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毎日新聞 2021/6/29 21:17(最終更新 6/29 21:59) 637文字
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高齢とみられる男女2人の遺体が見つかった民家=福岡市西区横浜で2021年6月29日午前9時3分、佐藤緑平撮影
福岡市西区横浜の民家で29日、電源が入っていない業務用冷蔵庫から高齢の夫婦とみられる男女の遺体が見つかった。福岡県警によると、男性の遺体はこの家に住む松本博和さん(88)と判明。女性の遺体も妻満喜枝(まきえ)さん(87)とみて確認を進めている。
県警は死体遺棄事件と断定して県警西署に捜査本部を設置。同居する50代の次男と連絡が取れておらず、捜査本部は次男が何らかの事情を知っているとみて行方を追っている。
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遺体発見現場
県警捜査1課によると、28日午前10時55分ごろ、松本さんの親族の男性から「連絡がとれない」と安否確認を求める届け出が県警西署にあった。捜査員が自宅を調べたところ、酒屋だった2階建ての店舗兼住宅1階に設置された冷蔵庫から2人の遺体が見つかった。司法解剖の結果、いずれも6月21日ごろに死亡したとみられるが死因は不詳で、目立った外傷はなかった。
松本さんは6月14日に入院先の病院を退院し、満喜枝さんは20日に福岡市内のデパートで買い物をしていた姿が確認されている。捜査関係者によると、冷蔵庫には外側からテープで目張りがされており、周辺には遺体を引きずったような跡があったという。
近所の男性(65)は「あの家は10年前くらいまで酒屋で角打ちもしていて、作業員らがよく来ていた。今月、松本さんが近所の路上で倒れて病院に搬送され、すぐに戻ってきていたが、その後は姿を見ていなかった」と話した。
現場は、JR筑肥線今宿駅の北西約1・2キロの住宅街。【浅野孝仁、佐藤緑平】