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2021.1.5 16:43
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ロシアで120年の歴史を持つ週刊誌「アガニョーク」の紙の最終号(小野田雄一撮影)
【モスクワ=小野田雄一】帝政ロシア時代の1899年に創刊されたロシアの総合週刊誌「アガニョーク」は5日までに、昨年12月21日発行の号をもって紙での発行を停止すると発表した。売り上げ不振が原因とみられる。
イタル・タス通信によると、同誌を所有する露大手新聞社「コメルサント」のジロンキン社長は「オンライン版は発行を続ける」としている。
アガニョークの発表によると、発行停止はコメルサントが「組織構造の最適化」を理由に決定。編集者らも解雇を通告された。
同誌は日露戦争や第二次世界大戦期も発行を継続。タス通信によると、言論の自由が花開いた1980年代のペレストロイカ(再編)期には部数が300万部に達したが、徐々に経営不振に陥った。2009年にコメルサントに買収され、最近は5万部台まで発行部数が落ち込んでいた。