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12万人近くが沿道に集まった「祝賀御列の儀」や、皇位継承に伴う一世に一度の伝統儀式である「大嘗祭」の中心的な儀式「大嘗宮の儀」などが行われ、天皇陛下の即位に伴う一連の儀式は12月にすべて終わる。象徴天皇制を研究している名古屋大学准教授の河西秀哉さんは、儀式を通じて象徴天皇の2つの側面が見えたとしたうえで、天皇や皇室に対する関心を一過性のブームに終わらせず議論を深めていくことが大切だと指摘する。
(週刊まるわかりニュース 井上二郎・安田嘉英)
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