07/10/25 04:36:16
衣浦港遺棄 男女2人 殺人容疑再逮捕
愛知県碧南市の衣浦港で今年6月、同県豊明市新田町、職業不詳鷲尾吉夫さん
(当時48歳)がシートに包まれて遺体で見つかった事件で、県警碧南署の捜査本部は
26日、同市大久伝町、無職平野佳代(36)、名古屋市千種区、無職梶浦国雄
(65)の両被告(死体遺棄罪などで起訴)を殺人容疑で再逮捕した。
調べでは、両被告は共謀して今年3月17日午前0時ごろ、鷲尾さんの
自宅アパートで、鷲尾さんに ★睡眠薬を入れた酒を飲ませて眠らせ、
手足をビニールひもで縛ったうえ、鼻と口を粘着テープでふさぐなどして
窒息死させた疑い。
捜査本部によると、平野被告は容疑を認めているが、梶浦被告は
「途中で怖くなって逃げた」と容疑を一部否認している。
平野被告は 鷲尾さんと交際していたが、鷲尾さんの紹介で知り合った梶浦被告とも
つき合い始め、 ★三角関係になっていた。睡眠薬は梶浦被告が通院先の病院で
処方されたものだった。
殺害の動機について平野被告は「貸した約50万円を返さず、暴力を受けた。
子どもにも暴力をふるうと脅され、このままでは家族がめちゃめちゃになると
思った」、梶浦被告は「平野被告との交際の邪魔だった」などと供述している。
(2007年9月27日 読売新聞)
URLリンク(chubu.yomiuri.co.jp)