17/01/02 23:00:24.71 VW7bBLUp.net
>>17-18
とりあえず「非可測集合は測度論では扱うことができない」ではないです。
私もよくは知りませんが、これから参考文献としてあげようとした
URLリンク(arxiv.org)
"On the Law of Large Numbers for Nonmeasurable Identically Distributed Random Variables"
のレファレンスに、確率に非可測集合を使っているものがあるはずです。
>>6 での
>GAME-B: プレーヤー2が箱を開けようとするたびプレーヤー1がその箱の実数を選ぶ
を考えてみてください。直観的に勝率は0と思うでしょう。
これは>>15と同じ確率空間、事象でありながら違う積分順序となり、
各箱が独立ということを使って勝率0と計算されるはずです。
つまり、直観と計算が合います。
このことは、語れているとしていいのではないでしょうか。
それとも、非可測集合を扱うこと自体、通常の確率論ではないということでしょうか?