11/10/22 19:23:15.84 xycvRLMo
たるんでいる・信用は地に…九電ミス続出に怒り
2011年10月22日(土)10:54
URLリンク(news.goo.ne.jp)
ミスやトラブルが続出することについて、
九州電力玄海原発周辺の自治体や市民らの間では九電批判が噴出した。
佐賀県玄海町の岸本英雄町長は
「あれほどヒューマンエラーをなくすように求めていたのに、九電はたるんでいる。
これまで以上に集中力を持って仕事に当たらなければならない時期のはずだが」
と腹立たしい様子で語った。
21日、福岡市で行われた玄海4号機に関する記者会見で、
九電本社の担当者は「いつでも立ち上げられるようにしている」と、
4号機の早期再稼働について言及。
しかし岸本町長は「12月中旬の定期検査入りまでもう時間がない。
住民の理解を得られないだろう」と否定的な考えを示した。
「停止中にやらなければならない作業手順を運転中もそのまま用いるとは、
安全性無視もはなはだしい。
九電の信用は地に落ちている」と話すのは脱原発を訴える住民団体
「玄海原発対策住民会議」の藤浦 晧 ( あきら ) 会長。
78:名無しさん@お腹いっぱい。(福岡県)
11/10/24 13:42:54.48 Xl/75Nvw
九電役員、対立深まる 社長退任の説得工作、会長応じず
URLリンク(www.asahi.com)
九州電力の真部利応社長の進退をめぐり、経営陣の対立が深まっている。
枝野幸男経済産業相は社長の続投を改めて批判し、自主的に経営を刷新するよう求めた。
早く経営の混乱を収めようと、前会長や複数の役員が社長退任の説得工作を始めたが、
人事権を握る松尾新吾会長は決断を先送りしたままだ。
前会長の鎌田迪貞(みちさだ)相談役と松尾会長、真部社長は22日夕、
福岡市内で社長の進退について話し合った。
関係者によると、鎌田氏はやらせ問題の混乱を収拾するため、
「けじめ」として社長の進退を考え直すよう説得した。
「複数の役員が危機感を共有している」とも説明したが、松尾氏は納得しなかったという。
枝野氏はこれまで「会長、社長の行動は住民の理解が得られない。
原発の安全性について何を言っても到底信用されない」などと、トップの経営責任の重さに言及してきた。
関連リンク
九電社長続投方針に難色 経産相、松尾会長の責任も言及(10/23)
九電会長「どこを直す必要が」 やらせ問題報告再提出で(10/23)
九電、経営陣らの処分見直しへ 社長続投厳しい情勢(10/18)
九電、佐賀県関与を否定 「やらせ」問題最終報告(10/14)
79:名無しさん@お腹いっぱい。(長崎県)
11/10/24 15:36:03.40 XDDt3H+9
いやいや健康被害になるのは下層ですから
金持った物には関係の無い出来事です、下層は塵芥、替わりは幾らでも居ます
だからこんな状況でも再稼動したいんだよ、原発電気は必要なんだよ
自分が安全ならみんなそう言うよ、被害は下層が負う、金や利便性は裕福層に流れる
下層は幾ら喚こうが塵芥、言わせておいてリスクだけ背負わせろ
80:名無電力14001(徳島県)
11/10/25 11:00:52.27 aMJIN9px
九電、国に原発再稼働の不服申立を検討
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
九州電力のやらせ問題に関し、枝野幸男経済産業相が九電の経営体制見直しが原子力発電所の
再稼働の是非を判断する前提になるとの認識を示したのに対し、九電がそうした理由で再稼働
が認められない事態になった場合、行政不服審査法などに基づく不服申し立てを検討している
ことが24日、分かった。
個人や法人は、行政機関や大臣などの行政行為や処分、申請などに対応しない不作為に対し、
同法に基づき不服や異議を申し立てることができる。電力会社が監督官庁である経産省に不服
申し立てに踏み切れば、極めて異例。両者の対立構図が決定的になる。
九電の松尾新吾会長や真部利応社長らは、やらせ問題に関する最終報告の修正案で、第三者委
員会が認定した古川康佐賀県知事の責任を認めないという従来の見解を変えない方針を固めて
いる。経営体制についても、松尾会長は真部社長の続投を支持している。
こうした九電の姿勢に対し、枝野経産相は松尾会長を含めて首脳陣が続投することに不快感を
表明。原発再稼働に向けた政治判断にも触れ「安全性チェックだけでなく企業体が住民に安心
していただけるマネジメントの状況であるのかは重要度の高い要素」と強くけん制している。
九電は首脳陣を中心に、枝野経産相が経営体制を理由に原発再稼働を認めない場合、「具体的
に何を指しているのか明確にしてもらう必要がある。第三者委の認定が絶対だと考えているの
かも問いたい」(関係者)として、不服申し立てが可能とみているもようだ。
<後略>
81:名無電力14001(徳島県)
11/10/25 11:10:32.17 aMJIN9px
経産相と全面対決 やらせ問題修正報告書
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
URLリンク(www.nishinippon.co.jp) (相関図)
九州電力によるやらせ問題は、九電と監督官庁トップである枝野幸男経済産業相との全面対決
の様相を呈してきた。松尾新吾会長と真部利応社長は、再提出予定の報告書でも古川康佐賀県
知事の責任を否定し続ける方針を固めており、経産相の受け取り拒否を“覚悟”の上で持論を
主張する構え。だがどう決着させるか展望がないのも事実で、社内には困惑や反発が広がって
いる。
国と戦う覚悟はあるのか-。 九電のある副社長は24日夜、記者に問われ「そうだろう」と
即答した。真部社長は同日、報告書の修正案を副社長5人と協議。「銀行の融資凍結など経営
リスクもあるが、真実でないことを認めるわけにはいかない」と話したという。第三者委員会
が認定した古川知事の責任や知事との不透明な関係のことだ。
社長と会長にしてみれば、自説を曲げて第三者委の認定を全面採用すれば、問題は一定の決着
をみて、原発再稼働につながるかもしれないが「今後長い間『九電は保身のためにウソをつい
た企業』とレッテルが張られる」との思いがある。
<中略>
▼どうぞ、ご意見をお寄せください
(メール)=houdouc@nishinippon‐np.jp
西日本新聞朝刊=
82:名無電力14001(徳島県)
11/10/25 11:18:05.51 aMJIN9px
玄海2号機の安全評価、11月提出の見通し 九州電力
URLリンク(www.saga-s.co.jp)
九州電力は24日、玄海原発2、3号機(東松浦郡玄海町)で実施している安全評価について、
作業が先行している2号機の1次評価結果を11月中にも国に提出する見通しを明らかにした。
耐震データの入力ミスがあった3号機は12月以降にずれ込む見通し。
九電は8月26日に玄海2、3号機と川内1号機で、再稼働の条件となる1次評価を開始した。
玄海3号機は正しい耐震データによる再評価を並行して進めており、同社は「2号機より早まる
ことはない」としている。
83:名無電力14001(徳島県)
11/10/25 11:26:39.76 aMJIN9px
九電「知事に責任なし」見解を維持する意向
URLリンク(www.sagatv.co.jp)
URLリンク(www.sagatv.co.jp)
やらせメール問題を巡り九州電力の会長と社長が、国に再提出する予定の報告書で「古川知事
に責任はない」とする、従来の見解を維持する意向を示していることがわかりました。
関係者によりますと、九州電力の松尾新吾会長と眞部利應社長は現在相談役となっている前の
会長を交えてやらせメール問題を巡る今後の対応を協議しました。
その中で、年末には九州内全ての原子力発電所が停止することなどを踏まえて、厳しい状況を
乗り切る必要があるとして2人とも辞任する考えがないことを確認したということです。
(24日朝の松尾新吾会長)「何も言うことはありません」
また、九電はやらせメール問題の報告書を修正し国に再提出することにしていますが、会長と
社長は古川知事に責任はないとする従来の見解を維持する意向を示しているということです。
一方、九州電力の第三者委員会で委員長を務めた郷原弁護士は九電の姿勢を強く批判しました。
(郷原信郎弁護士)「九州電力の経営陣の対応というのは異常だと思います。根本のところが、
どうも全く変わっていない。そして、これまでそういう対応を繰り返してきたことについての
反省も全くない。まさに、世の中に全く通らない主張を九州電力の経営トップ、そして、その
役員含めてですね、そのまま維持しようとしている。これはもう異常な事態です」
84:名無電力14001(徳島県)
11/10/25 11:36:34.74 aMJIN9px
田原総一朗 談論爆発! 対談全文 山本の疑問を「謀略論。ばかばかしい」と一蹴
URLリンク(news.ameba.jp)
やらせメール問題を巡り九州電力の会長と社長が、国に再提出する予定の報告書で「古川知事
反原発を訴え続ける俳優・山本太郎氏はニコニコ生放送に出演しジャーナリストの田原総一朗
氏と対談。東京電力と福島第1原発事故をめぐる問題について、田原氏に自身の主張や疑問を
ぶつけた。田原氏は「言っていることは、自分とそんなに変わらない」と山本氏の主張に耳を
傾けたが、時に山本氏の疑問を「謀略論。ばかばかしい」と一蹴したり、また「デモに行くと
やっぱりダメ」と突き放した。さらに、「自民も民主も元は同じ」と政府に対して投げやりな
物言いをする山本氏に「気楽なことを言うな。ダメだ!」と一喝する場面もあった。
<後略>
85:名無しさん@お腹いっぱい。(徳島県)
11/10/25 11:43:29.15 aMJIN9px
>>84
すみません、3行目が余計でした。
86:名無電力14001(徳島県)
11/10/25 11:45:23.11 aMJIN9px
仏緑の党大統領選予定者「今後20年で全原発閉鎖」
URLリンク(www.asahi.com)
来春のフランス大統領選にヨーロッパエコロジー・緑の党から立候補する予定のエバ・ジョリ
氏が来日し、22日、東京都内で会見した。ジョリ氏は「今後20年で全ての原子力発電所を
閉鎖する」方針を公約に掲げ、他党との選挙協力でも脱原発への賛否を判断材料にする考えを
示した。
大統領選は現職のサルコジ氏と、最大野党・社会党のオランド氏を軸とした構図が予想されて
いる。緑の党は近年、大統領選が決選投票にもつれた場合には社会党に協力してきた。ただ、
オランド氏は同党予備選で「総発電量に占める原発の割合を2025年までに75%から50%に
下げる」と訴えており、ジョリ氏の公約とは距離がある。ジョリ氏とともに来日し、社会党と
の交渉担当を担うボーパン・パリ副市長は「(いつまでかは)交渉の余地があるが、脱原発を
表明しない政党とは協力できない」と強調。「オランド氏は日本に来て、福島の現状を見るべ
きだ」とも語った。
87:名無電力14001(徳島県)
11/10/25 11:48:34.81 aMJIN9px
ベトナム原発に協力表明=民主・仙谷氏
URLリンク(www.jiji.com)
ベトナム訪問中の仙谷由人民主党政調会長代行は、24日ハノイ市内の会合で、東京電力福島
第1原発事故にもかかわらず、ベトナムが日本からの原発輸入方針を堅持している事について
「日本のエネルギー政策にとって非常に心強い。周辺のインフラ整備も含めてできるだけ協力
したい」と表明した。
88:名無電力14001(徳島県)
11/10/26 09:19:26.77 dmmsiAkW
トルコ地震で、隣国アルメニアの原発に被害
URLリンク(japanese.irib.ir)
トルコ東部で発生した地震によって、トルコと国境を接するアルメニアのメツァモール原発が
被害を受けました。
トルコの新聞ザマンが24日月曜トルコ原子力庁の情報筋の話として伝えたところによりますと、
23日日曜、トルコ東部で発生したマグニチュード 7.2の強い地震のため、同国とアルメニアの
国境地帯にあるメツァモール原子力発電所に、被害が及んでいるということです。
この報道によりますと、アルメニアの原子力専門家らは、この原発の被害を受けた部分の修復
作業を開始したということです。
さらに、「メツァモール原発からの放射能漏れ量はそれほど多くはないが、緊急速報によれば、
この原発の周辺地域で検出された放射能の量は、基準値を超えている」としています。
89:名無電力14001(徳島県)
11/10/26 09:23:52.18 dmmsiAkW
経産相が九電再批判 「許認可権以前の問題」
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
九州電力のやらせ問題に関連して、経営体制を理由に原発再稼働が認められない場合、行政不
服審査法などに基づく不服申し立てを九電が内部で検討していることについて、枝野幸男経済
産業相は25日の記者会見で「法的な手続きは認められているが、そもそも大臣として許認可権
を行使する以前に、周辺住民や国民の理解、納得を得られる状況になるのですか、と申し上げ
ている」と述べ、あらためて九電の姿勢を批判した。
また枝野氏は会見で、松尾会長が社長就任前後に親族が創業した建設会社をゼネコンに紹介し、
親族会社が九電関連の多額の下請工事を受注していたことについて「報道しか知らずコメント
は避けたい」と前置きをした上で、一般論として「電力会社は地域経済に大きな影響を与え、
地域独占的な地位を保証され、利益が確実に確保される仕組みまで担保されている強い公益性
を持った企業体であり、経営は適切なモラルの下で行わなければならない」と述べた。
九電のやらせ問題で枝野氏はこれまでに、第三者委員会の指摘を受け入れず、真部利応社長の
続投支持を表明している松尾会長の判断など九電首脳陣の対応に重ねて不快感を表明し、玄海
原発などの再稼働を政治判断する際に経営体制見直しを重要視する考えを強調した。
これに対し九電首脳陣は、経営体制と再稼働問題を関連させることに反発している。
90:名無電力14001(徳島県)
11/10/26 09:35:38.38 dmmsiAkW
やらせ報告書再提出は27日以降 九電、取締役会で協議へ
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
佐賀・玄海原発の再稼働をめぐる九州電力やらせメール問題で、経済産業省に対する修正版の
最終報告書について、同社が27日に開く取締役会で協議した上で同日以降に再提出する方向で
検討していることが25日、分かった。
九電は14日にいったん経産省へ報告書を提出したが、枝野幸男経産相から「九電第三者委員会
の調査を受け入れるのが普通だ」などと強く批判され、修正作業に着手。しかし、真部社長の
意向で修正報告書の素案は「古川康佐賀県知事の発言が問題の発端」とした第三者委の見解を
認めない微修正にとどまっている。
91:名無しさん@お腹いっぱい。(福岡県)
11/10/27 14:56:19.42 082XZdj4
九電 修正案の内容を再検討へ
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
九電管内 5%程度節電要請へ
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
やらせ問題で九電会長、元第三者委員長と会談
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
冬場の節電要請へ…政府が九電・関電管内に
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
92:名無しさん@お腹いっぱい。(長野県)
11/10/28 03:16:13.21 YIub9Qsr
原爆を開発した人たちにも
生活というものがあったのですね。
93:名無しさん@お腹いっぱい。(SB-iPhone)
11/10/28 12:12:15.24 TUlBcGK6
そうだね、原発推進派にも大事な生活があるよ、それを忘れちゃいけないね。
エアフィルター付きで安全な飲食物が配送されてくる都心豪華高層マンションを維持したり
退職金で家族ともどもドバイへ移住して悠々自適な老後をおくるための、必死な生活が。
94:名無電力14001(徳島県)
11/10/30 09:07:54.62 o+WGiDTk
野田首相:31日ベトナム首相と会談 原発輸出正式合意へ
URLリンク(mainichi.jp)
野田佳彦首相は31日、首相官邸でベトナムのグエン・タン・ズン首相と会談する。ベトナム
南部のニントゥアン省で進んでいる原子力発電所2基の建設計画への技術協力やレアアースの
共同開発など、昨年10月に菅前首相とズン首相が発表した共同声明に沿った成果を確認し、
今後の協力強化について意見交換する。
原発については25日、グエン・スアン・フック副首相が毎日新聞との会見でズン首相の訪日
時に日本の技術導入で正式合意する方針を表明。日本政府は原発などインフラ輸出を積極的に
進めてきたが、東京電力福島第1原発事故後は停滞しており、今回の首脳会談が原発輸出再開
へ向けたゴーサインとなる。
<後略>
95:名無電力14001(徳島県)
11/10/30 09:08:19.49 o+WGiDTk
東北地方の産品などを販売
URLリンク(www.nhk.or.jp)
佐賀県内の商業高校の生徒たちが授業の一環として開発したり仕入れたりした加工食品などを
販売するイベントが佐賀市で開かれ、会場では東日本大震災の被災地で作られたさけの缶詰や
昆布巻きなども並び訪れた人たちが買い求めていました。
佐賀市のショッピングセンターの会場では、佐賀県内の7つの商業高校などの生徒たちがそれ
ぞれブースを設け、自分たちが開発したり仕入れたりした海産物や野菜の加工品、それにレト
ルトカレーなどを販売しました。
このうち佐賀女子高校の生徒たちは、宮城県から取り寄せたさけの缶詰や昆布巻きなどを販売
しました。
さけの缶詰は震災で被災した石巻市の工場のがれきの下に埋まっていたほか、昆布巻きは、震
災後に再開した女川町のの工場で手作業で作られたもので、生徒たちは、「被災地が早く復興
できるようぜひ買ってください」などとPRし、買い物客らが買い求めていました。
<後略>
96:名無電力14001(徳島県)
11/10/30 09:08:31.00 o+WGiDTk
古川佐賀県知事に「マニフェスト大賞」?
URLリンク(hunter-investigate.jp)
民主党の背信行為で地に堕ちた「マニフェスト」だが、古川佐賀県知事が「マニフェスト大賞」
なるものの優秀賞を受賞したと知って、いよいよ信頼する気がなくなってしまった。
<中略>
同賞の審査は、北川正恭審査委員長をはじめ、毎日新聞社論説委員、TBSテレビ解説専門記
者室長、女優など13名の方々が行なったとされるが、問題は、なぜ古川佐賀県知事なのか、
ということだ。
古川知事のマニフェストに対する北川審査委員長の講評を紹介する。
《これまでの2期8年の取組は一言でいうと安定感抜群である。マニフェストの作りこみ ~
実行体制の確立や行動計画の作成~検証~改善・・と確実に公約実現 に向け前進してきた。
3期目となる今回も同様に推進しているが、特にマニフェストを位置づけた県の総合計画の
骨子等について県内市町長との意見交換、県議会の会派や議員との意見交換を行い進行して
いる点に工夫がみられる》
審査委員各氏は、古川知事と九州電力との親密すぎる関係が「やらせメール」事件を招いて、
国の原子力行政を揺さぶる事態となっていることを知らないはずはない。
各賞の応募期間は今年5月23から8月31日までで(1340団体1670件がこれに応じたとされる)、
大賞候補にノミネートされたマニフェストは9月に入って選考されているからだ。
渦中の古川知事のマニフェストを、確信犯的に選んだということになる。
<後略>
97:名無電力14001(徳島県)
11/10/30 09:35:02.03 o+WGiDTk
大飯原発ストレステスト関連抜粋
日経;原発の耐性調査は説明と検証を尽くせ
URLリンク(www.nikkei.com)
政府はストレステストを原発再稼働への関門と位置付けた。テストは再稼働の可否を判断する
うえで最重要といえるが、これだけで判断できるものでもない。
地震や津波に対し原発が十分な安全の余裕を備えることは何にも増して大事だ。同時に生活や
産業を営むうえで欠かせないエネルギーの安定供給を確かなものにすることも大切だ。事故へ
の不安を抱く住民の心情への配慮も要る。
どこまで安全に余裕をみれば「十分な安全性がある」と国民の多くが納得できるか。様々な社
会的要請の間でバランスをとる政治の判断が求められる。
野田佳彦首相はじめ関係閣僚や自治体の首長は、多様な観点から総合的にみて再稼働の可否を
判断してもらいたい。
産経;関電「安全対策の有用性確認」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
福島第1原発事故では、想定の1・26倍の地震によって原子炉が自動停止したものの、原子
炉の冷却に必要な機器は正常に作動していた。しかし、想定の2.6倍の高さ15.5mの津波で非常
用発電機などが水をかぶって電源喪失となり、大事故につながった。
関電は「これまで実施してきた緊急安全対策の有用性を確認できた。地元や国民に信頼される
ために、改善を継続的に行いたい」としている。
読売;早期再稼働へ安全確認を急げ
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
日本では、福島第一原発のような津波災害について、すでに政府が浸水防止策の強化といった
緊急安全対策を取るよう各原発に指示し、対応が進んでいる。
当面の安全対策としては、これで十分とする専門家は多い。
問題なのは、具体的な判断基準が示されていないことだ。
福井県など、原発がある自治体は、一向に方針が定まらない政府の対応に困惑している。
定期検査で停止している各地の原発も、再稼働のめどは立っていない。稼働している原発はす
でに全体の2割を切る10基まで減っている。夏に続き今冬も、電力不足が心配されている。
特に関電は、電力の半分程度を原発11基に頼っているが、年明けには、稼働中が1基になる。
この危機的状況を、野田内閣は直視し、対応を急ぐべきだ。
毎日;再稼働は不透明
URLリンク(mainichi.jp)
「(原子力安全保安院などによるストレステスト結果のチェックは)期限を切っていつまでに
やろうという性質のものではない。月単位の期間を要するのは間違いない」。枝野経産相は、
28日の閣議後記者会見でこう述べ、原発再稼働にはまだ時間がかかるとの見通しを示した。
枝野氏は周辺に「ストレステストは周辺地域住民の理解を求めるための手段の一つに過ぎない」
と話しているという。たとえ、ストレステストの結果が原子力安全・保安院や国際原子力機関
などから問題なしと判断されても、地元の了承がなければ「再稼働は認めない」との立場だ。
このため、資源エネルギー庁幹部は「ストレステストで安全性が示されても、それをいかに地
元住民や国民にわかりやすく説明するかが課題になる」と頭を悩ましている。
経産省幹部は「(ストレステストの結果報告は)原発再稼働への第一歩とは言えるが、ハード
ルはまだ高い」と話す。電力関係者の中には「今冬だけでなく、来夏までの再稼働も厳しいの
ではないか」との見方もある。