07/10/07 18:35:18
>>589
良かった…ほんとうはあの時、もう少しゆっくりして居たかったの
五代さんと…
ふふっ、じゃあ一刻館に帰ったら私、松茸ご飯でも作って置きますから…(微笑)
四谷さんに気付かれない内に食べて下さいね
あ…すみません、私。
こんな時に所帯じみたお話ばかりしてしまって…
(馬鹿みたい私、これじゃあムードの欠片もあったもんじゃないわ。と心の中で呟く)
―っっ
五代、さん…?
(突然の告白を聴き、少し動揺してしまう)
(でも、一心に気持ちを傾けてくる目の前の男性が愛おしくなって)
ん…。
(静かに唇を重ねて、お湯の中で指を絡めあう)