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【TPP交渉】 「参加は農家にとってチャンス」と新潟玉木農園の社長は前向き コメ輸出の好機に 台湾では日本の倍の価格でも売れる - 暇つぶし2ch1:うしうしタイフーンφ ★
11/11/12 09:27:53.02 0

★TPP交渉参加 コメ輸出の好機に

 野田首相がTPP交渉への参加を決めたことを受け、新潟市南区の農業生産法人「新潟玉木農園」の社長、
玉木修さん(32)は「国内販売への影響を考えればTPP交渉への参加は反対だが、農家にとってはチャンスでもある」と
前向きにとらえている。

 玉木さんは20歳で大規模農家を継いだが、米余りによる米価下落で売り上げが大きく減る中、
2005年から台湾への米の輸出に取り組み始めた。
輸出しているのは、農薬や化学肥料を5割以上減らして作ったコシヒカリとこしいぶきだ。

 06年にわずか約2トンだった輸出量は、10年には約100トンまで伸び、今年は約800トンを予定している。
玉木さんが約50トンを作り、そのほかは県内農家約50軒から米を集めて輸出している。

 台湾での販売は、デパートやレストランなど。関税は1キロあたり13~19元ほど(約43~63円)で、
輸送などの費用もかかり、2キロ580元(約1900円)と、日本の小売価格の倍の値段だが、富裕層の間で着実に売れている。

 台湾以外に進出する足がかりとして、10月には台湾の農家約30人と契約し、
計約100ヘクタールで新潟コシヒカリの現地生産も来年から始める。

 ただ、11年産米から始めるはずだったアメリカ、香港への輸出は、
東京電力福島第一原子力発電所の事故による風評被害でまだ実現できていない。
海外進出に失敗した農家の例もあり、「日本産米なら確実に売れるわけではない」と市場開拓の難しさも指摘する。

 目標は10年以内に年間の輸出量を1万トンに増やすことだ。
「これまでは、コメを作りたい農家が辞めざるを得ない悲しい状況だった。
世界で売れれば増産もでき、農業を魅力的な産業にできるはず」。
TPPの参加交渉が決まった後も、挑戦はまだまだ続きそうだ。

讀賣新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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