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2017年5月11日木曜日
毎日新聞大阪夕刊のコラム「憂楽帳」に
沖浦さんのことが書かれていました。
URLリンク(okiura2015.blogspot.jp)
韓ドラにみる日本
(前略)
民衆文化の研究でファンが多い桃山学院大名誉教授、
沖浦和光さんが亡くなったのは2年前。その頃私は転勤で
関西を離れており、最後に話を聞いたのは13年の
兵庫県芦屋市の文化講座だった。
「馬医は見てはる?勉強会より、はよ帰って見たい。
それほどはまってますねん」
と言って受講生を大笑いさせていた。
身分の低い馬医の息子として育った主人公が医学に目覚め、
努力の末に人々を救い、差別を乗り越えていく。
ドラマは醜悪な身分制を告発する意識も秘めている。
私も何度、心の中で拍手喝采を送ったことか。
他にも韓国の時代劇には、被差別民のサクセスストーリーが多い。
「こういうんが日本にはない。何が違うんか?よう考えてや」。
沖浦さんの最後の教えとなった。