えっ、日本産でない? 「韓国の納豆」が世界市場を席巻する日at LIVEPLUS
えっ、日本産でない? 「韓国の納豆」が世界市場を席巻する日 - 暇つぶし2ch1:きつねうどん ★
19/11/13 06:55:16 CAP_USER.net
 マスコミによれば、今年の鍋のトレンドは「発酵鍋」らしい。

  「は? 何それ?」という方のために説明すると、「みそや甘酒といった和の伝統食品からキムチ、チーズまで、さまざまな発酵食品を具材やつけだれに使った鍋のこと」(産経新聞 9月27日)らしく、先週もこんな感じで紹介されていた。

 『令和初の鍋シーズン トレンドは「発酵鍋」』(テレ朝NEWS 11月7日)

 そのニュース映像の中で、1日1個は必ず食す納豆好きとしてはたまらない鍋があった。長芋となめこに加え、ドーンと納豆を山盛りにした「腸活! 発酵ねばねば鍋」。アンケート調査などから「発酵鍋」を今年のトレンドに選出した「ぐるなび」が一例として開発したレシピだという。

 と聞くと、「どうせメーカーとかが無理に流行らせたいだけでしょ」なんて意地の悪いことを言う人もいるだろうが、こういうブームで飲食業界が盛り上がるのなら結構な話ではないか。個人的には、ラグビーW杯同様に「にわか」でもいいので、積極的にブームに乗っかっていきたいと思っている。

 が、その一方で、発酵食品を愛する一人の日本人としては、同じブームを仕掛けるにしても国内外食市場、鍋調味料市場という小さなパイではなく、世界に対してもっと積極的に「日本の発酵食品」をPRしていただきたいという気持ちも強い。

 その中でも特に気合いを入れてアピールしなければいけないのが「納豆」だ。これが日本の伝統的な食品だということを世界にしっかりと示しておかないと、そう遠くない未来に、悔やんでも悔やみきれない事態が起きてしまう恐れがある。

 それは、「納豆」が「韓国食品」として世界を席巻してしまうという恐ろしい事態である。

  「そんなバカなことが起きるわけがないだろ! そこまでして日本をおとしめたいのか、この反日ライターめ!」といった怒りのコメントを書き込もうという人もいるだろうが、今の「納豆」を取り巻く世界の情勢を冷静に聞いていただければ、そこまで荒唐無稽な話ではないことが分かっていただけるはずだ。

市民権を得つつある「natto」
 順を追ってご説明しよう。まず、世界的な健康志向の高まりから「日本食」がブームになっており、その中でも発酵食品が人気になっていることに異論を挟む方はいないのではないか。

 農林水産省によると、海外の日本食レストランの数は2006年に2万4000店だったが、13年には5万5000店、17年には11万8000店へと急増。これにともなって、しょうゆと味噌の輸出も増加しており、東京税関によると昨年の醤油と味噌の輸出は数量・金額ともに過去最高を更新。醤油は70カ国、味噌が53カ国へ輸出されたという。

URLリンク(image.itmedia.co.jp)

海外で日本食レストランが増えている(出典:農林水産省)

  「いや、味噌や醤油は外国人でも受け入れられるが、においのキツい納豆はムリだ。周囲の外国人はみんな気持ち悪いと言っていたぞ」と主張する方もいらっしゃるだろうが、そういうネガティブのイメージも「スーパーフード」として注目されていることで、少しずつだが変わりつつある。

 例えば、米国には「NY rture NEW YORK NATTO」という、日系アメリカ人のアン・ヨネタニ氏が納豆メーカーを設立。健康効果の高い納豆を世界に広げることをミッションにして活動。インスタグラムにはレシピを紹介している(参照記事参照記事)。

 また、米国のナチュラルフードを扱う専門店などには、日本から輸出された「natto」が並び、その品ぞろえが充実してきている。実際、財務省の貿易統計によれば、納豆の17年の輸出先によれば、韓国の約226トン(約1億400万円)、中国の約214トン(約1億900万円)を抑えて、米国が約694トン(約3億6400万円)と最も多い。

 もちろん、一般の人々にまで浸透はしていないものの、健康に対して意識高い系の人たちには「natto」は、着々と市民権を得つつあるのだ。実際、スーパーモデルのミランダ・カーは2016年からマルコメの「発酵食アンバサダー」としてテレビCMに起用しているが、これはジャパンマネーで無理に引っ張ってきたわけではなく、ミランダ自身が味噌汁を愛飲していたからだ。


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