19/11/14 13:51:30 qoQhHxsO.net
「安倍晋三首相の地元後援会関係者が多数招待されている」などとして「公的行事の私物化」との批判が集まっている「桜を見る会」。
菅義偉官房長官は13日の記者会見で、来年度の「桜を見る会」を突如中止すると発表した。
こうした政府・与党の不祥事やスキャンダルが噴き出した時、必ずといっていいほど同時に出てくる言葉が「ブーメラン」。
スキャンダルを追及する野党側に同様の問題が発覚し、追及の矛先が鈍ることを指す。最近では政府・与党の側が、野党側にも同様の問題があるかのような発言を繰り返し、けん制に使うこともよくある。
「桜を見る会」問題でも、こうした「お決まりの光景」が展開されている。
野党の仕事とはあくまで「政権をチェックし、批判しただすこと」にある。政府・与党への追及を緩める理由にするならそれこそ責任放棄である
第2次安倍政権の発足後は、野党側の多くが民主党で政権運営を経験したことから「民主党政権当時にも同様のことがあった」として
「どっちもどっち」論に持ち込もうとする傾向が目立つように思う。
民主党政権当時も鳩山政権だった10年に、1度だけ開催された。ちなみに、翌11年(菅政権)は当時の枝野幸男官房長官(現立憲民主党代表)が東日本大震災を理由に中止
「どっちもどっち」というのは「与野党どっちもどっちだからお互いに何も言わない」ことではない。「与野党どっちもどっちだから、お互いにただすべきをただす」ことなのだ。
付け加えておくが、「桜を見る会」そのものは半世紀以上の歴史を持つが、前夜祭については「第2次安倍政権以前には聞いたことがない」
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