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国連のPKO=平和維持活動として、陸上自衛隊が派遣されるアフリカの南スーダンで、隣国スーダンから越境した
とみられる戦闘機が難民キャンプを空爆して、これまでに12人が死亡し、両国の間でさらに緊張が高まることが予想
されます。
現地からの報道によりますと、南スーダン北部のスーダンとの国境に接する難民キャンプで、10日、スーダン側から
越境してきた戦闘機が空爆を行いました。空爆があったのは、南スーダンの首都ジュバから北におよそ500キロ離れ
た場所で、南スーダン当局によりますと、これまでに12人が死亡、多数のけが人が出ているということです。
南スーダン政府は、「戦争を仕掛けている」としてスーダン政府を非難していますが、スーダン政府側は、「南スーダン
で起きていることは南スーダン人によるものだ」と関与を否定しました。
南スーダンは20年以上にわたる内戦の末、ことし7月にスーダンから独立しましたが、その後も散発的な衝突が起きて
おり、今回の空爆で、両国の間でさらに緊張が高まることが予想されます。日本政府は、新たな国づくりを支援するため
陸上自衛隊を派遣することを決めており、具体的な任務などを定めた実施計画を早急に策定し、来年1月に現地に最初の
部隊を派遣する見通しです。
▽NHKnews(11月11日 5時1分)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)