17/04/01 17:53:23.39 G3cto43U.net
/* ----- 1分でわかる LED基礎知識 ---- */
1. LEDの言い分を聞きましょう
a) 電流の流しすぎは、溶けるぞ!
つまり、回路中に「電流を決める部品を入れてくれ」と要求しています。
b) Vf以上の電圧を与えてくれ!
点灯中のLEDの両端は、電流を増減しても一定の電圧になる「定電圧特性」があります。
このときの電圧を順方向電圧「Vf (ブイエフ)」と呼びます。(Vf=Voltage foward)」
言い方を変えると「それ以上くれなきゃ点灯しねーよ」と言っているです。
c) 他のLEDとは、協調性ゼロなんだよ!
LEDの物性の都合で、Vf、電流-光量は、皆んな違います。(色で「おおよそ」は決まりますけど)
異種LEDとの並列回路で、仲良くやっていく気はないようです。
2. 基本接続
d) 電源E(+)----抵抗R----(A)LED(K)----電源E(-) ←簡単、確実。電圧E変更したら、抵抗Rも変更する
e) 電源E(+)----定電流回路----(A)LED(K)----電源E(-) ←抵抗 不要、電圧E変更してもそのままでOK
基本的には、上の2通りの接続しかありません。定電流回路は、定電流ダイオードでもOKです。
d)は、抵抗Rで電流が決定できる。抵抗両端は「EからVfを引いた残り」の電圧。だからR=(E-Vf)/電流
e)は、定電流回路の設計により、電流が決まる。(詳しくは自分で調べてね)
3. こんなLED点灯は、ダメ~です。
f) 「抵抗R 無し + LED」→ 電流決める部品不在はダメ。LED壊れる。LED1本に抵抗R1本(1本に1本)が原則。