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毎日新聞 2021/6/30 16:38(最終更新 6/30 16:38) 344文字
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国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供
中外製薬は29日、新型コロナウイルス感染症の治療に2種類の医薬品を使う「抗体カクテル療法」について、厚生労働省に製造販売の承認を申請したと発表した。通常よりも簡略な手続きで使用を認める「特例承認」の適用を求めている。
申請したのは、ウイルスの抗体を利用した「カシリビマブ」と「イムデビマブ」の2製品。スイス製薬大手ロシュと米製薬企業リジェネロン社が開発し、同時に投与することで感染防御に働く中和抗体を作り出すという。臨床試験中にトランプ前米大統領が治療で投与を受け、米国では既に緊急使用許可が出ている。
中外製薬によると、海外の臨床試験で入院や死亡のリスクを7割減らす効果などが確認された。承認された場合、日本政府が2021年分の国内供給を確保することで同社と合意している。【矢澤秀範】