16/02/01 06:05:58.47 .net
売上げ3000億円を目指していた頃のこと
セコムに追いつけ追い越せ
売上げ伸ばせで長時間労働が当たり前になる
以前から、30代40代の訃報通達が社内に回って来ることはあった
しかし、人間は30代40代で亡くなることはあることであり
世の中に起こる一現象としてしか捉えられなかった
世間で「過労死」が話題になり始める
ふと社員が気付いた。
社内報にある訃報欄に若年層(30代40代)の死亡が数カ月に1人程度のペースで
あることに気付き衝撃を受ける(社員数は1万数千名)
2ちゃんねるでALSOKでも過労死が起きている
と騒がれ始める
とあるALSOK子会社で葬儀参列禁止通達が出る
遺族の意向により参列は会社幹部のみという内容だった
香典は社員から直接渡すことを禁じ担当者が取りまとめ渡すという内容だった
遺族が社員から「死亡原因が過労死の疑い」を告げられることを回避するため
の通達と非難を受けるがその通達は社員が亡くなるごとに
出され続けた
社内報から訃報欄消える
就業規則改定で遺族の意向があれば社内の訃報通達が必須ではなくなる
以上がALSOKグループでの過労死に対する会社側の姿勢の変遷である