16/12/09 15:35:50.07 R9cEnfoy.net
『合原の問題意識はさらに先を行く。
「長期的には、大脳皮質のモデルを作ろうと思っています。大脳皮質は、視覚も聴覚も触覚の部分も基本的に同じ六層構造で、構造自体に汎用性があります
。単にそこに入ってくる情報が違うだけで、基本原理は同じはずです。大脳皮質のモデル化は誰も成功していないので、僕自身はそこをやろうと思っています」
大脳皮質のモデル化ができたら、それはすなわち一般的にイメージされる人工知能に限りなく近づくことになるのではないだろうか。
大脳こそが、他の動物と比較しても人間が特に発達しているものであり、思考、理性、記憶、知覚などの脳の高次機能を制御しているのだから。』