18/11/25 15:10:04.74 /CKtn6lV.net
尚、参考までに神智学系を通して提供された情報によれば、世界教師Maitreya(仏教でいう弥勒仏)からは、
「わたしは信奉者をつくるために来たのではない。あなた方がわたしを見るときが来てもこのわたしを崇拝してはならない。
それはあなた自身を低めることになるから。わたしはあなた方には同等であって欲しい...。
わたしはあなた方の友である。そして、わたしを教師として見る者はより的に近い、何故なら、わたしは教える者であるから...」
といわれました。
Maitreyaとは“幸いなる者”、“喜びと幸せをもたらす者”という意味です
(まっ、『聖求経』での「友」はその意図するものが違うとは思いますが...)。
参考:
『【弥勒】より…サンスクリットの---投稿規制にてカタカナ名略---Maitreyaの音訳とされているが,〈弥勒〉という名前そのものはクシャーナ
朝(1世紀半ば~3世紀前半)の貨幣にあらわれる太陽神ミイロMiiroに由来すると思われる。クシャーナ朝下で用いられた言語でミイロはイランの
太陽神ミスラMithraに由来し,したがってベーダの契約神ミトラMitraと関連する。インド仏教徒はMiiroをMitraに還元し,mitraが友を意味し,
派生語maitreyaが〈友情ある〉を意味することから,弥勒を〈慈氏〉(Maitreyaの意訳語)ととらえたものと思われる。…』
(世界大百科事典)
『弥勒という名は、一般にサンスクリット語の---カタカナ名略---Maitreyaの訳語とされていますが、直接にはインドのクシャン朝の貨幣に現
れるミイロMiiroに由来すると思われます。Miiroの最後に気音□がついて、roh.が勒(ろく)で表されたと考えられます。ミイロはイランの太陽
神ミスラMithraの方言的発音です。ミスラはインド古来の神ミトラMitraと起源を同じくし、Mitra(友)の派生語maitreya(情けある)を通じ
て、「慈氏」菩薩へと転化します。』
URLリンク(y-uruwashi.gr.jp)