07/02/06 02:23:05
>>108
(後ろを向いているため彼女の姿は見えないものの、聞こえて来る声の口籠もった様子に)
(また笑いそうになりながら、怒ってはいないと伝えるようにトーンを和らげて)
少しかかったけど、大丈夫。どうせ頭も洗うから。
ただ、オレのことは平気だけど…骨でも折ったら大変だから次から注意すること。
(客と湯女というより、年下の女性を相手にした男の気分になって軽く諫めると)
(誇らしげな彼女の様子から、ここが本当に湯女で生業をしている温泉と知る)
そう…それがキミの仕事か。宿のオヤジが、この街に来たならあの温泉に
入らないと…ってここを勧められたから、有名らしいね。
商売する方としては客が少ないと大変だろうけど、オレとしては
のんびり出来てありがたい。
(答えながら、先程よりも遠くから声が聞こえて来た声に振り向き、タオルを取って)
(腰に巻きながら湯を出ると、彼女の側に行く)
じゃ、お願い出来るかな、湯女さん…は、よそよそしくて呼びにくいか。
名前、嫌じゃなかったら教えてくれる?
オレはカカシ。"カカシさん"でも、"カカシ"って呼び捨てでもいい。
(うっすら白靄がかかったような湯気の中、濡れて浴衣から透けている彼女の体が目に入り)
(年相応よりも成長している雰囲気の肢体を、彼女には気取られないよう眺めるが)
(折角仕事をしようとしている相手の邪魔はしない事に決めて備え付けの椅子に座り)
(彼女に再び背を向けた体勢になる)