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警視庁府中警察署の34歳の巡査長が、10代の少女2人に現金を渡して、わいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いで逮捕されました。調べに対して容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、府中警察署地域課の巡査長、平出直樹容疑者(34)です。
警視庁によりますと、平出巡査長はことし4月と6月、新宿区のホテルでいずれも10代の少女2人に現金を渡して、わいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いが持たれています。
2人とは女子高校生と散歩ができるなどとうたっている「JKビジネス店」で知り合ったとみられ、このうちの1人が住んでいたアパートの部屋は、巡査長が借りていたということです。警視庁が少女との関係などを調べています。
警視庁によりますと、調べに対し「そのような事実はない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
警視庁は「職員が逮捕されたことは極めて遺憾だ。今後の捜査結果などを踏まえ、厳正に対処したい」とコメントしています。
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