07/02/06 00:40:22
【ロールにしばらくお借りします…】
>>102
【先に来てくれてありがとう…お待たせ。遅い時間からだけど、改めてよろしく】
【オレは書き出しするのは楽しいから、大丈夫】
【うん。時間は気にしないでやらせてもらってるから】
【雪乃ちゃんも、気にせずゆっくり付き合ってくれると嬉しいな】
(―ナルトとサスケとサクラと、自分。木の葉隠れ第七班として任務をこなしていた頃)
(とある里への任務に赴いた折、泊まった宿の主から湯治に良い温泉があると聞き)
(任務に区切りが付いた所で一休みも一興かと、行ってみることにして)
(誰か連れて行く事も考えたが、自由時間を言い渡した班の三人は街に出ているのか)
(宿には戻っておらず、一人のんびりと温泉に足を向ける)
(落ち着いた雰囲気の暖簾をくぐると、人はいない時間帯なのか客は自分しかいない中)
(脱衣所で衣服を脱ぎ、タオルを二枚持って湯殿へと入る)
(左目を覆うように斜め掛けした木の葉の額当ては外さないまま、普段は鼻から顎にかけて)
(顔の半分を隠している口布の代わりに、タオルで同じ場所を包み)
(くつろいでいるのかそうでないのか微妙な格好ながら、湯船の中で足を伸ばす)
あー…いい湯…
(思わず声を漏らした所で、ふと背後の脱衣所から誰かの気配を感じ)
(その殺気のなさから他の客が来たのだろうかと判断し、特に気にする事はなく瞳を閉じる)