07/03/14 23:08:44
>242
頑張ってね。
(頑張りますと言われたら、そう返さずにはいられない。
しかしなんだろう、緊張する。…そんな大した事でもないのに
いや、ある意味大したことだけど…だから緊張しているのか…?
考え込んでるうちに、そこに新鮮な刺激と温もりを覚えた。)
崩子ちゃん…。
(それは手。正確には指先。
暖かく柔らかな10本の指が、熱く硬い棒を忙しなく這い回る。
それに対しぼくにできるのは、精々励んでいる崩子ちゃんの名前を呼ぶ事くらい、情けない。
けれどそれでいいと思う。というか、崩子ちゃんはそれでいいと思ってるんじゃないだろうか。
考えていても仕方ない。ぼくはただ、今だけは崩子ちゃんに全てを任せる事にした。)
…っ…!
(声を殺し、息を呑む。
今日、崩子ちゃんに最初にキスを受けた場所が…と考える暇もなく、
唇の柔らかさに包まれただけで硬質化が進み、
滑らかな舌が先端に触れるだけで先走りが零れた。
当然、それはダイレクトに崩子ちゃんの舌に付着するわけで、妙な味を与えている事になる。
抑える気はないけれど、たとえ抑えるつもりでも、液の分泌は止められなかっただろう。)