07/08/04 15:30:59
■現場から:子供の交通事故が心配 /神奈川
夏休みになると毎年のように「自転車の小学生が車にはねられた」
という話を聞く。子供たちは住宅街の路地で「止まれ」の
白線表示に従わずにそのまま飛び出し、事故に遭うことが多いという
▼交通事故から子供たちを守るために学校では、地元警察の協力を
得て安全な自転車の乗り方を教えているが、それでも子供たちの
▲飛び出し事故は後を絶たない▼大人が「止まれ」を無視して
車にはねられた場合は、本人責任を問うこともできるが、子供に
過失責任を問うことは難しい▼事故を起こしたくて起こす運転手は
いないが、子供たちは一瞬にして命を落とす可能性が大きい
▼どうしたら子供たちが「止まれ」でいったん停止するかの解決法は
見つからないが、はっきり言えることは親が口うるさいほどに
「止まれは絶対に止まる場所」であることを注意してから、
自転車に乗せてほしい。今夏は子供の悲惨な事故が起きないことを
祈りたい。
毎日新聞 2007年8月4日
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