07/09/14 23:00:15
(設備の整えられたホテルのその階はほぼその「参加者」の為に貸し切られており、
サービスの為にホテルマンが通ることも殆どなく―夜が更けてくれば閉じた扉から誰の姿も出ずに)
(毛足の長い絨毯の敷き詰められた廊下には一人、濡れた足跡を残して目的の部屋まで歩く人影が
ただぽつんとあるだけで)
……うーん。ここだったよね?おとなりだった良かったのにー。けーくん、おじさん、あけてー?
(男女離された部屋に頬を膨らませて、扉を叩く)
(扉から一歩離れたところで待ち、開いた相手に見せたのは、濡れた髪に濡れた身体を
バスタオル一枚巻いただけの格好でにこやかな笑顔を浮かべる少女の姿で)
【こんなかんじでどうかなぁ?】