07/06/21 03:13:18 yn01lID30
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酔う物のハードコアポルノは70年代に解禁されてオーバーグラウンドだったんで、
B級、C級の映画を作ってたスタッフがそのまま移行して制作が始まった。
あくまでも「映画」として作られてきたので、BGMを流すのが当然、という伝統が出来た。
日本でも映画プロパーのスタッフが作る「ロマンポルノ」や「ピンク映画」ではBGMがつく。
一方、日本製AVというのは映像専門家ではなく、エロ本業者がゲリラ的に作ったのが発祥、
村西とおるのように元々一介のエロ本業者に過ぎない映像の素人が主流だったため、
映像屋のお約束など一切お構いなしだったので、ただひたすら行為だけを執拗に撮り続け、
いつのまにか、ある種のドキュメンタリー的なスタイルが定番化した。
行為のディテールを克明に記録する事が重点となった結果、BGMは邪魔なだけという考えが主流となった。