現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35at MATH
現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35 - 暇つぶし2ch645:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/09 08:28:24.31 P/6T2Xvy.net
>>574 補足
おっちゃん、どうも、スレ主です。
補足しておくよ

>母集団だの偏差値の算出方法だのは全く分からず、そういう話にはついていけん。 >>548

分かったよ。確率計算のところは、抜きにして良い(^^

なので>>542 の第2の論点たのむ。下記引用しておく
>>528の”s=(s_1, s_2, s_3 ,…,s_m,s_m+1,s_m+2,…),s'=(s'_1, s'_2, s'_3 ,…,s_m,s_m+1,s_m+2,…)∈R^N は非可算個ある。”に戻ろう
数列sが代表、数列s'たちが、同値類だ。>>523の設定のように、数列s'に対する決定番号はmとして良いだろう
上記の成績の例で言えば、数列s'たちが生徒で、決定番号mが試験の得点に例えられよう

決定番号m=4としよう。いっちするしっぽを無視すると、s'=(s'_1, s'_2, s'_3 )と書ける。
s'_1, s'_2, s'_3たちは、s'_3 not= s_3(∵s'_3 = s_3 の場合決定番号が3になる)の任意の実数の組み、つまり、R^3。

決定番号m=5としよう。s'=(s'_1, s'_2, s'_3, s'_4 )|s'_4 not= s_4 だから、R^4。つまり、R^3xR とみることができる。

ここで、決定番号m=1,2,3,4,5を合わせた集合の中から、一つ数列を選ぶ。
これを、s'=(s'_1, s'_2, s'_3, s'_4 )と書いても一般性を失わない。 但し、s'_4 = s_4 も許容することとする。

だれが考えても、作為なしにs'を選ぶなら、決定番号m=4となる確率は1だ
∵決定番号m<=3となる場合は、s'_4 = s_4 の1点に限られ、それ以外の任意の実数rに対して、決定番号m=4となるのだから

そして、これが、決定番号m=5,決定番号m=6,・・・と繰り返され、mに上限がないということを思い出そう
もう言いたいことが、お分かりだろう

可算無限長の数列で、ある同値類の集合に対して、そこから任意の元を取り出したとき、有限の値mになる確率は0だ
∵有限の値mに対し、かならずm+1の決定番号を持つ数列が、xR倍存在するから(議論の詳細は上記の通り)”
(引用終り)

つづく


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