22/06/22 00:03:38.83 v+I+p9gg.net
>>457
コメントありがとう
ちょっと整理するよ
1)黒田本で、まず Dで正則で f(z)≠0から、補助定理「f(z)=e^h(z)の存在他」 URLリンク(imgur.com) を導く
2)次に、定理7.10 (ショットキ(Schottky)) URLリンク(imgur.com)
ここで、Dで正則で f(z)≠0、1で、coshも入れた式を導いている(詳しくは,上記の定理7.10 の証明ご参照)
ここから、先に進んで、定理7.10の不等式を導くところまで進めている
これの続きが P170~172 (>>305)
URLリンク(imgur.com) P170 上記証明の続きから定理7.10 (ショットキ(Schottky))へ
URLリンク(i.imgur.com) P171 定理7.10 (ショットキ(Schottky))証明後半 複素関数概説 黒田正 共立出版 初版18刷 2013
URLリンク(imgur.com) P172 ショットキ定理(Schottky)の系と ピカールの定理(Picard) 複素関数概説 黒田正 共立出版 初版18刷 2013
3)つまりは、指数関数は f(z)≠0と相性がよく、さらに f(z)≠1と組合わせのとき、coshをいれて、不等式を導く
で、環状領域を導いて、ピカールの定理(Picard) へという流れ
4)だから、f(z)≠aは 黒田本のストーリー展開には合わないね
5)但し、いま調べたい関数が、f(z)=0だったり、f(z)=0&1だったりしても、ちょっと上下どちらかに動かせば、≠0や≠0&1にできるぞというのが、>>455の話
で、これはあくまで、枝葉の話で
本題は、>>29-30とか>>103の ”普遍被覆と持ち上げ” を、叩くことにあるわけです
”普遍被覆と持ち上げ”? 関係ないんじゃない?w ということ