18/11/22 15:37:00.95 bGSAXVPA.net
「(和解・癒やし財団が)ガラガラと崩れてこそ、私も完全に解散したと安心できる。
財団を解散したと発表しておいてずっと先送りするのではないか心配だ」
21日、政府が和解・癒やし財団の解散を公式に発表したという知らせを聞いた
日本軍性奴隷制(慰安婦)被害者であるキム・ボクトンさんは、病床でこのように語ったという。
「時間がかかりすぎて残念だが、今からでも私の願いを叶えてくれて、
本当に良かった」。93歳のキムさんはがんと闘っている。今年9月3日には手術から5日後に
和解・癒やし治癒財団の解散を要求する1人デモに直接乗り出した。
ソウル鍾路区の外交部の建物の前で、キムさんは車椅子に座り
「日本とは私たちが闘うから、政府は和解財団とか何とかいう財団を解散してほしい」と叫んだ。
この日、キム・ボクトンさんは病院から退院し、療養病院に居場所を移した。
力強かった声が細々としてほとんど聞こえないほど、健康状態が良くない。
退院手続きを手伝うため病室を訪れた尹美香(ユン・ミヒャン)正義記憶連帯代表は「ハルモニ(おばあさん)が
雨の中でデモを行ったことが結局、和解・癒やし財団を解散に導いた」として、キムさんを慰めた。
「もう残されたことは私たちがやり遂げる」と約束した。
「もう、残すは安倍から謝罪を受けることのみだ。
政府はさらに頑張ってもらって、私が死ぬ前にそれをやってほしい」。
キム・ボクトンさんの最後の願いだと、ユン・ミヒャン代表は伝えた。
日本軍性奴隷制の被害者女性たちが暮らす「ナヌム(分かち合い)の家」もこの日立場文を発表し、
被害者が全員喜んでいると伝えた。イ・オクソンさんは「日本のお金をもらって財団を設立したのは、
韓国政府がハルモニたちを再び売り飛ばしたようなものだ」とし、
「今からでも解体されて幸いだ」と話したという。
カン・イルチュル、パク・オクソンさんなども「今後日本の謝罪が受けられるよう、政府で努力してほしい」、
「日本が送った10億円を一日も早く返してほしい」と口をそろえた。
続く