07/03/10 16:18:06
>>256-257
秋雨さんや逆鬼さんの後に、私などが口をだすのもなんですけれど…。
私はあえて、まず「逃げる」というのも一つの実践的なスタイルだと思います。
厳密にはこれは、武術ではありませんが…生兵法は怪我のもと、とも言いますし。
それに下手にダメージを与えると、相手を逆上させてしまう可能性もありますもの。
一定以上のレベルの武術家になれば、我を忘れた相手を制するのは容易いことですが……普通の
方は萎縮してしまったりして、中々そうはいきませんわ。
さらに「逃げる」ためには、周囲に常に気を配っている必要が出てきますわね。
それは取りも直さず、相手ばかりに気を取られず、全体を見据えると言う武術の奥義の一つにも
つながるんですわよ?
他にも、どこが通り抜けれるか、どこに身を潜めてやり過ごす空間があるかを事前に見知っておけば、
後々きちんと武を正しく身に着けた後、その知識は「地の利」になって返って来るんですの。
………新島さんは、ある種この道の達人級と言えるかも知れませんわね。
それから……人の足の速さは、言うまでも無く千差万別。
逃げれば、その多数の敵の中にも速い人、遅い人、すぐにバテる人が必ず出て、バラバラになって
しまいますわ。
……ほら、もうこの時点で多数の利は、崩れていますわよね?
もっとも、「逃げる」ことを戦い方の一つとして成立させるためには、すぐに追いつかれたりしないように
基礎体力は必要になってきますけれど…それは、どの武道武術にも必要なものですし。
>>260
アパチャイさん、兼一さんなら馬さんに連れられてどこかへ…。
………何だか急に心配になってきましたわ。
ちょっと探してきてくれますか?お礼に今夜のアジフライ、皆さんに内緒で、一つ余計に差し上げますから……。
>>261
しぐれさんについては、私よりも秋雨さんの方が詳しいですわね。
よろしければ、お呼びしてきますけれど……。