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★TPP交渉参加方針を批判=推進派抱え、追及限界も-自民
自民党は11日、野田佳彦首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加方針を表明したことを厳しく批判した。
谷垣禎一総裁は、首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)から帰国後、国会で徹底追及する構えだが、
党内に推進派も抱えており、難しい判断を迫られる。
「APECでの話し合いの内容をただすため、予算委員会での集中審議と特別委員会の設置を求める。
その任を問うことも考えていかなければならない」。
大島理森副総裁は記者会見で、内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出も念頭に、首相との対決姿勢を強調した。
党執行部の強硬姿勢を後押ししているのは、農業など関係業界を票田とする反対派の存在だ。
同日の反対派による会合で、出席者からは「われわれの大将として、
返り血を浴びても立ち向かっていく覚悟を持っていただきたい」などと、谷垣氏を突き上げる声が相次いだ。
ただ、交渉参加の是非をめぐっては賛否が割れ、谷垣氏は結論を先送りしている。
これ以上反対色を強めれば推進派を刺激し、亀裂を招きかねないからだ。
ある中堅議員は「反対派は支援団体の顔色をうかがい、パフォーマンスしているだけだ」と冷ややかに語った。
TPP推進を望む経済界との関係が悪化する恐れもあり、
TPP問題をてこに首相を追い込むのは難しそうだ。(2011/11/11-23:10)
時事通信 URLリンク(www.jiji.com)
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