06/11/24 19:28:40 0
「千穂おまえ隆治と寝ただろ?」詰め寄る成巳
「なにそれありえない」しれっと千穂が返答すると、「うそつくなよ」と間髪いれず
応酬しはじめ、「おまえあいつと抱き合ってたじゃないか……飲み会の後だ」言葉を継ぐ。
真顔で振り向いて千穂は「だからそれは酔ってたから……ふざけて抱きつかれただけよ」と言いよどむように困った顔をする。
「やけに親しそうだったじゃないか」本心を押し殺して成巳は千穂との距離をつめ
お互いの鼻と鼻をぶつける。
「もうだからちがうって……」そう言いながらもどこか自信なさげな弱弱しい語気の千穂。
「じゃあ、体調べてやるよ」陰険そうに目を細めて成巳はやおら千穂をベッドに押し倒す。