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大阪市長選の告示を13日に控え、大阪・中之島にある市役所が揺れている。職員の意識には温度差
もあるものの、職員たちは戦々恐々とした雰囲気。現職市長の平松邦夫氏(62)の続投か、それとも
「市役所をぶっつぶす」と叫ぶ前府知事で大阪維新の会代表の橋下徹氏(42)がトップに立つのか。
市役所職員たちも、選挙戦の行方を固唾をのんで見守っている。
「正直言って、本気モードになれない」。
ある部局の課長級職員はこう打ち明ける。例年なら新年度予算に向けた準備をしている時期だが、
今年はそうはいかないという。「本来なら新規事業をどうするのかに知恵を絞っているとき」というが、
「市長がどちらになるかで方向性が変わる。選挙結果を踏まえ、本格的な準備を始めます」と話す。
維新サイドは「市役所は一丸となって平松市長を守っている」とアピールするが、市役所内部にも
温度差はある。
ある職員は「僕らは結局、公務員。市長の命に従うしかありません」と淡々とした様子。これに対し
「大きな声では言えませんが、今の市役所のあり方は根本から変えた方がいい」という職員も。
「誰が市長になっても仕事はさして変わらない」という人もいた。
実は4年前の前回市長選の際も、大阪市役所は“政権交代”で揺れた経験がある。このときは助役
(現・副市長)出身の市長だった関淳一氏から、民間出身の平松氏へ交代。この選挙戦のさなかでも
関氏の方針に賛否両論があり、関氏に賛同する職員がいた半面、平松氏にシンパシーを抱く職員も
いたという。
(>>2-に続く)
▽写真:ダブル選について伝える看板が立てられた大阪市役所
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽産経ニュース
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