
07/10/12 22:16:01
>>609
えへへ、ばれちゃった?
(悪びれた様子もなく、ぺろりと舌を見せて笑顔で肩をすくめ、呆れただけで矢張り止めも怒りもしない彼が
浴槽に沈むのをぱしゃぱしゃと手足を湯の中で叩いて催促し)
え、あ。そっか。はぁい、これでだいじょうぶ?
(見下ろす視線の冷静な指摘をうけてやっとその脚を細く真っ直ぐ前に伸ばして、向かい合い
心地良さそうに湯の中に納まる彼を見つめ……当然というか、彼が落ち着いた頃を見てじっとはいられずに)
(伸ばした片足を、彼の湯の中に沈んだ脇腹の当たりにそっと偲ばせ、親指を軽く擦り当てて撫で擽る)
(沈んだ場所で動かして、泡が蓋となって湯の中での行動は外からは見えないことをいいことに、早速悪戯を始め)
(伸ばした足が距離の関係で上半身を深く湯に沈めてしまうことに気付くと、彼の膝の間まで体を起こして進み)
(その間にちょんと座り込んで、彼の腰脇に両足を立てて座り込むと―
或る種堂々と、湯の中で脇腹を擽り始めて、目を輝かせながら彼の悪戯に対する反応を見上げ)
611:K' ◆B/VTjvPhHI
07/10/12 22:32:37
【悪いが、今から少し席を外す……三十分はかからねえ筈だ、少し待ってろ】
612:クーラ・ダイアモンド ◆Qd.ch2RShE
07/10/12 22:36:25
>>611
【はぁい。こっちはだいじょうぶだから、あせらずいてねー】
613:K' ◆B/VTjvPhHI
07/10/12 23:02:49
>>610
(脚が伸びて漸く出来た隙間に、脚と身体を割り入れ―当然、長身故に占める面積は広く)
(下半分が湯、それより上が泡に包まれて温められるのはやはり心地が良いのか、狭い事には
文句を言う事もなく、身体の力を抜いて身を浴槽の縁に預けて天を仰ぐ)
………。
(そして、これで満足か、と問おうと顔を向けた瞬間、妙に忙しなく落ち着きのない様子に気付く)
(どうせろくでもない事でも企んで―否、天真爛漫な少女の事、何かするにしても単なる
思い付きに違いなく、これでは企みとは言えないかもしれないが―いるのだろうと)
お前、一体何を―っ……!?
(言葉を掛けようとした瞬間、脇腹に撫でる様に触れる感覚。反射的に身体が跳ねる様に揺れる)
(感じたのは擽ったさよりは驚き、微かな反応とは言え、目論見通りに踊ってしまった事に
表情を外からでは分からない程度に歪めた。気が緩んでいなければ、体勢の移項に気付いただろうに)
(そうこうしている間に距離は近くなり、褒めて欲しい子犬の様に見上げる少女を見返すと、
溜息―そして、湯から出ている肩が揺れる前兆と共に右手が伸びる)
(水―否、湯の中では火は出ないが少し意識すれば右手の体温は上がる。
普通よりも、そして湯よりも暖かくて驚くと言った程度なのだが)
(その暖かく、ほんの少しだけ熱い右手が柔らかい脇腹をぐっと掴む。
ただはしゃいでいるだけならば遊びに少し付き合ってやれば、満足するだろうとばかりの行為だが、
普段なら決してやらない事をしたのは、やはり気の緩みかもしれなかった)
【……待たせた。悪かったな】
614:クーラ・ダイアモンド ◆Qd.ch2RShE
07/10/12 23:25:45
>>613
(寛いだ様子の彼の姿を見られるのは滅多にないことで、共に過ごしているようでその実、
それぞれの相棒、保護者達と過ごす時間の方がずっと多くゆっくりと落ち着いていられる時間を得て、
天井を仰ぐ姿を見る目はとても満足げなもので―だが、穏やかに過ごすよりも、我慢できずに
結局はしゃいでふざけてしまうのは、まだ幼い故か)
あははははっ!びっくりしたー?
(日頃誰にも見せようとしない動揺を引き出せた上、予想以上の身体の反応に嬉しくてたまらない、
と笑う声が浴室に反響して響き、大きな目は更に輝いて彼を見つめ、じゃれついていく)
(驚いた表情を更に近くで見つめようと、下から覗き見るようにした視線の端に、揺らぐ肩は映っていた
にも関わらず、そこに意識が向けられることもなく、溜息の後にはどんな反応が台詞が来るのかと
じぃっと見つめて)
(己の身体に触れる手に、そこから湯よりも暖かい温度のモノが触れた、と感じて漸くその存在に気付いた)
ん、きゃああっ!
(熱さよりも、無防備なところに触れられたことへの一瞬の動揺が悲鳴を上げさせ、驚いて滑った脚が
湯から突き出て膝から上を浴槽の外に放り出し、バランスの崩れた身体を両腕を後ろにつくことで支えた)
……うー。びっくりしたぁ。でも―クーラもまけないもんっ。
(勝敗の関係など何一つ無いことであるのに、負けん気だけは強い娘にとってはいつの間にか
そんな展開へと摩り替わっていて、だが頬には楽しそうな、嬉しそうな笑顔が浮かび、じゃれあうように
彼と戯れ触れ合えることを、喜び楽しんでいる様子)
(バランスを立て直すこともせずに、両手のうちの片手で己の身体を支えると、上半身を前に倒し
彼の胸元に顔を押し当てるようにぐいと近づけ、距離を埋めていく)
(彼と真逆の力を持つもう片手に冷たい冷気を纏わせ―湯の中では冷水くらいの温度になったその指先で、
彼の股の間のものをキュッと握り込んだ)
615:K' ◆B/VTjvPhHI
07/10/13 00:02:16
>>614
(寛いだというよりは、普段から休む時等も身体を投げ出す様にしている事の方が多い)
(それがこうして安らいだと言えなくもない面を見せたのは気紛れか、無意識か)
(その分、襲ってきた驚きは激しく、無様な反応を見せてしまった事に己への苛立ちはやはりあり)
(その苛立ちも、無邪気な笑い声を聞いている内に構わないと、そう思ってか、
戯れに乗るという行為に走ったのだが―)
……これで満足だろうが?悪ふざけは、そろそろ終わりに―
(別に溜飲を下そうとした訳でもないが、大袈裟過ぎる驚きの動作にはやはり失笑が漏れ、
その皮肉る様な笑みを一瞬だけで収めると、遊びはこれで終いだ、と言おうとする)
(この程度で満足するかどうかなど良く考えずとも分かる事だったが、零れた水は盆には
帰らない。近付いてきた少女に対し、軽くのけ反って微かに距離を開けようとしていく)
(当然ながら肩が動いているのには気付いていて、それが何処に触れるかも薄々感付いていたが―
しかし、それが身が縮まる様な冷気を纏っているとは気付かず、触れられた瞬間に身体を
硬く強張らせていた)
――ッ、なっ…!?
(顔に浮かぶは正真正銘、交じり気なしの唐突な冷たさに対する驚愕)
(行為に至るべき時の硬さを失ったそれは、肉体的な反射で更に縮み上がるが―
それでも、存在感だけは失ってはいなかった)
(次の瞬間、少女の行為に対してではなく己の反応に苛立ちが沸き立ち、
驚くかどうか等は知らぬとばかりに、同じく奇襲での返礼をする)
(ただ奇襲を受けた場所が場所、歯には歯を等という訳にも行かず、
したのは唇と口内にある舌を同時に掠奪する様な、速く、強い口付けだったが)