07/02/06 03:01:39
>>112-113
【気遣いありがとう。順番を入れ替えて一緒にさせてもらったよ】
(湯にしっとりと湿り気を増し、艶やかな彼女の頬に滑らせていた手で今度は赤い唇に)
(指先だけで触れた後、スゥ…と唇の下を左右になぞる)
ホントにサービスしてくれるなら、割と本気。
(赤く色付いた頬をもう一度味わいたい衝動に捕らわれながら、真面目な性格の彼女にも)
(変なことを求める気は無いと解るように笑って口にし、背を向けた元の位置に戻る)
うん、それなら…よろしく。ありがとう。
(子供の頃からの幾度とない任務で傷を負う事も少なくはなく、あまり綺麗とは言えない)
(自分の体を女性の前に晒した事に今更ながら気付いて)
(しかし彼女が相手だとあまり気にならず、どうやら恐がられた様子は無い様なので)
(左腕に入った、かつて暗部にいた頃の証である刺青も隠さず身の力を抜く)
オレから言えば、オレみたいな行きずりの客に女の子が名乗ってもいいの?
ってことになるけど。
雪乃さん…雪乃ちゃん…雪乃…、…雪乃ちゃん、でいいかな。
キミが呼び捨てにしてくれるなら、オレも呼び捨てにしようかなと思ったけど。
(彼女の反応が楽しくてもう少し戸惑う様子を聞いていたくなり、わざと意地悪げに言うが)
(静かに当てられた手ぬぐいの感触が体に広がり、表情を緩める)
カカシさまで構わない。
…雪乃ちゃんみたいな子にそう呼ばれると、ちょっとイケナイ気分になるが。
(最後の部分は聞こえない程度に呟き、優しい彼女の手付きに心地よさ気にしながら)
(先ほど彼女に触れた方の右手を、彼女の前に示すように軽く上げて差し出す)
じゃあ…こっちの腕を。頼んでもいいかな。