18/09/30 22:35:45.74 gFitkYkX.net
沖縄県知事選で与党系候補が敗れ、安倍晋三首相にとっては自民党総裁3期目の出足からつまずいた格好となった。
党内で来年夏の参院選への危機感が強まるのは必至で、政権の求心力が低下すれば首相が宿願とする憲法改正の行方も左右しかねない。一方、意気上がる野党側は、10月下旬に召集予定の臨時国会で対決姿勢を強める構えだ。
与党内では参院選への懸念が広がっている。首相は総裁選の地方票で約55%を得るにとどまり、「首相では参院選を戦えない」(自民党閣僚経験者)との声が出ていた。
知事選の結果は、こうした見方を裏付けた形で、首相に近い閣僚経験者は「不敗神話が崩れた。政権へのダメージは大きい」と指摘した。
改憲のスケジュールにも影響しそうだ。首相は臨時国会への党改憲案提出と参院選前の国会発議を視野に入れるが、慎重姿勢を強める公明党や、知事選勝利で勢いづく野党の理解を得られるかは不透明だ。
野党側は安倍政権への攻勢を掛ける方針だ。参院選と同じ全県1区で、事実上の与野党一騎打ちを制したことで、野党の選挙協力にも追い風となる
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