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★関西にカジノ、是か非か 関西広域連合が京で研究会
近畿を中心とした7府県でつくる関西広域連合は7日、カジノを含む統合型リゾートの
関西立地をテーマにした研究会を京都市上京区で立ち上げた。広域連合内で賛否が
あるカジノについて、経済効果や地域への悪影響といった両面から検討を進めていく。
研究会は統合型リゾートや観光産業、教育に詳しい学識者や青少年補導の専門家、
府県担当者の14人で構成。年内に2回程度開き、来年2月に提案する広域連合の
広域観光・文化振興計画に結果を反映させる。
広域連合で観光振興を担当する京都府の山田啓二知事は研究会の冒頭、「カジノに
ついては知事の間で意見が分かれ、収拾がつかない」と述べた上で、「カジノ(の是非)が
中ぶらりんでは関西の観光振興が前に進まない。できれば研究会で意見をまとめて
ほしい」と要請した。
研究会では、立法化に向けた国会議員連盟の動きや外国での経済や雇用効果が紹介
されたが、「青少年のプラスになるとは思えない。カジノありきの統合型リゾートは危険だ」
との声も上がった。
カジノをめぐっては、大阪府が橋下徹前知事の方針で地元誘致を訴え、山田知事も
京都以外での実現に前向きな姿勢をみせている一方、兵庫県の井戸敏三知事や
滋賀県の嘉田由紀子知事は慎重姿勢を示している。
▽ソース:京都新聞 2011年11月07日 23時22分
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