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野田首相は9日午前の衆院予算委員会で、環太平洋経済連携協定(TPP)について、
「様々な不安や懸念に答えるため、さらに説明責任を果たしたい。
議論が熟した段階で一定の結論を出すことが必要だ」と述べ、
10日に記者会見してTPPへの交渉参加を表明する意向を表明した。
これに関連し、民主党は9日夕、経済連携プロジェクトチーム(PT、鉢呂吉雄座長)の
総会を開き、TPP交渉参加に関する提言をまとめる方針だ。
民主党のPT役員会が8日夜にまとめた提言案は、「自由貿易を推進、高いレベルの
経済連携を推進していく」と交渉参加に前向きな文言を盛り込む一方、党内の慎重派にも配慮し、
「PTの議論では賛否両論あったが、慎重な立場に立つ発言が多かった」と明記した。
政府が国民に丁寧な説明を行うことなども求めている。
一方、慎重派の民主党議員らでつくる「TPPを慎重に考える会」(会長・山田正彦前農相)は
9日午前、国会内で会合を開き、山田氏は「(夕の)PT総会が主戦場だ。
何が何でも阻止しないといけない」と訴えた。
(2011年11月9日13時24分 読売新聞)
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