07/02/06 02:04:52
>>107
(客の男が背中を向けてくれた事に感謝しながらそろそろと湯から上がる)
(鈍感そうな彼女も、ここに来てやっと、自分のしでかした失敗が)
(かなり笑える状況を生んでいる事に気付きだして)
あの… その… すみません、私ったら湯船に突っ込んじゃって…
お湯… 頭からかぶりませんでした?
ほんとに、いつもそそっかしくて…。
(男湯に入って来たので間違いないかどうか聞かれ)
(何故か胸を張り)
ええ…! 私はこの温泉場の湯女でございますから。
男湯に入ってお客様のお背中をお流しするのが仕事でございます…!
当湯治場は鄙びた田舎ですけど、この温泉には湯女がいるので、割と評判に
なっております…。
今の時期はお客様が少ない時期なのですが…
そうだ…!仕事をしないとどやされる…。
お客様、お背中をお流ししま~す!
(そう言いながら客の男に向かって大げさに手ぬぐいを振ってみせる)
(突然職業意識に目覚め、もう胸やら大事な部分やらが)
(お湯で透け透けな事は念頭から去った様子)