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中国で 乳ガン急増 西欧化やストレスが原因
2007.10.30 18:09
中国で 女性の 乳がん患者が急増している。背景には暮らしの急激な現代化に
伴う仕事上のストレスや、不健康な食生活、環境悪化などの影響が指摘されている。
中国英字紙・チャイナデイリー(30日付)などによると、最近の調査では、
北京では女性10万人あたり45人、上海では同55人が それぞれ乳がんを患っており、
10年前に比べ、北京で23%、上海では31%増えたという。
とくに上海では毎年約4500人が乳がんに罹り、発症年齢も西側先進国より
10~15歳若いという。
中国医学科学院腫瘍(しゅよう)研究所の喬友林教授は、「調査では乳がんで
遺伝によるものは10%。一番の原因は 不健康な生活。 特に都会の女性は月に一度は
検査するくらいの注意が必要」と指摘。 酒、 たばこ、 食生活の西洋化による
肉類のとりすぎ、 女性ホルモン入り化粧品、 健康食品などの使用に 注意するよう
呼びかけている。
10月は世界的に乳がん早期発見を促進する「ピンクリボン」月間で、
中国でも初の乳がん相談ホットラインが開通している。(北京 福島香織
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