19/12/25 17:27:26.72 CAP_USER9.net
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オランダ・エールディビジのフィテッセを、シーズン途中の加入からわずか48日で電撃的に退団した元日本代表MF本田圭佑(33)が、一夜明けた24日に成田空港へ一時帰国した。
現地時間22日に行われた、古巣でもあるVVVフェンロとのエールディビジ第18節でベンチ外だった本田は、日本時間の23日夜になって自身のツイッター(@kskgroup2017)へ動画を投稿。クラブのファンやサポーターへ向けて発した、40秒あまりの英語のメッセージで退団を表明した。
「クラブを離れることを決めたとみんなに言わなければいけない。私がこのクラブに来た使命はクラブが置かれた状況を変えることだったが、達成できなかった。スルツキーがクラブを去ったことに責任を感じているし、冬を過ぎてもこのクラブでプレーすべきではないと思うに至った。私を快く受け入れてくれたサポーターやチームメイトを含めた、チームに関わるすべての人々に感謝したい」
和訳すると上記のようになるメッセージは「See you again! Thank you.」で締めくくられ、24日夜の時点で再生回数が44万回を超えている。動画の投稿と前後してフィテッセも本田の退団を発表。公式ホームページ上で「今後のあらゆる成功を祈っている」とエールを送った。
昨夏に加入したオーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーFCを今年6月に退団。無所属となっていた本田は、10月下旬にフィテッセの練習に参加。11月6日に今シーズン終了までの契約を結び、年齢にちなんで背番号「33」を選んだ。
加入直後にインターネットテレビ局『AbemaTV』のニュース番組「Abema Prime」に出演した本田は、当初は「練習に参加するだけの予定でした」と明言。一転して加入した理由として、ロシアリーグのCSKAモスクワでプレーした2010年1月から4年間にわたって師事した恩師で、昨年3月からフィテッセを率いていたロシア人のレオニード・スルツキー監督(48)の存在をあげている。
「スルツキー監督がすぐに獲りたいと言ってきてくれて、考えが変わりました。行きたい国があって、そこからのオファーを待っていた。冬(の移籍市場)まで待とうかな、と考えていたけど、オランダでプレーできるなら悪くないな、と」