17/06/27 08:10:50.63 .net
かつての注目度からすると、色褪せてしまった感は否めない。今年も開催された「AKB選抜総選挙」。イベント自体もさることながら、一足先に“卒業”したメンバーもまたしかりだ。元エースだった1人が、業界のルールを無視して、以前の所属事務所とトラブルになっていた。
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もっとも上位にランクインした2年前には、選抜総選挙で12位だから、なかなかの人気である。“みるきー”の愛称で呼ばれた渡辺美優紀(23)は、大阪が拠点のNMB48のエースとしてだけでなく、AKB48でも活動。昨年8月、グループを卒業すると、「まっとうに生きます」との言葉を最後に表舞台から姿を消していた。ところが、
「今年4月、インターネットのライブ配信チャンネルを開設し、活動を再開しようとしていたのです」
と言うのは、さるスポーツ紙記者。
「配信は月1600円の有料で、ファンが多数、会員登録しました。すると、配信開始5分前になって、突然中止。ファンの間では、かつての所属事務所とトラブルになったのではないかと話題になりました」
■今後は中国、台湾
渡辺が現役時代に所属していたのは吉本興業系列の事務所。NMBの卒業と同時に渡辺本人の希望で、契約が更新されることはなかった。芸能記者が言う。
「吉本は、競業禁止規定として、契約終了後から2年間は芸能活動をしないことを契約書で謳っています。これは別に吉本だけに限ったことでなく、芸能界では一般的なルール。渡辺はそれを破ってネット配信をしようとしたところ、吉本が察知して、中止にしたようです」
だが、渡辺の“暴走”はそれだけではなかった。6月からは、神戸の温泉やパン屋などを運営する会社が彼女をイメージキャラクターに起用したのである。
「その直前の先月中旬には、吉本に対して、『今後、芸能活動を開始する。競業禁止は無効なので、見解を聞かせろ』といった主旨の内容証明を送りつけてきたそうです」(同)
吉本興業の担当者は、内容証明が届いているのを認めたうえで、
「競業禁止の契約変更を求めておきながら、話し合いの段階で芸能活動を再開しており、理解しかねます」
と困惑した様子。渡辺個人の力だけで、営業や元事務所に対して強硬な態度が取れるとは到底思えないが、
「実は、渡辺のバックには、神戸でパチンコ関連の会社を経営する男性社長がいるのです。2008年に、営業を任されていた神戸市内のパチスロ店で売り上げを伸ばすため、不正なICチップを取り付け、風営法違反で逮捕されたこともある。この社長が営業を取ってきたり、入れ知恵したりしているのでしょう」(先の芸能記者)
当の社長に話を聞くと、
「あの子は元々、娘の友だちで、仕事がなくて悩んでいたから、うちの会社で雇って、個人的な範囲で活動させているだけです。芸能活動にはならないと思うし、今後は中国や台湾への進出も考えています」
元エースがこの有様では、AKB商法もさすがにそろそろ潮時か。
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