20/10/27 08:01:09.59 CAP_USER.net
妻と経営するベーカリーカフェで放し飼いにしていた犬が客をかみ、けがをさせたとして、兵庫県警生田署は20日、業務上過失傷害と動物愛護法違反の疑いで、従業員の男(49)=神戸市中央区=を逮捕した。同署によると、男は16日に同じ容疑で逮捕された後に釈放されたが、20日に事件の関係者に接触し、「無事に逮捕されました」などと告げたため、再び逮捕された。
逮捕容疑は今年2月、同区栄町通3のカフェ店内でゴールデンレトリバーを放し飼いにし、40代の女性客の手にかみつかせ、軽傷を負わせた疑い。また5月、動物愛護法で定められた神戸市長の登録を得ずに、店内で犬を展示した疑い。
同署によると、2月の事件当時、店内で編み物をしていた別の客の毛糸玉が床に転がり、毛糸玉をくわえた犬を止めた女性が手をかまれたという。男は、店を経営する妻(42)とともに同じ容疑で16日に逮捕され、妻が容疑を一部否認した一方、男は認めたため、同日に釈放されていた。
だが20日朝、事件当時に編み物をしていた女性客が出勤する道に現れ、「無事に逮捕されました」「職場が分かってよかった」などと言ってスマートフォンでこの客を撮影。生田署は事件の関係者を威迫したと判断し、同容疑で再び逮捕状を請求し、執行した。
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