20/07/17 07:29:11.78 CAP_USER.net
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(写真=phaisarnwong2517/stock.adobe.com)
2006年に日本市場から撤退したドイツブランドのオペルが、およそ15年経った2021年に日本に再上陸すると発表がありました。オペルとはどのようなメーカーでどんな車種が販売されるのでしょうか。
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(写真=オペル)
■オペルはドイツでは大衆車という位置づけ
オペルはドイツ車のイメージがあると思いますが、実は長きに渡りGM(ゼネラルモーターズ)の傘下に入っていました。2017年にはフランスの多国籍企業であるGroup PSA(プジョー・シトロエングループ)に買収されたため、ドイツブランドのクルマと言ったほうがいいのかもしれません。日本では2006年までヤナセでも販売していました。
オペルを製造・販売しているGroup PSAは、日本でプジョーやシトロエン、DS Automobilesを2019年には1万5,600台以上も販売している実績があり、またプジョーやシトロエンと共通のプラットフォームを採用しているオペルが、今度はGroup PSA体制で日本市場に参入してくるわけです。
GM体制のころからオペルというクルマは大衆車のイメージがあり、現在も低価格の乗用車や商用車をメインに販売していて、一番高い乗用車でも44,190ユーロ(日本円で500万円台)です。
■まずは3つのモデルを2021年夏ごろに投入
日本市場に投入されるオペルは、「AUTOBEST 2020–Best Buy Car of Europe」を受賞したコンパクトハッチで、「プジョー208」と共通のプラットフォームを採用した「CORSA(13,990ユーロ)」、7人乗りの多機能トールワゴンの「COMBO LIFE(21,765ユーロ)」、SUVで「プジョー3008」と共通のプラットフォームを採用した「GRANDLAND X(27,500ユーロ)」の3台からスタート。
ちなみに「CORSA」の2代目、3代目は日本で販売していたときには「ヴィータ」という車名だったため、おそらく今回も車名を変更して販売するでしょう。
アジア太平洋地域でのオペルの販売はシンガポールに続き日本が2ヵ国目。すでに公式サイトでも日本語版ウェブサイトが近日公開とアナウンスされています。手頃な価格の大衆車が日本人の心を掴むのか気になるところです。
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